Dell™ PowerEdge™ 500SC システム ユーザーズガイド システムの概要 システムの向き 正面パネルインジケータおよびその機能 背面パネルの機能 システムの機能 サポートするオペレーティングシステム 電源保護デバイス その他のマニュアル 困ったときは 『Dell OpenManage™ Server Assistant CD』の使い方 『Dell OpenManage Server Assistant CD』の起動 CDの操作 システムのセットアップ ユーティリティパーティション 管理タグ設定ユーティリティ セットアップユーティリティの使い方 セットアップユーティリティの起動 セットアップオプション システムパスワード機能の使い方 セットアップパスワード機能の使い方 パスワードを忘れたとき 仕様 I/Oポートおよびコネクタ I/Oポートおよびコネクタ シリアルおよびパラレルコネクタ キーボードおよびマウスコネクタ ビデオコネクタ USBコネクタ 内蔵ネットワークインタフェースコントローラコネクタ 用語集 図 表 メモ、注意、警告、および危険 メ モ: システムの操作上、知っておくと便利な情報
目次ページに戻る 仕様 Dell™ PowerEdge™ 500SC システム ユーザーズガイド 表A- 1 .
高さ 43.7 cm 幅 20.3 cm 奥行き 44.5 cm 重さ 15.0 kg (最大構成) 環境 温度: 動作時 10~35℃ 保管時 -40~65℃ 相対湿度: 20%~80%(結露しないこと) 最大振動: 動作時 1/2オクターブ/分において、3~200 Hzで0.25G 保管時 1/2オクターブ/分において、3~200 Hzで0.5G 最大振動: 動作時 50.8 cm/秒の速度変化で左側および底面ハーフサインパルス 保管時 508.0 cm/秒の速度変化で23Gフェアードスクエアウェーブ 動作時 -15.2 m~3,048 m1 保管時 -15.
目次ページに戻る I/Oポートおよびコネクタ Dell™ PowerEdge™ 500SC システム ユーザーズガイド I/Oポートおよびコネクタ ビデオコネクタ シリアルおよびパラレルコネクタ USBコネクタ キーボードおよびマウスコネクタ 内蔵ネットワークインタフェースコントローラコネクタ I/Oポートおよびコネクタ システムの背面パネルに設置されたI/Oポートおよびコネクタを介して、システムはキーボード、マウス、プリンタ、モニタなどの外付けデバイスと通信しま す。図B-1 には、システムのI/Oポートおよびコネクタを示します。 図B- 1 .
システムは、シリアルコネクタを自動的に設定する機能を備えています。 この機能では、内蔵ポートと同じ割り当てのシリアルコネクタを搭載する拡張カ ードを再設定せずに追加できます。拡張カードのシリアルコネクタがシステムによって検出されると、内蔵ポートは別の利用可能なポートに再マップ(再 割り当て)されます。 新しいCOMポートおよび再マップされたCOMポートは、次のような同一のIRQ (ハードウェア割り込み)設定を共有します。 COM1、COM3: IRQ4 (共有設定) COM2、COM4: IRQ3 (共有設定) これらのCOMポートのI/Oアドレス設定は次のようになります。 COM1: COM2: COM3: COM4: 3F8h 2F8h 3E8h 2E8h たとえば、COM1のポートに内蔵モデムカードを追加すると、システムによって論理 COM1がモデムカードのアドレスとして認識されます。COM1に割り当 てられていた内蔵シリアルコネクタは、COM1 IRQ設定を共有するCOM3に自動的に再マップされます。 (1つのIRQ設定を2つのCOMポートが共有する 場合、必要に応じていずれか1つのポートを使用で
ハードウェアを再設定する場合は、パラレルコネクタのピン番号およびシグナル情報が必要となります。図B-3ではパラレルコネクタのピン番号、および パラレルコネクタのピン割り当て、また、表B-2インタフェースシグナルのリストと定義を示します。 図B- 3 . パラレルコネクタのピン番号 表B- 2 .
