Owners Manual
68 Expander Flash Utility の使用
ストレージスレッドの
SAS
エキスパンダが識別され、エキスパンダチップ
および固有の
2
つの
SAS
アドレスがリストされます。
出力例:
メモ: ストレージスレッドの SAS エキスパンダ には、固有の 2 つの SAS アドレ
スがあります。
SAS アドレスが見つからない場合は、RS232 COM ポートを使用し
てコンピュートスレッドとストレージスレッドの間に通信を確立して、
SAS アドレ
スを回復することができます。
メモ: ファームウェアまたは製造イメージを SAS エキスパンダにダウンロードす
る時は、ファイル名が正しいことを確認してください。
65 ページの「エキスパン
ダファームウェアのファイル名」
を参照してください。
5
エキスパンダチップ
A
および
B
の
SAS
アドレスをメモします。
6
エキスパンダチップ上のエキスパンダファームウェアをアップデートし
ます。
7
エキスパンダファームウェアをフラッシュリージョン
0
にダウンロードし
ます
a
次のコマンドを入力します。
cmd>xflash -i
SASADDR
down fw sas2xfwZeus_
XXX
.fw 0
ここで、
SASADDR
は指定されたエキスパンダチップの帯域内
SAS
アドレス
です。
XXX
はファームウェアイメージのバージョン番号です。
c:\Users\Administrator\Desktop\1020>xflash -i get avail
Xflash
LSI SAS Expander Flash Utility
Version: 9.0.0.0
Copyright (c) 2011 LSI Corporation. All rights reserved.
Initializing Interface.
Expander: Bobcat (SAS2x28)
1) Bobcat (SAS2x28) (500262D0:0B8F1B3F) (0.0.0.0)
2) Bobcat (SAS2x28) (500262D0:0B8F1A3F) (0.0.0.0)