Dell™ PowerEdge™ 1750 システム ユーザーズガイド システムの概要 Dell OpenManage Server Assistant CD の使い方 セットアップユーティリティの使い方 仕様 コンソールリダイレクションの使い方 用語集 メ モ: 操作上、知っておくと便利な情報が記載されています。 注 意 : ハードウェアの破損またはデータの損失の可能性があることを示します。また、その問題を回避するための方法も示されています。 警 告 : 物 的 損 害 、け が ま た は死 亡の原 因と な る可 能 性があることを示し ま す。 略語一覧 このマニュアルで使用されている略語の正式名については、「用語集」 を参照してください。 こ の マ ニ ュ ア ル の内容 は 予 告な し に変 更さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2 0 0 2 す べ て の著 作権 は Dell Computer Corporation に あ り ま す。 Dell Computer Corporation からの書面による許可なしには、いかなる方法においてもこのマニュアルの複写、転載
目次へ戻る 仕様 Dell™ PowerEdge™ 1750 システム ユーザーズガイド 仕様 仕様 マイクロプロセッサ マイクロプロセッサのタイプ 最低内部動作周波数が 2.0 GHz 以上の Intel® Xeon™ マイクロプロ セッサを 2 つまで フロントサイドバス速度 133 MHz アドレスバススピード 266 MHz (2 倍速アドレス転送速度) データバススピード 533 MHz (4 倍速データ転送速度) 内部キャッシュ 512 KB レベル 2 キャシュ 数値演算コプロセッサ マイクロプロセッサに内蔵 拡張バ ス バスの種類 PCI、PCI-X 拡張スロット 3.3 V、64 ビット / 133 MHz の PCI-X スロット× 2 または 3.
ビデオ ビデオのタイプ ATI Rage XL PCI ビデオコントローラ、VGA コネクタ ビデオメモリ 8 MB 電源 電 源装置 ワット数 320 W (AC) 電圧 100 ~ 240 VAC、50/60 Hz、3.9 ~ 2.0 A 熱散逸 電源装置 1 台につき最大 1026 BTU / 時 最大流入電流 通常のラインコンディションのもと、システムの操作可能範囲を越え て、入電量が電源装置 1 台に付き 10 ミリ秒以下で 25 A に達する ことがあります。 システムバッテリ 3.0 V リチウムイオンコインセル サ イ ズ と重 量 高さ 4.2 cm 幅 44.7 cm 奥行き 68.3 cm 重さ(最大) 15.9 kg 環境 温度 動作時 10℃ ~ 35℃ 保管時 -40℃ ~ 65℃ 相対 湿度 動作時 1 時間当たり 10 % の湿度変化で、8 % ~ 85 % (結露しないこと) 保管時 5 % ~ 95 % (結露しないこと) 最大振動 動作時 z 軸の正方向に 15 分間に 3 ~ 200 Hz で 0.
目次へ戻る コンソールリダイレクションの使い方 Dell™ PowerEdge™ 1750 システム ユーザーズガイド ハードウェア要件 ソフトウェア要件 ホストシステムの設定 クライアントシステムの設定 ホストシステムのリモート管理 特殊キーファンクションの設定 コンソールリダイレクションを使用すると、シリアルポートを介してキーボード入力とテキスト出力をリダイレクトすることによって、クライアント(リモート)システムからホスト(ローカル)システムを管理する ことができます。 グラフィック出力はリダイレクトできません。 BIOS または RAID 設定などの作業に、コンソールリダイレクションを使用することができます。 共有モデムを使って多くのホストシステムにアクセスすることが可能なポート集線装置に、クライアントシステムを接続することもできます。 ポート集線装置にログインすると、コンソールリダイレクション を使ってホストシステムを管理するように設定することができます。 この章では、最も基本的な接続について説明します。 ヌルモデムシリアルケーブルを使ったシステムの接続です。2 つのシステム上のシリアルポートを直接
. l Stop bits(ストップビット) を 1 に設定します。 l Flow control(フロー制御) を H a r d w a r e(ハードウェア) に設定します。 O K をクリックします。 ターミナルの設定 1. HyperTerminal で F i l e(ファイル) をクリックし、Properties(プロパティ) をクリックして、S e t t i n g s(設定) タブをクリックします。 2. Function, arrow, and Ctrl keys act as(ファンクションキー、矢印キー、 Ctrl キーの動作) フィールドが、T e r m i n a l K e y s(ターミナルキー) に設定さ れているか確認します。 3. B a c k s p a c e k e y s e n d s(バックスペースキーの送信) フィールドが、C t r l + H に設定されているか確認します。 4.
