Dell PowerEdge C8000XD ハードウェア オーナーズ マニュアル 認可モデル:B06B 認可タイプ:B06B002
メモ、注意、警告 メモ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意:手順に従わない場合は、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があ ることを示しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示してい ます。 ____________________ 本書の内容は予告なく変更されることがあります。 © 2013 すべての著作権は Dell Inc. にあります。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書に使用されている商標:Dell™、DELL ロゴ、および PowerEdge™ は Dell Inc. の商標です。 Intel は米国またはその他の国における Intel Corporation の登録商標です。 商標または製品の権利を主張する事業体を表すために、その他の商標および社名が使用されているこ とがあります。それらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に帰属するものではありません。 認可モデル B06B 認可タイプ:B06B002 2013 年 10 月 Rev.
目次 1 システムについて . 7 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 前面パネルの機能とインジケータ . . . . . . . . . . . . . 7 ハードドライブの機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9 9 10 ハードドライブベイのナンバリング . . . . . . . . . ハードドライブインジケータのパターン . . . . . エキスパンダ構成モード . . . . . . . . . . . . . . 14 16 サービスタグ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22 その他の情報 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23 SAS コネクタの機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 システム部品の取り付け . . . . . . . . . . . . 25 安全にお使いいただくための注意 . . . . .
ハードドライブ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ハードドライブの構成 . . . . . . . . . . . . . . . ハードドライブの取り付けガイドライン . . . . . . スタンダードハードドライブキャリア . . . . . . . スタンダードハードドライブキャリアの 取り外し . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . スタンダードハードドライブキャリアの 取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32 32 33 34 34 35 3.5 インチハードドライブをスタンダードハー ドドライブキャリアから取り外す方法 . . . . . . . 36 3.5 インチハードドライブをスタンダードハー ドドライブキャリアに取り付ける方法 . . . . . . . フレキシブルハードドライブキャリア . . . . . . . フレキシブルハードドライブキャリアの 取り外し . . . . . . . . . . .
3 トラブルシューティング . . . . . . . . . . . . 53 作業にあたっての注意 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 53 設置に関する問題 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 53 外部接続のトラブルシューティング . . . . . . . . . . . 54 スレッドのトラブルシューティング . . . . . . . . . . . 54 ハードドライブのトラブルシューティング . . . . . . . ハードドライブインジケータが点灯しない . . . . 54 55 55 SAS エキスパンダ基板のトラブルシューティ ング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 56 外部 SAS 接続のトラブルシューティング . . . . . . . . 57 ハードドライブバックプレーンのトラブルシュー ティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
5 ジャンパとコネクタ 6 目次 73 ハードドライブバックプレーンコネクタ . . . . . . . . 73 SAS エキスパンダ基板コネクタ . . . . . . . . . . . . . 76 ノード配電基板コネクタ . . . . . . . . . . . . . . . . . 77 6 困ったときは 索引 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79 デルへのお問い合わせ . . . . . . . . . . . . . . . 79 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
システムについて 前面パネルの機能とインジケータ 図 1-1.
項目 インジケータ、ボタン、 アイコン 説明 またはコネクタ 3 外部 mini-SAS コネク タ A2 コンピュートスレッドのホストバスアダプ タ(HBA)または RAID カードに接続し ます。ストレージスレッドのゾーニングを 設定する時には、外部 mini-SAS コネクタ がゾーングループ 1 になります。 4、8 スレッド電源 / ステータ スインジケータ 電源 / ステータスインジケータは、スレッ ドの電源が入っていて、SAS エキスパンダ ボードに電力が供給されている時に緑色に 点灯します。 重大なイベントが発生すると、電源 / ス テータスインジケータが緑色の点灯と橙色 の点滅を交互に繰り返します。 5、9 スレッド識別インジケ ータ 青色に点灯することで、mini-SAS コネク タやスレッドが識別できます。 6 外部 mini-SAS コネク タ B2 コンピュートスレッドのホストバスアダプ タ(HBA)または RAID カードに接続し ます。ストレージスレッドのゾーニングを 設定する時には、外部 mini-SAS コネクタ がゾーングループ 2 になります。
ハードドライブの機能 C8000XD ストレージスレッドには 12 ドライブまたは 24 ドライブのオプショ ンがあります。ハードドライブはすべて特別なハードドライブキャリアに取り 付け、スレッド内のハードドライブバックプレーンに接続します。 • スタンダードハードドライブキャリアは 3.5 インチ SAS/SATA/SSD ハード ドライブをサポートしています。 • フレキシブルハードドライブキャリアは 2.5 インチ SAS/SATA/SSD ハード ドライブをサポートしています。 • 拡張ハードドライブキャリアには 2.
