Users Guide
Table Of Contents
- Dell Lifecycle Controller GUI v2.40.40.40 ユーザーズガイド
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)
4. [次へ] をクリックします。
削除用に選択された機能およびコンポーネントの概要が表示されます。
5. [概要] ページの情報を読み、[終了] をクリックします。
6. 操作が完了するとホストサーバーの電源が切れ、iDRAC がリセットされます。
iDRAC がバックアップされたら、手動でホストサーバーに電源を入れる必要があります。システム消去を行うために BIOS コンポー
ネントを選択する場合、POST 中にその BIOS をデフォルトにリセットするためのフラグが設定され、サーバーの電源が再度切れま
す。
ハードウェア診断
システム、およびシステムに接続されたハードウェアが適切に機能しているかどうかを検証する定期的な保守計画の一環として、
[ハードウェア診断ユーティリティ] を使用した診断を実行することを推奨します。診断ユーティリティには接続ハードウェアの物
理的(論理的ではなく)ビューがあるため、オペレーティングシステムやその他のオンラインツールが識別できないハードウェア問
題を識別できます。ハードウェア診断ユーティリティを使用して、メモリ、I/O デバイス、CPU、物理ディスクドライブ、およびそ
の他の周辺機器を検証することができます。
ハードウェア診断の実行
ハードウェア診断を実行するには、次の手順を行います。
1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。
2. Lifecycle Controller の左ペインで [ハードウェア診断] をクリックします。
3. 右ペインで [ハードウェア診断の実行] をクリックします。
診断ユーティリティが起動します。
4. 画面の指示に従います。
診断テストが完了したら、テストの結果が画面に表示されます。テスト結果で報告された問題を解決するには、dell.com/
support を検索します。
メモ: [ハードウェア診断] ページを閉じるには、システムを再起動し、POST 中に <F10> を押して Lifecycle Controller を
起動します。
SupportAssist Collection
サーバーの問題について Dell テクニカルサポートと作業をする必要があるが、セキュリティポリシーによって直接的なインターネッ
ト接続が制限されているという場合に、ソフトウェアをインストールしたり、デルからツールをダウンロードすることなく、またサ
ーバーのオペレーティングシステムや Lifecycle Controller からインターネットにアクセスすることなく、問題のトラブルシューティ
ングの成功に役立つ必要データをテクニカルサポートに提供することができます。レポートは、テクニカルサポートへの送信中にサ
ーバーから収集されたデータが権限のない個人に対して閲覧可能にならないように、代替システムから送信することができます。
サーバーの正常性レポートを生成し、そのレポートを Lifecycle Controller を使用して管理ステーション(ローカル)上の場所、また
は Common Internet File System(CIFS)や Network File Share(NFS)などの共有ネットワークの場所にエクスポートすることがで
きます。エクスポート後、このレポートをテクニカルサポートと直接共有することができます。
メモ: SupportAssist Collection の機能は、iDRAC および Lifecycle Controller バージョン 2.10.10.10 以降が搭載されている第 12 世代
PowerEdge サーバーでサポートされています。
Lifecycle Controller では、次のオプションからデータを収集することができます。
● [ハードウェア]
● [ソフトウェアコントローラログ]
● [OS およびアプリケーションのデータ]
メモ: [ OS and Software application data](OS およびソフトウェアアプリケーションのデータ)が有効になるのは、iDRAC
の OS コレクタツールを使用してこのデータがすでに収集され、キャッシュされている場合のみです。Lifecycle Controller
は、このオプションをデータ収集のタイムスタンプと共に表示します。このオプションを選択して、サーバーにある使用可
能なキャッシュデータを取得することができます。iDRAC の OS コレクタツールを使用した [OS and Software application
data](OS およびソフトウェアのデータ)の収集についての詳細は、dell.com/esmmanuals で『Integrated Dell Remote Access
Controller
(
iDRAC
)ユ
ー
ザ
ー
ズガイド
』を参照して下さい。
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