Owners Manual
● ファンテーブルのバージョンは、出力の 6 バイト目に示されます。この出力では、
06
(左から 6 バイト目)がファンテーブ
ルのバージョンを示します。
● ノードスロットは、出力の 10 バイト目に示されます。この出力では、04(左から 10 バイト目)がノードスロットを示しま
す。
シャーシタイプのスティッキービット
シャーシタイプのスティッキービットは、PowerEdge C6320p スレッドのエンクロージャサポートの定義に使用されます。
スレッドを、シャーシタイプのスティッキービットが一致しない PowerEdge C6300 シャーシに取り付けると、以下の原因となりま
す。
● エンクロージャファンが 100% の速度で作動
● スレッドの UID LED が青色に点滅
● スレッドの電源ボタンが橙色に点滅
● 「スレッドの不一致、またはハードウェアの非互換性が検出されたため、ファンの速度を制御できません。」というエントリがス
レッドのシステムイベントログ(SEL)に記録されています。
● スレッドの不一致、またはハードウェアの非互換性の検出が原因で、ファンの速度を制御できません
PowerEdge C6320p スレッド用シャーシタイプ持続性ビットの設定
手順
IPMI cmd(ipmitool –U server_user_name –P server_user_pass_word –H server IP –I lanplus raw 0x30
0xc8 0x00 0x0A 0x05 0x00 0x00 0x00 0x05 0x00 0x70 0x8e 0x02)を使用して、PowerEdge C6320p スレッドのシ
ャーシ タイプを設定します。例:PowerEdge C6320p スレッドのシャーシ タイプを設定するには、このコマンドを実行します。
ipmitool –U server_user_name –P server_user_pass_word –H server IP –I lanplus raw 0x30 0xc8
0x00 0x0A 0x05 0x00 0x00 0x00 0x05 0x00 0x70 0x8e 0x02
応答:0x0a 0x05 0x00 0x00 0x00
PowerEdge C6320p スレッド用シャーシタイプ持続性ビットの確認
手順
IPMI cmd(ipmitool –U server_user_name –P server_user_pass_word –H server IP –I lanplus raw 0x30
0xc8 0x01 0x0A 0x05 0x00 0x00 0x00)を使用して、PowerEdge C6320p スレッドのシャーシ タイプが設定されているかど
うかを確認します。例:シャーシ タイプが PowerEdge C6320p スレッド用に設定されているかどうかを確認するには、このコマン
ドを実行します。
ipmitool –U root –P calvin –H 10.3.25.127 –I lanplus raw 0x30 0xc8 0x01 0x0A 0x05 0x00 0x00
0x00
応答: 0x0a 0x05 0x00 0x00 0x00 0x5 0x00 0x70 0x8e 0x02
ファンコントロールボードファームウェアのアップデート 67