Users Guide
Table Of Contents
- Dell Lifecycle Controller GUI v2.40.40.40 ユーザーズガイド
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)
○ [ストレージ] — ストレージコントローラ、エンクロージャ、HDD、およびソフトウェア RAID などの外部または内部コ
ンポーネントに関連するイベント。
○ [設定] — システムでのハードウェアの追加または取り外し、Lifecycle Controller またはシステム管理ツールを使用した
設定の変更など、ハードウェアおよびソフトウェア変更に関連するイベント。
○ [監査] — ユーザーログイン、侵入、ライセンスなどに関するイベント。
○ [アップデート] — ファームウェアおよびドライバのアップデートまたはロールバックに関連するイベント。
○ [作業メモ] — ユーザーによってログされるイベント。
メモ: これらのオプションは、[カテゴリでフィルタ]ドロップダウンメニューから使用できます。カテゴリを選択
すると、選択したカテゴリオプションに応じてデータがフィルタされます。
● [重大度]
○ [重要] — ビジネスクリティカルなイベントを示します。
○ [情報] — 情報目的限定で生成されたイベントを示します。
● [メッセージ ID] — 各イベントは、例えば SWC0001 といった一意のメッセージ ID で表されます。
● [説明] — 例えば Dell OS Drivers Pack, v.6.4.0.14, X14 was detected など、イベントの簡単な説明。
メモ: RACADM CLI または iDRAC Web インタフェースを使用して設定ジョブを開始した場合は、Lifecycle ログの説明に
は、ユーザーについての情報、使用されるインタフェース、およびそのジョブを開始するシステムの IP アドレスが表示
されます。
● [日付と時刻] — イベントが発生した日付と時刻を示します。
ライフサイクルログのエクスポート
Lifecycle ログの情報を .xml ファイル形式のログファイルを収めた圧縮ファイルにエクスポートするには、[Export Lifecycle Log]
(Lifecycle ログのエクスポート)機能を使用します。XML ファイルは、USB ドライブまたはネットワーク共有上に保存することが
できます。スキーマについての詳細は、en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/20270305 を参照してくだ
さい。Lifecycle ログをエクスポートする前に、以下の前提条件が満たされていることを確認してください。
● ファイルを USB ドライブへエクスポートするには、USB ドライブが管理下サーバーに接続されているようにしてください。
● ファイルをネットワーク共有(共有フォルダ)にエクスポートするには、正しいネットワーク設定を行ってください。詳細につ
いては、「NIC に対するネットワークの設定」を参照して下さい。
メモ: システムイベントは様々なシステム管理ツールによって作成されることから、イベントがログされた直後にはログに
イベントが表示されない場合あります。
メモ: ログデータは、iDRAC バージョン 1.50.50 以降がインストールされている場合に限り、圧縮ファイル(.gz フォーマッ
ト)にエクスポートされます。これ以外の場合は、データは .xml ファイルとしてエクスポートされます。
ライフサイクルログをエクスポートするには、次の手順を実行します。
1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。
2. 左ペインで、[Lifecycle Log](Lifecycle ログ)をクリックします。
3. 右ペインで、 [Export Lifecycle Log](Lifecycle Log ログのエクスポート)をクリックします。
4. [USB Drive](USB ドライブ)または [Network Share](ネットワーク共有)のいずれかを選択します。
詳細については、「Lifecycle ログの USB ドライブへのエクスポート」または「Lifecycle ログのネットワーク共有へのエクスポー
ト」を参照してください。
[Network Share](ネットワーク共有)を選択した場合、接続を検証するには、[Test Network Connection](ネットワーク接続の
テスト)をクリックします。Lifecycle Controller がゲートウェイ IP、DNS サーバー IP、およびホスト IP を ping します。
メモ: DNS がドメイン名を解決できない場合、Lifecycle Controller はドメイン名を ping できず、IP アドレスを表示すること
もできません。DNS の問題を解決してから、再試行するようにしてください。
5. [Finish](終了)をクリックします。
ライフサイクルログが指定された場所にエクスポートされます。
関連概念
USB ドライブへのハードウェアインベントリのエクスポート 、p. 27
ネットワーク共有へのハードウェアインベントリのエクスポート 、p. 27
USB ドライブへの Lifecycle ログのエクスポート
Lifecycle ログを USB ドライブにエクスポートするには、次の手順を実行します。
30 監視