Dell™ PowerEdge™ 7150 システム ユーザーズガイド システムの概要 コンピュータの向き べゼルの取り外しと取り付け 正面パネルの特徴 べゼルとコントロールパネルのインジケータ 背面パネルの特徴 システムの機能 パワープロテクションデバイス その他のマニュアル 安全、認可機関、保証に関する情報 困ったときは EFI起動マネージャおよびDellユーティリティの EFI起動マネージャ Dellユーティリティ PowerEdge 7150システムサポートCD システムBIOSのアップデートと復元 セットアップユーティリティの使い方 セットアップユーティリティの起動 セットアップ画面 パスワード機能の使い方 パスワードを忘れたとき 仕様 I/Oポートおよびコネクタ シリアルポートおよびパラレルポート キーボードとマウスのコネクタ ビデオコネクタ USBコネクタ 内蔵ネットワークインタフェースコントロールコネクタ 用語集 図 表 メモ、注意、警告、および危険 メ モ: システムの操作上、知っておくと便利な情報が記載されています。 注 意: ハードウェアの破損またはデータの損失の可能性があることを示し
目次ページに戻る 仕様 Dell™ PowerEdge™ 7150 システム ユーザーズガイド 表A- 1 .
幅 44.45 cm 奥行き 71.12 cm 重さ 72.
目次ページに戻る I/Oポートおよび コネクタ Dell™ PowerEdge™ 7150 システム ユーザーズガイド シリアルポートおよびパラレルポート キーボードとマウスのコネクタ ビデオコネクタ USBコネクタ 内蔵ネットワークインタフェースコントロールコネクタ 本項では、コンピュータのI/Oポートについて具体的に説明します。 コンピュータの背面パネルにあるI/Oポートとコネクタは、キーボード、マウス、プリンタ、モニタなどの外部デバイスとコンピュータシステムが通信するた めのゲートウェイです。図B-1には、システムのI/Oポートおよびコネクタを示します。 図B- 1 .
表B- 1 . シリアルポートののピン割り 当て ピン 信号 I/O 定 義 1 DCD I データキャリア検出 2 SIN I シリアル入力 3 SOUT O シリアル出力 4 DTR O データターミナル使用可能 5 GND ― シグナルグラウンド 6 DSR I データセット使用可能 7 RTS O 送信リクエスト 8 CTS I 送信クリア 9 RI I リングインジケータ ― シャーシ接地 Shell ― パラレルポートコネクタ ハードウェアの設定を変更する場合、パラレルポートコネクタのピン番号と信号情報が必要になることがあります。図B-3にパラレルポートコネクタのピ ン番号を示します。また、表B-2にパラレルポートコネクタのピン割り当てとインタフェース信号の定義を示します。 図B- 3 . パラレルポートコネクタのピン番号 表B- 2 .
11 BUSY I ビジー 12 PE 用紙終了 13 SLCT I 選択 14 AFD# O 自動送り 15 ERR# I エラー 16 INIT# プリンタ初期化 17 SLIN# O 1 8~2 5 GND I O ― セレクトイン シグナルグラウンド キーボードとマウスのコネクタ システムでは、PS/2型キーボードを使用し、PS/2互換マウスをサポートしています。キーボードのケーブルとマウスのケーブルは、コンピュータの背面パ ネルの6ピンミニDINコネクタに接続します。 新しいマウスの動きが検出されるたびにIRQ12を発信することによって、マウスドライバソフトウェアはマイクロプロセッサにマウス優先権を与えることが できます。また、ドライバソフトウェアは制御中のアプリケーションプログラムにマウスデータを転送します。 キーボードコネクタ ハードウェアの設定を変更する場合、キーボードコネクタのピン番号と信号情報が必要になることがあります。図B-4キーボードコネクタのピン番号を示 します。また、表B-3にキーボードコネクタのピン割り当てとインタフェース信号の
3 GND ― シグナルグラウンド 4 FVcc ― ヒューズ付き供給電圧 5 MCCLK I/O マウスクロック 6 NC ― 接続無し ― シャーシ接地 Shell ― ビデオコネクタ システムはVGA互換モニタをシステムに接続するために、15ピン高密度Dサブミニチュアコネクタを使用します。システム基板上のビデオ回路は、モニタ 内の赤、緑、青の電子発射装置を操作する信号と同期します。 メ モ: ビデオカードを取り付けると、システムの内蔵ビデオサブシステムは自動的に無効になります。 ハードウェアの設定を変更する場合、ビデオコネクタのピン番号と信号情報が必要になることがあります。図B-6ビデオコネクタのピン番号を示します。 また、表B-5にビデオコネクタのピン割り当てとインタフェース信号の定義を示します。 図B- 6 . ビデオコネクタのピン番号 表B- 5 .