VT 100、ANSI VT 100、ANSI <[><1><7><~> VT 100 / 220 VT 100、ANSI <[><1><8><~> VT 100 / 220 VT 100、ANSI <[><1><9><~> VT 100 / 220 VT 100、ANSI <[><2><0><~> VT 100 / 220 VT 100、ANSI <[><2><1><~> VT 100 / 220 VT 100、ANSI <[><2><3><~> VT 100 / 220 VT 100、ANSI <[><2><4><~> VT 100 / 220 <[><1><~> VT
目次へ戻る システムの概要 Dell™ PowerEdge™ 1750 システム ユーザーズガイド オプションのベゼルインジケータ 正面パネルの機能およびインジケータ 背面パネルの機能およびインジケータ システムの機能 サポートされているオペレーティングシステム 電源保護装置 その他のマニュアル テクニカルサポートの受け方 お使いのシステムは、1 つまたは 2 つの Intel® Xeon™ マイクロプロセッサを搭載した、薄型、フル機能、高可用性のラック設置型システムです。 この項では、お使いのシステムの主要なハードウェアとソフトウェアの機能、およびシステムの正面パネルと背面パネルにあるインジケータについて説明します。 また、システムをセットアップする際に 必要なその他のマニュアルの情報や、テクニカルサポートへの連絡方法についても説明します。 オプションのベゼルインジケータ オプションのシステムベゼルには、青色と橙色に分かれたシステム状態インジケータが組み込まれています。 図 1-1 を参照してください。 青色のインジケータライトは、システムが正常に動作している 場合に点灯します。 橙色のインジケータは、
表 1-2 .
SCSI ハードドライブインジケータコード オプションの ROMB (システム基板上の RAID)カードが動作している場合、各ハードドライブキャリアの 2 つのインジケータは、SCSI ハードドライブの状態を示します。 図 1-3 および表 1-3 を参照し てください。 SCSI バックプレーンファームウェアは、ドライブの電源オン / 障害インジケータを制御します。 図 1-3 .
外 付けデバイスの接続 システムに外付けデバイスを接続する場合、次のガイドラインに従ってください。 l ほとんどのデバイスは特定のコネクタに接続する必要があります。また、デバイスドライバをインストールしないとデバイスは正常に動作しません。 (デバイスドライバは、通常オペレーティング システムのソフトウェアまたはデバイス本体に付属しています。) デバイスに固有の取り付け手順および設定手順については、デバイスに付属のマニュアルを参照してください。 l 外付けデバイスは、必ずシステムの電源がオフのときにのみ取り付けます。 次に、システムの電源を入れる前に外付けデバイスの電源を入れます (デバイスのマニュアルに特別の指示がな い限り)。 個々のコネクタの情報については、『インストール&トラブルシューティングガイド』 を参照してください。 I/O ポートやコネクタを有効または無効にする方法、および設定方法については、「セットアップユ ーティリティの使い方」 を参照してください。 システムの機能 l l 内部動作速度が最低 2.
