Dell™ PowerEdge™ 2800 システム インストール & トラブルシューティングガイド はじめに インジケータ、メッセージ、およびコード ソフトウェアの問題解決 システム診断プログラムの実行 システムのトラブルシューティング システム部品の取り付け ドライブの取り付け 困ったときは ジャンパ、スイッチ、コネクタ I/O コネクタ メモ、注意、および警告 メ モ: 操作上、知っておくと便利な情報が記載されています。 注 意 : ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警 告 : 物 的 損 害 、け が、ま た は死 亡の原 因と な る可 能 性があることを示し ま す。 略語について 略語の説明は、『ユーザーズガイド』の「用語集」を参照してください。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 ©2004 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc.
メモ、注意および警告 ジャンパ、スイッチ、コネクタ Dell™ PowerEdge™ 2800 システム インストール & トラブルシューティングガイド ジャンパ ― 概要 システム基板のジャンパ システム基板のコネクタ ライザカードコネクタ SCSI バックプレーンコネクタ 忘れてしまったパスワードの無効化 この付録では、システムジャンパについて説明します。また、ジャンパとスイッチについての基本的な情報を提供するとともに、システム内のさまざまな基板上のコネクタについても説明します。 ジャンパ ― 概要 ジャンパを使って、プリント回路基板の回路構成を簡単に変更できます。システムを再構成する場合、回路基板またはドライブのジャンパ設定の変更が必要になることがあります。 ジャンパ ジャンパは回路基板上の小さなブロックで、2 本以上のピンが出ています。ピンにはワイヤを格納したプラスチック製プラグが被せてあります。ワイヤはピン同士を接続して、回路を形成します。ジャンパ の設定を変更するには、ピンから抜いたプラグを、指定のピンに注意深く押し込みます。 図 A-1 に、ジャンパの例を示します。 図A-1 ジャンパ
表A-1 シ ス テ ム基 板のジャンパ設 定 ジャンパ PASSWD 設定 説明 パスワード機能は有効です。 (デフォルト) パスワード機能は無効です。 NVRAM_CLR (デフォルト) NVRAM の設定がシステム起動時に保持されます。 NVRAM の設定は、次のシステム起動時にクリアされます。 システム基板のコネクタ システム基板のコネクタの位置と説明については、 図 A-3 および表 A-2 を参照してください。 図A-3 シ ス テ ム基 板のコネクタ
表A-2 シ ス テ ム基 板のコネクタ コネクタ 説明 BATTERY 3.
SCSI バックプレーンコネクタ SCSI バックプレーンボードの背面上にあるコネクタの位置と説明については、 図 A-5 を参照してください。 図A-5 SCSI バックプレーン背 面のコネクタ 忘れてしまったパスワードの無効化 システムのソフトウェアセキュリティ機能には、システムパスワードとセットアップパスワードがあります。これらのパスワードについては、『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」で詳 細に説明されています。パスワードジャンパを使って、これらのパスワード機能を有効または無効に設定することができるので、現在どのようなパスワードが使用されていてもクリアすることができます。 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て、内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の方だ け が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1.
13. システムを閉じ、システムをコンセントに再接続して、システムの電源を入れます。 14.
メモ、注意および警告 I/O コネクタ Dell™ PowerEdge™ 2800 システム インストール & トラブルシューティングガイド シリアルコネクタ パラレルコネクタ PS/2 互換キーボードおよびマウスコネクタ ビデオコネクタ USB コネクタ 内蔵 NIC コネクタ ネットワークケーブルの要件 I/O コネクタとは、キーボード、マウス、プリンタ、モニタなどの外付けデバイスとの通信にシステムが使用するゲートウェイです。この付録では、お使いのシステムに搭載されている各種コネクタについ て説明します。システムに接続しているハードウェアを再設定した場合、コネクタのピン番号や信号に関する情報が必要な場合があります。 図 B-1 に、システムの各コネクタを示します。 図B-1 I/O コネクタ 表 B-1 に、システムの各コネクタのラベルに使用されているアイコンを示します。 表B-1 I/O コネクタのアイコン アイコン コネクタ シリアルコネクタ パラレルコネクタ マウスコネクタ キーボードコネクタ ビデオコネクタ USB コネクタ NIC コネクタ シリアルコネクタ シリアルコネクタは、シリ
図B-2 シリアルコネクタのピン番号 表B-2 シリアルコネクタのピン番号の割り 当て ピン 信号 I/O 定 義 1 DCD I データキャリア検出 2 SIN I シリアル入力 3 SOUT O シリアル出力 4 DTR O データ端末準備完了 5 GND - 信号アース 6 DSR I データセット準備完了 7 RTS O 送信要求 8 CTS I 送信可 9 RI I リングインジケータ - シャーシアース シェル - パラレルコネクタ 内蔵パラレルコネクタは、システムの背面パネルにある 25 ピンの D サブミニコネクタです。このコネクタには主にパラレル方式のプリンタを接続します。このシステムのパラレルコネクタに割り当てられ るデフォルトのポート指定は LPT1 です。ポート指定が LPT1(IRQ7、I/O アドレス 378h)に設定されているパラレルコネクタを持つ拡張カードを追加する場合、セットアップユーティリティを使って、内 蔵パラレルコネクタを再マップする必要があります。『ユーザーズガイド』の「セットアップ
PS/2 互換キーボードおよびマウスコネクタ PS/2 互換キーボードおよびマウスケーブルは、6 ピンミニ DIN コネクタに接続します。 図 B-4 には、これらのコネクタのピン番号を示します。また、表 B-4 には、これらのコネクタのピン割り当ての 定義を示します。 図B-4 PS/2 互 換キーボードおよびマウスのコネクタのピン番号 表B-4 キーボードおよびマウスのコネクタのピン割り 当て ピン 信号 1 KBDATA または MDATA I/O I/O 定 義 キーボードデータまたはマウスデータ 2 NC - 接続なし 3 GND - 信号アース 4 FVcc - ヒューズ付き供給電圧 5 KBCLK または MCLK I/O キーボードクロックまたはマウスクロック 6 NC - 接続なし - シャーシアース シェル - ビデオコネクタ システムの正面または背面パネルにある 15 ピン高集積 D サブミニコネクタを使って、VGA 互換モニタをシステムに内蔵のビデオコントローラに接続することができます。 図 B-5 にはビデオコネクタ のピ
注 意 : チャネル 1 つ当たりの消費電力が最大電流 500 mA、または +5 V を超える USB デバイスおよび USB デバイスの組み合わせは接続しないでください。この限界値を超えるデバイ スを接続すると、USB コネクタがシャットダウンすることがあります。USB デバイスの最大電流値については、デバイスに付属のマニュアルを参照してください。 図B-6 USB コネクタのピン番号 表B-6 USB コネクタのピン割り 当て ピ ン 信号 I/O 定 義 1 Vcc - 供給電圧 2 DATA I データ入力 3 +DATA O データ出力 4 GND 信号アース - 内蔵 NIC コネクタ システム内蔵の NIC は、独立したネットワーク拡張カードとして機能し、サーバーとワークステーション間の高速通信を提供します。 図 B-7 には NIC コントローラのピン番号を示します。また、表 B-7 にはコネクタのピン割り当ての定義を示します。 図B-7 NIC コネクタ 表B-7 NIC コネクタのピン割り 当て ピ ン 信号 I/O 定 義 1 TD+ O
メモ、注意および警告 はじめに Dell™ PowerEdge™ 2800 システム インストール & トラブルシューティングガイド その他のマニュアル お使いのシステムは、以下のサービスとアップグレード機能を備えています。 l l システム起動時のエラーメッセージを表示する 2x5 文字の LCD ディスプレイ ベースボード管理コントローラ(BMC)は、システム全体の温度と電圧を監視し、システムが過熱している場合、システム冷却ファンの動作が正常でない場合、または電源装置に障害がある場合 に通知します。 l ホットプラグ対応冷却ファン l システム診断プログラムは、ハードウェアの問題を検査します(システムが起動可能な場合)。 システムのアップグレードには、以下のオプションが含まれます。 l 追加のマイクロプロセッサ l 追加のシステムメモリ l AC 冗長性を可能にする追加のホットプラグ対応電源装置 l 多様な PCI、PCI-X、および PCIe 拡張カードオプション(RAID コントローラカードなど) l リモートシステム管理用のリモートアクセスコントローラ(RAC) l