表B- 6. USBコネクタのピン割り 当て ピ ン 信号 I/O 定 義 1 Vcc ― 2 -DATA I/O 微分データ 3 +DATA I/O 微分データ 4 GND Shel ― 供給電圧 ― シグナルグラウンド ― シャーシ接地 内蔵ネットワークインタフェースコントロールコネクタ お使いのシステムには、内蔵10/100 Mbps NICが搭載されています。NICは、別のネットワーク拡張カードが提供するすべての機能を提供し、10BASE-T および100BASE-TX Ethernet標準の両方をサポートします。 図B- 8 .
目次ページに戻る システムの概要 Dell™ PowerEdge™ 7150 システム ユーザーズガイド コンピュータの向き システムの機能 べゼルの取り外しと取り付け パワープロテクションデバイス 正面パネルの特徴 その他のマニュアル べゼルとコントロールパネルのインジケータ 安全、認可機関、保証に関する情報 背面パネルの特徴 困ったときは Dell™ PowerEdge™ 7150システムは、機能性に富んだ、企業向けのサーバです。最高の性能、可用性、拡張性、管理性を提供し、システム購入の投資 が最大限に生かされます。このシステムは、企業を対象に、ラックマウント向けに最適化された頑強で信頼性の高いプラットフォームを提供しますので、 企業運営上重要なアプリケーションを配置できます。 本項では、システムのハードウェアとソフトウェアの主な機能、システムのべゼルとコントロールパネルにあるインジケータ、および外付けデバイスの接 続について説明します。Dellテクニカルサポートへのお問い合わせ方法も記載されています。 コンピュータの向き 本書にある手順に従う場合のコンピュータの位置や向きは、図
べゼルの取り付け 警告: 前 面べゼルを取り付けるときは、慎重にべゼルを合わせて、べ ゼ ル正 面のイ ンジケータを作 動す る、背面上のコネクタを損 傷し ないようにします。 1. べゼル背面にある4つの切り込みとコネクタを、システム正面の4つのポストとコネクタに揃えます。 2. べゼルがカチッと鳴って所定の位置にはまるまで、慎重にコンピュータ正面に向けて押します。 正面パネルの特徴 図1-3にコンピュータ正面の主な特徴を示します。 図1 - 3 .
コントロールパネルのインジケータ 表1-1で説明されているコンピュータのコントロールパネルにあるインジケータを図1-5に示します。 表1-1. コントロールパネルのインジケータ 表1 - 1 . コントロールパネルのインジケータ インジケータ 機能 電源 電源サプライがオンで、システムに電源が供給されている場合、緑色 電源サプライの状態 電源サプライ、システム電圧、または冗長AC電源ラインに障害が検出された場合、黄色 ファンの状態 ファンの障害が検出された場合、または温度が正常の範囲外の場合、黄色 PCIスロットへの処置 1つあるいは複数のPCIスロットに処置が必要な場合、黄色 ハードディスクドライブの不具合 内蔵ハードディスクドライブの1つに問題が発生した場合、黄色 ディスプレイ 図1 - 5 .
背面パネルの特徴 図1-6にコンピュータの背面パネルの特徴を示します。 図1 - 6 .
