Reference Guide

一般システム設定 117
RACADM CLI を使用して DRAC/MC ファームウェアをアップデートする方法
注意: DRAC/MC モジュールのファームウェアをバージョン 1.3 またはそれ以降にアップデー
トする場合は、新しいバージョン(1.3 またはそれ以降)をインストールする前に、バージョ
1.1 またはバージョン 1.1.1 をインストールしてください。ファームウェアをバージョン 1.0
からバージョン 1.3 またはそれ以降に接アップグレードする操作はサポートされてい
ません。
1
お使いのシステムがファームウェアバージョン
1.0
がインストールされた
2
台の
DRAC/MC
モジュールで構成されている場合は、
DRAC/MC
モジュール
1
台をシステム
から取り外します。
2
バイナリファイル
mgmt.bin
TFTP
サーバーのルートディレクトリにコーします。
3
DRAC/MC Telnet
またはシリアルインタフェースにログオンします。
113
ページの
「シリアルまたは
Telnet
コンソールの使い方」を参照してください。
4
Telnet
またはシリアルインタフェースから、次のに従ってコマンドラインを入力し
ます。
racadm fwupdate -a <
TFTP IP Address
> -d mgmt.bin
アップデート理には数分かかることがあります。その
DRAC/MC
がリセットさ
れます。
リモート
RACADM
インタフェースから、次のに従ってコマンドラインを入力
します。
racadm -r
<IP Address>
-u
<User name>
-p
<Password>
fwupdate -a <
TFTP IP
Address
> -d mgmt.bin
TFTP
のダウンロードとファームウェアのアップデート理には数分かかることがあり
ます。アップデートが完了したら、
DRAC/MC
がリセットされます。
メモ: リモート RACADM ユーティリティバージョン 5.0.0 DRAC/MC バージョン 1.3 および
それ以降と換性があります。
5
DRAC/MC
ファームウェアバージョン
1.1
またはバージョン
1.1.1
がインストールされ
ており、ファームウェアをバージョン
1.3
またはそれ以にアップデートする場合は、
手順
3
と手順
4
します。それ以外の場合は、手順
6
進みます。