メモ、注意および警告 インジケータ、メッセージ、およびコード Dell™ PowerEdge™ 2800 システム インストール & トラブルシューティングガイド 正面パネルインジケータおよびその機能 背面パネルの機能およびインジケータ SCSI ハードドライブインジケータコード 電源インジケータコード NIC インジケータコード LCD ステータスメッセージ システムメッセージ システムビープコード 警告メッセージ 診断メッセージ アラートメッセージ ベースボード管理コントローラのメッセージ お使いのシステム、アプリケーション、およびオペレーティングシステムには、問題を識別して警告を通知する機能があります。システムが正常に機能していない場合、以下のいずれかの方法で通知され ます。 l システムインジケータ l システムメッセージ l ビープコード l 警告メッセージ l 診断メッセージ l アラートメッセージ この章では、上記の各タイプのメッセージについて説明し、考えられる原因と、メッセージに示された問題を解決するための処置についても説明します。システムインジケータおよびそれらの機
表2-2 正 面パネルの LED インジケータ、 ボタン、 およびコネクタ イ ン ジ ケ ー タ、ボ タ ン、ま た は コ ネ ク タ アイコン 説明 青色のシステムステー タスインジケータ ベゼルを取り外した場合は動作しません。LCD ディスプレイに状態が表示されます。 橙色のシステムステー タスインジケータ ベゼルを取り外した場合は動作しません。LCD ディスプレイに状態が表示されます。 LCD ディスプレイ システム ID、ステータス情報、システムエラーメッセージが表示されます。 LCD ディスプレイは、通常のシステム動作中は青色に点灯します。特定のシステムを識別するには、システム管理ソフトウェアとシステムの正面および背面に ある識別ボタンのどちらも使うことができます。LCD と青色のシステムステータスインジケータの点滅でどのシステムか識別できます。 橙色のインジケータは、電源装置、ファン、システムの温度、またはハードドライブに問題が発生して点検が必要な場合に点灯します。 メ モ: システムが AC 電源に接続されている状態でエラーが検出されると、橙色のシステムステータスインジケ
SCSI ハードドライブインジケータコード RAID が有効な場合、各ハードドライブキャリアに 2 つずつ設けられたインジケータが SCSI ハードドライブの状態に関する情報を表示します。RAID は、システムの内蔵 RAID コントローラを有効に するか、バックプレーンに接続された RAID 拡張カードを使用して有効にすることができます。 図 2-3 および 表 2-3 を参照してください。SCSI バックプレーンファームウェアは、ドライブの電源オン/ 障害インジケータを制御します。 図2-3 SCSI ハードドライブインジケータ 表 2-3 に、ドライブインジケータのパターンの一覧を示します。システムでドライブイベントが発生すると、さまざまなパターンで表示されます。たとえば、ハードドライブが故障すると、「ドライブ障害」のパ ターンが表示されます。取り外しのためにドライブを選択した後、「ドライブ取り外し準備中」のパターンが表示され、その後、「ドライブの挿入または取り外し可」のパターンが表示されます。交換用ドライ ブの取り付け後、「ドライブの動作準備中」を示すパターンが表示され、次に「ドライブオンライン」
電源インジケータコード 正面パネルの電源ボタンは、システムの電源装置への電源入力を制御します。電源ボタンのインジケータは、電源の状態に関する情報を提供します( 図 2-1 参照)。表 2-4 に電源ボタンインジケータ のコードが表す内容を示します。 表2-4 電 源ボタンインジケータ インジケータ 機 能 点灯 システムに電力が供給されており、システムが操作可能であることを示します。 消灯 システムに電力が供給されていないことを示します。 点滅 システムに電力が供給されているが、システムがスタンバイ状態であることを示します。スタンバイ状態については、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。 オプションの冗長電源装置のインジケータは、電力が供給されているか、または電源の障害が発生しているかを示します( 図 2-4 参照)。 図2-4 冗 長 電 源装置のインジケータ 表2-5 冗 長 電 源装置のインジケータ インジケータ 機能 電源装置の状態 緑色は、電源装置が動作可能であることを示します。 電源装置の障害 橙色は、電源装置に問題があることを示します。 AC
LCD には 2 行の英数文字を表示することができます。表示コードには、次の 2 色の組み合わせが使用されます。 l 青の背景に白文字 ― 情報表示のみ。対処する必要はありません。 l 黒色のバックグラウンドにオレンジ色の文字 ― システムに注意が必要です。 表 2-7 に、LCD ステータスメッセージとその考えられる原因を一覧表示します。LCD メッセージは、システムイベントログ(SEL)に記録されたイベントに基づきます。SEL およびシステム管理設定につ いての情報は、システム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て、内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の方だ け が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 表2-7 LCD ステータスメッセージ 1 行 目の メ 2 行 目の メ ッ セ ッセージ ージ 原因 対 応 処置 SYSTEM ID
E07F4 POST CPU SMI SMI ハンドラが初期化に失敗しました。システム基板の不良 です。 「困ったときは」を参照してください。 E07FA TEMP CPU n THERM 指定のマイクロプロセッサの温度が許容範囲外のため、速度 および周波数を下げて動作しています。 「システムのトラブルシューティング」の「システム冷却問題のトラブルシューティング」を参照して ください。問題が解決しない場合は、マイクロプロセッサヒートシンクが正しく取り付けられているか どうかを確認します(「システム部品の取り付け」の「プロセッサの交換」を参照)。 E0876 POWER PS n 指定の電源装置から電力が得られません。指定の電源装置 に障害があるか、正しく取り付けられていません。 「システムのトラブルシューティング」の「冗長電源装置のトラブルシューティング」を参照してくださ い。 E0880 INSUFFICIENT PS 十分な電力がシステムに供給されていません。電源装置に障 「システムのトラブルシューティング」の「冗長電源装置のトラブルシューティング」を参照してくださ 害があるか
EFFF2 BP ERROR バックプレーンボードに障害があるか、正しく取り付けられてい ません。 インタフェースケーブルが確実にバックプレーンボードに接続されていることを確認します(「ドライ ブの取り付け」を参照)。問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 メ モ: この表で使用されている略語や頭字語の正式名称については、『ユーザーズガイド』の「用語集」を参照してください。 システムメッセージ システムの起動時にシステムに問題がある可能性が検出されると、システムメッセージが画面に表示されます。表 2-8 に、システムメッセージとその考えられる原因および対応処置の一覧を示します。 メ モ: 表示されたシステムメッセージが 表 2-8 に記載されていない場合、メッセージが表示されたときに実行していたアプリケーションのマニュアルや、オペレーティングシステムのマニュアル を参照して、メッセージの説明と推奨されている処置を確認してください。 表2-8 シ ス テ ム メ ッ セ ー ジ メッセージ 原因 対 応 処置 Alert!Redundant memory disable
Error: Incorrect memory configuration.Memory slots DIMM3_A and DIMM3_B must be empty if dual rank memory DIMMS are in slots DIMM2_A and DIMM2_B. メモリモジュールがバンク 3 に取り付けて あります。デュアルランクメモリモジュール がバンク 1 と 2 に取り付けてあります。 スロット DIMM3_A と DIMM3_B からメモリモジュールを取り外します。「システム部品の 取り付け」の「メモリモジュール取り付けのガイドライン」を参照してください。 Error: More than one RAC detected, system halted.