それぞれの機能の詳細については、「仕様」 を参照してください。 お使いのシステムには、次のソフトウェアが付属しています。 l システム設定情報をすばやく表示したり変更できる、セットアップユーティリティ。 このプログラムの詳細については、「セットアップユーティリティの使い方」 を参照してください。 l セットアップユーティリティから利用可能なシステムパスワードおよびセットアップパスワードを含む、強化されたセキュリティ機能 l l l l システムのコンポーネントおよびデバイスを診断するためのシステム診断プログラム。 システム診断プログラムの使用方法については、『インストール&トラブルシューティングガイド』 の 「シス テム診断プログラムの実行」 を参照してください。 多くの一般的なアプリケーションプログラムを高解像度モードで表示するビデオドライバ オペレーティングシステムと内蔵 SCSI サブシステムに接続されたデバイスとの通信を可能にする SCSI デバイスドライバ。 これらのドライバについての詳細は、『インストール&トラブルシュー ティングガイド』 の 「ハードドライブの取り付けと構成」 を参
目次へ戻る Dell OpenManage Server Assistant CD の使い方 Dell™ PowerEdge™ 1750 システム ユーザーズガイド Server Assistant CD の起動 サーバセットアッププログラムの使い方 ドライバとユーティリティのアップデート ユーティリティパーティションの使い方 『Dell OpenManage Server Assistant CD』 には、お使いのシステムを設定するために役立つユーティリティ、診断プログラム、ドライバが収録されています。 オペレーティングシステムがプリインストー ルされていない場合、この CD を使ってオペレーティングシステムのインストールを開始します。 システムのハードドライブ上の起動ユーティリティパーティションには、『Server Assistant CD』 と同じ機 能がいくつか含まれています。 Server Assistant CD の起動 システムを設定してオペレーティングシステムをインストールするには、『Server Assistant CD』 を挿入して、システムの電源を入れるか再起動します。Dell Op
ユーティリティパーティションはハードドライブ上の起動パーティションであり、システム設定や診断ユーティリティを含んでいます。 ユーティリティパーティションを起動すると、パーティションのユーティ リティ用の実行環境が提供されます。 ユーティリティパーティションを起動するには、システムの電源を入れるか再起動します。 POST 中に、次のメッセージが表示されたら、 を押します。 = Utility Mode メ モ: ユーティリティパーティションで用意されている MS-DOS® 機能は限られており、 汎用の MS-DOS パーティションとして使用することはできません。 ユーティリティパーティションでは、テキストベースのインタフェースによってパーティションのユーティリティを実行します。 メニューオプションを選択するには、矢印キーを使ってオプションをハイライト 表示して を押すか、またはメニューオプション番号を入力します。 ユーティリティパーティションを終了するには、Utility Partition メインメニューから を押します。 表 2-1 に、ユーティリティパー
目次へ戻る セットアップユーティリティの使い方 Dell™ PowerEdge™ 1750 システム ユーザーズガイド セットアップユーティリティの起動 セットアップオプション システムパスワードとセットアップパスワードの機能 パスワードを忘れたとき 管理タグ設定ユーティリティ システムのセットアップが終了したら、システム設定およびオプション設定を理解するために、セットアップユーティリティを起動します。 参照用に を押してセットアップユーティリティ画面 を印刷するか、その情報を記録します。 セットアップユーティリティは、次のような場合に使用できます。 l ハードウェアを追加、変更、または削除した後に、NVRAM に保存されたシステム設定を変更する場合 l 時間や日付などのユーザーが選択可能なオプションを設定または変更する場合 l 内蔵デバイスを有効または無効にする場合 l 取り付けられたハードウェアと設定の間の不一致を修正する場合 セットアップユーティリティの起動 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
表 3-2 に、セットアップユーティリティのメイン画面に表示される情報フィールドのオプションおよび説明を一覧表示します。 メ モ: セットアップユーティリティのデフォルト設定は、該当する場合、それぞれのオプションの下に表示されています。 表 3-2 .
表 3-3 に、Integrated Devices 画面に表示される情報フィールドのオプションおよび説明を一覧表示します。 表 3-3 .
ボタンは、セットアップユーティリティで有効になっています。 無効に設定すると、システムの電源を入れる場合にのみボタンを使用できます。 NMI Button 注 意: 認定を受けたサポート担当者またはオペレーティング システムのマニュアルによって指示された場合にのみ、NMI ボタンを使用してください。 このボタンを押すと、オペレーティ ングシステムが停止し、診断プログラム画面が表示されます。 NMI を O n または O f f に設定します。 Exit 画面 を押してセットアップユーティリティを終了すると、E x i t 画面に次のオプションが表示されます。 l Save Changes and Exit (変更を保存して終了) l Discard Changes and Exit (変更を保存せずに終了) l Return to Setup (セットアップへ戻る) システムパスワードとセットアップパスワードの機能 注 意 : パスワード機能は、システム内のデータに対して基本的なセキュリティを提供します。 より強固なセキュリティが必要なデータについては、データ暗号化プログラムなど
パスワード保護機能を有効にするには、次の手順を実行します。 1. システムの電源を入れるか、 を押してシステムを再起動します。 2. を押します。 3. パスワードを入力して、 を押します。 パスワード保護機能を無効にするには、次の手順を実行します。 1. システムの電源を入れるか、 を押してシステムを再起動します。 2.