図 1-3.
12 ドライブベイのハードドライブインジケータ 図 1-4. 12 ドライブベイのハードドライブインジケータ — 左側のハードドライブケージ グループ A グループ A 図 1-5.
24 ドライブベイのハードドライブインジケータ 図 1-6. 24 ドライブベイのハードドライブインジケータ — 左側のハードドライブケージ グループ A グループ B グループ B グループ A グループ B グループ A グループ B 24 ドライブベイのハードドライブインジケータ — 右側のハードドライブケージ グループ A グループ A グループ B グループ B グループ A グループ B グループ B グループ A グループ B 図 1-7.
アイコン インジケータ ハードドライブ動作インジケータ ハードドライブステータスインジケータ ハードドライブ障害インジケータ 表 1-1.
SAS コネクタの機能 ストレージスレッドの SAS エキスパンダ上には 2 個の SASx28 エキスパンダ チップがあります。図 1-8 で LSI 28 ポート 6 GB エキスパンダ A ポートと LSI 28 ポート 6 GB エキスパンダ B ポートとラベル付けされた各エキスパンダ チップには、それぞれ固有の SAS アドレスがあり、2 個の内部 SAS コネクタ および 2 個の外部 mini-SAS コネクタに接続します。外部 mini-SAS コネクタ は直接ケーブル接続をサポートしており、外部 mini-SAS x4 ケーブル (SFF-8088)はコンピュートスレッドの HBA/RAID カードと SAS エキスパン ダの間をつなぎます。外部 mini-SAS A1/A2/B1/B2 コネクタは 12 台または 24 台のハードドライブすべてに接続します。内部 mini-SAS コネクタはハード ドライブバックプレーン接続をサポートしており、ストレージスレッド内の ハードドライブと SAS エキスパンダは、ハードドライブバックプレーン経由で 通信します。 ストレージスレッドには Exp
図 1-8.
エキスパンダ構成モード C8000XD スレッドには SAS エキスパンダが備わっており、ハードドライブを 単一ポート、デュアルポート、または拡張モードで使用することができます。 C8000XD スレッドにコンピュートスレッドを接続するには、mini-SAS x4 ケーブルを使用してください。 スレッドは以下の構成モードをサポートしています。 • 単一ポートモード 単一ポートモードでは、ストレージスレッドは単一ケーブル接続で 2.5 また は 3.5 インチ SAS/SATA/SSD ハードドライブ 12 台をサポートします。 下図は、シングル HBA/RAID コンピュートスレッドからストレージスレッ ドの外部 mini-SAS A1 および A2 コネクタへのシングルパス接続を示した ものです。このモードでは、ストレージ容量を拡張するためにストレージス レッド内のハードドライブがカスケード接続されます。 図 1-9.
下図は、シングル HBA/RAID コンピュートスレッドからカスケード接続さ れたストレージスレッド 2 台へのシングルパス接続を示したものです。この モードでは、ストレージ容量を拡張するために 2 台のストレージスレッド内 のハードドライブがカスケード接続されます。 図 1-10.
• デュアルポートモード デュアルポートモードでは、ストレージスレッドの SAS エキスパンダボー ドはデュアルケーブル接続で 2.5 または 3.5 インチ SAS ハードドライブ 12 台をサポートします。 下図は、デュアル HBA コンピュートスレッドからストレージスレッドの外 部 mini-SAS A1/B1 コネクタへのデュアルパス接続を示したものです。 このモードでは、デュアルパス機能と冗長パス機能が有効になります。 図 1-11.
• 拡張モード(非ゾーニング) 拡張モードでは、ストレージスレッドの SAS エキスパンダボードはデュア ルケーブル接続で 2.5 インチ SSD ハードドライブ 24 台をサポートします。 下図は、シングル RAID コンピュートスレッドからストレージスレッドの外 部 mini-SAS A1 および A2 コネクタに接続されたデュアルパス接続を示し たものです。このモードでは、ストレージ容量を拡張するためにストレージ スレッド内のハードドライブがカスケード接続されます。 図 1-12. 拡張モード(非ゾーニング) ストレージスレッド • シングル RAID コンピュートスレッド 拡張モード(4 ゾーン) 4 ゾーン構成の拡張モードでは、ストレージスレッドの SAS エキスパンダ ボードは、シングルケーブル接続で 2.