源を入れてみてください。) l デバイスに付属のマニュアルを参照して、インストールおよび設定に関する特別な手順がないか確認します。たとえば、ほとんどのデバイスは、正 常に動作するために特定のコネクタに接続する必要があります。また、外付けデバイスには通常、デバイスドライバのインストールが必要です。デ バイスドライバは普通、オペレーティングソフトウェアに含まれているか、デバイスに付属しています。 I/Oポートやコネクタの有効化、無効化、または設定については、「セットアップユーティリティの使い方」あるいは「I/Oポートおよびコネクタ」を参照してく ださい。 システムの機能 PowerEdgeシステムには以下の特徴があります。 l 最大で4つのIntel® 64ビットItanium™マイクロプロセッサ。 l 133 MHz(266 MHzダブルポンプ)のフロントサイドバス速度。 l 2 MBまたは4 MBのレベル3キャッシュ。 l 対称マルチプロセッシング(SMP)対応。最大で3つの増設マイクロプロセッサを装着した場合に利用可能です。 メ モ: マイクロプロセッサを増設してシステムをアップグレード
パワープロテクションデバイス 電源サージ、過度電流、停電などの電源に関する問題に対処するためのさまざまな装置があります。以降では、これらのデバイスについていくつか説明 します。 サージプロテクタ サージプロテクタにはさまざまな種類があり、一般に価格によって保護のレベルが異なります。サージプロテクタは、雷雨などの時に発生する電圧スパ イクがAC電源を通してシステムに送られるのを防ぎます。ただし、サージプロテクタでは、ブラウンアウト(電圧が通常のACライン電圧レベルよりも20% 以上低下)からはシステムを保護できません。 ラインコンディショナ ラインコンディショナは、過電圧に対する保護に関して、サージプロテクタよりも優れています。ラインコンディショナはコンピュータのAC電源電圧を一定 のレベルに保ち、ブラウンアウトからもシステムを保護します。ラインコンディショナは、この保護機能が追加されているため、サージプロテクタよりも高 価(最大で4、5万円)です。ただし、ラインコンディショナでも完全な停電には対処できません。 無停電電源装置 無停電電源装置(UPS)は、AC電源が停止した場合はバッテリにより電力を供給し
目次ページに戻る EFI起動マネージャおよびDell ユーティリティの使い方 Dell™ PowerEdge™ 7150 システム ユーザーズガイド EFI起動マネージャ Dellユーティリティ PowerEdge 7150システムサポートCD システムBIOSのアップデートと復元 本項では、お使いのシステムのExtensible Firmware Interface(EFI)起動マネージャプログラム、PowerEdge 7150システムサポートCD、およびDellユーテ ィリティプログラムについて説明します。これらは、システムを設定するのに使用できる各種ユーティリティを提供しています。 EFI起動マネージャ EFI起動マネージャメニューから、システムにインストールされているオペレーティングシステム、起動マネージャユーティリティ、およびUtilities(ユーティ リティ)メニューにアクセスできます。 EFI起 動マネージャの起 動 1. システム正面パネルの電源ボタンを押してシステムの電源を入れます。 システムの電源がすでに入っている場合、再起動します。 2.
システムの電源がすでに入っている場合、再起動します。 2. システムのテストが完了するまで待ちます。 EFI Boot Manager画面が表示されます。 3. EFI Boot Managerのメインメニューから、Utilitiesを選択します。 4.
目次ページに戻る セットアップユーティリティの使い方 Dell™ PowerEdge™ 7150 システム ユーザーズガイド セットアップユーティリティの起動 セットアップ画面 パスワード機能の使い方 パスワードを忘れたとき セットアップユーティリティは次のような場合に使用できます。 l システムに対してハードウェアの追加、変更、または取り外しを実行した後にシステム設定情報を変更する場合 l ユーザが選択可能な、システムの時刻または日付の変更など、ユーザが選択可能な項目を設定または変更する場合 l システムの内蔵デバイスを設定する場合 システムのセットアップが終了したら、システム設定情報およびオプション設定を理解するためにセットアップユーティリティを実行してください。将来参照 するために、この情報を記録しておくことをお勧めします。 セットアップユーティリティの起動 1. システム正面パネルの電源ボタンを押してシステムの電源を入れます。 システムが既に動作している場合は、一度電源を切ってから再起動します。 2.