パスワードを忘れたとき 『インストール&トラブルシューティングガイド』を参照してください。 管理タ グ設定ユーティリティ 管理タグ設定ユーティリティを使って、一意のトラッキング番号をシステムに設定することができます。 この番号は、セットアップユーティリティのメイン画面に表示されます。 メ モ: 管理タグ設定ユーティリティは、MSDOS® ベースのアプリケーションをサポートするオペレーティングシステムでのみ機能します。 管 理タ グ設 定ユーティリティディスケットの作成 1. 『Dell OpenManage Server Assistant CD』を Microsoft® Windows® オペレーティングシステムを実行している Dell™ PowerEdge™ システムの CD ドライブ に挿入し、システムを再起動します。 2. 空のディスケットをシステムのディスケットドライブに挿入します。 3. Dell OpenManage Server Assistant メイン画面で、S y s t e m T o o l s(システムツール) をクリックします。 4.
目次へ戻る 用語集 Dell™ PowerEdge™ 1750 システム ユーザーズガイド 次のリストでは、システムのマニュアルで使用される技術用語、略語の意味を示します。 A ampere (アンペア) AC alternating current (交流) ACPI Advanced Configuration and Power Interface (電源管理規格の 1 つ) ANSI American National Standards Institute (米国規格協会) BIOS basic input/output system (基本入出力システム)。システムの BIOS は、フラッシュメモリチップに格納された複数のプログラムから成ります。BIOS は、以下の事項を制御します。 l マイクロプロセッサとキーボードやビデオアダプタなどの周辺機器間の通信 l システムメッセージなどの付属機能 bps bits per second (1 秒あたりのビット数) BTU British Thermal Unit (英式熱量単位) C Celsius (摂氏) CD com
Domain Name System (ドメイン名システム) DRAM dynamic random-access memory (ダイナミックランダムアクセスメモリ)。通常、システムの RAM は DRAM チップのみで構成されます。DRAM チップは電荷を長く保持できないため、システムの各 DRAM マイクロプロセッサは定期的にリフレッシュされます。 DVD digital versatile disk (デジタル汎用ディスク) ECC error checking and correction (エラーチェックおよび訂正) EEPROM electrically erasable programmable read-only memory (電気的に消去 / 書き込み可能な ROM) EMC Electromagnetic Compatibility (電磁環境両立) EMI electromagnetic interference (電磁波障害) ERA / O embedded remote access (組み込み型リモートアクセス)オプション。ERA / O によって、オプションの
I/O input/output (入出力)。キーボードは入力デバイスであり、プリンタは出力デバイスです。一般に、I/O 動作はコンピュータ計算とは区別することができます。たとえば、プログラムが文書をプリンタに送 るときが出力動作、用語のリストをソートするときがコンピュータ計算です。 ID identification (識別) IDE integrated drive electronics IP Internet Protocol (インターネットプロトコル) IPX Internetwork Packet EXchange IRQ interrupt request (割り込み要求)。周辺機器からデータを送受信するときの信号は、IRQ を介してマイクロプロセッサに送られます。各デバイスコネクタには、IRQ 番号を割り当てなければなりません。 たとえば、お使いのシステムの第 1 シリアルポート (COM1) には、デフォルトで IRQ4 が割り当てられています。2 つのデバイスに同じ IRQ 番号を共有することはできますが、両方のデバイスを同時に 動作させることはできません。 ITE info
