Owners Manual
表 27. 粒子状汚染物質の仕様 (続き)
粒子汚染 仕様
メモ: データ センターに吸入される空気は、MERV11 または MERV13 フィルタで濾過する必要があります。
伝導性ダスト 空気中に伝導性ダスト、亜鉛ウィスカ、またはその他伝導性粒子が存在しないようにする必要があ
ります。
メモ: この条件は、データ センター環境と非データ センター環境に適用されます。
腐食性ダスト 空気中に腐食性ダストが存在しないようにする必要があります。
空気中の残留ダストは、潮解点が相対湿度 60% 未満である必要があります。
メモ: この条件は、データ センター環境と非データ センター環境に適用されます。
表 28. ガス状汚染物質の仕様
ガス状汚染物 仕様
銅クーポン腐食度 クラス G1(ANSI/ISA71.04-2013 の定義による)に準じ、ひと月あたり 300 Å 未満。
銀クーポン腐食度 クラス G1(ANSI/ISA71.04-2013 の定義による)に準じ、ひと月あたり 200 Å 未満。
メモ: 50% 以下の相対湿度で測定された最大腐食汚染レベル
相対湿度の仕様
表 29. 相対湿度の仕様
相対湿度 可能な操作
温度範囲(高度が 900 m または 2953 フィー
ト以下の場合)
10~35°C(50~95°F)、プラットフォームへの直射日光なし。
相対湿度範囲 最小露点-12°C での 8% RH~最大露点 21°C(69.8°F)での 80% RH
動作高度減定格 900 m(2,953 フィート)を超える高度では、最高温度は 300 m(984 フィート)
ごとに 1°C(1.8°F)低くなります。
最大振動の仕様
表 30. 最大振動の仕様
最大耐久震度 仕様
動作時 0.26 Grms(5~350 Hz)(全稼働方向)。
ストレージ 1.88 Grms(10~500 Hz)で 15 分間(全 6 面で検証済)。
最大衝撃の仕様
表 31. 最大衝撃の仕様
最大耐久衝撃 仕様
動作時
x、y、z 軸の正および負方向に 6 G の衝撃パルスを連続して 6 回、11 ミリ秒以下(システムの各面に
対して 4 パルス)。
仕様詳細 19