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NVMe PCIe SSD U.2 デバイスのホット スワップ
メモ: NVMe PCIe SSD AIC はホット スワップに対応していません。
サポートされている NVMe PCIe SSD U.2 のホット スワップ可能な機能は、次のように定義されています。
正常な挿入またはホ
ットインサート
前回の起動時から類似したデバイスが挿入されていない稼動中システムにデバイスを挿入します。NVMe PCIe SSD をサポ
ートするシステムは、デルのサポート対象のオペレーティング
システムで稼働している場合、ホット インサートの際に PCIe リソー
ス分散を処理するよう設定されています。この事前設定のシステム構成では、サポート対象のオペレーティング システムで実
行される場合は、ホット
インサートが正常な運用となります。
正常な取り外し 実行中のシステムからデバイスを取り外します。デバイスを物理的に取り外す前に、これからデバイスが取り外されることをシス
テムに通知する必要があります。この通知によってホット リムーバルが正常な運用として定義されます。
正常なスワップ 正常な方法でシステムからデバイスを取り外し、対応デバイスと交換します。取り外されるデバイスと交換したデバイスは、同じ
デバイスドライバを使用します。
警告: デルでは、NVMe PCIe SSD U.2 を取り外す前に、システムに通知することを強く推奨しています。詳細については、『Dell
OpenManage Server Administrator
ユーザーズ ガイド』または『Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイド』を参照して
ください。
メモ: 正常なホット スワップは、対応オペレーティング システムを実行中の対応 Dell 製システムに、NVMe PCIe SSD デバイスが取り付けられ
ている場合にのみサポートされます。システムの
BIOS または Hll 設定へのアクセス中に、NVMe PCIe SSD デバイスの取り付けまたは取り外し
を行わないでください。NVMe PCIe SSD デバイスに対して正しいハードウェア設定が行われていることを確認するには、Dell.com/support/
manuals
.で各システムのオーナーズマニュアルを参照してください。
デバイスの正常性
Dell Express Flash NVMe PCIe SSD には、SMART、残留書き込み耐久率、デバイス書き込みステータスなど、デバイスの正常性を監視できる機能
がいくつかあります。
これらの機能を使用することで、お使いの Dell Express Flash SSD の正常性を維持できます。
自己監視、分析および報告テクノロジー（SMART）
Integrated Dell Remote Access Controller、Dell OpenManage Server Administrator などの Dell Management ツールは、SMART を使用してアラ
ートを出します。
残留書き込み耐久率
NVMe PCIe SSD は、書き込みバイト合計数がデバイスの書き込みデータ最大量に到達するまで保証されています。NVMe PCIe SSD はこの制限値
を自己監視し、制限値に達すると、ソフトウェア管理アプリケーションから通知が送られます。
メモ: 書き込みバイト合計数が閾値に到達した後もデバイスへの書き込みを継続すると、電源が切れたときに NVMe PCIe SSD がデータを保
持する時間が、デバイス仕様値未満に減少します。詳細については、お使いの
SSD の技術仕様シートを参照してください。
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NVMe PCIe SSD の概要