セットアップ画面は、システムの現在のセットアップおよび設定情報を表示します。次の5つのプライマリ画面が選択できます。 l l l l Main(メイン) ― BIOSのバージョン、マイクロプロセッサの種類、およびデフォルトのセットアップ画面の言語を表示します。システム日時およびプ ロセッサの再テストオプションも設定可能です。 Advanced(詳細) ― 5つのサブメニュー項目(Boot Configuration、Peripheral Configuration、IDE Configuration、Chipset Configuration、およびEvent Log Configuration)がある画面を表示します。これらのサブメニューの詳細は、「Advanced Menu画面」を参照し てください。 Security(セキュリティ) ― ユーザパスワードおよびスーパバイザパスワード機能を設定することができる画面を表示します。「パスワード機能の 使い方」および「スーパバイザパスワード機能の使い方」を参照してください。 Boot(起動) ― システム内のデバイスの起動順序を指定することができるBoo
メ モ: パスワードの設定方法と既存のパスワードの変更方法についての詳細は、「パスワード機能の使い方」の項を参照してください。パスワード を忘れた場合に無効にする方法については、「パスワードを忘れたとき」の項を参照してください。 Security画面でも、Secure Mode(セキュアモード)オプションを有効にしたり、設定することができます。システムがSecure Modeのとき、ユーザパス ワードを入力するまで、ほとんどの入出力デバイスは無効になっています。アクティブでない期間の後、システムの起動時、システムがアクティブでない 期間の後、またはセキュリティ画面オプションを使用して定義したとおりの順序でキーを押した場合に、Security画面設定を変更して、Secure Modeを 開始することができます。 Boot画面 Boot画面オプションは、システムに接続されたデバイスの起動検索の順序を決定します。利用可能なオプションは、ディスケットドライブ、ハードディスク ドライブ、CD-ROM、およびリムーバブルデバイスです。この画面で、システムのスタートアップ時に特定のシステムテストを無視することができます。
既存のユーザパスワードを変更するには、セットアップユーティリティを起動し、Security画面でSet User Passwordカテゴリを選択し、現在のユーザ パスワードを入力します。それから、「ユーザパスワードの設定」の手順に従って、新しいパスワードを設定します。 スーパバイザパスワード機 能の使い方 スーパバイザパスワードが有効な場合は、セットアップユーティリティを起動する度に、セットアップパスワードの入力を求められます。システム設定のセ キュリティが必要な場合は、必ずスーパバイザパスワード保護機能を使用してください。 スーパバイザパスワードを設定したら、そのパスワードを知っているユーザでなければ、Security画面を含む、セットアップユーティリティの全機能を使 用することはできません。そのため、既存のユーザパスワードを取り消したり変更するには、スーパバイザパスワードを知っておく必要があります(「既存 のスーパバイザパスワードの取り消しと変更」を参照)。 設定したスーパバイザパスワードを忘れてしまった場合は、訓練を受けたサービス技術者がコンピュータカバーを取り外し、ジャンパ設定を変更し、スー パバイ
目次ページに戻る 用語集 Dell™ PowerEdge™ 7150 システム ユーザーズガイド 次のリストでは、Dellのユーザーズガイドで使用される技術用語、略語の意味を示します。 A ampere(アンペア) AC alternating current(交流) BIOS Basic Input/Output System(基本入出力システム)。 システムのBIOSは、ROMチップに格納された複数のプログラムからなります。 BIOSは、下記の情 報を制御します。 l キーボードやビデオアダプタなど、マイクロプロセッサと周辺機器との間のコミュニケーション。 l システムメッセージなどの付属機能。 bps bits per second(1秒あたりのビット数) BTU British Thermal Unit(英式熱量単位) C Celsius(摂氏) C D- R O M Compact Disc Read-Only Memory(コンパクトディスク読み取り専用記憶装置) 。CD-ROMドライブでは光学テクノロジーを使って、コンパクトディスクか らデータを読み取ります。 コンパク
