Users Guide
● アスペクト比 - HTML5 仮想コンソールのビデオイメージは、画像を可視化するためにサイズが自動的に調整されます。次
の設定オプションがドロップダウンリストに表示されます。
○ 保守
○ 維持しない
適用 をクリックしてサーバーに選択された設定を適用します。
● タッチモード - HTML5 仮想コンソールはタッチモード機能をサポートします。次の設定オプションがドロップダウンリス
トに表示されます。
○ ダイレクト
○ 相対座標
適用 をクリックしてサーバーに選択された設定を適用します。
● マウスアクセラレーション - マウスアクセラレーションは、オペレーティングシステムに基づいて選択します。次の設定オ
プションがドロップダウンリストに表示されます。
○ 絶対座標(Windows、Linux の最新バージョン、Mac OS-X)
○ 相対座標、アクセラレーションなし
○ 相対座標(RHEL、または Linux の旧バージョン)
○ Linux RHEL 6.x および SUSE Linux Enterprise Server 11 以降
適用 をクリックしてサーバーに選択された設定を適用します。
● 仮想メディア - Connect Virtual Media(仮想メディアに接続する) オプションをクリックして仮想メディアセッション
を開始します。仮想メディアメニューには、ISO ファイルや IMG ファイルを参照してマップするための Browse(参照)
オプションが表示されます。
メモ: HTML5 ベースの仮想コンソールを使用して USB ベースのドライブ、CD または DVD などの物理メディアをマップ
することはできません。
対応ブラウザ
HTML5 仮想コンソールは次のブラウザでサポートされています。
● Internet Explorer 11
● Chrome 36
サポートされるブラウザおよびバージョンの詳細については、dell.com/idracmanuals にある 『iDRAC
リリ
ー
スノ
ー
ト
』を参照
してください。
マウスポインタの同期
仮想コンソールを介して管理下システムに接続すると、管理下ステムのマウスの加速度が管理ステーションのマウスポインタ
と同期されず、ビューアのウィンドウに 2 つのマウスポインタが表示される場合があります。
Red Hat Enterprise Linux または Novell SUSE Linux を使用している場合には、仮想コンソールビューアを起動する前に Linux
のマウスモードを設定します。オペレーティングシステムのデフォルトマウス設定が仮想コンソールビューアにおけるマウス
矢印の制御に使用されます。
クライアント仮想コンソールビューアに 2 つのマウスカーソルが表示される場合、サーバーのオペレーティングシステムが相対
位置をサポートしていることを示します。これは Linux オペレーティングシステムまたは Lifecycle Controller では一般的で、
サーバーのマウス加速設定が、仮想コンソールクライアントでの加速設定と異なる場合に発生します。これを解決するには、
シングルカーソルに切り替えるか、管理下システムと管理ステーションのマウス加速を一致させます。
● シングルカーソルに切り替えるには、ツール メニューから シングルカーソル を選択します。
● マウス加速を設定するには、ツール > セッションオプション > マウスと移動します。マウス加速 タブで、オペレーティン
グシステムに応じて Windows または Linux を選択します。
シングルカーソルモードを終了するには、<F9>、または設定した終了キーを押します。
メモ
: Windows オペレーティングシステムを実行している管理下システムは絶対位置をサポートしているため、これは適
用されません。
仮想コンソールを使用して最新の Linux ディストリビューションのオペレーティングシステムがインストールされた管理下シ
ステムに接続する場合、マウスの同期化の問題が発生することがあります。これは、GNOME デスクトップの予測可能ポイン
タ加速機能が原因である可能性があります。iDRAC 仮想コンソールでマウスを正しく同期化するには、この機能を無効にする
仮想コンソ
ールの設定と使用 239