Users Guide
• TLS 1.0 以降、1.1 以降、または 1.2 のみを選択するための TLS 1.0 オプションの無効化に対するサポートを追加。
• FIPS 140-2 レベル 1 の機能。
• OpenDS での LDAP 認証に対するサポートを追加。
• PowerEdge M830 の Amulet カードに対するサポートを追加。
• リモート RACADM 、またはウェブインタフェースを使用して開始される一部の設定ジョブ用の LC ログの情報を追加。
• ログインページに Dell Tech Center のリンクを追加。
本ユーザーズガイドの使用方法
本ユーザーズガイドの記載内容は、次を使用したタスクの実行を可能にします。
• iDRAC ウェブインタフェース — ここではタスク関連の情報のみが記載されています。フィールドおよびオプションについては、ウェブインタフェース
からアクセスできる『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
• RACADM — 本書には、使用する必要がある RACADM コマンドまたはオブジェクトが記載されています。詳細については、dell.com/
idracmanuals にある『iDRAC RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
• iDRAC 設定ユーティリティ — ここではタスク関連の情報のみが記載されています。フィールドおよびオプションについては、iDRAC 設定 GUI
(
起動中に <F2> を押し、システムセットアップメインメニュー ページで iDRAC Settings をクリック)で ヘルプ をクリックするとアクセスできる
『
iDRAC 設定ユーティリティオンラインヘルプ』を参照してください。
対応ウェブブラウザ
iDRAC は、以下のブラウザでサポートされています。
• Internet Explorer
• Mozilla Firefox
• Google Chrome
• Safari
サポートされているバージョンのリストについては、dell.com/idracmanuals にある 『iDRAC リリースノート』を参照してください。
ライセンスの管理
iDRAC 機能は、購入済みのライセンス(Basic Management、iDRAC Express、または iDRAC Enterprise)に基づいて利用できます。iDRAC
の設定または使用を可能にするインタフェースで利用できるのはライセンスされた機能のみです。たとえば、iDRAC ウェブインタフェース、
RACADM、WS-MAN、OpenManage Server Administrator などがあります。専用 NIC や vFlash などの一部の機能では、iDRAC ポートカー
ドが必要となります。これは、
200~500 サーバーシリーズではオプションです。
iDRAC のライセンス管理とファームウェアアップデート機能は、iDRAC ウェブインタフェースと RACADM から利用できます。
ライセンスのタイプ
提供されるライセンスには次のタイプがあります。
• 30 日間の評価および延長 — このライセンスは 30 日後に失効しますが、期限を 30 日間延長することもできます。評価ライセンスは継続
時間ベースであり、電力がシステムに供給されているときにタイマーが稼動します。
• 永続 — サービスタグにバインドされたライセンスで、永続的です。
ライセンスの取得方法
次のいずれかの方法を使用して、ライセンスを取得できます。
• 電子メール — テクニカルサポートセンターにライセンスを要求すると、ライセンスが添付された電子メールが送付されます。
• セルフサービスポータル — セルフサービスポータルへのリンクは iDRAC から利用可能です。このリンクをクリックして、インターネット上のライセン
スセルフサービスポータルを開きます。現在、ライセンスセルフサービスポータルは、サーバーと共に購入されたライセンスの取得に使用することが
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