DIN Deutsche Industrie Norm(ドイツ工業品標準規格) DMA Direct Memory Access(ダイレクトメモリアクセス) 。 DMAチャネルを使うと、RAMとデバイス間でのデータ転送がマイクロプロセッサを介さずにおこなえ るようになります。 DRAC Dell OpenManage Remote Assistant Card DRAM Dynamic Random-Access Memory(ダイナミックランダムアクセスメモリ) 。 通常、システムのRAMはDRAMチップだけから構成されます。 DRAMチップ は電荷を長くは保持できないため、システムのDRAMチップは定期的にリフレッシュされます。 EMI ElectroMagnetic Interference(電磁波障害) E M Sメ モ リ 1MB以上のRAMにアクセスする技法。 システムのEMSメモリを有効にするには、EMMを使用しなければなりません。 EMSメモリを使用できる(または EMSメモリが必要な)ソフトウェアを実行する場合のみ、システムをEMMに設定する必要があります。 コンベンショナルメモ
Internet Protocol(インターネットプロトコル) IRQ Interrupt ReQuest(割り込み要求) 。デバイスからデータを送受信するときの信号は、IRQを通ってマイクロプロセッサに送られます。 デバイスコネクタ は、IRQ番号を割り当てられなければなりません。 例えば、このシステムの第1シリアルポート(COM1)には、デフォルトでIRQ4が割り当てられています。 2つのデバイスに同じIRQ番号を割り当てることはできますが、両方のデバイスを同時に動作させることはできません。 K Kilo-(キロ)、1,000を表します。 KB KiloByte(キロバイト)。1キロバイトは、1,024バイトです。 KB/sec 1秒あたりのキロバイト数 Kbit(s) Kilobit(キロビット)。1キロビットは1024ビットです。 Kbps 1秒あたりのキロビット数の略。 kg Kilogram(キログラム)。1キログラムは、1,000グラムです。 kHz KiloHertz(キロヘルツ)。1キロヘルツは、1,000ヘルツです。 LAN Local Area Network 通常、L
MHz MegaHertz(メガヘルツ) min minute(分) mm millimeter(ミリメートル) MPS multiprocessing specification(マルチプロセッシング仕様) ms millisecond(ミリ秒) MTBF mean time between failures(平均故障間隔) mV millivolt(ミリボルト) NIC network interface card(ネットワークインタフェイスカード) NiCad nickel cadmium(ニッケルカドミウム) NiMH nickel-metal hydride(ニッケル金属水素化合物) NMI NonMaskable Interrupt(マスク不能型割り込み)。 パリティエラーなどのハードウエアエラーが起きた場合に、マイクロプロセッサに知らせるために、NMI を送ります。 ns nanosecond(ナノ秒)。10億分の1秒。 NVRAM nonvolatile RAM(不揮発生RAM)。システムの電源を切っても、記憶内容に変化がないメモリです。NVRAMは、日付、時刻、セッ
POST Power-On Self-Test(電源投入時の自己診断)。 システムの電源が入ると、オペレーティングシステムをロードする前に、POSTがRAM、ディスクドライ ブ、キーボードなどのデバイスをテストします。 ppm pages per minute(1分あたりのページ数) RAID redundant array of inexpensive disks。 1987年にカリフォルニア大学バークレー校のDavid Patterson、Garth Gibson、およびRandy Katzによって提唱さ れました。RAIDの目標は、複数の安価なディスクドライブを使って、ディスクサブシステムの信頼性を維持または向上させながら、高速で大容量の記憶 領域を提供することです。 Patterson、Gibson、Katzの3人は、RAIDレベル1~5という5つの異なる方法を挙げました。各RAIDレベルでは、ディスクサブシステム全体の実際の故障 率を低く抑えるため、ディスクの障害時にデータを復旧する手段として余分なドライブを使用します。 RAID 0 通常、RAID 0はストライピングと呼ばれます。 RAI