下図は、ストレージスレッドの 4 個の外部 mini-SAS コネクタに接続され た 4 台のシングル RAID コンピュートスレッドを示したものです。各コン ピュートスレッドは割り当てられたゾーン内のハードドライブにのみアクセ スできます。 図 1-13. 拡張モード(4 ゾーン) コン ピュート スレッド 1 コン ピュート スレッド 2 コン ピュート スレッド 3 コン ピュート スレッド 4 ストレージスレッド 図 1-14.
• 拡張モード(2 ゾーン) 2 ゾーン構成の拡張モードでは、ストレージスレッドの SAS エキスパンダ ボードは、シングルケーブル接続で 3.5 インチ SAS/SATA ハードドライブ 12 台をサポートします。SAS 接続は 2 つのゾーン(A1/ ゾーン 0、および A2/ ゾーン 1)にグループ分けされており、各ゾーンはホスト / コンピュー トスレッドがストレージスレッド内のハードドライブのグループにアクセス することを可能にします。 下図は、ストレージスレッドの外部 mini-SAS A1 および A2 コネクタに接 続された 2 台のシングル RAID コンピュートスレッドを示したものです。 各コンピュートスレッドは割り当てられたゾーン内のハードドライブにのみ アクセスできます。 図 1-15. 拡張モード(2 ゾーン) コンピュートス レッド 1 コンピュートス レッド 2 ストレージスレッド 図 1-16.
サービスタグ 下図は C8000XD ストレージスレッドのサービスタグ番号の位置を示してい ます。 図 1-17.
その他の情報 警告:システムに付属のマニュアルで安全および認可機関に関する情報を参照し てください。保証情報は、このマニュアルに含まれている場合と、別の文書として 付属する場合があります。 • 『Getting Started Guide』(はじめに)では、ラックへの取り付け、シス テムの機能、システムのセットアップ、および仕様の概要を説明していま す。この文書は support.dell.com/manuals から入手できます。 • サーバーエンクロージャの機能、トラブルシューティング、コンポーネント の交換については、『PowerEdge C8000 Hardware Owner’s Manual』 (PowerEdge C8000 ハードウェアオーナーズマニュアル)を参照してくだ さい。この文書は support.dell.com/manuals から入手できます。 • コンピュートスレッドのマニュアルでは、スレッドの機能、設定、および管 理について説明しています。この文書は support.dell.
システムについて
システム部品の取り付け 安全にお使いいただくための注意 警告:電源ユニットを接続したままの状態でシステム内部の作業を行うと非常に 危険です。 注意:静電気放電によってシステム部品や電子回路基板が損傷する場合があり ます。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 作業者のけがとシステムの損傷を防ぐために、以下のガイドラインに従ってく ださい。 • システム内部の作業を行う場合は、必ずシステムをコンセントから外し ます。 • 可能であれば、システム内部の作業時には静電気防止用リストバンドを着用 します。または、システムケースの塗装されていない金属シャーシやアース された他の機器の塗装されていない金属ボディに触れて、静
図解について 本章で使用される図解はコンポーネント部品を特定するものであり、手順を 追ったコンポーネントの取り外し、または取り付け方法を説明するものではあ りません。 奨励するツール • 26 • #1 プラスドライバ #2 プラスドライバ • トルクスドライバ • 精密ドライバセット システム部品の取り付け
システムの内部 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。認められていない修理による損傷は、保 証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 図 2-1.
スレッド スレッドの開き方 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。認められていない修理による損傷は、保 証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 1 ハードドライブケージのリリースラッチを押し下げた状態を保ちます。 図 2-2 を参照してください。 2 ハンドルを使用して、内部レールが所定の場所にロックされるまでハードド ライブケージを引き出します。図 2-2 を参照してください。 図 2-2.
スレッドの閉じ方 1 ハードドライブケージのリリースラッチが所定の場所にカチッと収まるま で、ハードドライブケージをスレッド内に完全に押入れます。図 2-2 を参照 してください。 2 完全に引き出された状態までハードドライブケージを引き出した場合は、 ハードドライブケージの両側にあるレールリリースラッチをスライドさせ、 所定の位置にロックされるまでハードドライブケージをスレッド内に押し入 れます。図 2-3 を参照してください。 図 2-3.
