Users Guide
メモ: OS ドライバの状態 に動作可能という状態が表示される場合、その表示はオペレーティングシステムドライバの状
態または UEFI ドライバの状態を示しています。
RACADM を使用したネットワークデバイスの監視
ネットワークデバイスに関する情報を表示するには、hwinventory コマンドと nicstatistics コマンドを使用します。
詳細については、dell.com/idracmanuals にある
『
iDRAC RACADM
コマンドラインインタフェ
ー
スリファレンスガイド』
を参
照してください。
RACADM または WSMAN を使用すると、iDRAC ウェブインタフェースに表示されるプロパティ以外のプロパティが追加表示
される場合があります。
FC HBA デバイスのインベントリと監視
リモートから、管理対象システムのファイバー チャネル ホスト バス アダプター(FC HBA)デバイスの正常性をモニタリング
し、インベントリーを表示することができます。Emulex および QLogic の FC HBA がサポートされます。FC HBA デバイスご
とに、ポートに関する次の情報が表示されます。
● リンク状態および情報
● ポートのプロパティ
● 受信および送信統計情報
関連概念
ネットワークデバイスのインベントリ、監視、および設定 on page 181
ウェブインタフェースを使用した FC HBA デバイスの監視
ウェブインタフェースを使用して FC HBA デバイス情報を表示するには、概要 > ハードウェア > Fibre Channel と移動しま
す。表示されるプロパティの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
ページ名は、FC HBA デバイスが使用可能なスロット番号と FC HBA デバイスのタイプも示します。
RACADM を使用した FC HBA デバイスの監視
RACADM を使用して FC HBA デバイス情報を表示するには、hwinventory コマンドを使用します。
詳細については、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC RACADM
コマンドラインインタフェ
ー
スリファレンスガイド
』を参
照してください。
仮想アドレス、イニシエータ、およびストレージターゲッ
トのダイナミック設定
仮想アドレス、イニシエータ、およびストレージターゲットの設定は、動的に表示および設定でき、また永続性ポリシーを適
用できます。アプリケーションでは、電源状態の変化(つまり、オペレーティングシステムの再起動、ウォームリセット、コ
ールドリセット、または AC サイクル)と、その電源状態への永続性ポリシー設定の両方に基づいて設定を適用できます。こ
れにより、システム作業負荷を別のシステムに迅速に再設定する必要がある導入環境での柔軟性が高まります。
仮想アドレスは次のとおりです。
● 仮想 MAC アドレス
● 仮想 iSCSI MAC アドレス
● 仮想 FIP MAC アドレス
● 仮想 WWN
● 仮想 WWPN
メモ
: 永続性ポリシーをクリアすると、すべての仮想アドレスが工場で設定されたデフォルトの永続アドレスにリセット
されます。
182 ネットワークデバイスのインベントリ、監視、および設定