Owners Manual
Table Of Contents
- Dell EMC PowerEdge C6420 設置およびサービス マニュアル
- Dell EMC PowerEdge C6420の概要
- システムの初期セットアップと構成
- エンクロージャ コンポーネントの取り付けと取り外し
- システム診断
- ジャンパとコネクタ
- 困ったときは
- マニュアルリソース
● お使いのオペレーティングシステムがインストールされている TPM モジュールのバージョンをサポートしていることを
確認します。
● お使いのシステムに最新の BIOS ファームウェアがダウンロードされインストールされていることを確認してください。
● BIOS が UEFI 起動を有効にするように設定されていることを確認してください。
このタスクについて
注意: 暗号化キーと共に TPM(Trusted Platform Module)を使用している場合は、プログラムまたはシステムのセットアッ
プ中にリカバリ キーの作成を求められることがあります。お客様と協力してこのリカバリキーを作成し、安全な場所に保管し
てください。このシステム基板を取り付ける場合、ハードドライブ上の暗号化されたデータにアクセスする前のシステムまた
はプログラムの起動時にリカバリキーを入力する必要があります。
注意: TPM プラグインモジュールは取り付け後、その特定のシステム基板に暗号バインドされます。取り付け済みの TPM プ
ラグインモジュールを取り外そうとすると暗号バインドが破れ、取り外した TPM を取り直したり、別のシステム基板に取り
付けることができなくなります。
TPM の取り外し
手順
1. システム基板の TPM コネクタの位置を確認します。
2. モジュールを押し下げたまま、TPM 2.0 モジュールに同梱の安全トルクス 8 ビットを使用してネジを外します。
3. TPM モジュールをコネクタから引き出します。
4. プラスチック製リベットを TPM コネクタから押し出し、反時計回りに 90° 回してシステム基板から外します。
5. プラスチック製リベットをシステム基板上のスロットから引き出します。
TPM の取り付け
手順
1. TPM のエッジコネクタを TPM コネクタのスロットの位置に合わせます。
2. プラスチック製のリベットがシステム基板のスロットに合うように、TPM を TPM コネクタに挿入します。
3. 所定の位置に収まるまでプラスチック製のリベットを押します。
図 75. TPM の取り付け
4. TPM をシステム基板に固定するネジを取り付けます。
次の手順
1. システム基板を取り付けます。
2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従ってください。
82 エンクロージャ コンポーネントの取り付けと取り外し