スレッドの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。認められていない修理による損傷は、保 証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意:システム内の正常な通気を確保するために、モジュールを取り外した場合 は直ちに別のスレッドまたはスレッドダミーを取り付ける必要があります。 注意:スレッドまたはスレッドダミーを取り付けずにシステムを使用すると、 PowerEdge C8000 サーバーエンクロージャがオーバーヒートするおそれがありま す。32 ページの「スレッドダミーの取り付け」を参照してください。 1 スレッドの底部にあるストレージスレッドリリースタブを引っ張った状態の まま、スレッドをサーバーエンクロージャから解放します。図 2-4 を参照し てください。 2 ハンドルを使用して、スレッドを
スレッドの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。認められていない修理による損傷は、保 証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 1 リリースラッチがスレッドの左側に来る向きにスレッドを置きます。図 2-4 を参照してください。 2 新しいスレッドが完全に装着され、スレッドリリースタブが所定の位置にカ チッと収まるまで、そのスレッドをサーバーエンクロージャに挿入します。 図 2-4 を参照してください。 スレッドダミー スレッドダミーの取り外し 注意:システム内の正常な通気を確保するために、モジュールを取り外した場合 は直ちに別のスレッドまたはスレッドダミーを取り付ける必要があります。 リリースラッチを両側から強く押した状態のまま、ダミーをエンクロージャか ら引き出します。図 2-5 を参照
スレッドダミーの取り付け ガイドレールを前向きにしてダミーを持ちます。ダミーをエンクロージャに挿 入し、ダミーが完全に装着され、リリースラッチがカチッと固定されるまで押 し込みます。図 2-5 を参照してください。 ハードドライブ 本項の説明には、以下のコンポーネントの取り付け手順が含まれています。 • スタンダードハードドライブキャリア • フレキシブルハードドライブキャリア • 拡張ハードドライブキャリア ハードドライブの構成 スレッドには SAS エキスパンダが備わっており、ドライブを単一ポート、デュ アルポート、または拡張モードで使用することができます。単一ポートモード では、SAS エキスパンダボードは単一ケーブル接続で 2.5 または 3.5 インチ SAS/SATA/SSD ハードドライブ 12 台をサポートします。デュアルポートモー ドでは、SAS エキスパンダボードはデュアルケーブル接続で 2.5 または 3.5 イ ンチ SAS ハードドライブ 12 台をサポートします。拡張モード(ゾーニング / 非ゾーニング)では、SAS エキスパンダは単一ケーブル接続で 2.
次の表は、サポートされている構成におけるハードドライブキャリアのタイプ、 およびハードドライブのサイズ、タイプ、縦幅、ドライブの容量を示したもの です。 メモ:表中の X はサポートされていないことを示します。 表 2-1. ハードドライブの構成 エキスパンダ構成 モード モード 1 単一ポート モード ハードドラ イブキャリ アのタイプ ドラ イブ のサ イズ デュアル ポートモ ード SATA SSD ドライブ の総容量 スタンダード 3.5 イ < 25.4 mm < 25.4 mm < 25.4 mm ンチ フレキシブル 2.5 イ ンチ モード 2 ドライブのタイプと縦幅 SAS < 15 mm < 15 mm < 15 mm X X < 15 mm X X スタンダード 3.5 イ < 25.4 mm ンチ フレキシブル 2.5 イ ンチ 12 12 モード 3 拡張モード 拡張キャリア 2.5 イ (非ゾーニン ンチ グ) X X < 9.5 mm 24 モード 4 拡張モード 拡張キャリア 2.
スタンダードハードドライブキャリア スタンダードハードドライブキャリアを使用して 3.
図 2-6.
3.
図 2-7. 3.5 インチハードドライブをスタンダードハードドライブキャリアから取り外す / 取り付ける方法 1 2 5 4 3 1 3.5 インチハードドライブ 2 3 スタンダードハードドライブキャリア 4 5 ハードドライブキャリアの切り込み メタルシールド ストラップハンドル 3.
3 スタンダードハードドライブキャリアの右側のレールをわずかに曲げて、 キャリアピンをハードドライブアセンブリの取り付け穴に挿入し、次に左側 のレールをわずかに曲げて、キャリアピンをもう一方の取り付け穴に挿入し ます。 4 キャリアのストラップハンドルの T 字型になった端を切り込みに合わせて回 すことで、ストラップハンドルを固定します。図 2-7 を参照してください。 フレキシブルハードドライブキャリア フレキシブルハードドライブキャリアを使用して 2.
図 2-8.
2.
図 2-9. 2.5 インチハードドライブをフレキシブルハードドライブキャリアから取り外す / 取り付ける方法 2 1 5 4 3 1 メタルシールド 2 2.5 インチハードドライブ 3 フレキシブルハードドライブキャリア 4 ストラップハンドル 5 ハードドライブキャリアの切り込み 2.
拡張ハードドライブキャリア 拡張ハードドライブキャリアには、2.5 インチ SSD ハードドライブキャリアを 2 台取り付けることができます。2.
図 2-10.
