Dell™ PowerEdge™ 2800 システム ユーザーズガイド システムの概要 Dell OpenManage Server Assistant の使い方 セットアップユーティリティの使い方 仕様 コンソールリダイレクションの使い方 用語集 モデル ECM メモ、注意、警告 メ モ: メモは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : 注意は、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、 その危険を回避するための方法を説明しています。 警 告 : 警 告は、 物 的 損 害 、け が、ま た は死 亡の原 因と な る可 能 性があることを示し ま す。 略語について 略語の完全なリストは、「用語集」を参照してください。 こ こ に記 載さ れ て い る内 容 は 予 告な く変更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2004 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc.
目次ページに戻る 仕様 Dell™ PowerEdge™ 2800 システム ユーザーズガイド プロセッサ プロセッサの種類 速度が 2.8 GHz 以上の Intel® Xeon™ プロセッサを 2 台まで フロントサイドバス速度 800 MHz 内部キャッシュ 1 MB 以上 拡張バ ス バスの種類 PCI-X、PCIe、PCI 拡張ス ロ ッ ト PCI-X フルハイト、フルレングスの 3.
ビデオ 15 ピン VGA USB 4 ピン USB 2.0 準拠 × 2 内部ア ク セ ス用 SCSI チャネル 68 ピン U320 SCSI × 2 ビデオ ビデオの種類 ATI Radeon 7000-M ビデオコントローラ、VGA コネクタ ビデオメモリ 16 MB 電源 AC 電源供給(電源装置 1 台につき) ワット数 930 W 電圧 AC 85 ~ 264 V、自動選択、47 ~ 63 Hz、13.32 A 熱消費 最大 2697 BTU/時 最大流入電流 通常のラインコンディションのもと、システムの動作環境全範囲で、 入電量が電源装置 1 台に付き 10 ms 以下で 25 A に達するこ とがあります。 バッテリ システムバッテリ 3.0 V コイン型リチウムイオン電池 CR 2032 ROMB バッテリ(オプション) 4.1 V リチウムイオン 高さ 21.79 cm 幅 48.03 cm 奥行 71.13 cm 重量(最大構成) 45.36 kg 寸法 ラック タ ワ ー(ベ ゼ ル な し) 高さ 48.
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目次ページに戻る コンソールリダイレクションの使い方 Dell™ PowerEdge™ 2800 システム ユーザーズガイド ハードウェア要件 ソフトウェア要件 ホストシステムの設定 クライアントシステムの設定 ホストシステムのリモート管理 特殊キーファンクションの設定 コンソールリダイレクションを使用すると、シリアルポートを介してキーボード入力とテキスト出力をリダイレクトすることによって、クライアント(リモート)システムからホスト(ローカル)システムを管理する ことができます。グラフィック出力はリダイレクトできません。BIOS または RAID 設定などの作業に、コンソールリダイレクションを使用することができます。 共有モデムを使って多くのホストシステムにアクセスすることが可能なポート集線装置に、クライアントシステムを接続することもできます。ポート集線装置にログインすると、コンソールリダイレクションを 使ってホストシステムを管理するように設定できます。 この章では、最も基本的な接続について説明します。これはヌルモデムシリアルケーブルを使い、シリアルポートを介して 2 つのシステムを直接接続する方法です。
4. 以下のようにポートを設定します。 l Bits per second (1 秒あたりのビット数)を設定します。 コンソールリダイレクションは、9600、19.2 K、57.6 K、または 115.2 K bps にのみ対応しています。 5. l Data bits (データビット)を 8 に設定します。 l Parity (パリティ)を None (なし)に設定します。 l Stop bits (ストップビット)を 1 に設定します。 l Flow control (フロー制御)を Hardware (ハードウェア)に設定します。 OK をクリックします。 ターミナルの設 定 1. HyperTerminal で File (ファイル)をクリックし、Properties (プロパティ)をクリックして、Settings (設定)タブをクリックします。 2.
