Reference Guide
114 一般システム設定
4
DRAC/MC
の日時を設定するには、次のテキストを入力します。
racadm setractime -d
yyyymmddhhmmss.mmmmmmsoff
各部分の意味は以下のとおりです。
-
yyyy
は
4
桁の西暦
-
mm
は月
-
dd
は日
-
hh
は時間(
24
時間制)
-
mm
は分
-
ss
は秒
-
mmmmmm
はマイクロ秒
-
s
は
"+"
または
"-"
で、補正値の記号
-
off
は分単位の補正値
たとえば、
2004
年
5
月
25
日(月)
1:30:15 PM
は次のように表示されます。
racadm setractime -d 20040525133015.000000-300
5
必要に応じて、次の
DRAC/MC CLI
コマンドを使用して静的
IP
アドレスを割り当
てます。
racadm setniccfg -s [<ipAddress> <netmask> <gateway>]
ネットワーク管理者から、お使いのネットワーク固有のアドレス情報を入手してくだ
さい。次の例では、
192.168.0.120
は
DRAC/MC
のデフォルト静的
IP
アドレス、
255.255.255.0
はサブネットマスクアドレス、
192.168.1.1
はゲートウェイアドレ
スです。
racadm setniccfg - s
192.168.0.120 255.255.255.0
192.168.1.1
6
<Enter>
を押します。
7
racadm
getniccfg
と入力して
<Enter>
キーを押します。
現在の
IP
アドレスと静的
IP
アドレスが表示されます。
メモ: Telnet はデフォルトで無効に設定されています。
8
DRAC/MC
に対する
Telnet
によるアクセスを有効にするには、次の
DRAC/MC CLI
コ
マンドを使用します。
racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialTelnetEnable 1
9
シリアルコンソールが無効の場合は、
Telnet
インタフェースを通じてコンソールをリ
モートで有効にできます。
Telnet
コンソールの
DRAC/MC:
プロンプトでシリアルコン
ソールを有効にするには、次のシリアル
CLI
コマンドを入力します。
racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialConsoleEnable 1
racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialTelnetEnable 1
10
racreset
と入力して
<Enter>
を押すと、コントローラがリセットされます。