SSD ハードドライブキャリアの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。認められていない修理による損傷は、保 証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意:システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードドライブスロッ トすべてにハードドライブダミーを取り付ける必要があります。 注意:ハードドライブバックプレーン用として使用が認められているテスト済み のハードドライブのみを使用してください。 注意:データの損失を防ぐために、お使いの OS がホットスワップ対応ドライブの 取り付けをサポートしていることを確認してください。OS に付属のマニュアルを 参照してください。 メモ:デュアルケーブル SAS エキスパンダ接続でサポートされているのは SAS ハー ドドライブのみです。 1 スレッドを
図 2-11.
2.
図 2-12. 2.5 インチ SSD ハードドライブを SSD ハードドライブキャリアから取り外す / 取り付ける方法 1 2 5 3 4 2.5 インチ SSD ハードドライブ 2 メタルシールド 3 1 SSD ハードドライブキャリア 4 ストラップハンドル 5 ハードドライブキャリアの切り 込み 2.
3 右側のレールをわずかに曲げて、キャリアピンをハードドライブアセンブリ の取り付け穴に挿入し、次の左側のレールをわずかに曲げて、ピンをもう一 方の取り付け穴に挿入します。 4 キャリアのストラップハンドルの T 字型になった端を切り込みに合わせて 回すことで、ストラップハンドルを固定します。図 2-12 を参照してくだ さい。 SSD ハードドライブキャリアを拡張ハードドライブキャリアから取り 外す方法 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。認められていない修理による損傷は、保 証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意:システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードドライブスロッ トすべてにハードドライブダミーを取り付ける必要があります。 注意:ハードドライブバックプレーン用として使用
図 2-13.
ハードドライブバックプレーンを拡張ハードドライブキャリアから取り 外す方法 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。認められていない修理による損傷は、保 証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ:ハードドライブキャリアまたはスレッドがディスクを使用しない構成で あっても、適切な空気の流れを維持するために、拡張ハードドライブキャリアに ハードドライブバックプレーンを取り付ける必要があります。 1 拡張ハードドライブキャリアをスレッドから取り外します。42 ページの 「拡張ハードドライブキャリアの取り外し」を参照してください。 2 SSD ハードドライブを拡張ハードドライブキャリアから取り外します。 48 ページの「SSD ハードドライブキャリアを拡張ハードドライブキャリア から取り外す方法」を参照し
図 2-14.
3 拡張ハードドライブキャリアの右側のレールをわずかに曲げて、キャリアピ ンをハードドライブトレイの取り付け穴に挿入し、次に左側のレールをわず かに曲げて、キャリアピンをもう一方の取り付け穴に挿入します。図 2-14 を参照してください。 4 SSD ハードドライブを取り付けます。49 ページの「SSD ハードドライブ キャリアを拡張ハードドライブキャリアに取り付ける方法」を参照してくだ さい。 5 拡張ハードドライブキャリアのストラップハンドルの T 字型になった端を切 り込みに合わせて回すことで、ストラップハンドルを固定します。 52 システム部品の取り付け
トラブルシューティング 作業にあたっての注意 警告:システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借りてくださ い。けがを防ぐため、決してシステムを一人で持ち上げようとしないでください。 警告:システムカバーを取り外す前に、すべての電源を外し、AC 電源コードを外 してから、すべての周辺機器とすべての LAN ケーブルを外します。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 設置に関する問題 設置に関する問題のトラブルシューティングを行う場合は、以下のチェックを 行ってください。 • すべてのケーブルと電源の接続(すべてのラックのケーブル接続を含む) を確認します。 • 電源ケーブルを外して 1 分間待ちます。
外部接続のトラブルシューティング 外付けデバイスのトラブルシューティングを行う前に、すべての外部ケーブル がスレッドの外部コネクタにしっかりと接続されていることを確認します。シ ステムの前面パネルのコネクタについては、図 1-1 を参照してください。 スレッドのトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1 すべてのケーブルがサーバーエンクロージャに正しく接続されていることを 確認します。 2 スレッドが完全に装着されていることを確認します。29 ページの「スレッ ドの閉じ方」を参照してください。 3 スレッドが正しく取り付けられていることを確認します。 4 すべてのコンポーネントが正しく取り付