表B- 3 . て キーボードコネクタのピン番号の割り 当 ピン 信号 1 KBDATA I/O キーボードデータ 2 NC なし 接続なし 3 GND なし シグナルアース 4 FVcc なし ヒューズ供給電圧 5 KBCLK I/O キーボードクロック 6 NC なし 接続なし シェル なし I/O 定 義 なし シャーシアース マウスコネクタ ハードウェアを再構成する場合は、マウスコネクタのピン番号および信号情報が必要となります。図B-5にはマウスコネクタのピン番号を示し、表B-4で はマウスコネクタのピン割り当ておよびインタフェースシグナルを定義します。 図B- 5 . マウスコネクタのピン番号 表B- 4 .
表B- 5 .
内蔵ネットワークインタフェースコントローラコネクタ このシステムは、10/100 Mbpsの内蔵NIC(ネットワークインタフェースコントローラ)を搭載しています。 NICは、ネットワーク拡張カードのすべての機能を 提供し、 10BASE-Tおよび100BASE-TX Ethernet標準をサポートします。 ネットワークケーブル要件 お使いのシステムのRJ45NICコネクタは、UTP(シールドなしのツイストペア) Ethernetケーブル用に設計されており、RJ45互換の標準プラグがついてい ます。 UTP ケーブルの一方の端をNICコネクタの所定の位置にカチッと鳴るまで押し入れ、しっかりと接続します。 ケーブルのもう一方の端はネットワー ク設定に基づき、RJ45 ジャックウォールプレート、またはUTP集線装置、またはハブ上のRJ45ポートに接続します。 10BASE-Tおよび100BASE-TXネッ トワークについては、次のケーブル制限を守ってください。 注意: 回線妨害を防ぐために、音声およびデータ回線は別のシースで保護する必要があります。 l 10BASE-Tネットワークでは、Category 3また
目次ページに戻る システムの概要 Dell™ PowerEdge™ 500SC システム ユーザーズガイド システムの向き サポートするオペレーティングシステム 正面パネルインジケータおよびその機能 電源保護デバイス 背面パネルの機能 その他のマニュアル システムの機能 困ったときは 本章では、主要なハードウェアおよびソフトウェアの機能、システムの正面パネルにあるインジケータ、および外付けデバイスのシステムへの接続方法 についての説明します。テクニカルサポートを受ける方法についても説明します。 システムの向き 本書の手順を実行する場合、システムの位置や向きを、図1-1に示していますので確認してください。 図1 - 1 . シ ス テ ム の向き 正面パネルインジケータおよびその機能 図1-2 には、正面パネルのインジケータを示します。 システム電源インジケータ、とハードドライブ動作インジケータ、CDドライブ動作インジケータ、およ びディスケットドライブ動作インジケータが付いています。 図1 - 2 .
背面パネルの機能 図1-3 には、非冗長AC電源装置を組み込んだ、システムの背面パネルの機能を示します。 図1 - 3 .
ドライバは、通常オペレーティングシステムソフトウェアまたはデバイス本体に付属しています。 l 外付けデバイスは、システムがオフのときにのみ取り付けます。 デバイスのマニュアルに特別の指示がない限り、システムの電源を入れる前に、 外付けデバイスの電源を入れます。(システムがデバイスを認識しない場合、デバイスの電源を入れる前に、システムの電源を入れてみます。) I/Oポートやコネクタを有効または無効にする方法、あるいは設定する方法については、「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 システムの機能 l Intel® Pentium® III マイクロプロセッサ(速度1 GHz以上、外部バス速度133 MHz、256 KB レベル2キャッシュ) または l l Intel Celeron™ III マイクロプロセッサ(速度800 MHz 以上、外部バス速度 100MHz、128 KB レベル2キャッシュ) 最小容量64 MBのシステムメモリは、システム基板上の4つのメモリモジュールソケットに64 MB、128 MB、256 MB、512 MBのPC-133 SDRAMメモ リモジュー
l Novell® NetWare® version 5.
