Dell™ PowerEdge™ 6850 システム ユーザーズガイド システムの概要 Dell OpenManage Server Assistant の使い方 セットアップユーティリティの使い方 仕様 コンソールリダイレクションの使い方 用語集 Model EMM メモ、注意、警告 メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を 説明しています。 警 告 : 物 的 損 害 、け が、ま た は死 亡の原 因と な る可 能 性があることを示し ま す。 略語について 略語の詳細なリストは、「用語集」を参照してください。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 ©2004 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc.
メモ、注意および警告 仕様 Dell™ PowerEdge™ 6850 システム ユーザーズガイド プロセッサ プロセッサの種類 Intel® Xeon™ プロセッサ(クロック速度 3.16 GHz 以上)×4 つまで フロントサイドバス速度 667 MHz 内部キャッシュ 1 MB 以上 拡張バ ス バスの種類 PCI-X および PCIe 拡張ス ロ ッ ト PCI-X ホットプラグ対応 3.3 V、64 ビット、 133 MHz×1(スロット 2) 3.
USB 4 ピン USB 2.0 準拠×2 内部ア ク セ ス用 SCSI チャネル 68 ピン U320 SCSI×2 ビデオ ビデオの種類 ATI Radeon 7000 ビデオコントローラ、 VGA コネクタ ビデオメモリ 16 MB 電源 AC 電源供給(電源装置 1 台につき) ワット数 1470 W 電圧 AC 170~264 V、自動選択、47~63 Hz、11.43 A 放熱 最大 1614.3 BTU/ 時 最大流入電流 通常のラインコンディションのもと、システムの動作環境全範囲で、 電源装置 150 台当たりの入電量は 10 ミリ秒以下で 55 A に、ま た 150 ミリ秒以下で 25 A に達することがあります。 バッテリ システムバッテリ 3.0 V コイン型リチウムイオン電池 CR 2032 ROMB バッテリ(オプション) 4.1 V リチウムイオン 物 理 的 仕様 高さ 17.27 cm 幅 44.70 cm 奥行 70.10 cm 重量(最大構成) 41.
メモ、注意および警告 コンソールリダイレクションの使い方 Dell™ PowerEdge™ 6850 システム ユーザーズガイド ハードウェア要件 ソフトウェア要件 ホストシステムの設定 クライアントシステムの設定 ホストシステムのリモート管理 特殊キー操作の設定 コンソールリダイレクションを使用すると、シリアルポートを介してキーボード入力とテキスト出力をリダイレクトすることによってクライアント(リモート)システムからホスト(ローカル)システムを管理できま す。グラフィック出力はリダイレクトできません。コンソールリダイレクションは、BIOS または RAID の設定などの作業に使用できます。 共有モデムを使って多くのホストシステムにアクセスすることが可能なポート集線装置に、クライアントシステムを接続することもできます。ポート集線装置にログインすると、コンソールリダイレクションを 使用してどのホストシステムを管理するか選択できます。 本項では、最も基本的な接続について説明します。これはヌルモデムシリアルケーブルを使い、シリアルポートを介して 2 つのシステムを直接接続する方法です。 ハードウェア要件 l
3. Connect to(接続先)ドロップダウンメニューから使用可能な COM ポートを選択し、 OK をクリックします。 利用可能な COM ポートを選択すると、COM ポートのプロパティウィンドウが表示されます。 4. 以下のようにポートを設定します。 l Bits per second (1 秒あたりのビット数)を設定します。 コンソールリダイレクションは、9600、19.2 K、57.6 K、または 115.2 K bps にのみ対応しています。 5. l Data bits(データビット)を 8 に設定します。 l Parity(パリティ)を None (なし)に設定します。 l Stop bits(ストップビット)を 1 に設定します。 l Flow control(フロー制御)を Hardware(ハードウェア)に設定します。 OK をクリックします。 ターミナルの設 定 1. HyperTerminal で File(ファイル)をクリックし、Properties (プロパティ)をクリックして、Settings(設定)タブをクリックします。 2.
