Users Guide
デルの第 12 世代サーバのデバイス マネージャに表示される黄色の感嘆符の解決方
法
説明
Windows Server 2012 R2 を Dell PowerEdge の第 12 世代サーバにインストールした後、デバイス マネージャの「非表示デバイス:PCI
シンプル通信コントローラー」の下に黄色い感嘆符が表示されます。これらのデバイスは、サーバ機能には影響しません。
解像度
それぞれのサーバに対して、www.dell.com/support からチップ セット ドライバをダウンロードしてインストールします。
Windows Server 2008 R2 SP1 のインストールときに USB キーボードおよびマウス
が検出されない理由
原因
この問題は、Windows Server 2008 R2 SP1 にネイティブの USB 3.0 ドライバ サポートがないために発生します。
解像度
1. システム セットアップで、[統合デバイス設定]画面の USB 3.0 オプションが無効に設定されていることを確認します。
メモ: デフォルトでは、USB 3.0 オプションは無効になっています。有効になっていると、オペレーティング システムがキ
ーボード、マウス、USB DVD などの USB デバイスを検出できません。Windows Server 2008 R2 SP1 は USB 3.0 用の非イン
ボックス ドライバをサポートしており、www.dell.com/support で入手できます。
2. OS のインストール後にドライバをインストールします。
3. システムを再起動します。
4. システム セットアップで、[統合デバイス設定]画面の USB 3.0 のオプションが有効に設定されていることを確認します。
メモ: 最初にドライバをインストールしてから、システムを再起動してシステム セットアップを開始します。
Windows OS のインストール時にインストール ウィザードが応答しなくなる
原因
この問題は、Windows Server 2008 R2 SP1 がセキュア ブートをサポートしないために発生します。
解決策:
Windows 2008 R2 SP1 をインストールする前に[システム セットアップ]の[セキュア ブート]オプションが[無効化する]に設
定されていることを確認します。
メモ: セキュア ブートは、ネイティブ ストレージ コントローラ Out-of-Box ドライバを搭載した Windows 2012、Windows 2012
R2、Windows 2016 でのみサポートされます。セキュア ブートは UEFI モードでのみサポートされています。
Lifecycle Controller を使用した Windows の OS インストールが PowerEdge サー
バで時々失敗し、エラー メッセージが表示される
原因
この問題は、ドライバのサイズが OS によって提供される一時ストレージ領域を超過した場合に発生します。
オペレーティング システムの問題のトラブルシューティング 117