取り付けられていません。 Plug & Play Configuration Error PCI デバイスの初期化中にエラーが発生 しました。システム基板の不良です。 NVRAM_CLR ジャンパを取り付け、システムを再起動します。ジャンパの位置について は、 図 A-2 を参照してください。BIOS のアップデートを確認します。問題が解決しない場 合は、「システムのトラブルシューティング」の「拡張カードのトラブルシューティング」を参照 してください。問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 Read fault ディスケット、ディスケットドライブ、オプティ カルドライブ、またはハードドライブの不良 です。 ディスケットを交換します。ディスケット、オプティカル、およびハードドライブのケーブルが正 しく取り付けられていることを確認します。システムに取り付けたドライブの種類に応じて、 「システムのトラブルシューティング」の「ディスケットドライブのトラブルシューティング」、「オ プティカルドライブのトラブルシューティング」、または「SCSI ハードドライブのトラブルシュ ーティング」を
表2-9 システムビープコード コード 原因 対 処方 法 1-1-2 CPU レジスタテストエラー 「システムのトラブルシューティング」の「プロセッサのトラブルシューティング」を参照してください。 1-1-3 CMOS の読み取り/書き込みエラー、システム基板の不良 システム基板の不良。「困ったときは」を参照してください。 1-1-4 BIOS エラー 1-2-1 プログラム可能インターバルタイマエラー、システム基板の システム基板の不良。「困ったときは」を参照してください。 不良 1-2-2 DMA 初期化エラー 1-2-3 DMA ページレジスタ読み/書きエラー 1-3-1 メインメモリリフレッシュ検証エラー 1-3-2 メモリが取り付けられていない 1-3-3 メインメモリの最初の 64 KB でのチップまたはデータライ ンのエラー 1-3-4 メインメモリの最初の 64 KB での奇数/偶数論理エラー 1-4-1 メインメモリの最初の 64 KB でのアドレスラインエラー 1-4-2 メインメモリの最初の 64 KB でのパリティエラー 1-
アラートメッセージ システム管理ソフトウェアは、システムのアラートメッセージを生成します。アラートメッセージには、ドライブ、温度、ファン、および電源の状態についての情報、ステータス、警告、およびエラーメッセー ジが含まれます。詳細については、システム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 ベースボード管理コントローラのメッセージ ベースボード管理コントローラ(BMC)を使うと、システムの設定、監視、回復をリモートで行うことができます。BMC ではシステムのシリアルポートと内蔵 NIC1 を使って故障のログファイル作成と SNMP アラートをサポートします。 メ モ: 内蔵ネットワークコントローラが Ether Channel チームまたは多重化されたリンクアグリゲーションチームとして使用されている場合、BMC 管理トラフィックは正しく機能しません。ネッ トワークチームの詳細については、ネットワークコントローラのマニュアルを参照してください。 BMC の使い方の詳細については、BMC とシステム管理アプリケーションのマニュアルを参照してください。 メモ、注意および警告
メモ、注意および警告 ソフトウェアの問題解決 Dell™ PowerEdge™ 2800 システム インストール & トラブルシューティングガイド はじめに エラーおよびコンフリクトのトラブルシューティング ソフトウェアの問題は、以下の原因によって発生する可能性があります。 l アプリケーションのインストールミス、または設定ミス l アプリケーションのコンフリクト l 入力エラー l 割り込み割り当てコンフリクト 必ず、ソフトウェアの製造元が推奨する手順に従ってソフトウェアアプリケーションをインストールします。ソフトウェアをインストールした後に問題が発生する場合、ソフトウェアアプリケーションおよびお 使いのシステムのトラブルシューティングを行う必要があります。 トラブルシューティングの詳細については、ソフトウェアに付属のマニュアルを参照するか、ソフトウェアの製造元にお問い合わせください。 メ モ: システム診断プログラムのテストがすべて問題なく完了する場合、問題はハードウェアではなくソフトウェアが原因で発生していると考えられます。 はじめに l アンチウイルスソフトウェアを使って、ソフト
IRQ3 使用可能 IRQ4 シリアルポート 1(COM1 および COM3) IRQ5 リモートアクセスコントローラ IRQ6 ディスケットドライブコントローラ IRQ7 パラレルポート IRQ8 リアルタイムクロック IRQ9 ACPI 機能(電源管理に使用) IRQ10 使用可能 IRQ11 使用可能 IRQ12 PS/2 マウスポート(セットアップユーティリティでマウスの設定が無効になっている場合を除く) IRQ13 数値演算コプロセッサ IRQ14 IDE オプティカルドライブコントローラ IRQ15 使用可能 メモ、注意および警告
メモ、注意および警告 システム診断プログラムの実行 Dell™ PowerEdge™ 2800 システム インストール & トラブルシューティングガイド Server Administrator 診断プログラムの使い方 システム診断プログラムの機能 システム診断プログラムを使用する状況 システム診断プログラムの実行 システム診断プログラムテストオプション カスタムテストオプションの使い方 システムに問題が発生した場合、テクニカルサポートに電話する前に診断プログラムを実行してください。診断プログラムを使うと、特別な装置を使用したりデータを失ったりすることなく、システムのハー ドウェアをテストすることができます。ご自身で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プログラムのテスト結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 Server Administrator 診断プログラムの使い方 システムの問題にアクセスするには、オンライン Server Administrator 診断プログラムを最初に使用します。問題を識別できない場合は、システム診断プログラムを使用します。 オンラインの
1. 『Dell OpenManage Server Assistant CD』を使って診断ディスケットを作成します。ディスケット作成の詳細については、『ユーザーズガイド』の「Dell OpenManage Server Assistant CD の使い方」を参照してください。 2. お使いのシステムにオプションのディスケットドライブが取り付けられていない場合は、USB ディスケットドライブを入手して取り付けてください。 3. 1 枚目のシステム診断ディスケット、または(メモリのトラブルシューティングを行う場合) MP Memory ディスケットを挿入します。 4.