MAC Media Access Control (メディアアクセス制御) mAh milliampere-hour (ミリアンペア時) Mb megabit (メガビット) MB megabyte (メガバイト)。1 メガバイトは、1,024 キロバイトまたは 1,048,576 バイトです。ただし、ハードドライブの容量を表す場合は、通常、概数にして 100 万バイトとします。 MB / 秒 megabytes per second (1 秒あたりのメガバイト数) Mbps megabits per second (1 秒あたりのメガビット数) MBR master boot record (マスタブートレコード) MHz megahertz (メガヘルツ) mm millimeter (ミリメートル) MPEG Motion Picture Experts Group。MPEG は、デジタルビデオファイルフォーマットです。 ms millisecond (ミリ秒) M S- DOS Microsoft Disk Operating System (マイクロソフトディスクオペレーティン
PGA pin grid array (ピングリッドアレイ)。マイクロプロセッサチップの取り外し可能なマイクロプロセッサソケット。 POST power-on self-test (電源投入時の自己診断)。システムの電源が入ると、オペレーティングシステムをロードする前に、POST が RAM、ディスクドライブ、キーボードなどのさまざまなシステムコンポー ネントをテストします。 PS/2 Personal System/2 PXE Preboot Execution Environment (プリブート実行環境) RAC remote access controller (リモートアクセスコントローラ) RAID redundant array of independent disks。さまざまなレベルで高速性と耐故障性を実現する複数の独立したハードドライブのアレイ。 以下の RAID レベルがさまざまなパフォーマンス、信頼性、およびコストの組み合わせを提供します。Level 0 (ストライピング)、Level 1 (ミラリング)、Level 5 (パリティ付きストライピング)、Level 10 (ミ
ROMB RAID on Motherboard (マザーボード上の RAID) rpm revolutions per minute (1 分間あたりの回転数) RTC real-time clock (実時刻時計)。システム内部にあるバッテリで動く時計回路で、システムの電源を切った後も、日付と時刻を保持します。 SCSI small computer system interface (小型コンピュータシステムインタフェース)。 通常のポートよりも速いデータ転送速度を持つ I/O バスインタフェース。1 つの SCSI インタフェースに最大 7 つのデバイ ス (いくつかの新しい SCSI タイプは 15) を接続できます。 SDMS SCSI device management system (SCSI デバイス管理システム) SDRAM synchronous dynamic random-access memory (同期ダイナミックランダムアクセスメモリ) sec second (秒) SIMM single in-line memory module (シングルインラインメモリモジ
V volt (ボルト) VAC volt alternating current (ボルト交流) VCCI Voluntary Control Council for Interference (電波障害自主規制協議会) VDC volt direct current (ボルト直流) VGA video graphics array (ビデオグラフィックスアレイ)。VGA と SVGA は、従来の規格よりも高解像度の色表示機能を持つ、ビデオアダプタに関連するビデオ規格です。 特定の解像度でプログラムを表示するには、モニタが解像度をサポートし、適切なビデオドライバをインストールしなければなりません。また、プログラムで表示できる色数は、モニタやビデオドライバの 機能と、ビデオアダプタにインストールされたビデオメモリ容量に応じて異なります。 VRAM video random-access memory (ビデオランダムアクセスメモリ)。ビデオアダプタの中には、VRAM チップ(または VRAM と DRAM の組み合わせ)を使用してビデオ性能の向上を図っているものがあり ます。VRAM はデュアルポー
ビデオ画面上の単一の点。ピクセルは画像を表示するために行列形式に並べられます。たとえば、640×480 というビデオ解像度は、横方向に 640 個のピクセル、縦方向に 480 個のピクセルが並んだ 行列として表されます。 管 理タグコード セキュリティまたはトラッキング目的のために、通常、システム管理者がシステムに割り当てる個々のコード。 キーの組み合わ せ コマンドを送るために同時に押す複数のキー。たとえば、 のキーの組み合わせを押すと、システムを再起動できます。 起 動ルーチン システムを起動すると、すべてのメモリのクリア、デバイスの初期化、およびオペレーティングシステムのロードがおこなわれます。オペレーティングシステムが正常に応答する場合は、 を押してシステムを再起動できます(ウォームブートとも呼ばれます)。オペレーティングシステムが応答しない場合は、リセットボタンを押すか、システムの電源を一度切ってから入れ なおすことによって、システムを再起動 (コールドブート) しなければなりません。 起 動ディスケット システムを起動ディス
