Owners Manual
次の手順
1. スレッドをエンクロージャに取り付けます。
2. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。
システムメモリ
システムメモリには、プロセッサが実行する命令が保持されます。各システム基板には、DDR4-2400 MHz メモリモジュール(チャ
ネルごとに 1 つの DIMM で 2400 MHz)を取り付けるための 6 つの DDR4 メモリモジュールソケットがあります。メモリモジュール
の位置については、「PowerEdge C6320p システム基板コネクタ」の項を参照してください。
メモリスロットの機能
● 6 チャネル、最大 6 つの DDR4 レジスタ DIMM(RDIMM) と負荷軽減 DIMM(LRDIMM)をサポートします。
● 最大速度 2400 MT/s
● 最大容量: 64 GB LRDIMM 使用時で 384 GB
● DDR4 をサポート
● エラー訂正コード (ECC) をサポート
メモ: Linux オペレーティングシステムは S4(休止状態)モードをサポートしていません。
サポートされるメモリモジュールの構成
6 個のメモリモジュールソケットの順序について、システムは起動時に少なくとも 1 つのメモリモジュールを DIMM スロット A1 に
取り付けておく必要があります。メモリモジュールを挿入する際は、必ず CH0_A1 から始めてください。最適なメモリモジュール
の取り付け順序は A1、(A1、D1)、(B1、E1)、(C1、F1)です。
図 26. DIMM スロットの場所
表 27. メモリモジュールの装着
メモリモジュー
ル
CH0 CH1 CH2 CH3 CH4 CH5
A1 B1 C1 D1 E1 F1
1 √ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒
2 √ ‒ ‒ √ ‒ ‒
4 √ √ ‒ √ √ ‒
6 √ √ √ √ √ √
メモ: Poweredge C6320p は、次をサポートしません。
76 スレッドコンポーネントの取り付けと取り外し