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アラートを送信するための iDRAC の設定
管理システム内で発生した特定のイベントに対して、アラートとアクションを設定できます。イベントは、システムコンポー
ネントの状態が事前に定義した条件を超えると発生します。イベントがイベントフィルタに一致すると、そのフィルタがアラ
ート(電子メール、SNMP トラップ、IPMI アラート、リモートシステムログ、Redfish イベント、WS イベント)を生成するよ
うに設定されていると、1 つ以上の設定済みの宛先にアラートが送信されます。同じイベントフィルタについて、アクション
(システムの再起動、電源の入れ直し、電源のオフなど)の実行も設定されていると、その処置が実行されます。処置はイベ
ントごとに 1 つだけ設定できます。
アラートを送信するように iDRAC を設定するには、次の手順を実行します。
1. アラートを有効化します。
2. オプションで、アラートをカテゴリまたは重要度でフィルタリングできます。
3. 電子メールアラート、IPMI アラート、SNMP トラップ、リモートシステムログ、オペレーティングシステムログ、Redfish
イベント、および / または WS イベントを設定します。
4. 次のようなイベントの警告とアクションを有効にします。
● 電子メールアラート、IPMI アラート、SNMP トラップ、リモートシステムログ、Refish イベント、オペレーティングシ
ステムログ、または WS イベントを設定済みの宛先に送信する。
● 管理下システムの再起動、電源オフ、またはパワーサイクルを実行する。
メモ
: ホスト OS 経由の SNMP アラートまたは SNMP Get が有効にされていると、iDRAC ユーザーの iSMnmpUser が
生成されます。
関連概念
アラートの有効化または無効化 on page 160
アラートのフィルタ on page 161
イベントアラートの設定 on page 162
アラート反復イベントの設定 on page 163
電子メールアラート、SNMP トラップ、または IPMI トラップ設定の設定 on page 164
リモートシステムロギングの設定 on page 175
WS Eventing の設定 on page 167
Redfish Eventing の設定 on page 167
アラートメッセージ ID on page 168
トピック:
• アラートの有効化または無効化
• アラートのフィルタ
• イベントアラートの設定
• アラート反復イベントの設定
• イベント処置の設定
• 電子メールアラート、SNMP トラップ、または IPMI トラップ設定の設定
• WS Eventing の設定
• Redfish Eventing の設定
• シャーシイベントの監視
• アラートメッセージ ID
アラートの有効化または無効化
設定された宛先にアラートを送信する、またはイベント処置を実行するには、グローバルアラートオプションを有効化する必
要があります。このプロパティは、設定された個々のアラートまたはイベント処置よりも優先されます。
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160 アラートを送信するための iDRAC の設定