メモ、注意および警告
メモ、注意および警告 システムのトラブルシューティング Dell™ PowerEdge™ 2800 システム インストール & トラブルシューティングガイド 作業にあたっての注意 起動ルーチン 基本的な電源問題のチェック 周辺機器のチェック 基本的な I/O 機能のトラブルシューティング NIC のトラブルシューティング システム管理ソフトウェアアラートメッセージへの応答 システムの内部 システムカバーを開く システムカバーを閉じる システムが濡れた場合のトラブルシューティング システムが損傷した場合のトラブルシューティング システムバッテリのトラブルシューティング 冗長電源装置のトラブルシューティング システム冷却問題のトラブルシューティング システムメモリのトラブルシューティング ディスケットドライブのトラブルシューティング オプティカルドライブのトラブルシューティング SCSI テープドライブのトラブルシューティング SCSI ハードドライブのトラブルシューティング 内蔵 RAID コントローラのトラブルシューティング RAID コントローラカードのトラブルシューティング 拡張カードのトラブルシューテ
2. システムが PDU または UPS に接続されている場合は、PDU または UPS をいったんオフにして、再びオンにします。 3. PDU または UPS に電力が供給されてない場合、プラグを別のコンセントに差し込みます。それでも電力が供給されない場合は、別の PDU または UPS を試します。 4.
マウスのトラブルシューティング 問題 l システムメッセージがマウスに問題があることを示している。 l マウスが正常に機能していない。 対 処方 法 1. 適切な診断テストを実行します。「システム診断プログラムの実行」の「Server Administrator 診断プログラムの使い方」を参照してください。 テストが失敗した場合は、次の手順に進みます。 2. マウスおよびマウスケーブルに損傷がないか調べます。 マウスに損傷がない場合は、手順 5 に進みます。 マウスに損傷がある場合は、次の手順に進みます。 3. 障害のあるマウスを動作確認済みのマウスと取り替えます。 これで問題が解決した場合は、問題のあるマウスを交換します。 4. マウスが USB マウスの場合は、セットアップユーティリティを起動し、USB ポートが有効になっていることを確認します。『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してく ださい。 5.
これで問題が解決した場合は、インタフェースケーブルを交換します。 3. システムとシリアルデバイスの電源を切り、デバイスを同じタイプのデバイスと取り替えます。 4. システムとシリアルデバイスの電源を入れます。 これで問題が解決した場合は、シリアルデバイスを交換します。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 USB デバイスのトラブルシューティング 問題 l システムメッセージが USB デバイスの問題を示している。 l USB ポートに接続されたデバイスが正しく動作していない。 対 処方 法 1. セットアップユーティリティを起動し、USB ポートが有効になっていることを確認します。『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 2. システムとすべての USB デバイスの電源を切ります。 3. USB デバイスを取り外し、誤動作しているデバイスを別の USB コネクタに接続します。 4.
6. 自己診断が失敗する場合、プリンタが誤動作しています(「困ったときは」を参照)。 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て、内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の方だ け が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 7. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 システム背面パネルのパラレルポートからのケーブルが、システム基板のパラレルポートコネクタに正しく接続されていることを確認します。 図 A-3 を参照してください。 8. システムカバーを閉じます。「システムカバーを閉じる」を参照してください。 9. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 10. 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 NIC のトラブルシューティング 問題 l NIC がネットワークと通信できない。 対 処方 法 1.
システム基板には、システムの制御回路やその他の電子部品が搭載されています。プロセッサとメモリは直接システム基盤に取り付けてあります。ライザカードを使用する場合、システムは 7 枚まで拡 張カードを搭載できます。 SCSI バックプレーンは SCSI ハードドライブを 8 台までサポートします。リムーバブルドライブキャリアは、オプションのディスケットドライブ 1 台とオプションのオプティカルドライブ 1 台をサポートし ます。周辺機器ベイには、5.25 インチのフォームファクターデバイスを、ハーフハイトなら 2 台、フルハイトなら 1 台、または、追加の SCSI ハードドライブ 2 台とハーフハイトで 5.
3. タワーシステムの場合は、システム本体を 図 5-2 に示すように側面を下にして置きます。 4. システムカバーを取り外すには、システム正面の 2 本のつまみネジを緩めます。 図 5-3 を参照してください。 5. システムカバーを後方へ 1.3 cm ほどスライドさせてから、カバーの両側をつかみます。 6. カバーをシステムから慎重に持ち上げて、取り外します。 図5-3 システムカバーの取り 付け と取り 外し システムカバーを閉じる 1. システム内部に工具や部品が残っていないことを確認します。 2. シャーシ側面に被さるようにカバーを取り付け、前方へスライドさせます。 3. システム正面の 2 本のつまみネジを締めてカバーを固定します。 図 5-3 を参照してください。 4. 周辺機器のケーブルを接続します。 5. 電源ケーブルをコンセントに接続し、システムの電源を入れます。 6.
2. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 3. システムから拡張カードケージを取り外します。「システム部品の取り付け」の「拡張カードケージの取り外し」を参照してください。 4. システムに取り付けられている拡張カードをすべて取り外します。「システム部品の取り付け」の「拡張カードの取り外し」を参照してください。 5. システムに取り付けられているメモリモジュールをすべて取り外します。「システム部品の取り付け」の「メモリモジュールの取り外し」を参照してください。 6. プロセッサをシステムから取り外します。「システム部品の取り付け」の「プロセッサの交換」を参照してください。 7. システムを完全に乾燥させます(少なくとも 24 時間)。 8. プロセッサ、メモリモジュール、および拡張カードを取り付けます。「システム部品の取り付け」の「プロセッサの交換」、「メモリモジュールの取り付け」、および「拡張カードの取り付け」を参照してく ださい。 9.