メ モ: HyperTerminal でマクロを作成する際に、ダイアログボックスを終了するのではなくエスケープシーケンスを送信していることを知らせるために、 を押す前に を押し ます。この機能がない場合、HyperTerminal をアップグレードする必要があります。 メ モ: 表 B-1 に一覧を示すエスケープシーケンスキーの組み合わせでは、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 を生成するには、 を押す必要があります。 表B-1 対 応エスケープシーケンス キー 対 応す る シ ー ケ ン ス ターミナルエミュレーション <上矢印> <[> VT 100 / 220、ANSI <下矢印> <[> VT 100 / 220、ANSI <右矢印> <[> VT 100 / 220、ANSI <左矢印> <[> VT 100 / 220、ANSI VT 100 / 220、ANSI
<2> <2> 目次ページに戻る
目次ページに戻る システムの概要 Dell™ PowerEdge™ 2800 システム ユーザーズガイド システムの向き ベゼル上のインジケータ 正面パネルの機能およびインジケータ 背面パネルの機能およびインジケータ 電源インジケータコード システムの機能 サポートされているオペレーティングシステム 電源保護装置 その他のマニュアル テクニカルサポートの受け方 この項では、お使いのシステムの主要なハードウェアとソフトウェアの機能、およびシステムの正面パネルと背面パネルにあるインジケータについて説明します。また、システムをセットアップする際に必 要なその他のマニュアルの情報や、テクニカルサポートへの連絡方法についても説明します。 システムの向き 図 1-1には、タワー型とラック取り付け型のシステムを示します。本書のイラストはラック取り付け型を基本にしています。 図1-1 タワー型およびラック取り 付け型の シ ス テ ム ベゼル上のインジケータ ロックシステムベゼル(ラック構成のオプション)には、システムステータスインジケータが組み込まれています。青色のステータスインジケータはシステムが正常に動作してい
図 1-2 には、システム正面パネルのオプションのラックベゼルの背面にあるボタン、インジケータ、およびコネクタを示します。 図1-2 正 面パ ネ ル の機 能およびインジケータ 表1-2 正 面パネルの LED インジケータ、 ボタン、 およびコネクタ イ ン ジ ケ ー タ、ボ タ ン、ま た は コ ネ ク タ アイコン 説明 青色のシステムステー タスインジケータ ベゼルを取り外した場合は動作しません。LCD ディスプレイに状態が表示されます。 橙色のシステムステー タスインジケータ ベゼルを取り外した場合は動作しません。LCD ディスプレイに状態が表示されます。 LCD ディスプレイ システム ID、ステータス情報、システムエラーメッセージが表示されます。 LCD ディスプレイは通常のシステム動作中に点灯します。特定のシステムを識別するには、システム管理ソフトウェアとシステムの正面および背面にある識別 ボタンのどちらも使うことができます。識別時には青色のシステムステータスインジケータが点滅します。 橙色のインジケータは、電源装置、ファン、システムの温度、またはハードドライブに問
表 1-3 に、ドライブインジケータのパターンの一覧を示します。システムでドライブイベントが発生すると、さまざまなパターンで表示されます。たとえば、ハードドライブが故障すると、「ドライブ障害」のパ ターンが表示されます。取り外しのためにドライブを選択した後、「ドライブ取り外し準備中」のパターンが表示され、その後、「ドライブの挿入または取り外し可」のパターンが表示されます。交換用ドライ ブの取り付け後、「ドライブの動作準備中」を示すパターンが表示され、次に「ドライブオンライン」を示すパターンが表示されます。 メ モ: RAID が有効になっていない場合は、「ドライブオンライン」を示すパターンだけがインジケータに表示されます。ドライブ動作インジケータは、ドライブへのアクセス中にも点滅します。 表1-3 ハードドライブインジケータのパターン 状態 インジケータパターン ドライブの識別 緑色の電源オン/障害インジケータが 1 秒間に 4 回点滅します。 ドライブ取り外し準備中 緑色の電源オン/障害インジケータが 1 秒間に 2 回点滅します。 ドライブの挿入または取り外し可 両方のドライブインジケータ
システムに外付けデバイスを接続する場合、次のガイドラインに従ってください。 l ほとんどのデバイスは特定のコネクタに接続する必要があります。また、デバイスドライバをインストールしないとデバイスは正常に動作しません。デバイスドライバは、通常オペレーティングシ ステムのソフトウェアまたはデバイス本体に付属しています。取り付けおよび設定の詳細については、デバイスに付属のマニュアルを参照してください。 l 外付けデバイスを取り付けるときは、必ずシステムの電源を切ってください。次に、(デバイスのマニュアルに特別な指示がない限り)システムの電源を入れる前に外付けデバイスの電源を入れ ます。 個々のコネクタの詳細については、『インストール&トラブルシューティングガイド』を参照してください。I/O ポートやコネクタを有効または無効にする方法と、設定方法については、「セットアップユーティ リティの使い方」を参照してください。 電源インジケータコード 正面パネルの電源ボタンは、システムの電源装置への電源入力を制御します。 電源ボタンのインジケータは、電源の状態に関する情報を提供します( 図 1-2参照)。 表 1-4
このシステムは、メモリミラーリング、故障時の切り替え用フェイルオーバーメモリバンクの冗長メモリ機能にも対応しています。フェイルオーバーメモリバンク(スペアバンク)は、6 つのメモリモジ ュールで構成されるすべてのバンクに同一のメモリモジュールを装着した場合に利用できます。メモリミラーリング機能は、バンク 1 とバンク 2 にそれぞれ 2 つずつ(合計 4 つ)、同一のメモリ モジュールを装着した場合に利用できます。 l ホットプラグ対応の 1 インチ内蔵 U320 SCSI ハードドライブを最大10台サポート(1x8 SCSIバックプレーンボードに接続する 1 インチハードドライブが 8 台、オプションの 1x2 SCSI バッ クプレーンボードに接続する1インチハードドライブが2台)。オプションのドーターカードによって、2x4スプリットバックプレーンをサポート。 l 周辺機器ベイには、オプションのハーフハイトテープバックアップユニット 1 台と1 インチ SCSI ハードドライブ 2 台またはフルハイトテープバックアップユニット 1 台が取り付け可能。 l オプションの1.44 MB、3.