目次ページに戻る 『Dell OpenManage™ Server AssistantCD』の使い方 Dell™ PowerEdge™ 500SC システム ユーザーズガイド 『Dell OpenManage Server Assistant CD』の起動 CDの操作 システムのセットアップ ユーティリティパーティション 管理タグ設定ユーティリティ 『Dell OpenManage Server Assistant CD』には、ユーティリティ、診断プログラム、ドライバなどお使いのシステムを最適に設定するために役立つアイテ ムが含まれています。 Dell OpenManage Server Assistant CDで利用できるいくつかの機能は、ハードドライブにインストールされている起動ユーティリテ ィパーティションでも利用できます。 この章では、Dell OpenManage Server Assistant CDの使い方を説明します。 また、ユーティリティパーティションおよ びそのオプション、パーティションの再インストール手順(必要な場合)についても説明しています。 『Dell OpenManage S
こなうことができます。 l RAIDコントローラの設定(適用できる場合) l オペレーティングシステムとハードドライブ情報の入力 l オペレーティングシステム設定の入力 l オペレーティングシステムのインストール ユーティリティパーティション ユーティリティパーティションはハードドライブ上の起動パーティションであり、システム設定や診断ユーティリティを含んでいます。 実装されるとパーティシ ョンが起動し、パーティションのユーティリティの実行環境が用意されます。 ユーティリティパーティションが起動しない場合は、非MS-DOSパーティション として指定されます。 メ モ: ユーティリティパーティションで用意されているMS-DOS機能は限られており、汎用のMS-DOSパーティションとして使うことはできません。 ユーティリティパーティションを起動するには、システムの電源を入れるか、再起動します。 POST(電源投入時の自己診断)の実行中に、次のメッセージ が表示されます。 = Utility Mode ユーティリティパーティションでは、テキストベースのインタフェースによってパーティションのユ
管理タグ番号を割り当てる、または変更するときは、以下の手順を実行します。 1. 「管理タグ設定ユーティリティの使い方」の手順を実行します。 2. asset とスペースを入力し、その後に新しい番号を入力します。 例えば、次のコマンドを入力します。 asset 1234567890 3. を押します。 4. 管理タグ番号の確認を要求するメッセージが表示されたら、 y を入力し、 を押します。 新しい、または変更された管理タグ番号およびサービスタグ番号がシステムで表示されます。 新しい番号を割り当てずに管理タグ番号を削除するには、 asset /d と入力し、 を押します。 表2-2 では、管理タグ設定ユーティリティで使用できるコマンドラインのオプション を表示しています。. これらのオプションを使うには、 asset およびス ペースを入力し、その後にオプションを続けて入力します。 表2 - 2 .
目次ページに戻る セットアップユーティリティの使い方 Dell™ PowerEdge™ 500SC システム ユーザーズガイド セットアップユーティリティの起動 セットアップオプション システムパスワード機能の使い方 セットアップパスワード機能の使い方 パスワードを忘れたとき システムの電源を入れるごとに、システム基板のNVRAMに格納されているシステム設定情報のハードウェアリストに対して、現在コンピュータに取り付 けられているハードウェアが比較されます。 システムによって不一致が検出されると、不適切な設定があることを知らせるエラーメッセージが生成されま す。 次に、設定を修正するために、セットアップユーティリティを起動するように尋ねるプロンプトが表示されます。 セットアップユーティリティは次のような場合に使用できます。 l システムに対してハードウェアの追加、変更、または取り外しを実行した後に、システム設定情報を変更する場合 l ユーザーが選択可能な、システムの時刻または日付の変更など、ユーザーが選択可能な項目を設定または変更する場合 l システムの内蔵デバイスを有効にしたり、無効にする場合
キー 処置 または 次のフィールドへ移動します。 上矢印 前のフィールドへ移動します。 左右矢印キー フィールドの設定を順に切り替えます。 多くのフィールドでは適切な値を直接入力することもできます。 変更を行った場合、セットアップユーティリティを終了してシステムを再起動してください。 ほとんどのオプションでは、変更内容が自動的に記録されますが、それが実際に有効になるのはシステムの再起動後からです。 変 更した直後に有効になるオプションもあります(ヘルプエリアを参照)。 セットアップオプション 次の項では、セットアップ画面上の各オプションの概要について説明します。 メイン画面 セットアップユーティリティが実行されると、メインプログラム画面が表示されます(図3-1参照)。 図3 - 1 .
