Owners Manual
4. シャーシ壁面にあるプラスチック製の拡張カードラッチをリリース位置まで引き上げます。
5. 新しい拡張カードを取り付けます。
a. カードをシステムに下ろします。
b. カードエッジコネクタをライザボードの拡張カードコネクタにしっかり押し込みます。 カードのフィラーブラケットが拡張カードスロットの開口部に正しく収まるの確認しながら、カードが完全
に装着されるまで押します。 図 6-2 を参照してください。
6. カードがコネクタに装着されたら、拡張カードラッチをしっかり下に押します。
7. カードに取り付ける必要のあるケーブルを接続します。
ケーブルの接続については、カードに付属のマニュアルを参照してください。
8. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」 の 「システムカバーを閉じる」 を参照してください。
9. システムおよび周辺機器をコンセントに接続して、電源を入れます。
拡張カードの取り外し
拡張カードを取り外すには、以下の手順を実行します。
1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
2. システムカバーを開きます。「システムのトラブルシューティング」 の 「システムカバーを開く」 を参照してください。
3. カードに接続されているケーブルをすべて取り外します。
4. シャーシ壁面にあるプラスチック製の拡張カードラッチをリリース位置まで引き上げます。 図 6-2 を参照してください。
5. 拡張カードの端をつかんで、拡張カードコネクタから取り外します。
6. 拡張カードを取り外したままにする場合、空のカードスロット開口部に金属製のフィラーブラケットを取り付けます。
7. 拡張カードラッチをしっかり下に押します。
8. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」 の 「システムカバーを閉じる」 を参照してください。
9. システムおよび周辺機器をコンセントに接続して、電源を入れます。
メモリモジュールの取り付け
システム基板上の 4 つのメモリモジュールソケットには、256 MB ~ 8 GB のレジスタ DDR SDRAM を取り付けることができます。 図 5-1 を参照してください。
警告: この手順を実行する前に、システムの電源を切り 、コンセントから外してください。 詳細については、「システムのトラブルシューティング」 の 「 作業にあたっての注意」 を
参照してください。
メモ: FCC (Federal Communications Commission) のシステム認可規格にコンピュータを準拠させるには、空の拡張スロットにフィラーブラケットを取り付ける必要があります。 ブラケッ
トを取り付けると、システムが塵や埃から保護されるとともに、システム内部の空気循環と冷却にも効果的です。