電源保護装置 電圧変動、停電などの影響からシステムを保護するための装置には次のようなものがあります。 l l l l PDU ― AC 電流の負荷が PDU の定格を超えるのを防ぐために回路ブレーカを使用します。 サージプロテクタ ― 雷雨中などに発生する可能性のある電圧スパイクが電源コンセントを介してシステムに侵入するのを防ぎます。サージプロテクタでは、電圧が通常の AC ライン電圧レベ ルより 20 % 以上低下するような電圧低下からシステムを保護することはできません。 ラインコンディショナ ― システムの AC 電源電圧をほぼ一定に保ち、短時間の電圧低下からシステムを保護しますが、完全な停電の場合は保護できません。 UPS(無停電電源装置)― AC 電源が停電した場合に、電力供給をただちにバッテリに切り替えてシステムを動作させ続けます。バッテリは AC 電源が利用可能な間に充電されます。AC 電力 が供給されなくなると、5 分から約 1 時間の限られた時間、バッテリからシステムに電力が供給されます。バッテリで 5 分間しか電力を供給できない UPS では、作業中のファイルを保存して、 システムを正常
目次ページに戻る Dell OpenManage Server Assistant の使い方 Dell™ PowerEdge™ 2800 システム ユーザーズガイド Server Assistant CD の起動 サーバーセットアッププログラムの使い方 ドライバとユーティリティのアップデート ユーティリティパーティションの使い方 『Dell OpenManage Server Assistant CD』には、お使いのシステムを設定するのに役立つユーティリティ、診断プログラム、ドライバが収録されています。オペレーティングシステムがプリインスト ールされていない場合、この CD を使ってオペレーティングシステムのインストールを開始してください。システムのハードドライブ上の起動ユーティリティパーティションには、Server Assistant CD と 同じ機能がいくつか含まれています。 Server Assistant CD の起動 システムを設定してオペレーティングシステムをインストールするには、Server Assistant CD を挿入して、システムの電源を入れるか再起動します。Dell OpenMa
6.
目次ページに戻る セットアップユーティリティの使い方 Dell™ PowerEdge™ 2800 システム ユーザーズガイド セットアップユーティリティの起動 セットアップユーティリティのオプション システムパスワードとセットアップパスワードの機能 忘れてしまったパスワードの無効化 管理タグ設定ユーティリティ ベースボード管理コントローラの設定 システムのセットアップを完了したら、システム設定およびオプション設定を理解するために、セットアップユーティリティを起動します。表示された情報を将来の参考のために記録しておきます。 セットアップユーティリティは、次のような場合に使用します。 l ハードウェアを追加、変更、または取り外した後に、NVRAM に保存されたシステム設定を変更する。 l 時間や日付などのユーザーが選択可能なオプションを設定または変更する。 l 内蔵デバイスを有効または無効にする。 l 取り付けたハードウェアと設定との間の不一致を修正する。 セットアップユーティリティの起動 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
セットアップユーティリティを起動すると、セットアップユーティリティのメイン画面が表示されます( 図 3-1を参照)。 図3-1 セットアップユーティリティのメイン画面 表 3-2 に、セットアップユーティリティのメイン画面に表示される情報フィールドのオプションの一覧および説明を示します。 メ モ: セットアップユーティリティのオプションはシステム設定によって変わります。 メ モ: 該当する場合、セットアップユーティリティのデフォルト設定をそれぞれのオプションの下に示します。 表3-2 セットアップユーティリティのオプション オプション 説明 System Time システム内蔵時計の時刻をリセットします。 System Date システム内蔵カレンダーの日付をリセットします。 Diskette Drive A: お使いのシステムのディスケットドライブの種類を指定することができる画面を表示します。 System Memory システムメモリの容量を表示します。このオプションにはユーザーが選択できる設定はありません。 Video Memory ビデオメモリの容量を表示します。このオプ