ハードドライブが認識されない 1 スレッドを開けます。28 ページの「スレッドの開き方」を参照してくだ さい。 2 電源ケーブルと mini-SAS データケーブルの接続を確認します。ハードドラ イブバックプレーンと SAS エキスパンダボードのコネクタにケーブルが しっかりと接続されていることを確認します。しっかりと接続されていない 場合は、コネクタピンに損傷がないか確認します。 3 ステータス LED インジケータをチェックし、すべてのハードドライブで点 灯していることを確認します。LED インジケータの位置と説明について は、10 ページの「ハードドライブインジケータのパターン」を参照して ください。 4 ハードドライブインジケータが消灯したら、ハードドライブを取り外し ます。34 ページの「スタンダードハードドライブキャリアの取り外し」、 38 ページの「フレキシブルハードドライブキャリアの取り外し」、または 42 ページの「拡張ハードドライブキャリアの取り外し」を参照してくだ さい。 5 ハードドライブをチェックし、コネクタが損傷していないことを確認し ます。 6 ハードドライブを取り付け
3 ハードドライブインジケータが消灯したら、ハードドライブを取り外し ます。34 ページの「スタンダードハードドライブキャリアの取り外し」、 38 ページの「フレキシブルハードドライブキャリアの取り外し」、または 42 ページの「拡張ハードドライブキャリアの取り外し」を参照してくだ さい。 4 ハードドライブをチェックし、コネクタが損傷していないことを確認し ます。 5 ハードドライブを取り付けます。35 ページの「スタンダードハードドライ ブキャリアの取り付け」、39 ページの「フレキシブルハードドライブキャリ アの取り付け」、または 43 ページの「拡張ハードドライブキャリアの取り 付け」を参照してください。 6 スレッドを閉めます。29 ページの「スレッドの閉じ方」を参照してくだ さい。 7 問題が解決しない場合は、新しいハードドライブを取り付けます。 問題が解決しない場合は、79 ページの「困ったときは」を参照してくだ さい。 SAS エキスパンダ基板のトラブルシューティ ング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲
外部 SAS 接続のトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1 ストレージスレッドの LED インジケータを確認します。LED インジケータ の位置と説明については、7 ページの「前面パネルの機能とインジケータ」 を参照してください。 2 ストレージスレッドのコネクタにケーブルがしっかりと接続されていること を確認します。しっかりと接続されていない場合は、コネクタピンに損傷が ないか確認します。お使いのストレージスレッドで外付け SAS ケーブルが サポートされていることを確認してください。mini-SAS x4 ケーブル (SFF-8088)のみを使用してください。 3 電源ケーブル、mi
3 ハードドライブバックプレーンがスレッドに正しく取り付けられていること を確認します。 4 すべてのスレッドをエンクロージャに再び取り付けます。31 ページの「ス レッドの取り付け」を参照してください。 問題が解決しない場合は、79 ページの「困ったときは」を参照してくだ さい。 ノード配電基板のトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1 スレッドをサーバーエンクロージャから取り外します。30 ページの「ス レッドの取り外し」を参照してください。 2 ケーブルがノード配電基板のコネクタにしっかりと接続されていることを確 3 4 認します。しっかりと接続されていない場合は、コネクタピンに
3 エキスパンダチップのファームウェアバージョンをチェック 次のコマンドラインを入力して、エキスパンダチップのファムウェアバー ジョンを確認します。 cmd>xflash -i SASADDR get ver 0, ここで、 i - インタフェースがインバンド SAS アドレスとなるように選択 SASADDR - 指定されたエキスパンダチップのインバンド SAS アド レス get - ターゲットのエキスパンダチップからデータをクエリ ver [ リージョン ] - ファームウェアのバージョンをフラッシュリージョ ン内に表示 指定した場合、[ リージョン ] はエキスパンダフラッシュ リージョン(0 ~ 9)を指します。指定しなかった場合は、アクティブ なファームウェアリージョンのバージョンが表示されます。 例えば、コマンドラインは次の形式になるようにします。 cmd>xflash -i 500650b0000472bf get ver 0 トラブルシューティング 59
トラブルシューティング
Expander Flash Utility の使用 Expander Flash Utility(Xflash)は、SAS エキスパンダ の SAS アドレスの 識別、エキスパンダのファームウェアバージョンの判別、SAS エキスパンダ の リセット、または 2 個の SAS エキスパンダチップのアップデートを同時また は個別に行うために使用することが可能なコマンドラインユーティリティです。 ハードウェアおよびソフトウェア要件 Xflash は次のプラットフォームで動作します。 • HBA または RAID カードの装備のダブルワイドまたはシングルワイドのコ ンピュートスレッド • • mini-SAS x4 ケーブル(SFF-8088)ケーブル Windows Server 2012 Standard x64 • Windows Server 2008-R2 Enterprise、x64 Red Hat® Enterprise Linux(RHEL)6.1、x64 SUSE® Linux Enterprise Server(SLES)11.