問題 l システムメッセージがバッテリに問題があることを示している。 l セットアップユーティリティからシステム設定情報が消える。 l システムの日時が正しく維持できない。 メ モ: 長い期間(数週間から数ヶ月)システムの電源が切られていた場合、NVRAM からシステム設定情報が失われる可能性があります。これはバッテリの消耗が原因です。 対 処方 法 1. セットアップユーティリティで時間と日付を再入力します。『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 2. システムの電源を切り、少なくとも 1 時間は電源ケーブルをコンセントから抜いておきます。 3. 電源ケーブルをコンセントに接続し、システムの電源を入れます。 4.
l システム管理ソフトウェアが、ファンに関連したエラーメッセージを発している。 対 処方 法 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て、内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の方だ け が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. 適切な診断テストを実行します。「システム診断プログラムの実行」の「Server Administrator 診断プログラムの使い方」を参照してください。 2. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 3. システム管理ソフトウェアまたは診断プログラムが示す故障したファンを見つけます。 各ファンの相対的な位置については、 図 A-3 を参照してください。 4. 問題のあるファンが、ファンブラケットに確実に装着されていること、およびシステム基板のファン電源コネクタとの接続を確認します。 5.
a. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 b. システムからメモリモジュールをすべて取り外します。「システム部品の取り付け」の「メモリモジュールの取り外し」を参照してください。 c. メモリモジュールの 1 つをソケット DIMM1_B に取り付けます。 d. システムカバーを閉じます。「システムカバーを閉じる」を参照してください。 e. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 f. メモリに関連したビープコードが発生しなければ、メモリモジュールは正常です。 ビープコードが再発する場合、メモリモジュールは不良で、交換が必要です。 7. 8. 次の手順を実行します。 a. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、電源コンセントから抜きます。 b. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 c.
対 処方 法 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て、内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の方だ け が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. セットアップユーティリティを起動し、ディスケットコントローラが有効に設定され、ディスケットドライブが正しく設定されていることを確認します。『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティ の使い方」を参照してください。 2. 適切な診断テストを実行します。「システム診断プログラムの実行」の「Server Administrator 診断プログラムの使い方」を参照してください。 3. システムの電源を切り、システムに接続されている周辺機器の電源を切って、電源コンセントから抜きます。 4. ディスケット/オプティカルドライブキャリアがシステムシャーシに完全に挿入されていることを確認します。 図 7-3 を参照してください。 5.
1. 動作確認済みの別の CD で試してみます。 2. セットアップユーティリティを起動し、ドライブの IDE コントローラが有効になっていることを確認します。『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 3. 適切な診断テストを実行します。「システム診断プログラムの実行」の「Server Administrator 診断プログラムの使い方」を参照してください。 4. システムの電源を切り、システムに接続されている周辺機器の電源を切って、電源コンセントから抜きます。 5. ディスケット/オプティカルドライブキャリアをいったん取り外してから取り付けなおし、システムシャーシに完全に挿入されていることを確認します。 図 7-3 を参照してください。 6.
15. それでも問題が解決できない場合は、「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。 SCSI ハードドライブのトラブルシューティング 問題 l デバイスドライバエラー。 l システムがハードドライブを認識しない。 対 処方 法 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て、内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の方だ け が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 注 意 : 以下の手順を実行すると、ハードドライブに保存されたデータが破壊されることがあります。手順を行う前に、ハードドライブ上のすべてのファイルをバックアップしてください。 1.
問題 l エラーメッセージが、オプションの内蔵 RAID コントローラに問題があることを示している。 対 処方 法 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て、内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の方だ け が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. 適切な診断テストを実行します。「システム診断プログラムの実行」の「Server Administrator 診断プログラムの使い方」を参照してください。 2. セットアップユーティリティを起動して、Embedded RAID Controller のオプションが RAID Enabled に設定されていることを確認します。『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリ ティの使い方」を参照してください。 3.
警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て、内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の方だ け が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. 適切な診断テストを実行します。「システム診断プログラムの実行」の「Server Administrator 診断プログラムの使い方」を参照してください。 2. システムの電源を切り、システムに接続されている周辺機器の電源を切って、電源コンセントから抜きます。 3. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 4. コントローラカードがコネクタに確実に装着されているか確認します。「システム部品の取り付け」の「拡張カードの取り付け」を参照してください。 5. 適切なケーブルが、コントローラカード上の該当するコネクタと SCSI バックプレーンに確実に接続されていることを確認します。 6.
14. 手順 10で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行します。 a. システムの電源を切り、システムに接続されている周辺機器の電源を切って、電源コンセントから抜きます。 b. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 c. 拡張カードの 1 つを取り付け直します。「拡張カードの取り付け」を参照してください。 d. システムカバーを閉じます。「システムカバーを閉じる」を参照してください。 e.
17. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 18. プロセッサ 1 を同じ種類の別のプロセッサと交換します。「システム部品の取り付け」の「プロセッサの交換」を参照してください。 19. システムカバーを閉じます。「システムカバーを閉じる」を参照してください。 20. 適切な診断テストを実行します。 テストが正常に完了した場合は、プロセッサ 1 を交換します。「困ったときは」を参照してください。 21. システムの電源を切り、システムに接続されている周辺機器の電源を切って、電源コンセントから抜きます。 22. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 23. 手順 12 で取り外したセカンドプロセッサを取り付けます。「システム部品の取り付け」の「プロセッサの交換」を参照してください。 24. システムカバーを閉じます。「システムカバーを閉じる」を参照してください。 25.
メモ、注意および警告 システム部品の取り付け Dell™ PowerEdge™ 2800 システム インストール & トラブルシューティングガイド システム基板のコンポーネント システムバッテリ ファン 電源装置 拡張カード システムメモリ プロセッサ RAC カードの取り付け この章では、以下のシステム部品を取り付ける方法について説明します。 l システムバッテリ l 冷却ファン l 電源装置 l 拡張カード l ライザカード l システムメモリ l プロセッサ l RAC カード SCSI デバイスや別のタイプのドライブの追加、オプションの内蔵 RAID コントローラの有効化の詳細については、ドライブの取り付け を参照してください。 システム基板のコンポーネント システム基板のコンポーネントの取り外しや取り付けの際には、 図 6-1 でコンポーネントの位置を確認します。 図6-1 シ ス テ ム基 板のコンポーネントとコネクタ
システムバッテリ システムバッテリの交 換 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て、内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の方だ け が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. セットアップユーティリティを起動して、セットアップ画面でオプションの設定を記録します。 『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 2. システムカバーを開きます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 3. リリースラッチを押し上げてカバーを正面方向にスライドさせて、メモリ冷却カバーを取り外します。 図 6-16 を参照してください。 4.
l システムに取り付けられている各プロセッサにプロセッサ冷却ファンが各 2 つ(ファン 1 から 4 まで) l メモリモジュール冷却ファンが 2 つ(ファン 5 とファン 6) l 拡張カード冷却ファンが 2 つ(ファン 7 とファン 8) 注 意 : 特定のファンに問題が発生した場合には、システム管理ソフトウェアによってファンの番号が示されるため、問題のファンを容易に識別し、交換することができます。 図6-3 冷却ファン プロセッサファンの取り外し 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て、内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の方だ け が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムカバーを開きます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 2.
警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て、内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の方だ け が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムカバーを開きます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 2. プロセッサファンと拡張カードファンを取り外します。 「プロセッサファンの取り外し」および「拡張カードファンの取り外し」を参照してください。 3. 拡張カードケージを取り外します。「拡張カードケージの取り外し」を参照してください。 4.