表 B-1 に、特殊キーまたはファンクションを示すエスケープシーケンスの一覧を示します。 メ モ: HyperTerminal でマクロを作成する際に、ダイアログボックスを終了するのではなくエスケープシーケンスを送信していることを示すために、 を押す前に を押しま す。この機能がない場合は、HyperTerminal をアップグレードする必要があります。 メ モ: 表 B-1 に一覧を示すエスケープシーケンスキーの組み合わせでは、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 を生成するには、 を押す必要があります。 表B-1 対応エスケープシーケンス キー 対 応す る シ ー ケ ン ス ターミナルエミュレーション <上矢印> <[> VT 100/220、ANSI <下矢印> <[> VT 100/220、ANSI <右矢印> <[> VT 100/220、ANSI <左矢印> <[> VT 100/220、ANSI VT
<2> <2> メモ、注意および警告
メモ、注意および警告 システムの概要 Dell™ PowerEdge™ 6850 システム ユーザーズガイド ベゼル上のインジケータ 正面パネルの機能およびインジケータ 背面パネルの機能およびインジケータ 電源インジケータコード システムの機能 サポートされているオペレーティングシステム 電源保護装置 その他のマニュアル テクニカルサポートの利用法 本項では、ご使用のシステムの主要なハードウェアとソフトウェアの機能、およびシステムの正面パネルと背面パネルにあるインジケータについて説明します。また、システムをセットアップする際に必要 なその他のマニュアルの情報や、テクニカルサポートへの連絡方法についても説明します。 ベゼル上のインジケータ オプションのロックシステムベゼルには、システムステータスインジケータが組み込まれています。青色のシステムステータスインジケータはシステムが正常に動作しているとき点灯し、黄色のシステム ステータスインジケータは、電源装置、ファン、システムの温度、ハードドライブなどに問題が発生して注意が必要なときに点灯します。 表 1-1 に、システムインジケータのパターンの一覧を示します。
ン、ま た は コ ネ ク タ 青色のシステムステー タスインジケータ ベゼルを取り外した場合は動作しません。 LCD ディスプレイにステータスが表示されます。 黄色のシステムステー タスインジケータ ベゼルを取り外した場合は動作しません。 LCD ディスプレイにステータスが表示されます。 LCD ディスプレイ システム ID、ステータス情報、およびシステムエラーメッセージを示します。 LCD ディスプレイは通常のシステム動作中に点灯します。特定のシステムを識別するには、システム管理ソフトウェアとシステムの正面および背面にある識別 ボタンのどちらも使うことができます。LCD と青色のシステムステータスインジケータの点滅で、どのシステムかが識別できます。 黄色のインジケータは、電源装置、ファン、システムの温度、またはハードドライブに問題が発生して点検が必要な場合に点灯します。 メ モ: システムが AC 電源に接続されている状態でエラーが検出されると、黄色のシステムステータスインジケータはシステムの電源がオンになっていてもい なくても点滅します。 電源インジケータ、 電源ボタン 電源インジケータは
ドライブの識別 緑色の電源オン / 障害インジケータが 1 秒間に 4 回点滅します。 ドライブ取り外し準備中 緑色の電源オン / 障害インジケータが 1 秒間に 2 回点滅します。 ドライブの挿入または取り外し可 両方のドライブインジケータが消灯します。 ドライブの動作準備中 緑色の電源オン / 障害インジケータが点灯します。 ドライブ障害の予測 電源オン / 障害インジケータがゆっくり緑色、黄色の順に点滅してから消えます。 ドライブに障害発生 黄色の電源オン / 障害インジケータが 1 秒間に 4 回点滅します。 ドライブ再構築中 緑色の電源オン / 障害インジケータがゆっくり点滅します。 ドライブオンライン状態 緑色の電源オン / 障害インジケータが点灯します。 背面パネルの機能およびインジケータ 図 1-3 には、システム背面パネルにあるボタン、インジケータ、およびコネクタを示します。 図1-3 背 面パ ネ ル の機 能およびインジケータ 外 付けデバイスの接続 システムに外付けデバイスを接続する場合、次のガイドラインに従ってください。 l ほとんどのデバイスは特定
表1-5 冗 長 電 源装置のインジケータ インジケータ 機能 電源装置の状態 緑色は、電源装置が動作可能であることを示します。 電源装置の障害 黄色は、電源装置に問題があることを示します。 AC ラインステータス 緑色は、有効な交流電源が電源装置に接続されていることを示します。 図1-4 冗 長 電 源装置のインジケータ システムの機能 l l 内部動作速度 3.