single-edge connector cartridge(単一エッジコネクタカートリッジ) sec second(秒) SEL System event log(システムイベントログ) SMART Self-Monitoring Analysis and Reporting Technologyの略語。 システムBIOSにエラーや障害があった場合に、ハードディスクドライブが報告し、画面にエ ラーメッセージを表示するための技術です。 この技術を利用するには、SMART準拠のハードディスクドライブおよびシステムBIOSのサポートが必要で す。 SNMP Simple Network Management Protocol SRAM Static Random-Access Memory(スタティックRAM)。 SRAMチップは、リフレッシュが必要ないため、DRAMチップよりも数倍高速です。 SRAMは、キャッ シュメモリとしてよく使われます。 SVGA Super Video Graphics Array(スーパービデオグラフィックスアレイ) 。 VGAも参照してください。 TCP/IP Tr
W Watt(ワット) WWW World Wide Web ZIF zero insertion force(ゼロ挿入圧力)。 一部のシステムでは、ZIFソケットやZIFコネクタを使用して、デバイス(マイクロプロセッサチップなど)の取り付け や取り外しをおこなうときにデバイスに圧力がかからないようにします。 アダプタカード システムのシステム基板上の拡張カードコネクタに差し込む拡張カード。 アダプタカードは、拡張バスと周辺デバイス間のインタフェイスを提供すること によって、システムに特殊な機能を追加します。 アダプタカードの例として、ネットワークカード、サウンドボード、SCSIアダプタなどがあります。 アプリケーションプログラム ユーザーが特定のタスクを実行するのを助けるためのソフトウェア(表計算プログラムやワードプロセッサなど)。 アプリケーションプログラムは、オペレ ーティングシステムやユーティリティソフトウェアとは区別されます。 インターレース 画面上の代替水平線だけを更新してビデオ解像度を増加させる技法。 インタレースを使用すると画面のちらつきが目立つ場合があるため、ユーザー にはノンイ
起 動ルーチン システムを起動すると、すべてのメモリのクリア、デバイスの初期化、およびオペレーティングシステムのロードがおこなわれます。 オペレーティングシス テムが正常に応答する場合は、キーを押してシステムを再起動できます(ウォームブートともいいます)。オペレーティングシステムが応 答しない場合は、リセットボタンを押すか(そのようなボタンがある場合)、システムの電源を一度切ってから入れ直すことによって、システムを再起動(コ ールドブート)しなければなりません。 キャッシュ データを高速検索できるように、データまたは命令のコピーを保持するための記憶領域。 たとえば、システムのBIOSでは高速RAMにROMコードがキャ ッシュ(保持)されます。 あるいは、ディスクキャッシュユーティリティでは、頻繁にアクセスされる情報がシステムのディスクドライブからRAMに保持されま す。キャッシュ内にあるデータについて、プログラムからディスクドライブに対して取り出し要求が発行されると、ディスクキャッシュユーティリティはRAMか らデータを取り出すので、ディスクドライブから取り出す場合よりも検
えば、データはブロックと呼ばれる一連の断片に分割され、各データブロックは別々の物理ドライブに保存されます。 各ドライブに1つずつデータブロック が保存されると、再び最初の物理ドライブから順に保存処理がおこなわれます。 データブロックのサイズを注意して選ぶことにより、必要な情報を複数 の物理ドライブに対して一度に読み書きできる可能性が高くなり、ドライブ全体のパフォーマンスが大きく向上します。 ブロック、ブロックサイズ、および RAIDも参照してください。 セットアップユーティリティ セットアップユーティリティのオプションを使用すると、システムのハードウェアを設定することができます。 セットアップユーティリティのオプションの中に は、システムを再起動しないとハードウェア設定の変更が有効にならないものがあります。 セットアップユーティリティはNVRAMに保存されるため、設定 されたオプションは変更しない限り有効に維持されます。 ディスプレイアダプタ ビデオアダプタを参照してください。 ドライブタイプ番号 システムでは、複数の種類のハードディスクドライブが認識されます。 個々のドライブにはドライブタイプ番号が割