Keyboard Errors 中に検出されたキーボードまたはキーボードコントローラに関連するすべてのエラーメッセージが省略されます。キーボードがシステムに取り付けられている場合、この設定は (デフォルトは キーボード自体の操作に対する影響はありません。 Report) Asset Tag 管理タグ番号が割り当てられている場合、ユーザーがプログラム可能なシステムの管理タグ番号を表示します。10 文字までの管理タグ番号を NVRAM に割り当てるには、「管 理タグ番号の割り当てまたは削除」を参照してください。 CPU Information 画面 表 3-3 に、CPU Information 画面の情報フィールドに表示されるオプションの一覧および説明を示します。 表3-3 CPU Information 画面 オプション 説明 Bus Speed プロセッサのバス速度を表示します。 Logical Processor (デフォルトは Enabled) プロセッサがハイパースレッディングをサポートしている場合に表示されます。Enabled にすると、オペレーティングシステムがすべての論理プロセ
メ モ: Console Redirection が Serial Port 1 を使用するように設定されている場合、Off および COM3 のオプションは使えません。 内蔵スピーカーを On または Off にします。このオプションへの変更はただちに有効になります(再起動の必要はありません)。 Speaker (デフォルトは On) System Security 画面 表 3-5 に、System Security 画面の情報フィールドに表示されるオプションの一覧および説明を示します。 表3-5 System Security 画面のオプション オプション 説明 System Password システムのパスワードセキュリティ機能の現在の状態を表示し、新しいシステムパスワードを設定して確認することができます。 メ モ: システムパスワードの設定、および既存のシステムパスワードの使用または変更の手順については、「システムパスワードの使い方」を参照してください。 Setup Password システムパスワード機能を使ってシステムへのアクセスを制限するのと同じ要領で、セットアップユーティリ
l Discard Changes and Exit (変更を保存せずに終了) l Return to Setup (セットアップへ戻る) システムパスワードとセットアップパスワードの機能 注 意 : パスワード機能は、システム内のデータに対して基本的なセキュリティを提供します。より強固なセキュリティが必要なデータについては、データ暗号化プログラムなどの保護機能を使用 してください。 注 意 : システムパスワードを設定せずに動作中のシステムから離れたり、システムをロックせずに放置した場合、第三者がジャンパの設定を変更して、パスワード機能を無効にすることができ ます。この結果、誰でもシステムに保存された情報にアクセスできるようになります。 お使いのシステムは、出荷時にはシステムパスワード機能が有効になっていません。システムのセキュリティが必要な場合、システムパスワード保護機能を有効にしてシステムを操作してください。 既存のパスワードを変更したり削除したりするには、そのパスワードを事前に知っておく必要があります(「既存のシステムパスワードの削除または変更」を参照)。パスワードを忘れると、訓練を受けたサ
2. を押します。 3. パスワードを入力し、 を押します。 パスワードセキュリティを無効にするには、次の手順を実行します。 1. システムの電源を入れるか、 を押してシステムを再起動します。 2.
メ モ: Setup Password オプションと Password Status オプションを併用すると、無許可の変更からシステムパスワードを保護することができます。 既存のセットアップパスワードの削 除または変更 1. セットアップユーティリティを起動して、System Security オプションを選びます。 2. Setup Password オプションをハイライト表示し、 を押してセットアップパスワードウィンドウにアクセスし、 を 2 回押して既存のセットアップパスワードをクリアします。 設定が Not Enabled に変わります。 3.