び 1280 x 1024。オプションの RAC を取り付けた場合、内蔵ビデオサブシステムは無効となり、代わりに RAC 上のビデオコントローラが使用されます。 l 重要なシステム電圧と温度に加え、システムファンの動作も監視するシステム管理回路。システム管理回路は、システム管理ソフトウェアと連動して機能します。 l シリアルアクセスを持つ標準ベースボード管理コントローラ。 l 背面パネルには、シリアル、ビデオ、SCSI(オプション)、2 つの USB、および 2 つの NIC の各コネクタを装備。 l 正面パネルには、ビデオコネクタと 2 つの USB コネクタを装備。 l システム ID およびエラーメッセージを表示する正面パネル LCD。 l 正面パネルおよび背面パネルにはシステム ID ボタンを装備。 それぞれの機能の詳細については、「仕様」を参照してください。 ご使用のシステムには、次のソフトウェアが付属しています。 l システム設定情報をすばやく表示したり変更したりできる、セットアップユーティリティ。このプログラムの詳細については、「セットアップユーティリティの使い方」を参
l リリースノートまたは readme ファイルには、システムまたはマニュアルの最新のアップデート情報や、専門知識をお持ちのユーザーや技術者のための高度な技術情報が含まれています。 テクニカルサポートの利用法 このガイドの手順が理解できない場合やシステムが思ったとおりに動作しない場合は、 『インストール&トラブルシューティングガイド』を参照してください。 メモ、注意および警告
メモ、注意および警告 Dell OpenManage Server Assistant の使い方 Dell™ PowerEdge™ 6850 システム ユーザーズガイド Server Assistant CD の起動 サーバーセットアッププログラムの使い方 ドライバとユーティリティのアップデート ユーティリティパーティションの使い方 『Dell OpenManage Server Assistant CD』には、ご使用のシステムの設定に役立つユーティリティ、診断プログラム、ドライバが収録されています。オペレーティングシステムがプリインストール されていない場合、この CD を使ってオペレーティングシステムのインストールを開始してください。システムのハードドライブ上の起動ユーティリティパーティションには、『Server Assistant CD』と同 じ機能がいくつか含まれています。 Server Assistant CD の起動 システムを設定してオペレーティングシステムをインストールするには、『Server Assistant CD』を挿入して、システムの電源を入れるか再起動します。Dell OpenM
プログラムを実行するか、ファイルの保存場所を指定するように指示されます。 6.
メモ、注意および警告 セットアップユーティリティの使い方 Dell™ PowerEdge™ 6850 システム ユーザーズガイド セットアップユーティリティの起動 セットアップユーティリティのオプション システムパスワードとセットアップパスワードの機能 忘れてしまったパスワードの無効化 管理タグ設定ユーティリティ ベースボード管理コントローラの設定 システムのセットアップを完了したら、セットアップユーティリティを起動して、システム設定およびオプション設定を確認します。表示された情報を将来の参考のために記録しておきます。 セットアップユーティリティは、次のような場合に使用します。 l ハードウェアを追加、変更、または取り外した後に、NVRAM に保存されたシステム設定を変更する。 l 時刻や日付などのユーザーが選択可能なオプションを設定または変更する。 l 内蔵デバイスを有効または無効にする。 l 取り付けたハードウェアと設定との間の不一致を修正する。 セットアップユーティリティの起動 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
図3-1 セットアップユーティリティのメイン画面 表 3-2 に、セットアップユーティリティのメイン画面に表示される情報フィールドのオプションの一覧および説明を示します。 メ モ: セットアップユーティリティのオプションはシステム設定によって変わります。 メ モ: 必要に応じて、セットアップユーティリティのデフォルト設定をそれぞれのオプションの下に示します。 表3-2 セットアップユーティリティのオプション オプション 説明 System Time システム内蔵時計の時刻をリセットします。 System Date システム内蔵カレンダーの日付をリセットします。 Diskette Drive A: ご使用のシステムのディスケットドライブの種類を指定できる画面を表示します。 System Memory システムメモリの容量を表示します。このオプションにはユーザーが選択できる設定はありません。 Video Memory ビデオメモリの容量を表示します。このオプションにはユーザーが選択できる設定はありません。 System Memory Testing(デ POST 中にメモリのテストを