背 面ファンブラケットの取り外し と取り付け 背面ファンブラケットを取り外すには、ブラケットの上端をシステムの背面パネルから引き上げ、ブラケットを上へスライドさせます。 図 6-7 を参照してください。 図6-7 背 面ファンブラケットの取り 外し と取り 付け 背 面ファンブラケットの取り付け
1. ブラケットの左右両端をシステムシャーシの背面パネルの内側にある 2 つの対応するチャネルにスライドさせて挿入します。 図 6-7 を参照してください。 2. ブラケットの上端にある 2 つのタブがシステムの背面パネルのスロットにはまるまで、ブラケットをシステム内に下ろします。 拡張カードファンの取り外し 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て、内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の方だ け が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムカバーを開きます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 2.
電 源の取り付け 1. 2 つめの電源装置を取り付ける場合は、電源フィラーパネルを取り外します。「電源装置ベイフィラーパネルの取り外し」を参照してください。 2. リリースレバーを開放した状態で、リリースレバーがシステムシャーシに接触するまで、新しい電源装置をスライドさせてシャーシに挿入します。 図 6-9 を参照してください。 3. 電源装置が完全に装着されるまで、リリースレバーを閉じます。 4. 蝶ネジを使って保持レバーを所定の位置に固定します。 図 6-9 を参照してください。 5. 電源ケーブルを電源装置に接続し、電源ケーブルのプラグをコンセントに差し込みます。 注 意 : 電源ケーブルを接続する際に、ケーブルをストレインリリーフループに通します。 2 台の電源装置があるシステムでは、新しい電源装置を取り付けたら、システムが電源を認識するまで数秒待ち、正常に動作することを確認します。電源インジケータが緑色に点灯し、電源装置が正常 に機能していることを示します( 図 2-4参照)。 電 源装置ベイフィラーパネルの取り外し 1.
拡張カード システムにはフルレングス拡張カードを 7 枚まで取り付けられます。カードはライザボードのコネクタに装着します。拡張スロットは、以下のように構成されます。 ¡ スロット 1 は 5 V、32 ビット、33 MHz レガシー PCI 拡張スロット。 ¡ スロット 2 から 5 は、3.
4. 拡張カードケージのカムレバーのロックを解除し、垂直の位置まで起こします。 図 6-12 を参照してください。 5. シャーシから拡張カードケージを持ち上げます。 図6-12 拡張カードケージの取り 付け と取り 外し 拡張カードケージの取り付け 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て、内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の方だ け が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. 取り外した拡張カードを取り付けます。「拡張カードの取り付け」を参照してください。 2. 拡張カードケージのカムレバーを垂直位置まで起こします。 図 6-12 を参照してください。 3. 拡張カードケージ背面のガイドレールをシステムシャーシの対応する切り込みに合わせ、拡張カードケージをシステムシャーシに押し込みます。 図 6-12 を参照してください。 4.
1. システムの電源を切り、システムに接続されている周辺機器の電源を切って、電源コンセントから抜きます。 2. システムカバーを開きます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 3. 拡張カードケージを取り外します。「拡張カードケージの取り外し」を参照してください。 4. 空のスロットの背面に隣接するプラスチック製の拡張カードリテーナを開きます。 図 6-13 を参照してください。 図6-13 ホットプラグ非対 応 拡張カードの取り 付け と取り 外し 5. 使用するスロットのフィラーブラケットを取り外します。 メ モ: 拡張カードを取り外す必要がある場合は、このブラケットを保管しておいてください。FCC 認可規格にシステムを準拠させるには、空の拡張カードスロットにはフィラーブラケットを取 り付ける必要があります。フィラーブラケットには、システム内へのごみやほこりの侵入を防ぐほか、システム内部の正常な冷却と換気を助ける働きもあります。 6.
4. 空のスロットの背面に隣接するプラスチック製の拡張カードリテーナを開きます。 図 6-14 を参照してください。 5. 使用するスロットのフィラーブラケットを取り外します。 注 意 : ブラケットを取り外す際は、落下によるシステム基板の損傷を避けるように細心の注意を払ってください。 メ モ: 拡張カードを取り外す必要がある場合は、このブラケットを保管しておいてください。システムを FCC 認可規格に準拠させるには、空の拡張カードスロットにフィラーブラケットを取 り付ける必要があります。フィラーブラケットには、システム内へのごみやほこりの侵入を防ぐほか、システム内部の正常な冷却と換気を助ける働きもあります。 6. 拡張カードは、システム基板からライザカードが外れないように注意しながら、拡張カードコネクタに挿入し、確実に装着されるまで押し込みます。拡張カードブラケットがシャーシの背面パネルの 固定スロットに挿入されていることも確認してください。 7. 拡張カードリテーナを閉じます。 8. 必要な内部ケーブルと外部ケーブルを拡張カードに接続します。 9.
8. 拡張カードリテーナを閉じます。 9. 拡張カードケージを取り付けます。「拡張カードケージの取り付け」を参照してください。 10. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを閉じる」を参照してください。 ホットプラグ拡張カードの取り外し 警 告 : 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムカバーを開きます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 2. 拡張スロットの電源を切るには、拡張スロットの末尾にあるインジケータ/スイッチを押します。 図 6-14 を参照してください。 3. スロットの緑色と橙色のインジケータがどちらも消灯するまで待ちます。 図 6-14 および 表 6-1 を参照してください。 4. 拡張カードに接続されているすべての内部ケーブルと外部ケーブルを外します。 5. PCI スロットに隣接する拡張カードリテーナを開きます。 6.
スペアバンクのサポート 6 つの同一仕様のシングルメモリモジュールが取り付けられている場合、セットアップユーティリティでスペアバンク機能を選択すれば、バンク 3(DIMM3_A と DIMM3_B)のメモリモジュールはスペ アバンクとして使用することができます。 メモリミラーリングのサポート お使いのシステムでは、バンク 1 と バンク 2 に同一のメモリモジュールを取り付け、バンク 3 が空にしてある場合は、メモリのミラーリングをサポートします。 表 6-2 と 表 6-3 にはさまざまなメモリ構成の例を示します。表 6-3 にはシングルおよびデュアルランクのメモリモジュールを使った可能な組み合わせを示します。 表6-2 メ モ リ構 成の例 メ モ リ合 計 DIMM1_A DIMM1_B DIMM2_A DIMM2_B DIMM3_A DIMM3_B 256 MB 256 MB なし なし なし なし なし 1 GB 256 MB 256 MB 256 MB 256 MB なし なし 1 GB 512 MB 512 MB なし なし なし なし 2 GB
2. メモリ冷却カバーを取り外すには、リリースラッチを押し上げてカバーを正面方向にスライドさせます。 図 6-16 を参照してください。 図6-16 メ モ リ冷却カバーの取り 外し 3. メモリモジュールソケットの位置を確認します。 図 A-3 を参照してください。 4. 図 6-17 に示すように、メモリモジュールソケットのイジェクタを押し開くと、ソケットにメモリモジュールを挿入できます。 図6-17 メモリモジュールの取り 付け と取り 外し 5. メモリモジュールソケットの位置合わせキーにメモリモジュールのエッジコネクタを合わせ、ソケットにメモリモジュールを差し込みます。 メ モ: メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモリモジュールは一方向にしか取り付けられません。 6.
