Users Guide
メモ、注意および警告
ドライブの取り付け
Dell™PowerEdge™830システム インストール & トラブルシューティングガイド
ドライブの接続
ドライブベイカバー
ディスケットドライブ
5.25 インチドライブ
ハードドライブ
ケーブル接続された SATA および SCSI ハードドライブ
EasyExchange SCSI ハードドライブ(ホットプラグ非対応)
ホットプラグ対応 SCSI ハードドライブ
オプションの SCSI バックプレーンボードの取り付け
ご使用のシステムでは、次のドライブをサポートしています。
l 5.25 インチフロントドライブ(通常オプティカルおよびテープバックアップドライブ)が最大 2 台。オプティカルドライブは通常 1 番目のフロントドライブベイに取り付けられています。テープバッ
クアップデバイスは、2 番目のフロントドライブベイに取り付けることができます。
l 3.5 インチフロントディスケットドライブ
l 1 インチ SATA または SCSI ハードドライブが最大 4 台。ハードドライブの構成は次の 4 種類が可能です。
¡ ケーブル接続された SATA ドライブ。「ケーブル接続された SATA および SCSI ハード ドライブ」を参照してください。
¡ ケーブル接続された SCSI ドライブ(オプションの SCSI コントローラカードが必要)。「ケーブル接続された SATA および SCSI ハード ドライブ」を参照してください。
¡ EasyExchange(ホットプラグ非対応)SCSI ドライブ(オプションの SCSI バックプレーンおよびオプションの SCSI コントローラカードが必要)。「EasyExchange SCSI ハードドラ
イブ (ホットプラグ非対応)」および「オプションの SCSI バックプレーンボードの 取り付け」を参照してください。
¡ ホットプラグ対応 SCSI ドライブ(オプションの SCSI バックプレーンおよびオプションの SCSI RAID コントローラが必要)。「ホットプラグ対応 SCSI ハードドライブ」、
「EasyExchange SCSI ハードドライブ (ホットプラグ非対応)」および「オプションの SCSI バックプレーンボードの 取り付け」を参照してください。
ドライブの接続
インタフェースケーブル
ほとんどのインタフェースコネクタには、正しく挿入するための仕組みがあります。ケーブルの 1 番ピンワイヤがケーブル両端のコネクタの 1 番ピンに誤りなく接続されます。インタフェースケーブルを取
り外す場合は、ケーブルを引っ張らずに、コネクタの部分をつかんで抜いてください。
ドライブケーブルの設定
ご使用のシステムは、特定のケーブル要件のあるさまざまなドライブ構成に対応できます。表6-1 に、通常のドライブ構成用のケーブル要件を示します。
表6-1ドライブケーブルの設定
DC 電源ケーブル
各ドライブはシステム電源装置からの DC 電源ケーブルに接続する必要があります。これらの電源ケーブルは、3.5 インチディスケットドライブ、5.25 インチデバイス、およびハードドライブで使用され
ます。
メモ: SATA および SCSI ハードドライブの両方を 1 つのシステムに取り付けることはできません。
ドライブ
必要なケーブル
ケーブル接 続
IDE オプティカルドライブ、IDE および SCSI テープドライブ( 図6-4 を参照)。
80 ピン IDE 2 ドロップケーブルまたは
SCSI 1 ドロップケーブル(終端)
システム基板上の IDE ドライブおよびプライマリ IDE コネクタまた
は SCSI テープデバイスと SCSI コントローラカード
ケーブル接続された SATA ハードドライブが最大 4 台( 図6-7 を参照)
7 ピン SATA ハードドライブケーブル(ドラ
イブごとにケーブル 1 本)
システム基板上または RAID コントローラカード上の SATA ハード
ドライブと SATA ポートコネクタ
ケーブル接続されたホットプラグ非対応 SCSI ハードドライブが最大 4 台( 図6-
9 を参照)
66 cm SCSI 4 ドロップケーブル(終端)
SCSI ハードドライブと SCSI RAID コントローラまたは SCSI コン
トローラカード
SCSI バックプレーンに接続された EasyExchange またはホットプラグ対応
SCSI ハードドライブが最大 4 台( 図6-12 を参照)。
38 cm 68 ピン SCSI 1 ドロップケーブル
(非終端)
SCSI バックプレーンと SCSI コントローラカード
注意: 内部のシステムコンポーネントに電気的な損傷を与えないように、ハードドライブ電源ケーブルの使用しないコネクタにはカバーコネクタを取り付けてください。