シリアルポート 一般的には、モデムをシステムに接続するのに使用される I/O ポート。システムのシリアルポートには、通常、9 ピンコネクタが使われます。 診断プログラム システム用の総合テストセット。診断プログラムの使用方法の詳細については、『インストール&トラブルシューティングガイド』 を参照してください。 数値演 算コプロセッサ コ プ ロ セ ッ サを参照してください。 ストライピング ディスクストライピングは 3 つ以上のアレイディスクにデータを分散して書き込みます。各「ストライプ」は、 3 つ以上のアレイディスクにスパンしますが、各ディスクの一部のみを使用します。単一のスト ライプによって使用されるスペースの量は、ストライプに含まれる各アレイディスクで同じです。仮想ディスクは、同じアレイディスク上の複数のストライプを使用することがあります。 セットアップユーティリティ BIOS ベースのプログラム。システムのハードウェアを構成したり、パスワードによる保護や電源管理などの機能を設定することによって、システムの動作をカスタマイズすることができます。セットアップ ユーティリティのオプションの中には
ビデオアダプタ モニタと連携してシステムのビデオ機能を実現するための論理回路。ビデオアダプタが持つ機能の種類は、特定のモニタが持つ機能とは異なる場合があります。通常、ビデオアダプタには、一般的なア プリケーションプログラムやオペレーティングシステムを、様々なビデオモードで表示するためのビデオドライバが付属しています。 いくつかのシステムでは、システム基板にビデオアダプタが組み込まれています。また、拡張カードコネクタに差し込む数多くのビデオアダプタカードが利用できます。 ビデオアダプタには、システム基板の RAM から独立したメモリが組み込まれているものもあります。ビデオメモリの量と、アダプタのビデオドライバによって、同時に表示できる色数が決まります。高速 のグラフィックレンダリングを実現するために、ビデオアダプタには独自のコプロセッサが内蔵される場合もあります。 ビデオ解 像 度 ビデオ解像度は、横方向のピクセル、縦方向のピクセルが並んだ行列として表されます。特定の解像度でプログラムを表示するには、モニタが解像度をサポートし、適切なビデオドライバをインストール しなければなりません。 ビデオドライバ グラ
読み取り 専用ファイル 読み取り専用ファイルとは、編集や消去が禁止されているファイルのことを言います。ファイルは、以下の場合に読み取り専用になります。 l 読み取り専用属性が有効になっている場合 l 物理的に書き込みが禁止されているディスケット、または書き込み禁止ドライブ内のディスケット上にファイルが存在する場合 l ファイルがディレクトリの中のネットワーク上にあり、システム管理者が読み取り権だけを許可している場合 ローカルバス ローカルバス拡張機能を持つシステムは、特定の周辺機器(ビデオアダプタ回路など)が従来の拡張バスを持つシステムよりも高速に動作するよう設計されています。ローカルバスには、システムのマ イクロプロセッサと同じ幅のデータパスおよび同じ速度で周辺機器を動作させるものもあります。 目次へ戻る
目次へ戻る Dell™ PowerEdge™ 1750 システム ユーザーズガイド メモ、注意、警告 略語一覧 メモ、注意、警告 メ モ: 操作上、知っておくと便利な情報が記載されています。 注 意 : ハードウェアの破損またはデータの損失の可能性があることを示します。また、その問題を回避するための方法も示されています。 警 告 : 物 的 損 害 、け が ま た は死 亡の原 因と な る可 能 性があることを示し ま す。 略語一覧 このマニュアルで使用されている略語の正式名については、「用語集」 を参照してください。 こ の マ ニ ュ ア ル の内容 は 予 告な し に変 更さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2 0 0 2 す べ て の著 作権 は Dell Computer Corporation に あ り ま す。 Dell Computer Corporation からの書面による許可なしには、いかなる方法においてもこのマニュアルの複写、転載を禁じます。 このマニュアルに使用されている商標: D e l l、D E L L のロゴ、P o w e r E d g e