Owners Manual
3. これらのコマンドのいずれかを使用して NFS サービスを開始します。
/etc/init.d/rpcbind start
/etc/init.d/nfs start
/etc/init.d/nfslock start
chkconfig rpcbind on
chkconfig nfs on
chkconfig nfslock on
4. 共有フォルダの接続状態を確認します。showmount [-ae] [hostname|IP] 例:showmount –e localhost
5. スレッドの LAN ポートを接続し、IP アドレスを同じドメインに設定します。例:リモートアドレス 192.168.0.2
a. ターミナルツールを開いて設定します。Putty.exe で ssh を使用してスレッドのアドレスを設定します。例:スレッドのア
ドレス:192.168.0.120
b. ユーザー名:root とパスワード:calvin でログインします。
c. NFS サービスを開始します。次のコマンドを使用します:/etc/init.d/rpcbind start
d. 共有フォルダを確認します。次のコマンドを使用します:showmount –e 192.168.0.2
e.
メモ:
● オペレーティングシステムから racadm update コマンドを実行するには、リモートアクセスコンポーネントがイン
ストールされていることを確認します。リモートアクセスコンポーネントは OpenManage DVD または ISO イメージ
からインストールできます。
● iDRAC シェルから racadm update コマンドを実行するには、Putty.exe で SSH を使用して管理者としてログインし
ます。
ファームウェアアップデートファイルの拡張子を *.sc に変更し(例:rename FC309.bin to FC309.sc)、コマンド
racadm update –f <updatefile.sc> -l 1.2.3.4:/share folder を実行してファームウェアのアップデートを
行います。たとえば、次のとおりです。racadm update –f FC309.sc –l 192.168.0.2:/Mydocument
メモ: アップデートプロセスを開始すると、次のメッセージが表示されます:RAC1066: Firmware update for FC309.sc
initiated successfully(RAC1066:FC309.sc のファームアップデートが正常に開始されました)。このメッセージを受信し
てから iDRAC が処理を完了するまでにおよそ 20 分かかります。
メモ: ファンコントロールボード(FCB)ファームウェアアップデートのファイル名 FC309.sc は、アップデートされるバー
ジョンのファームウェアレベルに応じて異なります。
6.
メモ: インストールされているサーバーがすべてシャットダウンされていることを確認します。
メインの電源を切って FCB ファームウェアをアップデートしたら、PE C6300 エンクロージャを再起動します。
FCB のファームウェアバージョンの確認
手順
ファンコントロールボード(FCB)のファームウェアバージョンをチェックするには、IPMI コマンド ipmitool –U
server_user_name –P server_user_pass_word –H server_IP –I lanplus raw 0x30 0x12 を実行します。たとえ
ば、 FCB ファームウェアバージョン v3.09 をチェックするには、次のコマンドを実行します。
ipmitool –U root –P calvin –H 10.3.25.127 –I lanplus raw 0x30 0x12
応答:01 69 1b 03 09
06
26 00 00 04 ff 00 01 2a 2f ff ff 0f c2 00 00 01 04 01 04 31 c5 11 ff 0f
メモ:
● FCB のバージョンは、出力の(左から)4 バイト目と 5 バイト目に示されます。この出力では、03 09(左から 4 バイト目
と 5 バイト目)が FCB のバージョンを示します。
66 ファンコントロールボードファームウェアのアップデート