l l l l l Integrated Devices ― 本章で後述する、Integrated Devices画面を表示し ます。 PCI IRQ Assignment ― IRQを必要とする搭載済み拡張カードだけでなく、PCIバスの内蔵デバイス3台のそれぞれに割り当てられているIRQを 変更できる画面を表示します。 System Security ― システムパスワードとセットアップパスワード機能を設定できる画面を表示します。「システムパスワード機能の使い方」およ び「セットアップパスワード機能の使い方」を参照してください。 Keyboard Num Lock ― 101あるいは102キーのキーボードで(84キーのキーボードには適用されません)Numlockモードが有効な状態でシステ ムが起動するかを決定します。 Report Keyboard Error ― POST中に検出されたキーボードエラーの報告を有効または無効にします。 このオプションは、固定装備のキーボードを備えていないサーバやホストシステムをセルフ起動に設定する場合に適用すると便利です。 こうした条 件では、Do Not Rep
l System Password ― システムのパスワードセキュリティ機能のステータスが表示され、新規パスワードの割り当ておよび検証を実行できます。 メ モ: システムパスワードの設定、および既存のシステムパスワードの使用または変更に関する手順については、「システムパスワード機能 の使い方」を参照してください。 忘れたシステムパスワードを無効にする方法については、「パスワードを忘れたとき」を参照してください。 l Setup Password ― システムパスワード機能を使ってシステムへのアクセスを制限するのと同じ要領で、システムのセットアップユーティリティへ のアクセスを制限できます。 メ モ: セットアップパスワードの設定、および既存のセットアップパスワードの使用または変更に関する手順については、「セットアップパスワ ード機能の使い方」を参照してください。 忘れてしまったセットアップパスワードを無効にする方法については、「パスワードを忘れたとき」を 参照してください。 l Power Button Override ― Power Button OverrideがDisabledに設定されてい
ーからビープ音が鳴ります。 入力した文字を訂正する場合は、または左矢印キーを押します。 メ モ: システムパスワードの入力を途中で中止したい場合、または を押して別のフィールドに移動するか、手順5を終了 する前にを押します。 4. を押します。 新しく設定したシステムパスワードが7文字未満の場合は、残りの部分には「*」が挿入されます。 オプション名がVerify Passwordに変わり、その 後ろに7文字分の空のフィールドが現れます。 5.
7.
目次ページに戻る 用語集 Dell™ PowerEdge™ 500SC システム ユーザーズガイド 次のリストでは、Dell™のユーザーズガイドで使用される技術用語、略語の意味を示します。 A ampere(アンペア) AC alternating current(交流) BIOS basic input/output system(基本入出力システ ム)。システムのBIOSは、フラッシュメモリ チップに格納された複数のプログラムからなります。 BIOSは、 下記の事項を制御します。 l キーボードやビデオアダプタなど、マイクロプロセッサと周辺機器との間のコミュニケーション。 l システムメッセージなどの付属機能 y bps bits per second(1秒あたりのビット数) BTU British Thermal Unit(英式熱量単位) C Celsius(摂氏) C D- R O M Compact Disc Read-Only Memory(コンパクトディスク読み取り専用記憶装置)。 CD-ROMドライブでは光学テクノロジーを使って、CDからデータを読み 取ります。 コン
Dual In-line Package(デュアルインラインパッケージ) 。通常、システム基板や拡張カードなどの回路ボードには、その回路ボードを設定するためのDIP スイッチがあります。 DIPスイッチはON位置とOFF位置を持つ切り替えスイッチです。 DMA Direct Memory Access(ダイレクトメモリアクセス) 。DMAチャネルを使うと、RAMとデバイス間でのデータ転送がマイクロプロセッサを介さずにおこなえ るようになります。 DMI Desktop Management Interface(デスクトップ管理インタフェース) 。DMIは、システムのソフトウェアとハードウェアの管理を可能にします。 DMIは、オペ レーティングシステム、メモリ、周辺機器、拡張カード、および管理タグなどのシステムコンポーネントに関する情報を修正します。 システムコンポーネン トに関する情報は、MIFファイルとして、またはDellインスペクタプログラムによって表示されます。 DPMS Display Power Management Signaling(ディスプレイ消費電力管理信号) 。DPMSはVESA®(
