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図 6-9. 固定クリップの取り付けと取り外し
6. ヒートシンクを取り外します。
a. プロセッサからヒートシンクを持ち上げる前に、ヒートシンクを水平方向に静かに回転させます。
b. プロセッサがヒートシンクと一緒にソケットから外れた場合は、プロセッサを水平方向に回転させてヒートシンクから外します。プロセッサをヒートシンク
から無理に外そうとしないでください。
c. サーマルグリースを汚さないように、ヒートシンクを裏返しに置きます。
7. ソケットリリースレバーをまっすぐに引き上げて、プロセッサをソケットから取り外します。図 6-10を参照してください。
8. プロセッサをソケットから取り外したら、ソケットに新しいプロセッサを取り付けられるように、リリースレバーは立てたままにしておきます。
9. 新しいプロセッサをパッケージから取り出します。
プロセッサのピンが曲がっている場合、「困ったときは」を参照してください。
10. プロセッサのピン 1 の角と ZIF ソケットのピン 1 の角を合わせます。図 6-10 を参照してください。
プロセッサのピン 1 の角には、金色の小さな三角形の印が付いています。対応する三角形で特定できる ZIF ソケットの同じ角にこの角を置きます。
11. プロセッサをソケットに取り付けます。
図 6-10. プロセッサのソケットへの取り付けおよびソケットからの取り外し
メモ: ヒートシンクを取り外す際、プロセッサがヒートシンクに接着していたためにソケットから外れる場合があります。ヒートシンクは、プロセッサがまだ温か
いうちに取り外してください。
注意: プロセッサを取り外す際は、ピンを曲げないように十分注意してください。ピンを曲げるとプロセッサが破損して修復できないことがあります
。
メモ: プロセッサを正しく取り付けるには、ピン 1 の角を識別する必要があります
。