Report Keyboard Errors(デ フォルトは Report) POST 中のキーボードエラーの報告を有効または無効にします。キーボードが取り付けてあるホストシステムでは、Report を選択します。 Do Not Report を 選択すると、POST 中に検出されたキーボードまたはキーボードコントローラに関連するすべてのエラーメッセージが省略されます。キーボードがシステムに取り 付けられている場合、この設定はキーボード自体の操作には影響しません。 Asset Tag 管理タグ番号が割り当てられている場合、ユーザーがプログラム可能なシステムの管理タグ番号を表示します。10 文字までの管理タグ番号を NVRAM に割り当 てるには、「管理タグ設定ユーティリティ」を参照してください。 CPU Information 画面 表 3-3 に、CPU Information 画面の情報フィールドに表示されるオプションの一覧および説明を示します。 表3-3 CPU Information 画面 オプション 説明 Bus Speed プロセッサのバス速度を表示します。 Logical P
System Security 画面 表 3-5 に、System Security 画面の情報フィールドに表示されるオプションの一覧および説明を示します。 表3-5 System Security 画面のオプション オプション 説明 System Password システムのパスワードセキュリティ機能の現在の状態を表示し、新しいシステムパスワードを設定して確認することができます。 メ モ: システムパスワードの設定、および既存のシステムパスワードの使用または変更の手順については、「システムパスワードの使い方」を参照してください。 Setup Password システムパスワード機能を使用してシステムへのアクセスを制限するのと同じ要領で、セットアップユーティリティへのアクセスを制限できます。 メ モ: セットアップパスワードの設定、および既存のセットアップパスワードの使用または変更の手順については、「セットアップパスワードの使い方」を参照してください。 Password Status Setup Password オプションを Enabled に設定すると、システム起動時にシステムパスワード
システムパスワードとセットアップパスワードの機能 注 意 : パスワード機能は、システム内のデータに対して基本的なセキュリティを提供します。より強固なセキュリティが必要なデータについては、データ暗号化プログラムなどの保護機能を別途 使用してください。 注 意 : システムパスワードを設定せずに動作中のシステムから離れたり、システムをロックせずに放置した場合、第三者がジャンパの設定を変更して、パスワード機能を無効にすることができ ます。この結果、誰でもシステムに保存された情報にアクセスできるようになります。 ご使用のシステムは、出荷時にはシステムパスワード機能が有効になっていません。システムのセキュリティが必要な場合、システムパスワード保護機能を有効にしてシステムを操作してください。 既存のパスワードを変更したり削除したりするには、そのパスワードを事前に知っておく必要があります(「既存のシステムパスワードの削除または変更」を参照)。パスワードを忘れると、訓練を受けたサ ービス技術者がパスワードジャンパの設定を変更してパスワードを無効にし、既存のパスワードを消去するまで、システムを操作したり、セットアップユーティ
1. システムの電源を入れるか、 を押してシステムを再起動します。 2.
2. Setup Password オプションをハイライト表示し、 を押してセットアップパスワードウィンドウにアクセスし、 を 2 回押して既存のセットアップパスワードをクリアします。 設定が Not Enabled に変わります。 3. 新しいセットアップパスワードを設定する場合、「セットアップパスワードの設定」の手順を実行します。 忘れてしまったパスワードの無効化 『インストール&トラブルシューティングガイド』を参照してください。 管理タ グ設定ユーティリティ 管理タグ設定ユーティリティを使って、固有のトラッキング番号をシステムに割り当てることができます。この番号は、セットアップユーティリティのメイン画面に表示されます。 メ モ: 管理タグ設定ユーティリティは、MS-DOS® ベースのアプリケーションをサポートするオペレーティングシステムでのみ機能します。 管 理タ グ設 定ユーティリティディスケットの作 成 1.