レートするユーティリティ。 EMS Expanded Memory Specification(EMSメモリ仕様) EPROM Erasable Programmable Read-Only Memory(消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ) ESD Electrostatic Discharge(静電気放出) E M Sメ モ リ 1MB以上のRAMにアクセスする技法。 システムのEMSメモリを有効にするには、EMMを使用しなければなりません。 EMSメモリを使用できる(または EMSメモリが必要な)ソフトウェアを実行する場合のみ、システムをEMMに設定する必要があります。 FAT File Allocation Table(ファイル割り当てテーブル)。 FATはファイル保存記録を管理するために、MS-DOSで使用されるファイルシステム構造です。 FCC Federal Communications Commission(連邦通信委員会) ft feet(フィート) FTP File Transfer Protocol(ファイル転送プロトコル) g gram(グラム) G Gra
I/O input/output(入出力) 。キーボードは入力デバイスであり、プリンタは出力デバイスです。 一般に、I/O動作はコンピュータ計算とは区別することができ ます。 例えば、プログラムがドキュメントをプリンタに送るときが出力動作、用語のリストをソートするときがコンピュータ計算です。 ID identification(識別) IPX internetwork packet exchange(ネットワーク間パケット交換) IRQ Interrupt ReQuest(割り込み要求) 。周辺機器からデータを送受信するときの信号は、IRQを通ってマイクロプロセッサに送られます。 デバイスコネクタ は、IRQ番号を割り当てられなければなりません。 例えば、このシステムの第1シリアルポート(COM1)には、デフォルトでIRQ4が割り当てられています。 2つのデバイスに同じIRQ番号を割り当てることはできますが、両方のデバイスを同時に動作させることはできません。 ISA Industry-Standard Architecture(業界標準アーキテクチャ) 。16ビット拡張バスの形式。 ISAシステムの
milliampere(ミリアンペア) mAh milliampere-hour(ミリアンペア時) Mb megabit(メガビット) MB megabyte(メガバイト) 。1メガバイトは、1,024キロバイトまたは1,048,576バイトです。ただし、ハードディスクドライブの容量を表す場合は、通常、概数に して100万バイトとします。 M B /秒 megabytes per second(1秒あたりのメガバイト数) Mbps megabits per second(1秒あたりのメガビット数) MBR master boot record(マスタブートレコード) MHz megahertz(メガヘルツ) MIDI musical instrument digital interface(音響機器デジタルインタフェース) MIF management information format(管理情報フォーマット)。 MIFファイルには、コンポーネント計装への、情報、ステータス、およびリンクが含まれていま す。 MIFファイルは、DMIサービスレイヤーによって、MIFデータベースにインストール
ns nanosecond(ナノ秒)。10億分の1秒。 NTFS NT File System(NTファイルシステム)。Windows NTのオペレーティングシステムのオプションです。 NVRAM nonvolatile random-access memory(不揮発性ランダムアクセスメモリ) 。システムの電源を切っても、内容は失われません。 NVRAMは、日付、時刻、 システム設定情報の保持に使用されます。 PCI Peripheral Component Interconnect(周辺機器相互接続)。 Intel Corporationによって開発されたバスの規格です。 PGA pin grid array(ピングリッドアレイ)。マイクロプロセッサチップの取り外しが可能なマイクロプロセッサソケット。 POST Power-On Self-Test(電源投入時の自己診断)。 システムの電源が入ると、オペレーティングシステムをロードする前に、POSTがRAM、ディスクドライ ブ、キーボードなどのデバイスをテストします。 ppm pages per minute(1分あたりのページ数) PS/2
