Users Guide

3. 必要に応じて、IPMI LAN チャネルの暗号化キーを設定します。
racadm set iDRAC.IPMILan.EncryptionKey <key>
パラメータ 説明
<key>
有効な 16 進形式の 20 文字の暗号化キー
メモ: iDRAC IPMI は、RMCP+ プロトコルをサポートします。詳細については、intel.com にある IPMI 2.0 仕様を参照してください。
リモート RACADM の有効化または無効化
iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して、リモート RACADM を有効または無効にできます。最大 5 つのリモート RACADM セッ
ションを並行して実行できます。
メモ: リモート RACADM はデフォルトで有効に設定されています。
ウェブインタフェースを使用したリモート RACADM 有効化または無効化
1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要iDRAC 設定ネットワークサービス と移動します。
2. リモート RACADM で希望のオプションを選択し、適用 をクリックします。
この選択に基づいて、リモート RACADM が有効または無効になります。
RACADM を使用したリモート RACADM の有効化または無効化
メモ: これらのコマンドは、ローカルシステムで実行することをお勧めします。
リモート RACADM を無効にする場合
racadm set iDRAC.Racadm.Enable 0
リモート RACADM を有効にする場合
racadm set iDRAC.Racadm.Enable 1
ローカル RACADM の無効化
ローカル RACADM はデフォルトで有効になっています。無効化するには、「ホストシステムでの iDRAC 設定を変更するためのアクセスの無効化
を参照してください。
管理下システムでの IPMI の有効化
管理下システムでは、Dell Open Manage Server Administrator を使用して IPMI を有効または無効にします。詳細については、dell.com/
support/manuals で『Dell Open Manage Server Administrator ユーザーズガイド』を参照してください。
メモ: iDRAC v2.30.30.30 以降から、IPMI Linux ベースのオペレーティングシステムに対して IPv6 アドレスプロトコルをサポートしま
す。
起動中の Linux のシリアルコンソールの設定
次の手順は Linux GRand Unied BootloaderGRUBに固有の手順です。異なるブートローダーを使用する場合は、類似した変更が必要
です。
メモ: クライアント VT100 エミュレーションウィンドウを設定するときは、リダイレクトされた仮想コンソールを表示するウィンドウまたはア
プリケーションを 25 x 80 列に設定して、テキストが正しく表示されるようにしてください。この設定を行わないと、一部のテキスト画
面が文字化けすることがあります。
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