システムのスピーカーから流れるビープ形式の診断メッセージ。 システムビープコードについての詳細は、『インストール&トラブルシューティング』を参 照してください。 ビット システムが認識する情報の最小単位。 ビデオアダプタ モニタ(ディスプレイ)と連携してシステムのビデオ機能を実現するための論理回路。 ビデオアダプタが持つ機能の種類は、特定のモニタが持つ機能と は異なる場合があります。 通常、ビデオアダプタには、一般的なアプリケーションプログラムやオペレーティングシステムを、様々なビデオモードで表示 するためのビデオドライバが付いています。 現在、Dellのほとんどのシステムでは、システム基板にビデオアダプタが組み込まれています。 また、拡張カードコネクタに差し込む数多くのビデオアダ プタカードが利用できます。 ビデオアダプタには、システム基板のRAMから独立したメモリを取り付けることができます。 ビデオメモリの量と、アダプタに付いてくるビデオドライバに よって、同時に表示できる色の数が決まります。 高速のグラフィック描画を実現するために、ビデオアダプタには独自のコプロセッサチップが内蔵され る場合もありま
データ冗長性の一種。複数の物理ドライブを使用してデータを保存し、さらに1台以上のドライブを使用して同じデータのコピーを保存します。 ミラーリン グは、小容量のシステムやパフォーマンスが非常に重視されるシステムでよく利用される冗長化技術です。 ガーディング、RAID 1、およびRAID 10も参 照してください。 メモリ システムは、RAM、ROM、およびビデオメモリなどの異なる型のメモリを持っています。 また、メモリという言葉はRAMと同じ意味で使われることがありま す。例えば「8MBのメモリを持つシステム」という場合、8MBのRAMを持つシステムを指します。 メモリアドレス システムのRAM内で16進法で表される特定の位置。 メモリマネージャ コンベンショナルメモリ以外のメモリ(拡張メモリやEMSメモリなど)の実装を管理するユーティリティ。 コンベンショナルメモリ、EMM、メモリマネージャ、 EMSメモリ、拡張メモリ、HMA、上位メモリ領域、およびXMMも参照してください。 ユーティリティ メモリ、ディスクドライブ、プリンタなどのシステム資源を管理するためのプログラム。 MS-DOSには、ディスケッ
目次ページに戻る Dell™ PowerEdge™ 7150 システム ユーザーズガイド メモ、注意、警告、および危険 メモ、注意、警告、および危険 メ モ: 操作上、知っておくと便利な情報が記載されています。 注意: ハードウェアの破損またはデータの損失の可能性があることを示します。また、その問題を回避するための方法も示されています。 警告: 問 題を回 避しないと、軽~中程度のけがを負う危険性があることを示します。 危険: 問 題を回 避しないと、 死 亡または重 傷を負う危険性があることを示します。 目次ページに戻る
目次ページに戻る Dell™ PowerEdge™ 7150 システム ユーザーズガイド 図1-1. コンピュータの方向(上から見たところ) 図1-2. べゼルの取り外し 図1-3. 正面パネルの特徴 図1-4. べゼルのインジケータ 図1-5. コントロールパネルのインジケータ 図1-6. 背面パネルの特徴 図B-1. 背面パネルの機能 図B-2. シリアルポートコネクタのピン番号 図B-3. パラレルポートコネクタのピン番号 図B-4. キーボードコネクタのピン番号 図B-5. マウスコネクタのピン番号 図B-6. ビデオコネクタのピン番号 図B-7. USBコネクタのピン番号 図B-8.
目次ページに戻る Dell™ PowerEdge™ 7150 システム ユーザーズガイド 表1-1. コントロールパネルのインジケータ 表3-1. セットアップユーティリティナビゲーションキー 表A-1. 仕様 表B-1. シリアルポートコネクタのピン番号 表B-2. パラレルポートのピン割り当て 表B-3. キーボードコネクタのピン割り当て 表B-4. マウスコネクタのピン割り当て 表B-5. ビデオコネクタのピン割り当て 表B-6.