l システムイベントログとセンサステータスへのアクセス l 電源オンとオフを含むシステム機能の制御 l システムの電源および動作状態とは独立したサポート l システムセットアップ、テキストベースのユーティリティ、およびオペレーティングシステムコンソールに対するテキストコンソールリダイレクション メ モ: BMC 機能を使うには、内蔵 NIC1 とのネットワーク接続が必要です。 図 1-4 を参照してください。 BMC の使い方の詳細については、BMC とシステム管理アプリケーションのマニュアルを参照してください。 BMC セットアップモジュールの起 動 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
目次ページに戻る 用語集 Dell™ PowerEdge™ 2800 システム ユーザーズガイド ここではシステムマニュアルで使用される技術用語、略語の意味を示します。 A ― Ampere(アンペア)の略語。 AC ― Alternating current(交流電流)の略語。 ACPI ― Advanced Configuration and Power Interface の略語。オペレーティングシステムで設定と電力管理を実行するための標準インタフェースです。 ANSI ― American National Standards Institute (米国規格協会)。米国の主要技術標準開発機関です。 ASCII ― American Standard Code for Information Interchange(情報交換用米国標準コード)。 BIOS ― Basic input/output system(基本入出力システム)。コンピュータの BIOS は、フラッシュメモリチップに格納された複数のプログラムから成ります。BIOS は、次の事項を制御しま す。 l l プロセッサと周辺機器との間
IP ― Internet protocol (インターネットプロトコル)の略語。 IPX ― Internet package exchange (インターネットパケット交換)の略語。 IRQ ― Interrupt request(割り込み要求)の略語。周辺機器がデータを送信または受信しようとする場合、必要な処理をプロセッサに要求する信号が IRQ 信号線を介して送られます。コンピュ ータに接続する各周辺機器には IRQ 番号を割り当てる必要があります。2 つの機器が同じ IRQ 番号を共有することはできますが、両方の機器を同時に動作させることはできません。 K ― Kilo(キロ)の略語。1,000 を表します。 Kb ― Kilobit(キロビット)の略語。 1 Kb = 1024 ビット。 KB ― Kilobyte(キロバイト)の略語。 1 KB = 1024 バイト。 Kbps ― Kilobits per second (1 秒あたりのキロビット数)の略語。 KBps ― Kilobytes per second (1 秒あたりのキロバイト数)の略語。 kg ― Kilogram(キログラム)
RTC ― Real-time clock(リアルタイムクロック) の略語。 SATA ― Serial advanced technology attachment の略語。SATA はシステム基板とストレージデバイス間の標準インタフェースです。 SCSI ― Small computer system interface の略語。通常のポートよりも速いデータ転送速度を持つ I/O バスインタフェースです。 SDRAM ― Synchronous dynamic random-access memory(同期ダイナミックランダムアクセスメモリ) sec ― Second(秒)の略語。 SMART ― Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology(システムの自己監視分析および報告テクノロジー)の略語。システム BIOS にエラーや障害があった場合に、ハードドラ イブが報告し、画面にエラーメッセージを表示するための技術です。 SMP ― Symmetric multiprocessing(対称型マルチプロセシング)の略語。SMPは、高バンド幅のリンクを介して
セ ッ ト ア ッ プ ユ ー テ ィ リ テ ィ ― コンピュータのハードウェア構成やパスワード保護などの機能を設定して、システムの動作をカスタマイズするための BIOS プログラム。セットアップユーティリティは NVRAM に保存されるため、設定は再度変更しない限り有効に維持されます。 タ ー ミ ネ ー タ ― 一部のデバイス(SCSIケーブルの終端に接続されるデバイスなど)では、ケーブル内信号反射や不正信号を防止するための終端処理が必要です。このようなデバイスを連結する場 合は、ジャンパまたはスイッチを変更するか、デバイスの設定ソフトウェアで設定を変更して、ターミネータを有効または無効にする必要があります。 デ ィ レ ク ト リ ― ディレクトリを使用すると、関連性のあるファイルをディスク上で「逆ツリー」の階層構造に編成することができます。各ディスクには 1 つの「ルート」ディレクトリがあります。ルートディ レクトリから分岐する下位のディレクトリは「サブディレクトリ」といいます。サブディレクトリの下には、さらに別のディレクトリが枝状につながっていることもあります。 デ バ イ ス ド ラ イ バ ―
内 蔵プ ロ セ ッ サ キ ャ ッ シ ュ ― プロセッサに内蔵された命令キャッシュとデータキャッシュ。 内 蔵ミ ラ ー リ ン グ ― 内蔵ミラーリングによって 2 台のドライブを同時に物理的にミラーリングすることができます。内蔵ミラーリング機能はコンピュータのハードウェアによって実現されます。「ミラー リング」も参照してください。 目次ページに戻る
目次ページに戻る Dell™ PowerEdge™ 2800 システム ユーザーズガイド メモ、注意、警告 メ モ: メモは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : 注意は、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、 その危険を回避するための方法を説明しています。 警 告 : 警 告は、 物 的 損 害 、け が、ま た は死 亡の原 因と な る可 能 性があることを示し ま す。 略語について 略語の完全なリストは、「用語集」を参照してください。 こ こ に記 載さ れ て い る内 容 は 予 告な く変更 さ れ る こ と が あ り ま す。 2004 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書で使用されている商標について:Dell、DELL ロゴ、PowerEdge、および Dell OpenManage は Dell Inc.