Reference Guide
112 一般システム設定
Telnet コンソールリダイレクション用に XTerm を使用して DRAC/MC に接続する方法
(Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server)
メモ: セットアップユーティリティの画面を表示するために Telnet コンソール経由で
connect server-x コマンドを使用する場合は、Telnet セッションのセットアップユーティリティ
でターミナルタイプを VT100 に設定します。
メモ: DRAC/MC では Telnet はデフォルトで無効になっています。Telnet を有効にするには、
ウェブベースのユーザーインタフェース Configuration(設定)タブを使用するか、または
cfgSerial オブジェクトを使用し、RACADM CLI を使用して DRAC/MC を設定します。詳細につ
いては、『Dell Remote Access Controller/Modular Chassis ユーザーズガイド』を参照してく
ださい。
Red Hat Enterprise Linux
または
SUSE Linux Enterprise Server
で
Telnet
を実行している場
合は、以下の手順を行います。
メモ: テキストが確実に正しく表示されるようにするためには、Telnet コンソールの表示に、
Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server のインストールによって組み込まれ
たデフォルトウィンドウではなく、Xterm ウィンドウを使用します。
1
DRAC/MC
モジュールのシリアルポートとクライアントシステムをヌルモデムケーブ
ルで接続します。
2
新しい
Xterm
セッションを開始するには、コマンドプロンプトで
xterm &
と入力
します。
3
Telnet
を使用する前に、ウィンドウのサイズを
80 x 25
に変更します。
4
DRAC/MC
に接続するには、
Xterm
プロンプトで
telnet <
DRAC/MC IP
アドレス
>
と
入力します。
メモ: DRAC/MC のデフォルト IP アドレスは、192.168.0.120 です。
5
Telnet
コンソールの使い方については、
113
ページの「シリアルまたは
Telnet
コンソールの使い方」を参照してください。
Telnet コンソールリダイレクション用に Microsoft Telnet を使用して DRAC/MC に接続する方法
Microsoft Telnet
では、最初に
Windows Component Services
で
Telnet
を有効にする
必要があります。
Telnet
を有効にしたら、次の手順を実行して
DRAC/MC
に接続します。
1
コマンドプロンプトを開きます。
2 telnet <
DRAC/MC
の
IP
アドレス
>:<
ポート番号
>
と入力し、
<Enter>
を押します
(
<IP
アドレス
>
は
DRAC/MC
の
IP
アドレスで、
<
ポート番号
>
は、デフォルト値の
23
から変更されている場合は、
Telnet
のポート番号です)。
メモ: DRAC/MC のデフォルト IP アドレスは、192.168.0.120 です。
3
Telnet
コンソールの使い方については、
113
ページの「シリアルまたは
Telnet
コンソールの使い方」を参照してください。