Owners Manual
メモ: プロセッサとヒートシンクモジュールが交換されていない場合は、プロセッサのダストカバーを取り付けます。
2. ファブリックケーブルを取り外している場合は、再びファブリックプロセッサに取り付けます。
3. エアフローカバーを取り付けます。
4. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。
関連参照文献
安全にお使いいただくために 、p. 68
関連タスク
システム内部の作業を始める前に 、p. 68
スレッドの取り外し 、p. 72
エアフローカバーの取り外し 、p. 74
プロセッサとヒートシンクモジュールの取り付け 、p. 94
エアフローカバーの取り付け 、p. 75
スレッドの取り付け 、p. 73
システム内部の作業を終えた後に 、p. 69
プロセッサとヒートシンクモジュールの取り付け
前提条件
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限
り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な
修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい
るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。
注意: プロセッサを取り外す場合を除き、ヒートシンクをプロセッサから取り外さないでください。ヒートシンクは適切な温度
条件を保つために必要です。
警告: ヒートシンクは、システムの電源を切った後もしばらく高温になっている場合があります。取り外しはヒートシンクの冷
却を待ってから行ってください。
1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。
2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。
3. スレッドをエンクロージャから取り外します。
4. エアフローカバーを取り外します。
5. ファブリックケーブルを取り付けている場合は、ファブリックプロセッサから取り外します。
6. プロセッサのダストカバーを取り付けている場合は、取り外します。
メモ: プロセッサのダストカバーは後で使用できるように保持しておきます。
7. トルクス T30 ドライバを準備しておきます。
手順
1. プロセッサとヒートシンクモジュールをプロセッサソケットにセットします。
メモ: 2 本のガイドピンが、プロセッサとヒートシンクモジュールの合わせ穴に一致していることを確認します。
2. トルクスドライバを使用して、4 本のヒートシンク固定ネジの 1 番目のネジを締めます。ネジは、この順序(1、2、3、および
4)で締める必要があります。
メモ: 次のネジに進む前に、ネジが完全に締まっていることを確認します。
メモ: プロセッサとヒートシンクモジュールの固定ネジを 1.6 kgf-m(16.26 N.m または 12 in-lbf)を超えて締めつけないでく
ださい。
3. ヒートシンクのラベルに記載されている順序に従って、プロセッサとヒートシンクモジュールのネジを締めます。
メモ: ネジを締めるときは、プロセッサおよびソケットへの損傷を防ぐため、正しい順序で行うようにしてください。
94 スレッドコンポーネントの取り付けと取り外し