Users Guide
(DMIに関連した用語として)グループは、管理可能コンポーネントについての、一般情報または属性を定義するデータ構造です。
コプロセッサ
システムのマイクロプロセッサを特定の処理タスクから解放するチップ。例えば、数値演算コプロセッサは数値演算処理を制御します。グラフィックコプロセッサはビデオレンダリングを処理します。
コントローラ
マイクロプロセッサとメモリの間、またはマイクロプロセッサと周辺機器(ディスクドライブやキーボードなど)との間のデータ転送を制御するチップ。
コントロールパネル
電源スイッチ、ハードディスクドライブインジケータ、電源インジケータなどのインジケータやボタンを含むシステムの一部。
コンベンショナルメモリ
RAMの最初の640KB。コンベンショナルメモリすべてのシステムに存在します。MS-DOS® プログラムは特別に設計されていない限り、コンベンショナルメモリ内で実行されます。
コンポーネント
DMIと関連した、管理可能なコンポーネントは、オペレーティングシステム、コンピュータシステム、拡張カード、または周辺機器であり、DMIと互換可能です。各コンポーネントは、グループおよび属性を構
成し、そのコンポーネントに関連したものとして定義されます。
サービスタグ番号
テクニカルサポートを受けるためにDellにお電話をいただいた際に、システムを識別するためのシステムに付いているバーコードラベル。
システム基板
主要回路基板であるシステム基板には、一般に下記のような、システムを構成するために必要な部品のほとんどが取り付けられています。
l マイクロプロセッサ
l RAM
l キーボードなどの標準デバイスのコントローラ
l 各種のROMチップ
システム基板、マザーボード、ロジックボードと同義語です。
システム設定情報
メモリに保存されたデータで、取り付けられているハードウェアの種類およびシステムの動作設定が記載されています。
システムディスケット
起動可能ディスケットと同義語。
システムメモリ
RAMと同義語。
ジャンパ
ジャンパは回路基板上の小さなブロックで、2本以上のピンが出ています。ワイヤを格納しているプラスチック製プラグが、ピンにかぶせられています。ワイヤは、ピン同士を接続して回路を形成します。
ジャンパを使用すれば、プリント基板の回路構成を簡単に変更できます。
周辺機器
システムに接続される内蔵装置または外付け装置(プリンタ、ディスクドライブ、キーボードなど)。
上位メモリ領域
640KBから1MBの間にある384KBのRAM。システムにIntel386以降のマイクロプロセッサが搭載されている場合は、メモリマネージャと呼ばれるユーティリティを使用して上位メモリ領域内にUMBを作成
し、デバイスドライバやメモリ常駐型プログラムをそのUMBにロードすることができます。
シリアルポート
一般的には、モデムやマウスをシステムに接続するのに使用されるI/Oポート。システムのシリアルポートには、通常9ピンのコネクタが使われます。
診断プログラム
システム用の総合テストセット。診断プログラムの使用方法についての詳細は、『インストール&トラブルシューティング』を参照してください。
スイッチ
システム基板上で、スイッチはシステムのさまざまな回路や機能を制御します。 これらのスイッチはDIPスイッチとして知られており、通常、2つまたはそれ以上の組でプラスチックケース内にパッケージ
されています。 2つの一般的なDIPスイッチがシステム基板に使用されています。 スライドスイッチとロッカスイッチです。 スイッチの名前は、スイッチの設定(オンとオフ)がどのように変更されるかからき
ます。
数値演算コプロセッサ
コプロセッサを参照。
セットアップユーティリティ