Users Guide
図2-1セットアップユーティリティのメイン画面
表2-2 に、セットアップユーティリティのメイン画面に表示される情報フィールドのオプションの一覧および説明を示します。
表2-2セットアップユーティリティのオプション
メモ: 必要に応じて、セットアップユーティリティのデフォルト設定をそれぞれのオプションの下に示します。
オプション
説明
System Time
システム内蔵時計の時刻をリセットします。
System Date
システム内蔵カレンダーの日付をリセットします。
System Memory
システムメモリの容量を表示します。 このオプションにはユーザーが選択できる設定はありません。
Video Memory
ビデオメモリの容量を表示します。 このオプションにはユーザーが選択できる設定はありません。
System Memory Testing
(デフォルトは Enabled)
POST 中にメモリのテストをするかどうかを決めます。
OS Install Mode(デフォル
トは Off)
オペレーティングシステムで利用可能なメモリの最大容量を指定します。 On は最大容量を 256 MB に設定します。 Off に設定すると、すべてのシステムメモリを
オペレーティングシステムで利用できるようになります。 一部のオペレーティングシステムは、2 GB を超えるシステムメモリが割り当てられるとインストールできませ
ん。 オペレーティングシステムのインストール中はこのオプションを有効(On)にし、インストールが終了したら無効(Off)にします。
CPU Information
「CPU Information 画面」を参照してください。
IDE Primary Drive 0
(Auto)
Drive 0(オプティカルドライブ)内の IDE デバイスを有効(Auto)または無効(Off)にします。
SATA Port (0 - 1)
(Auto)
Port 0 内の SATA ハードドライブを有効(Auto)または無効(Off)にします。
Boot Sequence
システム起動時にシステムが起動デバイスを検索する順番を指定します。 利用可能なオプションは、ディスケットドライブ、CD ドライブ、ハードドライブ、およびネット
ワークです。
Hard-Disk Drive
Sequence
システム起動時にシステムがハードドライブを検索する順番を指定します。 ご使用のシステムに取り付けられているハードドライブによって、選択肢が異なります。
USB Flash Drive
Emulation Type(デフォル
トは Auto)
USB フラッシュドライブのエミュレーションタイプを指定します。 Hard disk を指定すると、USB フラッシュドライブがハードディスクとして動作します。 Auto ではエ
ミュレーションタイプが自動選択されます。
Integrated Devices
「Integrated Devices 画面」を参照してください。
PCI IRQ Assignment
PCI バス上の各内蔵デバイスに割り当てられている IRQ、および IRQ を必要とするすべての搭載済み拡張カードが変更できる画面を表示します。
Console Redirection
「Console Redirection 画面」を参照してください。
System Security
システムパスワードおよびセットアップパスワード機能を設定する画面を表示します。 詳細については、「システムパスワードの使い方」および「セットアップパスワード
の使い方」を参照してください。
Keyboard NumLock(デフ
ォルトは On)
101 または 102 キーのキーボードで、起動時に NumLock モードを有効にするかどうかを指定します(84 キーのキーボードには適用されません)。
Report Keyboard Errors
(デフォルトは Report)
POST 中のキーボードエラーの報告を有効または無効にします。 キーボードが取り付けられたホストシステムでは、このオプションを有効にします。 Do Not
Report を選択すると、POST 中に検出されたキーボードまたはキーボードコントローラに関連するすべてのエラーメッセージが省略されます。 キーボードがシステ
ムに取り付けられている場合、この設定はキーボード自体の操作には影響しません。
Asset Tag
管理タグ番号が割り当てられている場合、ユーザーがプログラム可能なシステムの管理タグ番号を表示します。