コマンドの説明 Xflash ユーティリティコマンドには、次の構文を使用します。 xflash [ オプション ] [ インタフェース ] [ コマンド ] プログラム名、オプション、インタフェース、およびコマンドフィールドを区 切るにはスペースを使用します。 コマンドラインパラメータ 次の表に、本書で使用する一般的な Xflash コマンドをリストします。 メモ:コマンドラインパラメータの詳細なリストに関しては、Xflash README ファイルを参照してください。 表 4-1. オプション — コマンドラインパラメータ パラメータ 説明 -h、--help コマンドラインオプションのヘルプ情報を表示 -l、--log 内部動作のログファイルを作成 -r、--resetchip 現在のコマンド完了後に、エキスパンダチップ A または B をハードリセット 表 4-2.
表 4-3.
ケーブル配線構成 エキスパンダファームウェアのアップデートは、mini-SAS ケーブルでスト レージスレッドとコンピュートスレッド間を接続することによって、帯域内 SAS ポート経由で行うことができます。 エキスパンダファームウェアのアップデート時には、次のケーブル配線オプ ションから選択できます。 • 1 エキスパンダ A/B — シングル HBA/RAID ホストの 12 台のドライブス レッドへの直接接続 この構成では、ホストはストレージスレッドの外部 mini-SAS A1 および A2 コネクタに接続し、12 台のハードドライブは統合されてエキスパンダ チップ A および B によって制御されます。図 1-9 を参照してください。 このケーブル配線オプションは HBA および RAID カードの両方をサポート し、同じケーブル接続を使用して両方のエキスパンダチップのファームウェ アをアップデートすることができます。 • 2 エキスパンダ A/B — デュアル HBA ホストの 12 ドライブスレッドへの直 接接続 この構成では、ホストはストレージスレッドの外部 mini-SAS A1 および
• 4 エキスパンダ A/B — 4 つのシングル HBA/RAID ホストの 24 台のドライ ブスレッドへの直接接続 この構成では、4 つのホストがストレージスレッドに接続され、24 台の ハードドライブが 4 つのゾーンにグループ化されます。エキスパンダチップ A はゾーン 0 および 1 を、エキスパンダチップ B はゾーン 2 および 3 を制 御します。図 1-13 を参照してください。 このケーブル配線オプションは RAID カードのみをサポートし、両方のエキ スパンダチップにあるエキスパンダファームウェアを一度に 1 個ずつ手動で アップデートできます。2 番目のエキスパンダチップをアップデートするに は、mini-SAS A1、A2 および mini-SAS B1、B2 のコネクタ内のケーブル を切り替える必要があります。 • 5 エキスパンダ A/B — 2 つのシングル RAID ホストの 12 台のドライブス レッドへの直接接続 この構成では、2 つのホストがストレージスレッドに接続され、12 台の ハードドライブが 2 つのゾーンにグループ化されます。エキスパンダチップ A
表 4-5. リージョン 2 エキスパンダファームウェアのファイル名 構成タイプ ファームウェアイメージのファイル名 リージョン 1 エキスパンダ A/B sas2xfwZeus_XXX.fw 2 2 エキスパンダ A/B sas2xfwZeus_XXX.fw 2 3 エキスパンダ A/B sas2xfwZeus_XXX.fw 2 4 エキスパンダ A/B sas2xfwZeus_XXX.fw 2 5 エキスパンダ A/B sas2xfwZeus_XXX.fw 2 メモ: XXX は、フラッシュリージョン 2 のファームウェアイメージのバージョン番号を示します。 表 4-6. リージョン 3 エキスパンダファームウェアのファイル名 構成タイプ 製造イメージのファイル名 リージョン 1 エキスパンダ A/B sas2xMfgZeus_XXX.bin 3 2 エキスパンダ A/B sas2xMfgZeus_XXX.bin 3 3 エキスパンダ A/B sas2xMfgZeus_XXX.bin 3 4 エキスパンダ A/B sas2xMfgZeus_XXX.
エキスパンダファームウェアのアップデートガ イドライン 次に、エキスパンダファームウェアのアップデートで推奨されるガイドライン を示します。 • ファームウェアのアップデートは、フラッシュリージョン 0 から各フラッ シュリージョン内にダウンロードする必要があります。 • SAS エキスパンダの SAS アドレスがクリアされるため、ファームウェアの • ストレージスレッドでファームウェアのアップデートに失敗した場合、SAS エキスパンダのスマートデバッグコネクタを使用して、失敗したファーム ウェアのアップデートを回復できます。コネクタの場所に関しては、 76 ページの「SAS エキスパンダ基板コネクタ」を参照してください。 アップデートの進行中は、エキスパンダファームウェアフラッシュイメージ を消去しないでください。 警告:ファームウェアは常に両方のエキスパンダチップでアップデートし、アッ プデート操作完了後は SAS エキスパンダをリセットすることを強くお勧めします。 エキスパンダファームウェアのアップデート メモ:ファームウェアのアップデートを実行する前に、最新バージョンのファー ムウェア
ストレージスレッドの SAS エキスパンダが識別され、エキスパンダチップ および固有の 2 つの SAS アドレスがリストされます。 出力例: c:\Users\Administrator\Desktop\1020>xflash -i get avail Xflash LSI SAS Expander Flash Utility Version: 9.0.0.0 Copyright (c) 2011 LSI Corporation. All rights reserved. Initializing Interface. Expander: Bobcat (SAS2x28) 1) Bobcat (SAS2x28) (500262D0:0B8F1B3F) (0.0.0.0) 2) Bobcat (SAS2x28) (500262D0:0B8F1A3F) (0.0.0.