メ モ: BMC 機能を使うには、内蔵 NIC1 とのネットワーク接続が必要です。 図 1-3 を参照してください。 BMC セットアップモジュールの起 動 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
メモ、注意および警告 用語集 Dell™ PowerEdge™ 6850 システム ユーザーズガイド 本項ではシステムマニュアルで使用される技術用語、略語の意味を示します。 A ― Ampere(アンペア)の略語。 AC ― Alternating current(交流電流)の略語。 ACPI ― Advanced Configuration and Power Interface の略語。オペレーティングシステムで設定と電力管理を実行するための標準インタフェースです。 ANSI ― American National Standards Institute(米国規格協会)。米国の主要技術標準開発機関です。 ASCII ― American Standard Code for Information Interchange(情報交換用米国標準コード)。 BIOS ― Basic input/output system(基本入出力システム)。システムの BIOS は、フラッシュメモリチップに格納された複数のプログラムから成ります。BIOS は、次の事項を制御します。 l l プロセッサと周辺機器との間の通
IP ― Internet Protocol (インターネットプロトコル)の略語。 IPX ― Internet package exchange (インターネットパケット交換)の略語。 IRQ ― Interrupt request(割り込み要求)の略語。周辺機器がデータを送信または受信しようとする場合、必要な処理をプロセッサに要求する信号が IRQ 信号線を介して送られます。コンピュ ータに接続する各周辺機器には IRQ 番号を割り当てる必要があります。2 つの機器が同じ IRQ 番号を共有することはできますが、両方の機器を同時に動作させることはできません。 K ― Kilo(キロ)の略語。1,000 を表します。 Kb ― Kilobit(キロビット)の略語。1 Kb = 1024 ビット。 KB ― Kilobyte(キロバイト)の略語。 1 KB = 1024 バイト。 Kbps ― Kilobits per second (1 秒あたりのキロビット数)の略語。 KBps ― Kilobytes per second (1 秒あたりのキロバイト数)の略語。 kg ― kilogram(キログラム)の
RTC ― Real-time clock (リアルタイムクロック)の略語。 SATA ― Serial Advanced Technology Attachment の略語。システム基板とストレージデバイス間の標準インタフェースです。 SCSI ― Small computer system interface の略語。通常のポートよりも速いデータ転送速度を持つ I/O バスインタフェースです。 SDRAM ― Synchronous dynamic random-access memory(同期ダイナミックランダムアクセスメモリ)の略語。 sec ― Second(秒)の略語。 SMART ― Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology(システムの自己監視分析および報告テクノロジー)の略語。システム BIOS にエラーや障害があった場合に、ハードドラ イブが報告し、画面にエラーメッセージを表示するための技術です。 SMP ― Symmetric multiprocessing(対称型マルチプロセッシング)の略語。高バンド幅のリンクを介して複数のプロセ
セ ッ ト ア ッ プ ユ ー テ ィ リ テ ィ ― コンピュータのハードウェア構成やパスワード保護などの機能を設定して、システムの動作をカスタマイズするための BIOS プログラム。セットアップユーティリティは NVRAM に保存されるため、設定は再度変更しない限り有効に維持されます。 タ ー ミ ネ ー タ ― 一部のデバイス(SCSI ケーブルの終端に接続されるデバイスなど)では、ケーブル内信号反射や不正信号を防止するための終端処理が必要です。このようなデバイスを連結する 場合は、ジャンパまたはスイッチを変更するか、デバイスの設定ソフトウェアで設定を変更して、ターミネータを有効または無効にする必要があります。 デ ィ レ ク ト リ ― ディレクトリを使用すると、関連性のあるファイルをディスク上で「逆ツリー」の階層構造に編成することができます。各ディスクには 1 つの「ルート」ディレクトリがあります。ルートディ レクトリから分岐する下位のディレクトリは「サブディレクトリ」といいます。サブディレクトリの下には、さらに別のディレクトリが枝状につながっていることもあります。 デ バ イ ス ド ラ イ バ
内 蔵ミ ラ ー リ ン グ ― 内蔵ミラーリングによって 2 台のドライブを同時に物理的にミラーリングすることができます。内蔵ミラーリング機能はコンピュータのハードウェアによって実現されます。「ミラー リング」も参照してください。 メモ、注意および警告