Users Guide
2.0 または PCIe 3.0 に準拠したインタフェースを装備しています。iDRAC 2.20.20.20 以降のバージョンは、デルの第 13 世代 PowerEdge ラック
&タワー型サーバーおよび Dell PowerEdge R920 サーバーで Half-Height Half-Length(HHHL)PCIe SSD カードをサポートしています。HHHL
SSD カードは、PCIe SSD がサポートされているバックプレーンを搭載していないサーバーの PCI スロットに、直接挿入することができます。これらの
カードは、サポートされているバックプレーンを備えたサーバー上でも使用できます。
iDRAC インタフェースを使用して、NVMe PCIe SSD の表示および設定が行えます。
PCIe SSD には、次の主な機能があります。
• ホットプラグ対応
• 高性能デバイス
PCIe SSD サブシステムは、バックプレーン、システムのバックプレーンに接続され、シャーシ前面の最大 4 または 8 個の PCIe SSD に対応する
PCIe 接続性を提供する PCIe エクステンダカード、および PCIe SSD で構成されます。
PCIe SSD に対して次の操作を実行できます。
• サーバー内の PCIe SSD のインベントリと正常性のリモート監視
• PCIe SSD の取り外し準備
• データを安全に消去
• デバイスの LED の点滅または点滅解除
HHHL SSD に対しては次の操作を実行できます。
• サーバー内の HHHL SSD インベントリおよびリアルタイム監視
• ドライブのオンライン、障害発生、オフラインなどのステータスレポート
• iDRAC および OMSS での障害の発生したカードの報告およびログの記録
• 安全なデータ消去およびカードの取り外し
• TTY ログレポート
メモ: ホットプラグ機能、取り外し準備、およびデバイスの点滅または点滅解除は、HHHL PCIe SSD デバイスには適用されません。
関連するリンク
PCIe SSD のインベントリと監視
PCIe SSD の取り外しの準備
PCIe SSD デバイスデータの消去
PCIe SSD
のインベントリと監視
次のインベントリと監視情報は PCIe SSD で利用可能です。
• ハードウェア情報:
– PCIe SSD エクステンダカード
– PCIe SSD バックプレーン
システムに専用の PCIe バックプレーンがある場合、2 つの FQDD が表示されます。1 つは標準ドライブ用で、もう 1 つは SSD 用です。バ
ックプレーンが共有されている
(ユニバーサル)場合、FQDD は 1 つしか表示されません。
• ソフトウェアインベントリには、PCIe SSD のファームウェアのバージョンだけが含まれます。
ウェブインタフェースを使用した PCIe SSD のインベントリと監視
PCIe SSD デバイスをインベントリおよび監視するには、iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → ストレージ → 物理ディスク に移動します。プロパ
ティ
ページが表示されます。PCIe SSD の場合、名前 列に PCIe SSD と表示されます。展開してプロパティを表示します。
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