Users Guide
4. iDRAC で二重モードとネットワーク速度を自動的に設定する必要がある場合は、オートネゴシエーション で オン を選択します。このオプショ
ンは、専用モードの場合にのみ使用できます。有効にすると、iDRAC は、そのネットワーク速度に基づいてネットワーク速度を 10、100、また
は
1000 Mbps に設定します。
5.
ネットワーク速度 で、10 Mbps または 100 Mbps のどちらかを選択します。
メモ: ネットワーク速度を手動で 1000 Mbps に設定することはできません。このオプションは、オートネゴシエーション オプションが
有効になっている場合にのみ使用できます。
6. 二重モード で、半二重 または 全二重 オプションを選択します。
メモ: オートネゴシエーション を有効にすると、このオプションはグレー表示になります。
共通設定
ネットワークインフラストラクチャに DNS サーバーが存在する場合は、DNS に iDRAC を登録します。これらは、ディレクトリサービス(Active
Directory または LDAP)、シングルサインオン、スマートカードなどの高度な機能に必要な初期設定要件です。
iDRAC を登録するには、次の手順を実行します。
1. DNS に DRAC を登録する を有効にします。
2. DNS DRAC 名 を入力します。
3. ドメイン名の自動設定 を選択して、ドメイン名を DHCP から自動的に取得します。または、DNS ドメイン名 を入力します。
IPv4 設定
IPv4 の設定を行うには、次の手順を実行します。
1. IPv4 の有効化 で、有効 オプションを選択します。
2. DHCP の有効化 で、有効 オプションを選択して、DHCP が iDRAC に自動的に IP アドレス、ゲートウェイ、およびサブネットマスクを割り当
てることができるようにします。または、無効 を選択して次の値を入力します。
• 静的 IP アドレス
• 静的ゲートウェイ
• 静的サブネットマスク
3. オプションで、DHCP を使用して DNS サーバーアドレスを取得する を有効にして、DHCP サーバーが 静的優先 DNS サーバー および 静
的代替 DNS サーバー を割り当てることができるようにします。または、静的優先 DNS サーバー と 静的代替 DNS サーバー の IP アドレ
スを入力します。
IPv6 設定
代替手段として、インフラストラクチャセットアップに基づいて、IPv6 アドレス プロトコルを使用することもできます。
IPv6 の設定を行うには、次の手順を実行します。
1. IPv6 の有効化 で、有効 オプションを選択します。
2. DHCPv6 サーバーが iDRAC に対して自動的に IP アドレス、ゲートウェイ、およびサブネッマスクを割り当てるようにするには、自動設定の有
効 下で 有効 オプションを選択します。
メモ: 静的 IP および DHCP IP の両方を同時に設定することができます。
3. 静的 IP アドレス 1 ボックスに、静的 IPv6 アドレスを入力します。
4. 静的プレフィックス長 ボックスに、0~128 の範囲の値を入力します。
5. 静的ゲートウェイ ボックスに、ゲートウェイアドレスを入力します。
メモ: 静的 IP を設定すると、現在の IP アドレス 1 が静的 IP を表示し、IP アドレス 2 が動的 IP を表示します。静的 IP 設定を
クリアすると、現在の
IP アドレス 1 に動的 IP が表示されます。
6. DHCP を使用している場合は、DHCPv6 を使用して DNS サーバーアドレスを取得する を有効にして、DHCPv6 サーバーからプライマリ
およびセカンダリ
DNS サーバーアドレスを取得します。必要に応じて次の設定を行うことができます。
• 静的優先 DNS サーバー ボックスに、静的 DNS サーバー IPv6 アドレスを入力します。
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