Users Guide
• OS 導入に直接移行 — クリックするとオペレーティングシステム導入ウィザードが起動し、オペレーティングシステムのイ
ンストールを開始します。
4. オペレーティングシステムの選択 ページで次のいずれかを選択し、次へ をクリックします。
• 起動モード — OS インストール用のシステムの起動設定に応じて、UEFI または BIOS 起動モードを選択します。
• セキュア起動 — セキュア起動オプションを有効または無効にします。有効 をクリックすると、ドライバが受け入れ可能な
デジタル署名で署名されているかどうかの確認が行われ、起動プロセスが保護されます。このフィールドは UEFI 起動モー
ドでのみ有効です。セキュア起動の詳細については、「UEFI セキュア起動」を参照してください。
メモ: セキュア起動オプションは、[レガシー ビデオ オプション ROM のロード]設定が無効に設定されている場合のみ
使用することができます。[レガシー ビデオ オプション ROM のロード]設定を無効にするには、[システム セットア
ップ] > [システム BIOS 設定] > [その他の設定] > [レガシー ビデオ オプション ROM のロード] > [無効] を
順番にクリックします。
• セキュア起動ポリシー — BIOS 内の起動ポリシーの現在の設定を表示します。
メモ: [セキュア起動ポリシー]の設定が変更できるのは、BIOS 内のみです。
メモ: 第 13 世代 PowerEdge サーバーでは、システムの BIOS がセキュア起動機能をサポートする場合に限り、セキュ
ア起動オプションを使用できます。第 12 世代 PowerEdge サーバーでは、セキュア起動オプションは使用できません。
• 使用可能なオペレーティングシステム — 選択された起動モードに応じて、オペレーティングシステムのリストを表示しま
す。サーバーにインストールするオペレーティングシステムを選択してください。Lifecycle Controller がサポートする
Windows および Linux オペレーティングシステムの導入のためのドライバパックが使用可能であり、ローカルリポジトリ
(OEMDRV)に解凍されます。これらのドライバパックには、オペレーティングシステムのインストールに必要なドライバが
含まれています。
メモ: VMware ESXi、Citrix XenServer を選択する、または[任意のその他オペレーティング システム]オプションを
選択する場合は、お使いのシステムに対して必要なドライバーの準備を行ったことを確認してください。VMware ESXi
および Citrix XenServer 用のドライバは、ドライバパックには含まれていません。オペレーティングシステム用のオペ
レーティングシステムインストールイメージおよびドライバの詳細については、www.dell.com/support/manuals を参
照してください。
5. [インストール モードの選択]ページで、次のいずれか 1 つを選択します。
• 無人インストール
• 手動インストール
メモ: 無人インストール オプションは、そのオペレーティングシステムが無人インストール対応である場合にのみ有効にな
ります。オペレーティングシステムが無人インストール対応ではない場合、このオプションはグレー表示になります。無人
インストールモードの詳細については、「無人インストール」を参照してください。
メモ: 無人インストールモードを使用したオペレーティングシステムのインストールに関する詳しい手順は、
www.delltechcenter.com/lc にあるホワイトペーパー『
Dell PowerEdge サ
ー
バ上の Lifecycle Controller からのオペレ
ー
ティングシステムの無人インスト
ー
ル
』を参照してください。
6. インストールモードの選択 ページで、オペレーティングシステム設定ファイルをインポートするための適切なデータを選択また
は入力し、次へ をクリックします。インストールモードの選択 ページで使用可能なフィールドの詳細については、Lifecycle
Controller GUI の右上角にある ヘルプ をクリックして、オンラインヘルプを参照してください。
7. OS メディアの挿入 ページで、適切なオペレーティングシステムメディアを挿入し、次へ をクリックします。
Lifecycle Controller がメディアを検証し、検証処理が成功しないと、エラーメッセージが表示されます。検証は、次のような場
合に失敗することがあります。
• 誤ったオペレーティングシステムメディアが挿入されている。
• オペレーティングシステムメディアが損傷または破損している。
• システムの光学ドライブがそのメディアを読み込めない。
メモ: USB 起動メディアには、FAT ファイル システムの MBR ディスクを使用する必要があります。
8. [システムの再起動]ページに、選択内容の概要が表示されます。選択内容を確認し、[終了]をクリックします。
システムが再起動して、オペレーティングシステムのインストールを開始します。再起動後のシナリオについての詳細は、「再
起動後のシナリオ」を参照してください。
関連概念
UEFI セキュア起動
無人インストール
再起動後のシナリオ
オペレーティングシステムの導入 21