Users Guide
ペアは、任意の冗長仮想ディスクに割り当てることができ、1 台の仮想ディスクに最大 4 個のホットスペアを割り当てることがで
きます。タスクが仮想ディスク上で実行されている間は、専用ホットスペアを割り当てることはできません。
メモ: 物理ディスクが Failed(障害あり)状態を報告する場合、または物理ディスクに接続された SAS/SATA ケーブルまたは
電源ケーブルが外された場合、仮想ディスクは Failed(障害あり)または Degraded(劣化)です。
メモ: 専用ホットスペアが割り当てられた仮想ディスクが削除されると、専用ホットスペアも同時に削除され、物理ディスク
の状態が Ready(準備完了) に変わります。
専用ホットスペアを割り当てるには、以下の手順を実行します。
1. BIOS 設定ユーティリティを起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動 、p. 21」を参照してください。
2. Main Menu(メインメニュー) 画面で、Manage Hot Spare(ホットスペアの管理) を選択し、Enter を押します。
3. Assign Dedicated Hot Spare(専用ホットスペアの割り当て) を選択し、Enter を押します。
4. 上矢印キーまたは下矢印キーを使用して、専用ホットスペアとして使用する物理ディスクを選択し、Insert を押します。
5. Enter を押して、専用ホットスペアを追加します。
6. C キーを押して、操作を確認します。
ホットスペアディスクの割り当て解除
1. BIOS Configuration utility(BIOS 設定ユーティリティ)を起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動 、p. 21」を参照してく
ださい。
2. Main Menu(メインメニュー) 画面で、Manage Hot Spare(ホットスペアの管理) を選択し、Enter を押します。
3. Unassign Hot Spare(ホットスペアの割り当て解除) を選択します。Enter を押します。
4. 上矢印キーまたは下矢印キーを使用して、ホットスペアの割り当てを解除する物理ディスクを選択します。
5. Insert を押します。ホットスペアを削除するには、Enter を押します。
6. C キーを押して、操作を確認します。
物理ディスクの詳細の表示
1. BIOS 設定ユーティリティを起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動 、p. 21」を参照してください。
2. メインメニュー画面 で、View Physical Disk Details(物理ディスクの詳細の表示)を選択し、<Enter> を押します。
3. 矢印キーを使用して、物理ディスクを選択します。
4. 次の物理ディスクの詳細が表示されます。
a. 物理ディスク番号
b. チャネル番号
c. 物理ディスクのサイズ
d. 物理ディスクのステータス:Non-RAID/Ready/Online(非 RAID / 準備完了 / オンライン)
e. 空き領域の容量
f. 製造元とモデル番号
g. ワールドワイドアドレス
h. SATA キャッシュポリシー(有効または無効)
i. S.M.A.R.T.の状態:エラー(S.M.A.R.T.エラーのディスクが検出された場合)
5. <Esc> を押してメインウィンドウに戻ります。
仮想ディスクの詳細の表示
1. BIOS 設定ユーティリティを起動します。「BIOS 設定ユーティリティの起動 、p. 21」を参照してください。
2. [Main Menu](メインメニュー )画面で、 View Virtual Disk Details (仮想ディスク詳細の表示)を選択し、<Enter> を押しま
す。
3. 矢印キーを使用して、仮想ディスクを選択します。
4. 仮想ディスクが表示され、次の詳細が表示されます。
a. 仮想ディスク番号
b. RAID レベル
BIOS 設定ユーティリティ 25