Users Guide
3. インターポーザカードをオプティカルドライブに取り付けます。
プランジャを拘束留め具バレルの所定の位置にカチッと収まるまで押し込みます。
4. オプティカルドライブのインターポーザカードにインタフェースケーブルと電源ケーブルを接続します。
5. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーの取り付け」を参照してください。
SCSI 設定情報
SCSI ドライブの取り付け方法は、基本的に他のドライブと同じですが、設定要件が異なります。SCSI ドライブの取り付けと設定については、以下の各項のガイドラインに従ってください。
SCSI インタフェースケーブル
SCSI インタフェースコネクタは正しく取り付けられるように設計されており、ケーブルの 1 番ピンワイヤがケーブル両端のコネクタの 1 番ピンに誤りなく接続されます。インタフェースケーブルを取り外
す場合は、ケーブルを引っ張らずに、ケーブルコネクタをつかんで抜いてください。
SCSI ID番号
SCSI コントローラに接続した各ドライブには、0~15 の範囲内で固有の SCSI ID 番号を割り当てる必要があります。
l システム起動用の SCSI ハードドライブは、SCSI ID 0 として設定されます。
l オプションの SCSI ドライブを取り付けたり SCSI の設定を変更したりする場合は、手順各 SCSI ドライブのマニュアルを参照して、正しい SCSI ID 番号の設定方法を確認してください。
デバイスターミネータ
SCSI ロジックでは、ターミネータ(終端)は SCSI チェーン両端の 2 つのドライブだけが有効で、その間のすべてのドライバに対して無効に設定します。内蔵 SCSI ドライブの場合、ターミネータは自動
的に設定されます。ターミネータを無効にする方法については、オプションの SCSI ドライブに付属のマニュアルを参照してください。
起動ドライブの設定
システムが起動に使用するドライブまたはデバイスは、セットアップユーティリティで設定する起動順序によって決まります。『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してくださ
い。システムをハードドライブまたはドライブアレイから起動するには、ドライブを適切なコントローラに接続する必要があります。
l 単一の SATA ハードドライブから起動する場合は、マスタードライブ(ドライブ 0)をドーターカードの SATA_PORT_0 コネクタに接続する必要があります。ドーターカードのコネクタを識別する
には、 図A-3 を参照してください。
l 単一の SCSI ハードドライブから起動する場合は、ドライブを SCSI コントローラカードに接続する必要があります。コントローラカードに付属のマニュアルを参照してください。
l SCSI RAID アレイから起動する場合は、ドライブを RAID コントローラカードに接続する必要があります。コントローラカードに付属のマニュアルを参照してください。
ハードドライブ
ご使用のシステムには、ホットプラグ非対応の SATA または SCSI ハードドライブが 2 台まで装備されています。ご使用のシステムに SCSI ハードドライブが装備されている場合、SCSI ハードドライ
ブは SCSI コントローラカードに接続する必要があります。ハードドライブ 1 のケーブルは、シャーシに取り付けられているケーブル留めを通して配線されています。
ハードドライブの取り外し
SATA または SCSI ハードドライブの取り外しおよび取り付けの手順は同じです。
1. システムカバーを開きます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーの取り外し」を参照してください。
2. 必要に応じて、オプティカルドライブを取り外します。
メモ: SCSI ID 番号を順番に割り当てる必要はありません。また、ドライブを ID 番号順にケーブルに取り付ける必要もありません。
警告: システムのカバーを取り 外して内部の部品に手を触れる作業は、トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。安全上の注意、コンピュータ内部の作業、お
よび静電気障害への対処の詳細については、手順を実行する前に『製品情報ガイド』を参 照してください。