例えば、コマンドラインは次の形式になるようにします。 cmd>xflash -i 500650b0000472bf down fw sas2xfwZeus_120518_1_0_2_0.fw 0 b 「Are you sure to download file to expander?(y/n)」(エキスパン ダにファイルをダウンロードしてもよろしいですか ?(y/n)」という メッセージプロンプトが表示されたら、Y を押します。 8 エキスパンダファームウェアをフラッシュリージョン 2 にダウンロードし ます a 次のコマンドを入力します。 cmd>xflash -i SASADDR down fw sas2xfwZeus_XXX.fw 2 ここで、 SASADDR は指定されたエキスパンダチップの帯域内 SAS アドレス です。 XXX はファームウェアイメージのバージョン番号です。 例えば、コマンドラインは次の形式になるようにします。 cmd>xflash -i 500650b0000472bf down fw sas2xfwZeus_120518_1_0_2_0.
10 b 「Are you sure to download file to expander?(y/n)」(エキスパン ダにファイルをダウンロードしてもよろしいですか ? (y/n)」という メッセージプロンプトが表示されたら、Y を押します。 製造イメージをフラッシュリージョン 9 にダウンロードします。 a 次のコマンドを入力します。 cmd>xflash -i SASADDR down mfg sas2xMfgZeus_X_Region9_XXX.bin 9 ここで、 SASADDR は指定されたエキスパンダチップの帯域内 SAS アドレス です。 XXX は構成タイプおよびエキスパンダプロパティです。 リージョン 9_X は、リージョン 9 の製造イメージバージョンです。 例えば、コマンドラインは次の形式になるようにします。 cmd>xflash -i 500650b0000472bf down fw sas2xfwZeus_1_Region9_120504_7_1_4_0.
15 次のコマンドを入力して、リージョン 0 のファームウェアバージョンを チェックします。 cmd>xflash –i SASADDR get ver 0 16 次のコマンドを入力して、リージョン 2 のファームウェアバージョンを チェックします。 cmd>xflash –i SASADDR get ver 2 17 次のコマンドを入力して、リージョン 3 のファームウェアバージョンを チェックします。 cmd>xflash –i SASADDR get ver 3 Expander Flash Utility の使用 71
Expander Flash Utility の使用
ジャンパとコネクタ ハードドライブバックプレーンコネクタ 図 5-1.
図 5-2.
図 5-3.
SAS エキスパンダ基板コネクタ 図 5-4.
ノード配電基板コネクタ 図 5-5.
ジャンパとコネクタ
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困ったときは
FILE LOCATION: C:\Documents and Settings\Administrator\ÉfÉXÉNÉgÉbÉv\TemporaryÉt\C8000XD_HOM_bk0IX.fm 索引 Numerics Z 2.5 インチ SSD ハードドライブ 取り外し , 46 取り付け , 47-48 安全について , 53 2.5 インチハードドライブ 取り外し , 40 取り付け , 41 3.
FILE LOCATION: C:\Documents and Settings\Administrator\ÉfÉXÉNÉgÉbÉv\TemporaryÉt\C8000XD_HOM_bk0IX.fm 閉じる , 29 トラブルシューティング NPDB, 58 エキスパンダコネクタ , 57 エキスパンダ基板 , 56 ハードドライブ , 54 ハードドライブバックプレーン , 57 ファームウェアバージョン , 58 ハードドライブの構成 , 32 フレキシブルハードドライブキャ リア 取り外し , 38-39 取り付け ], 39 開く スレッド , 28 拡張キャリアバックプレーン 取り外し , 50 取り付け , 51 拡張ハードドライブキャリア 取り外し , 42 取り付け , 43 機能 前面パネル , 7 取り外し 2.5 インチ SSD ハードドライブ , 46 2.5 インチハードドライブ , 40 3.