Owners Manual
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システム診断プログラムの実行
Dell™ PowerEdge™ 1750 システム インストール&トラブルシューティングガイド
Server Administrator 診断プログラムの使い方
システム診断プログラムの機能
システム診断プログラムが必要な場合
システム診断プログラムの実行
システム診断プログラムテストオプション
Advanced Testing オプションの使い方
エラーメッセージ
システムに問題が発生した場合、テクニカルサポートにお問い合わせになる前に診断プログラムを実行してください。 診断プログラムテストを使うと、専用装置を使用したりデータを破壊する心配もなく、
システムのハードウェアを調べることができます。 お客様がご自身で問題を解決できない場合、サービスおよびサポート担当者は診断プログラムテストの結果を使用して問題解決の手助けをおこなうこ
とができます。
Server Administrator 診断プログラムの使い方
システムの問題にアクセスするには、オンラインの Server Administrator 診断プログラムを最初に使用します。 問題を識別できない場合、システム診断プログラムを使用します。
オンラインの診断プログラムにアクセスするには、Server Administrator のホームページへログインし、Diagnostics タブをクリックします。 診断プログラムの使い方については、オンラインヘルプを参
照してください。 追加の情報については、『Server Administrator ユーザーズガイド』 を参照してください。
システム診断プログラムの機能
システム診断プログラムは、特定のデバイスグループやデバイス用の一連のメニューとオプションから構成されています。 システム診断プログラムのメニューとオプションを使って、以下のことが実行
できます。
l テストを個別にまたはまとめて実行
l テストの順番を制御
l テストの繰り返し
l テスト結果の表示、印刷、または保存
l エラーが検出された場合にテストを一時的に中断、またはユーザー指定の最大エラー数に達したときにテストを終了
l 各テストとパラメータを簡潔に説明するヘルプメッセージを表示
l テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示
l テスト中に発生した問題の情報を知らせるエラーメッセージを表示
システム診断プログラムが必要な場合
システム内の主要なコンポーネントまたはデバイスが正しく動作していない場合、コンポーネントの故障が表示される場合があります。 マイクロプロセッサとシステムの I/O デバイス (モニタ、キーボー
ド、およびディスケットドライブ) が動作していれば、システム診断プログラムを使用して、簡単に問題を識別することができます。
システム診断プログラムの実行
システム診断プログラムは、ハードドライブのユーティリティパーティションから、または 『Dell OpenManage Server Assistant CD』 から作成したディスケットから実行できます。
ユーティリティパーティションからの実行
1. システムが起動したら、<F10> を POST 中に押します。
2. ユーティリティパーティションのメインメニューで、Run System Utilities から Run System Diagnostics オプションを選びます。
診断プログラムディスケットからの実行
1. 『Dell OpenManage Server Assistant CD』 から診断ディスケットを作成します。 ディスケット作成の情報については、『ユーザーズガイド』 の 「Dell OpenManage Server Assistant CD の使い
方」 を参照してください。
2. 1 枚目の診断プログラムディスケットを挿入します。
3. システムを再起動します。
システムが起動しない場合、「困ったときは」 を参照してください。
注意: システム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合にのみ使用してください。 このプログラムを他のシステムで使用すると、無効な結果やエラーメッセージが発生する場合
があります。 また、お使いのシステムに付属のプログラム (またはそれらのプログラムのアップデートバージョン) のみをお使いください。