SEC single-edge connector cartridge(単一エッジコネクタカートリッジ) SIMM single in-line memory module(シングルインラインメモリモジュール)。 DRAMチップを組み込んだ小型回路基板で、システム基板に接続されます。 SMART Self-Monitoring Analysis Reporting Technology。 システムBIOSにエラーや障害があった場合に、ハードディスクドライブが報告し、画面にエラーメッセー ジを表示するための技術です。 この技術を利用するには、SMART準拠のハードディスクドライブおよびシステムBIOSのサポートが必要です。 SNMP Simple Network Management Protocol。 SNMPによって、ネットワーク管理者はリモートでワークステーションを監視したり管理することができます。 SRAM Static Random-Access Memory(スタティックRAM)。 SRAMチップは、リフレッシュが必要ないため、DRAMチップよりも数倍高速です。 SVGA Super V
volt direct current(ボルト直流) VESA Video Electronics Standards Association(ビデオエレクトロニクス規格団体) VGA Video Graphics Array(ビデオグラフィックス配列)。 VGAとSVGAは、従来の規格よりも高解像度の色表示機能を持つビデオアダプタに関するビデオ規 格です。 特定の解像度でプログラムを表示するには、ディスプレイが解像度をサポートし、適切なビデオドライバをインストールしなければなりません。 また、プロ グラムで表示できるカラーの数は、モニタやビデオドライバの機能と、ビデオアダプタ用にインストールされたビデオメモリ容量に応じて異なります。 V G A対 応コネクタ VGAビデオアダプタが内蔵された一部のシステム上では、VGA対応コネクタを使用すると、ビデオアクセラレータなどの拡張アダプタをシステムに追加す ることができます。 VGA対応コネクタは、VGAパススルーコネクタとも呼ばれます。 VRAM video random-access memory(ビデオランダムアクセスメモリ)。ビデオアダプタの中には
外 部キャッシュメモリ SRAMチップを使用するRAMキャッシュ。 SRAMチップはDRAMチップよりも数倍高速であるため、マイクロプロセッサによるデータや命令の取り出しは、 RAMを使用する場合よりも外部キャッシュメモリを使用した方が高速になります。 拡張バ ス システムには、拡張バスが装着されています。この拡張バスによって、ネットワークカードや内蔵モデムなどの周辺機器のコントローラとマイクロプロセッ サがコミュニケーションをおこなうことができます。 拡張カードコネクタ 拡張カードを差し込むシステムのシステム基板またはライザボード上のコネクタ。 拡張メ モ リ 1MB以上のRAM。 拡張メモリを使用できるほとんどのソフトウェア(Windowsオペレーティングシステムなど)では、拡張メモリをXMMで制御する必要があ ります。 書き込み保 護 読み取り専用ファイルは、「書き込み防止されている」と言われます。 3.
アクティブディレクトリ以外の場所に保管されているプログラムを実行します。 コントローラ マイクロプロセッサとメモリの間、またはマイクロプロセッサと周辺機器(ディスクドライブやキーボードなど)との間のデータ転送を制御するチップ。 コントロールパネル 電源スイッチ、ハードディスクドライブインジケータ、電源インジケータなどのインジケータやボタンを含むシステムの一部。 コンベンショナルメモリ RAMの最初の640KB。 コンベンショナルメモリすべてのシステムに存在します。 MS-DOS®プログラムは特別に設計されていない限り、コンベンショナル メモリ内でのみ実行されます。 コンポーネント DMIと関連した、管理可能なコンポーネントとは、オペレーティングシステム、コンピュータシステム、拡張カード、または周辺機器であり、DMIと互換可能 です。 各コンポーネントは、グループおよび属性を構成し、そのコンポーネントに関連したものとして定義されます。 サービスタグ番号 テクニカルサポートを受けるためにDellにお電話をいただいた際に、システムを識別するためのシステムに付いているバーコードラベル。 シ ス テ ム基 板
