Users Guide
7. ジョブステータスのクエリを実行するには、次のコマンドを実行します。
racadm jobqueue view -i JID_xxxxxxxx
ここで、JID_xxxxxxxx は手順 6 のジョブ ID です。
ステータスが保留中として表示されます。
完了ステータスが表示されるまで、ジョブ ID のクエリを続行します(このプロセスには最大で 3 分かかります)。
8. backplanerequestedmode 属性値を表示するには、次のコマンドを実行します。
racadm get storage.enclosure.1.backplanerequestedmode
出力は次のとおりです。
BackplaneRequestedMode=SplitMode
9. サーバをコールドリブートするには、次のコマンドを実行します。
racadm serveraction powercycle
10. システムは POST と CSIOR を完了した後、次のコマンドを入力して backplanerequestedmode を確認します。
racadm get storage.enclosure.1.backplanerequestedmode
出力は次のとおりです。
BackplaneRequestedMode=None
11. バックプレーンモードがスプリットモードに設定されていることを確認するには、次のコマンドを実行します。
racadm get storage.enclosure.1.backplanecurrentmode
出力は次のとおりです。
BackplaneCurrentMode=SplitMode
12. 次のコマンドを実行して、ドライブ 0~11 のみが表示されていることを確認します。
racadm storage get pdisks
RACADM コマンドの詳細については、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC RACADM コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』を
参照してください。
ユニバーサルスロットの表示
一部の第 13
世代 PowerEdge サーババックプレーンは同じスロットで SAS/SATA と PCIe SSD ドライブの両方をサポートします。これらのスロット
はユニバーサルスロットと呼ばれ、プライマリストレージコントローラ
(PERC)と PCIe エクステンダカードに配線されています。バックプレーンファームウ
ェアは、この機能をサポートするスロットの情報を提供します。バックプレーンは、SAS/SATA ディスクまたは PCIe SSD をサポートします。 通常、
上から
4 つの番号のスロットがユニバーサルです。たとえば、24 のスロットをサポートしているユニバーサルバックプレーンでは、0 ~ 19 のスロットが
SAS/SATA ディスクのみサポートし、20 ~ 23 のスロットは SAS/SATA または PCIe SSD のどちらかをサポートします。
エンクロージャのロールアップ正常性ステータスは、エンクロージャ内のすべてのドライブについて結合された正常性ステータスを示します。トポロジ
ページ上のエンクロージャリンクには、どちらのコントローラが関連付けられているかに関係なく、エンクロージャ情報全体が表示されます。2 台のスト
レージコントローラ(PERC および PCIe エクステンダ)が同じバックプレーンに接続される可能性があるため、PERC コントローラに関連付られたバ
ックプレーンのみが システムインベントリ ページに表示されます。
ストレージ → エンクロージャ → プロパティ ページの 物理ディスクの概要 セクションに、次の情報が表示されます。
• 空きスロット — スロットが空の場合に表示されます。
• PCIe 対応 — PCIe 対応スロットがない場合、この列は表示されません。
• バスプロトコル — ユニバーサルバックプレーンのスロットの 1 つに PCIe SSD が取り付けられている場合、この列に PCIe が表示されます。
• ホットスペア — この列は PCIe SSD には適用されません。
メモ: ホットスワップはユニバーサルスロットに対してサポートされています。PCIe SSD ドライブを取り外し、SAS/SATA ドライブと交換
する場合は、必ず最初に PCIe SSD ドライブに対する PrepareToRemove タスクを完了させてください。このタスクを実行しないと、
ホストオペレーティングシステムでブルースクリーンやカーネルパニックなどの問題が発生する場合があります。
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