メモリモジュールの取り外し 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て、内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の方だ け が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムカバーを開きます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 2. メモリモジュールソケットの位置を確認します。 図 6-1 を参照してください。 3. メモリモジュールがソケットから飛び出して外れるまで、ソケットの両側にあるイジェクタを押し開きます。 図 6-17 を参照してください。 4.
4. ヒートシンクとプロセッサの接続が緩むまで、約 30 秒待ちます。 5. もう 1 つのヒートシンクの保持レバーを開きます。 6. ヒートシンクがプロセッサから切り離されない場合は、ヒートシンクを慎重に少し右回りと左回りに交互に回転させるようにすると、プロセッサから外れます。ヒートシンクをプロセッサから無理にこ じって外そうとしないでください。 7. ヒートシンクを持ち上げてプロセッサと切り離し、サーマルグリースが汚れないようにヒートシンクを裏返しにして置きます。 8. プロセッサがソケットから外れるまで、ソケットリリースレバーをまっすぐに引き上げます。 図 6-19 を参照してください。 図6-19 プロセッサの取り 付け と取り 外し 9. プロセッサをソケットから取り外したら、ソケットに新しいプロセッサを取り付けられるように、リリースレバーは立てたままにしておきます。 注 意 : プロセッサを取り外す際は、ピンを曲げないように十分注意してください。ピンを曲げるとプロセッサが破損して修復できないことがあります。 10.
12. プロセッサをソケットに取り付けます。 注 意 : プロセッサの取り付け位置が間違っていると、電源を入れたときにプロセッサとシステムが完全に損傷してしまう可能性があります。プロセッサをソケットにはめ込む場合は、プロセッサの ピンすべてを対応する穴に正しく挿入してください。ピンを曲げないように注意してください。 a. プロセッサのソケットのリリースレバーが完全に立っていない場合は、完全に立てます。 b. プロセッサの 1 番ピンの角とソケットの位置を合わせ、プロセッサをソケットに軽く載せて、プロセッサのすべてのピンがソケットの穴と揃っているか確認します。 システムは ZIF プロセッサソケットを使用しているので、強く押し込まないでください(プロセッサの位置がずれている場合、無理に押し込むとピンを曲げてしまうことがあります)。 プロセッサとソケットの位置が合っていれば、軽く押すと自然とソケットに収まります。 c. 13. プロセッサがソケットにしっかりと収まったら、ソケットリリースレバーを元の位置にカチッとはまるまで下ろしてマイクロプロセッサを固定します。 ヒートシンクを取り付けます。 a.
7. RAC カードを、NIC コネクタが背面パネルの RAC カード開口部に入る角度にし、次にまっすぐにします。 図 6-20 を参照してください。 8. カードの取り付け 9. a. カードの端を持ち、カードの角にある穴をシステム基板の 4 つのプラスチック突起に合わせます。 図 6-20 を参照してください。 b. プラスチック突起のクリップがカードの左端にカチッと固定されるまで、カードの左端をシステム基板の RAC カードコネクタに慎重に押し付けます。 図 6-20 を参照してください。 c. 残り 2 つの突起がカードのもう一方の端を所定の位置に固定するまでカードを押し付けます。 背面ファンブラケットを取り付けます。「背面ファンブラケットの取り外しと取り付け」を参照してください。 10. 2 つのメモリモジュールファンを取り付けます。 11. メモリ冷却カバーを取り付けます。 12. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを閉じる」を参照してください。 13.
メモ、注意および警告 ドライブの取り付け Dell™ PowerEdge™ 2800 システム インストール & トラブルシューティングガイド SCSI ハードドライブの取り付け ディスケットドライブの取り付け 周辺機器ベイのフィラーパネルの取り外し(タワーシステムのみ) オプティカルドライブの取り付け 内蔵 SCSI テープドライブの取り付け 外付け SCSI テープドライブの接続 起動ドライブの設定 オプションの内蔵 RAID コントローラの有効化 RAID コントローラカードの取り付け SCSI ハードドライブの配線ガイドライン お使いのシステムには、8 台までの SCSI ハードドライブを取り付けることができる 8 つの標準内蔵ハードドライブベイがあります。オプションの RAID コントローラカードまたはオプションの ROMB を 搭載したシステムは、ホットプラグ SCSI ドライブ動作をサポートしています。 システムの 2 つの周辺機器ベイには、2 台までの 5.
図7-2 SCSI ハードドライブの取り 付け 4. ハードドライブをドライブベイに挿入します。 図 7-2 を参照してください。 5. ハードドライブのハンドルを閉じ、ドライブを所定の位置にロックします。 6. 手順 2 で前面ベゼルを取り外した場合、これを取り付けます。 7. 新しいハードドライブの場合は、システム診断プログラムの SCSI Controllers テストを実行します。 SCSI ハードドライブの取り外し 注 意 : オプションの内蔵 RAID コントローラカードまたはオプションの ROMB を搭載していないシステムでは、ホットプラグドライブの取り外しはサポートされていません。 1. オプションの RAID コントローラカードまたはオプションの ROMB を搭載していないシステムの場合は、システムをシャットダウンします。 2. 前面ベゼルが取り付けてある場合は、これを取り外します。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 3.
図7-3 ディスケット/オプティカルドライブキャリアの取り 付け と取り 外し 5. オプティカルドライブまたはオプティカルドライブフィラープレートをキャリアから取り外します。 a. オプティカルドライブまたはフィラープレートを固定しているラッチの蝶ネジを緩めます。 図 7-4 を参照してください。 b. ラッチを取り外します。 c. オプティカルドライブまたはオプティカルドライブフィラープレートをキャリアから持ち上げます。 図7-4 ドライブキャリアへのディスケットドライブの取り 付け 6. ディスケットドライブフィラープレートを取り外すには、保持スプリングをフィラープレートからわずかに外して、キャリアからフィラープレートを持ち上げます。 7.
キャリアのピンがドライブ側面の対応する穴に差し込まれます。 図 7-3 を参照してください。 8. オプティカルドライブまたはオプティカルドライブフィラープレートをキャリアに取り付けます。 キャリアのピンがドライブ側面の対応する穴に差し込まれます。 9. ラッチを取り付けて、蝶ネジを締めます。 10. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを閉じる」を参照してください。 11. 手順 2 で前面ベゼルを取り外した場合、これを取り付けます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを閉じる」を参照してください。 12. システムおよび周辺機器をコンセントに接続します。 周辺機器ベイのフィラーパネルの取り外し(タワーシステムのみ) 周辺機器ベイに取り付けてあるオプションのドライブに手が届くように、システムベゼルから周辺機器ベイのフィラーパネルを取り外すことができます。 1. 前面ベゼルを取り外します。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 2.
