Owners Manual
4. 起動中に <F2> を押してセットアップユーティリティを起動し、バッテリーが正常に動作していることを確認します。
5. セットアップユーティリティの Time(時刻)および Date(日付)フィールドで正しい時刻と日付を入力します。
6. System Setup(セットアップユーティリティ)を終了します。
システムバッテリーの取り付け - オプション B
前提条件
メモ: バッテリーの取り付け方が間違っていると、破裂するおそれがあります。交換用のバッテリーには、同じ製品か、または
製造元が推奨する同等品を使用してください。詳細については、お使いのシステムに付属するマニュアルで、安全に関する情
報を参照してください。
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限
り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な
修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい
るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。
1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。
2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。
3. スレッドをエンクロージャから取り出します。
4. システムバッテリーを取り外します。
手順
1. バッテリソケットの位置を確認します。詳細については、「システム基板コネクタ」の項を参照してください。
2. バッテリーをソケットに挿入し、カチッと音がするまで所定の位置に押し込みます。
図 74. システムバッテリーの取り付け - クランプタイプホルダ
次の手順
1. スレッドをエンクロージャに取り付けます。
2. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。
3. 起動中に <F2> を押してセットアップユーティリティを起動し、バッテリーが正常に動作していることを確認します。
4. セットアップユーティリティの Time(時刻)および Date(日付)フィールドで正しい時刻と日付を入力します。
5. System Setup(セットアップユーティリティ)を終了します。
Trusted Platform Module
Trusted Platform Module(TPM)は、暗号化キーをデバイスに統合することによってハードウェアをセキュアにするために設計され
た専用マイクロプロセッサです。ソフトウェアは Trusted Platform Module を使用してハードウェアデバイスを認証できます。各
TPM チップには、製造時に固有のシークレット RSA キーが焼き付けられており、プラットフォーム認証を実行することができま
す。
注意: Trusted Platform Module(TPM)をシステム基板から取り外そうとしないでください。TPM が取り付けられると、取
り付けた先のシステム基板に、暗号形式でバインドされます。取り付け済みの TPM を取り外そうとすると、暗号によるバイ
ンドが壊れるため、再度取り付けることも他のシステム基板に取り付けることもできなくなります。
スレッドコンポーネントの取り付けと取り外し 131