Users Guide
6. ネットワーク設定のテスト をクリックして、IP がアクセス可能で、iDRAC とホストオペレーティングシ
ステム間のリンクが確立されているかどうかをチェックします。
RACADM を使用した OS から iDRAC へのパススルーの有効化または無効化
RACADM を使用して OS から iDRAC へのパススルーを有効または無効にするには、iDRAC.OS-BMC グルー
プ内のオブジェクトを使用します。詳細に関しては、
dell.com/idracmanuals にある
『
iDRAC8 RACADM
コ
マンドラインインタフェースリファレンスガイド』
を参照してください。
iDRAC 設定ユーティリティを使用した OS から iDRAC へのパススルーの有効化
または無効化
iDRAC 設定ユーティリティを使用して OS から iDRAC へのパススルーを有効または無効にするには、次の手
順を実行します。
1. iDRAC 設定ユーティリティで、通信権限 に移動します。
iDRAC 設定通信権限 ページが表示されます。
2. 次のいずれかのオプションを選択して、OS から iDRAC へのパススルーを有効化します。
• LOM — iDRAC とホストオペレーティングシステム間の OS から iDRAC へのパススルーリンクが
LOM または NDC 経由で確立されます。
• USB NIC — iDRAC とホストオペレーティングシステム間の OS から iDRAC へのパススルーリンク
が内蔵
USB バス経由で確立されます。
この機能を無効にするには、無効 を選択します。
メモ: LOM オプションは、OS から iDRAC へのパススルー機能をサポートするカードでのみ選択で
きます。それ以外ではこのオプションはグレー表示となります。
3. パススルー設定として LOM を選択し、専用モードを使ってサーバーが接続されている場合は、オペレ
ーティングシステムの
IPv4 アドレスを入力します。
メモ: サーバーが共有 LOM モードで接続されている場合、OS IP アドレス フィールドが無効化さ
れます。
4. USB NIC をパススルー設定として選択した場合、USB NIC の IP アドレスを入力します。
デフォルト値は 169.254.0.1 です。ただし、この IP アドレスがホストシステムまたはローカルネットワ
ークの別のインタフェースの IP アドレスと競合する場合は、値を変更する必要があります。IP アドレス
169.254.0.3 と 169.254.0.4 は入力しないでください。これらの IP は、A/A ケーブルが使用される場合
に前面パネルの
USB NIC ポート用に予約されています。
5. 戻る、終了 の順にクリックし、はい をクリックします。
詳細が保存されます。
証明書の取得
次の表に、ログインタイプに基づいた証明書のタイプを示します。
表
9. ログインタイプに基づいた証明書のタイプ
ログインタイプ 証明書タイプ 取得方法
Active Directory を使用したシン
グルサインオン
信頼済み CA 証明書 CSR を生成し、認証局の署名を取
得します。
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