数値演 算コプロセッサ コプロセッサを参照。 セットアップユーティリティ BIOSベースのプログラム。システムのハードウェアを構成したり、パスワードによる保護や電源管理などの機能を設定することによって、システムの動 作をカスタマイズすることができます。 セットアップユーティリティのオプションの中には、システムを再起動しないと(またはシステムによっては自動的に 再起動)ハードウェア設定の変更が有効にならないものがあります。 セットアップユーティリティはNVRAMに保存されるため、設定は再度変更しない限り 有効に維持されます。 タイムアウト 省電力機能が起動されるまでのシステムのアイドル時間。 ディレクトリ ディレクトリは、関連するファイルがディスク上で「逆ツリー」の階層構造になるようにしています。 各ディスクには「ルート」ディレクトリがあります。たとえ ば、通常、C:\>プロンプトはハードディスクドライブCのルートディレクトリにいることを示します。ルートディレクトリから分岐する追加のディレクトリは、サブ ディレクトリと呼ばれます。サブディレクトリの下には、さらに別のディレクトリが枝状につながっている場合
システムにプリンタを接続するときに、最も多く使われるI/Oポート。 通常、システムのパラレルポートには25穴のコネクタを使います。 ビープコード システムのスピーカーから流れるビープ形式の診断メッセージ。 例えば、1つ目のビープ音、次に2つ目のビープ音、そして3つの連続したビープ音が聞 こえた場合、ビープコードは、1-1-3です。 ビット システムが認識する情報の最小単位。 ビデオアダプタ モニタと連携してシステムのビデオ機能を実現するための論理回路。 ビデオアダプタが持つ機能の種類は、特定のモニタが持つ機能とは異なる場合が あります。 通常、ビデオアダプタには、一般的なアプリケーションプログラムやオペレーティングシステムを、様々なビデオモードで表示するためのビデ オドライバが付いています。 いくつかのシステムでは、システム基板にビデオアダプタが組み込まれています。 また、拡張カードコネクタに差し込む数多くのビデオアダプタカードが 利用できます。 ビデオアダプタには、システム基板のRAMから独立したメモリがしばしば組み込まれています。 ビデオメモリの量と、アダプタに付いてくるビデオドライバ によって、同
ホストアダプタ ホストアダプタによって、システムのバスと、周辺装置用のコントローラ間のコミュニケーションができます。 (ハードディスクドライブコントローラサブシス テムには、内蔵ホストアダプタ回路が組み込まれています。) SCSI拡張バスをシステムに追加するには、適切なホストアダプタを取り付ける必要があり ます。 マイクロプロセッサ 演算およびロジック機能の解釈と実行を制御する、システム内部のプライマリ計算チップ。 あるマイクロプロセッサ用に書かれたソフトウェアを別のマイ クロプロセッサで実行するには、ほとんどの場合ソフトウェアを新しく書き直さなければいけません。CPUはマイクロプロセッサの同義語です。 マウス 画面上のカーソルの動きをコントロールするポイントデバイス。 マウスが使用できるソフトウェアでは、画面上に表示されているオブジェクトを指しながら マウスボタンを押すことによって、コマンドを実行できます。 マルチスキャンモニタ 複数のビデオ規格をサポートするモニタ。 マルチスキャンモニタは、各種のビデオアダプタからの信号周波数レンジに合わせて調整できます。 メモリ システムは、RAM、ROM、お
目次ページに戻る 図 Dell™ PowerEdge™ 500SC システム ユーザーズガイド 図1-1. システムの向き 図1-2. 正面パネルの機能 図1-3. 背面パネルの機能 図3-1. メインセットアップ画面 図B-1. I/Oポートおよびコネクタ 図B-2. シリアルコネクタのピン番号 図B-3. パラレルコネクタのピン番号 図B-4. キーボードコネクタのピン番号 図B-5. マウスコネクタのピン番号 図B-6. ビデオコネクタのピン番号 図B-7. USBコネクタのピン番号 図B-8.
目次ページに戻る Dell™ PowerEdge™ 500SC システム ユーザーズガイド 表2-1. ユーティリティパーティションのMain Menuオプション 表2-2. 管理タグコマンドラインオプション 表3-1. セットアップユーティリティナビゲーションキー 表A-1. 仕様 表B-1. シリアルコネクタのピン番号 表B-2. パラレルコネクタピン番号の割り当て 表B-3. キーボードコネクタのピン番号の割り当て 表B-4. マウスコネクタのピン番号の割り当て 表B-5. ビデオコネクタのピン番号の割り当て 表B-6.
目次ページに戻る Dell PowerEdge 500SC システム ユーザーズガイド メモ、注意、警告、および危険 メモ、注意、警告、および危険 メ モ: システムの操作上、知っておくと便利な情報が記載されています。 注意: ハードウェアの破損またはデータの損失の可能性があることを示します。また、その問題を回避するための方法も示されています。 警告: 問 題を回 避しないと、軽~中程度のけがを負う危険性があることを示します。 危険: 問 題を回 避しないと、 死 亡または重 傷を負う危険性があることを示します。 目次ページに戻る