6. 新しいオプティカルドライブをキャリアに取り付けます。 図 7-6 を参照してください。 キャリアのピンがドライブ側面の対応する穴に差し込まれます。 7. 2 つのプラスチック製リベットを使って干渉基板をキャリアの背面に取り付けます。 図 7-6 を参照してください。 8. ラッチを取り付けて、蝶ネジを締めます。 9. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを閉じる」を参照してください。 10. 手順 2 で前面ベゼルを取り外した場合、これを取り付けます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを閉じる」を参照してください。 11.
8. 取り付け用レールがドライブに取り付けられていない場合は、ここで取り付けます。 9. ドライブを周辺機器ベイに挿入します。 10. ドライブキットの SCSI インタフェースケーブルをドライブに接続します。 11. ドライブを SCSI コントローラに接続します。 l システムの内蔵 SCSI コントローラを使うには、SCSI インタフェースケーブルをライザカードの SCSI B コネクタに接続します。 図 A-4 を参照してください。 l カードをオプションの SCSI コントローラカードに接続する場合は、SCSI インタフェースケーブルをカードの SCSI コネクタに接続します。 12. テープドライブに付属の電源ケーブルを、ドライブのコネクタと SCSI バックプレーンの電源コネクタに接続します。 図 A-5 を参照してください。 13. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを閉じる」を参照してください。 14.
13.
11. バッテリ電源ケーブルを、ライザカードの RAID バッテリケーブルコネクタに接続します。 図 A-4 を参照してください。 12. メモリ冷却カバーを取り付けます。 13. システムカバーを取り付けます。「システムカバーを閉じる」を参照してください。 14. システムおよびシステムに接続されている周辺機器を電源コンセントに接続し、電源を入れます。 15. セットアップユーティリティを起動し、SCS コントローラの設定が RAID ードウェアの存在を反映するように変更されたことを確認します。『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い 方」を参照してください。 16.
す。 メモ、注意および警告
メモ、注意および警告 困ったときは Dell™ PowerEdge™ 2800 システム インストール & トラブルシューティングガイド テクニカルサポート 製品情報 お問い合わせになる前に Dell へのお問い合わせ番号 テクニカルサポート 技術上の問題でサポートが必要なときは、以下の手順に従ってください。 1. 「システムのトラブルシューティング」の手順を完了します。 2. システム診断プログラムを実行して、表示された情報を記録します。 3. 診断チェックリストを印刷し、それに記入します。 4. 取り付けとトラブルシューティングに対するヘルプについては、デルサポートウェブサイト(support.dell.com)をご覧ください。 詳細については、「オンラインサービス」を参照してください。 5.
ファックス情報サービスは、年中無休、毎日 24 時間いつでもご利用いただけます。 資料は指定したファックス番号宛に送信されます。 24 時間納期案内電 話サービス 注文したデル製品の状況を確認するには、www.dell.com/jp/ にアクセスするか、24 時間納期案内電話サービスにお問い合わせください。 電話サービスでは、録音された指示に従って、ご注文 の製品の納期を確認することができます。 テクニカルサポートサービス デル製品に関するお問い合わせは、デルのテクニカルサポートをご利用ください。 テクニカルサポートに電話をおかけになると、サポート担当者がお問い合わせの内容を確認するために、ご使用のシス テムの詳細をお聞きすることがあります。サポート担当者はこの情報をもとに、正確な解答を迅速に提供します。 デルのテクニカルサポートにお問い合わせになる場合は、「お問い合わせになる前に」をお読みになってから、「デルの連絡先」を参照してください。 製品情報 デルのその他の製品に関する情報や、ご注文に関しては、デルのウェブサイトwww.dell.
l www.dell.com l support.dell.com(テクニカルサポート) デルへお問い合わせになる場合、次の表の電子アドレス、電話番号、およびコードをご利用ください。 国際電話のかけ方については、国内または国際電話会社にお問い合わせください。 部 署 名ま た は サ ー ビ ス内容 、ウェブサイトおよび電 子メ ー ル ア ド レ ス 市 外 局 番 市内番号、ま た は フ リ ー ダ イ ヤ ル番号 国 (市)国際電話アクセスコード>国番号市外局番 日本 (川崎) 国際電話アクセスコード: 001 Web サイト:support.dell.
メモ、注意および警告 困ったときは Dell™ PowerEdge™ 2800 システム インストール & トラブルシューティングガイド テクニカルサポート 製品情報 お問い合わせになる前に Dell へのお問い合わせ番号 テクニカルサポート 技術上の問題でサポートが必要なときは、以下の手順に従ってください。 1. 「システムのトラブルシューティング」の手順を完了します。 2. システム診断プログラムを実行して、表示された情報を記録します。 3. 診断チェックリストを印刷し、それに記入します。 4. 取り付けとトラブルシューティングに対するヘルプについては、デルサポートウェブサイト(support.dell.com)をご覧ください。 詳細については、「オンラインサービス」を参照してください。 5.
ファックス情報サービスは、年中無休、毎日 24 時間いつでもご利用いただけます。 資料は指定したファックス番号宛に送信されます。 24 時間納期案内電 話サービス 注文したデル製品の状況を確認するには、www.dell.com/jp/ にアクセスするか、24 時間納期案内電話サービスにお問い合わせください。 電話サービスでは、録音された指示に従って、ご注文 の製品の納期を確認することができます。 テクニカルサポートサービス デル製品に関するお問い合わせは、デルのテクニカルサポートをご利用ください。 テクニカルサポートに電話をおかけになると、サポート担当者がお問い合わせの内容を確認するために、ご使用のシス テムの詳細をお聞きすることがあります。サポート担当者はこの情報をもとに、正確な解答を迅速に提供します。 デルのテクニカルサポートにお問い合わせになる場合は、「お問い合わせになる前に」をお読みになってから、「デルの連絡先」を参照してください。 製品情報 デルのその他の製品に関する情報や、ご注文に関しては、デルのウェブサイトwww.dell.
l www.dell.com l support.dell.com(テクニカルサポート) デルへお問い合わせになる場合、次の表の電子アドレス、電話番号、およびコードをご利用ください。 国際電話のかけ方については、国内または国際電話会社にお問い合わせください。 部 署 名ま た は サ ー ビ ス内容 、ウェブサイトおよび電 子メ ー ル ア ド レ ス 市 外 局 番 市内番号、ま た は フ リ ー ダ イ ヤ ル番号 国 (市)国際電話アクセスコード>国番号市外局番 日本 (川崎) 国際電話アクセスコード: 001 Web サイト:support.dell.
メモ、注意および警告 Dell™ PowerEdge™ 2800 システム インストール & トラブルシューティングガイド メモ、注意、および警告 メ モ: 操作上、知っておくと便利な情報が記載されています。 注 意 : ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警 告 : 物 的 損 害 、け が、ま た は死 亡の原 因と な る可 能 性があることを示し ま す。 略語について 略語の説明は、『ユーザーズガイド』の「用語集」を参照してください。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 ©2004 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc.