Dell Lifecycle Controller GUI v2.70.70.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 - 2019 Dell Inc.その関連会社。All rights reserved.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標で す。その他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 Rev.
目次 1 はじめに.......................................................................................................................................7 Lifecycle Controller の使用.................................................................................................................................................. 7 iDRAC With Lifecycle Controller を使用するメリット................................................................................................... 7 本リリースの新機能.........................................
Lifecycle Controller ログ.................................................................................................................................................... 29 Lifecycle ログ履歴の表示............................................................................................................................................29 ライフサイクルログのエクスポート....................................................................................................................... 30 Lifecycle ログへの作業メモの追加.................
ローカル USB ドライブの設定........................................................................................................................................56 Dell Server Updates DVD からローカル USB ドライブへのリポジトリのコピー............................................ 57 Dell Repository Manager を使用したリポジトリの作成と USB ドライブへのコピー.....................................57 NFS および CIFS サーバーの設定....................................................................................................................................57 NFS サーバーの設定.
システムプロファイル設定画面............................................................................................................................... 82 システムセキュリティ画面....................................................................................................................................... 83 その他の設定................................................................................................................................................................ 84 システムパスワードとセットアップパスワードの機能......................
1 はじめに Dell Lifecycle Controller では、グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を使用してシステム管理タスク(導入、設定、アップ デート、保守、診断など)を実行するための、高度な組み込み型システム管理が実現されます。Lifecycle Controller は、最新の Dell サーバで、integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)アウトオブバンドソリューションおよび組み込み型 Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)アプリケーションの一部として提供されます。iDRAC は UEFI ファームウェアと連携してハードウェアの 各要素にアクセスし、管理します。これには、従来の Baseboard Management Controller(BMC)の機能を超えるコンポーネントや サブシステムの管理が含まれます。 メモ: UEFI 環境は、ローカルコンソールインタフェース、およびローカルに管理されるシステムコンポーネント用のインフラス トラクチャを提供します。 Lifecycle Co
• • • 生産性の向上および総所有コスト(TCO)の削減 — 管理者の管理範囲を遠隔地に存在するより多くのサーバーに拡大できるた め、交通費などの運用コストを削減しながら IT スタッフの生産性を向上させることができます。 セキュアな環境 — リモートサーバーへのセキュアなアクセスを提供することにより、管理者はサーバーおよびネットワークのセ キュリティを維持しながら、重要な管理作業を行うことができます。 高度な組み込み型管理 — Lifecycle Controller は、Dell OpenManage Essentials 、パートナーコンソール、および Redfish UI と統合 されたローカル導入のための LC GUI と、リモート導入のためのリモートサービス(wsman)インタフェースを使用することによ って、導入および簡素化された保守性を実現します。 iDRAC の詳細については、www.dell.
サポートされている機能 Dell PowerEdge 第 12 世代サーバ Dell PowerEdge 第 13 世代サーバ オペレーティングシステム の導入 デバイス設定 診断 サーバープロファイルのバ ックアップとエクスポート サーバープロファイルのイ ンポート 部品交換 ローカルアップデート ドライバパック ハードウェアインベントリ リモートサービス(Redfish または WS-MAN で iDRAC RESTful API を使用) オペレーティングシステム の無人インストール — Microsoft Windows オペレーティングシステム の無人インストール — Red Hat Enterprise Linux 7 UEFI セキュア起動を使用 したオペレーティングシス テムの導入 強化されたサーバーの再利 用または廃棄 メモ: 特定のコンポー ネントの選択は、Dell PowerEdge の第 12 世 代サーバではサポート されていません。この 機能の詳細について は、「リパーパスまたは リタイアシステム」を 参照してください。 メモ: 次の機能は、iDRAC および Lifecyc
ーザーズガイド』を参照してください。次の表では、購入済みライセンスに基づいて使用可能になる Lifecycle Controller 機能をリス トしています。 表 2.
その他の必要マニュアル このガイド以外にも、www.dell.com/support/home で次のガイドを入手できます。 • • • • • • • • • • • 『Lifecycle Controller オンラインヘルプ』には、GUI で使用可能なフィールド、および GUI の説明についての詳細情報が記載され ています。オンラインヘルプ情報を表示するには、すべての Lifecycle Controller ページの右上角にある Help(ヘルプ) をクリ ックし、 を押します。 『Lifecycle Controller リリースノート』 は、製品内から入手できます。Lifecycle Controller 内のリリースノートを読むには、画面右 上の About(バージョン情報) をクリックしてから、View Release Notes(リリースノートの表示) をクリックします。シス テムやマニュアルに加えられた最終段階でのアップデート、または専門知識をお持ちのユーザーや技術者に高度な技術情報を提 供するための Web バージョンもあります。 www.
• • • • Dell EMC OpenManage Connections エンタープライズ システム管理のマニュアル — www.dell.com/ OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement Dell EMC Serviceability Tools マニュアル — www.dell.com/ServiceabilityTools 1. www.support.dell.com にアクセスします。 2. すべての製品を参照 をクリックします。 3. すべての製品 ページで ソフトウェア をクリックして、次の中から必要なリンクをクリックします。 • 統計 • クライアントシステム管理 • エンタープライズアプリケーション • エンタープライズシステム管理 • 公共機関向けソリューション • ユーティリティ • メインフレーム • 保守ツール • 仮想化ソリューション • オペレーティングシステム • サポート 4.
2 Lifecycle Controller の使用 本項では、Lifecycle Controller の起動、有効化、および無効化について説明します。Lifecycle Controller を使用する前に、ネットワ ークと iDRAC が設定されているようにしてください。詳細については、www.dell.
メッセージ 原因 • • • Lifecycle Controller not available (Lifecycle Controller がない) 解決方法 3 回連続で Lifecycle Controller GUI の起動試行に失敗した。 3 回連続でインベントリ収集の完了 試行に失敗した。 3 回連続で自動タスクアプリケーシ ョンでのタスクの実行試行に失敗し た。 別のプロセスで iDRAC が使用されていま す。 現在のプロセスが終了するまで 30 分間待 機し、システムを再起動してから再試行し ます。iDRAC GUI を使用して、ジョブキュー およびステータスをチェックすることがで きます。 関連タスク Lifecycle Controller の無効化 Lifecycle Controller の有効化 システム起動中に Lifecycle Controller へのアクセスを有効化するには、次の手順を実行します。 1. POST 中に を押します。 セットアップユーティリティメインメニュー ページが表示されます。 2.
3. Lifecycle Controller を選択します。 4. Lifecycle Controller 処置の取り消し で、はい を選択します。 5. セットアップユーティリティメインメニュー ページで 終了 を選択して設定を保存します。 6.
• [設定なし]:NIC を設定してはならないことを示します。 • [DHCP]:DHCP サーバーの IP アドレスを使用して NIC を設定する必要があることを示します。[DHCP]を選択すると、 DHCP の IP アドレスが[ネットワーク設定]ページに表示されます。 • [静的 IP] :静的 IP を使用して NIC を設定する必要があることを示します。IP アドレスの各プロパティ(IP アドレス、サブ ネット マスク、デフォルト ゲートウェイ、DNS アドレス)を入力します。この情報が不明の場合は、ネットワーク管理者 に問い合わせてください。 6.
表 5. ユーザー名に推奨される文字 文字 長さ 0~9 1~16 A~Z a~z -!#$%&()*/;?@[\]^_`{|}~+<=> 表 6. パスワードに推奨される文字 文字 長さ 0~9 1~20 A~Z a~z ‘ - ! " # $ % & ( ) * , ./ : ; ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~ + < = > メモ: これら以外の文字を含むユーザー名およびパスワードを作成することができる場合があります。ただし、すべてのイン ターフェイスとの互換性を確保するため、デルでは、ここにリストされている文字のみを使用することを推奨しています。 メモ: ネットワーク共有のユーザー名とパスワードで使用できる文字は、ネットワーク共有のタイプによって異なります。 iDRAC では、ネットワーク共有の資格情報については、各共有タイプで有効と定義される文字をサポートしていますが、<、 >、および ,(カンマ)は除きます。 メモ: セキュリティを向上させるため、小文字のアルファベット、大文字のアルファベット、数字、および特殊文字が含まれ る 8 文字以上の複雑なパスワードを使用す
• Keyboard Type(キーボードタイプ)ドロップダウンメニューから、キーボードの種類を選択します。 4. Next(次へ)をクリックして新しい設定を保存します。 Lifecycle Controller ネットワークの設定 このページを使用して NIC のためのネットワークを設定します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで[設定]をクリックします。 3. [設定]ペインで、[ネットワーク設定]をクリックします。 4. [NIC カード]ドロップダウン メニューから、設定する NIC ポートを選択します。 メモ: • ネットワークとの通信に使用できるのは、一度に 1 つの NIC のみです。 • モジュラー サーバーは最大 4 つのポートをサポートします。 5.
• • • • • • • ファームウェアアップデート — システムコンポーネントにアップデートの適用、またはファームウェアのロールバックを実施 し、サーバー内で使用可能なファームウェアバージョンを表示します。 ハードウェア設定 — システムデバイスの設定、システムのハードウェアインベントリの表示とエクスポート、およびシステム の再利用または廃棄を行います。 OS 導入 — 「応答」ファイルを使用して、オペレーティングシステムを手動モードまたは無人モードでインストールします。 プラットフォーム復元 — システムプロファイルのバックアップ、エクスポート、および復元を行います。Lifecycle Controller GUI から iDRAC ライセンスをインポートします。 ハードウェア診断 — メモリ、I/O デバイス、CPU、物理ディスク、その他の周辺装置を検証するための診断を実行します。 設定 — Lifecycle Controller の使用における、言語、キーボードレイアウト、およびネットワーク設定を指定します。 セットアップユーティリティ — iDRAC、BIOS、RAID、および NIC などの
3 オペレーティングシステムの導入 OS Deployment(OS 導入) 機能では、管理下システムに標準およびカスタムのオペレーティングシステムを導入することができ ます。RAID が設定済みでない場合、オペレーティングシステムをインストールする前に RAID を設定することもできます。 Lifecycle Controller では、次のオプションを使用したオペレーティングシステムの導入が可能です。 • • • 手動インストール 無人インストール — 無人インストールの詳細については、「無人インストール」を参照してください。 UEFI セキュア起動 — UEFI セキュア起動の詳細については、「UEFI セキュア起動」を参照してください。 メモ: Lifecycle Controller によってサポートされている Windows および Linux オペレーティングシステムの導入には、ドライ バパックを使用することができます。これらのオペレーティングシステムを導入する前に、Lifecycle Controller が最新のドラ イバパックでアップデートされているようにしてください。最新のドライバパッ
• OS 導入に直接移行 — クリックするとオペレーティングシステム導入ウィザードが起動し、オペレーティングシステムのイ ンストールを開始します。 4.
関連タスク オプションの RAID 設定の使用 オプションの RAID 設定の使用 オペレーティングシステムをインストールするときは、次を行うことができます。 • • RAID を設定せずにオペレーティングシステムを導入する。 オプションの RAID 設定ウィザードを使用してハードディスクドライブを設定し、オペレーティングシステムを導入する。 この代わりに、ハードウェア設定 > 設定ウィザード > RAID 設定から RAID 設定ページを開き、RAID を設定することもできます。 オペレーティングシステム導入ウィザードを使用し た RAID の設定 OS 導入 ページを使用して RAID を設定するには、次の手順を実行します。 メモ: オペレーティングシステム導入ウィザードで、RAID コントローラを使用して 1 台の仮想ディスクを起動デバイスとして 設定します。スロット 0 ~ 3 に設定されているドライブのみを使用して、ブート仮想ディスクを作成します。スロットの詳細 については、www.dell.
UEFI セキュア起動 UEFI セキュア起動は、ドライバーとオペレーティング システム ローダーがファームウェアによって承認されたキーによって署名さ れているかどうかを検証することによって、起動プロセスを保護するテクノロジーです。この機能が有効になっている場合、セキ ュア起動で次のことが確認されます。 • • • BIOS 起動オプションが無効になっている。 すべての管理アプリケーションで、UEFI ベースのオペレーティングシステムのみがオペレーティングシステム導入に対してサ ポートされている。 認証済み EFI イメージとオペレーティングシステムローダーのみが UEFI ファームウェアから起動される。 デル管理アプリケーションを使用すると、セキュア起動属性をローカルまたはリモートから有効化/無効化することができます。 Lifecycle Controller では、UEFI 起動モードにおいてのみ、セキュア起動オプションを有効にしたオペレーティング システムの導入 がサポートされます。 セキュア起動に関連付けられている BIOS 属性には、次の 2 つがあります。 • セキュア起動 — セキュア起動
再起動後のシナリオ 次の表は、再起動後のシナリオ、そのユーザー操作、および影響を示します。 表 7.
4 監視 Lifecycle Controller を使用することにより、サーバーのライフサイクルを通じて、そのハードウェアインベントリとイベントを監視 することができます。 トピック: • • • • • • • • ハードウェアインベントリの表示とエクスポート 現在のインベントリの表示とエクスポートについて 工場出荷時インベントリの表示とエクスポートについて ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場出荷時のインベントリ ハードウェアインベントリのエクスポート - 現在または工場出荷時のインベントリ 部品交換後のハードウェアインベントリの表示またはエクスポート Lifecycle Controller リセット後の現在のインベントリの表示またはエクスポート Lifecycle Controller ログ ハードウェアインベントリの表示とエクスポート Lifecycle Controller は、システムインベントリを管理するため、次のウィザードを提供します。 • • • • • 現在のインベントリの表示 現在のインベントリのエクスポート 工場出荷時のインベントリの表示 工場出荷時のインベン
メモ: 工場出荷時のインベントリを恒久的に削除する システムの再利用または廃棄 オプションが選択されていると、工場出荷 時のインベントリの表示とエクスポート機能はグレー表示になります。 関連タスク ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場出荷時のインベントリ ハードウェアインベントリのエクスポート - 現在または工場出荷時のインベントリ ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場 出荷時のインベントリ メモ: 工場出荷時のインベントリでは、取り付け済みコンポーネントの一部のパラメータの状態が 不明 と表示されます。 現在取り付けられている、または工場出荷時に取り付けられたハードウェアコンポーネントとそれらの設定詳細を表示するには、 次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、ハードウェアインベントリ をクリックします。 4.
詳細については、「ハードウェアインベントリの USB ドライブへのエクスポート」、または「ハードウェアインベントリのネット ワーク共有へのエクスポート」を参照してください。 Lifecycle Controller を使用して検証するために、その IP アドレスに接続し、Test Network Connection(ネットワーク接続のテ スト)をクリックします。Lifecycle Controller を使用して、ゲートウェイ IP、DNS サーバー IP、およびホスト IP を ping できま す。 メモ: DNS でドメイン名が解決されない場合は、ドメイン名を ping し、IP アドレスを表示するために Lifecycle Controller を使用することはできません。DNS の問題が解決されていることを確認してから、再試行してください。 6. Finish(終了)をクリックして、インベントリをエクスポートします。 HardwareInventory __.xml または FactoryShippedHWInventory_.
• アルファベット(a~z、A~Z) • ハイフン(-) メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡張子が含まれます。 たとえば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペースは使用できません。 NFS NFS の場合、次の詳細を入力します。 • • 共有名 - ネットワーク共有のルートが後に続くサーバー IP またはホスト名を入力します。例:\\192.168.0.120\sharename また は \\hostname\sharename File Path(ファイルパス)— サブディレクトリのパスを入力します(存在する場合)。例えば、2015\Nov になります。 共有名 および ファイルパス で示されている例は、NFS 共有のマウント動作には従っていませんが、正しいフォーマットです。 メモ: Lifecycle Controller では、パスに 25
latest hardware inventory, relaunch Lifecycle Controller and retry.
作業メモ — ユーザーによってログされるイベント。 メモ: これらのオプションは、カテゴリでフィルタドロップダウンメニューから使用できます。カテゴリを選択する と、選択したカテゴリオプションに応じてデータがフィルタされます。 重大度 • • • • • • 重要 — ビジネスクリティカルなイベントを示します。 • 情報 — 情報目的限定で生成されたイベントを示します。 メッセージ ID — 各イベントは、例えば SWC0001 といった一意のメッセージ ID で表されます。 説明 — 例えば Dell OS Drivers Pack, v.6.4.0.
メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡張子が含まれます。た とえば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペースは使用できません。 ネットワーク共有への Lifecycle ログのエクスポート ネットワーク共有にエクスポートするには、CIFS または NFS を選択し、必要な詳細を入力します。 CIFS CIFS については、次の詳細を入力します。 • • • • 共有名 - ネットワーク共有のルートが後に続くサーバー IP またはホスト名を入力します。例:\\192.168.0.120\sharename また は \\hostname\sharename Domain and User Name(ドメインおよびユーザー名)— ネットワーク共有にログインするために必要なドメインとユーザー名 を入力します。ドメインがない場合は、ユーザー名を入力します。 パスワード
5 ファームウェアアップデート Lifecycle Controller を使用することにより、FTP 経由でアクセス可能なリポジトリ、またはローカルに接続された USB ドライブ、 DVD、ネットワーク共有上のリポジトリでシステムをアップデートすることができます。Firmware Update(ファームウェアのアッ プデート)ページを使用して、次の操作を行います。 • • • インストールされたアプリケーションおよびファームウェアの現在のバージョンを表示。 使用可能なアップデートの一覧を表示する。 必要なアップデートを選択し、ダウンロード(自動)してから、そのアップデートを表にリストされている次のコンポーネント に適用する。 メモ: BCM57xx および 57xxx アダプタでファームウェアをアップデートするとき、これらのカードが QLogic として表示され ます。これは、QLogic による Broadcom NetXtreme II の買収によるものです。 次の表では、Firmware Update(ファームウェアアップデート)機能をサポートするコンポーネントをリストしています。 メモ: 複数の
関連概念 ファームウェアのアップデート方法 バージョン互換性 関連タスク ファームウェアのアップデート トピック: • • • • ファームウェアのアップデート方法 バージョン互換性 ファームウェアのアップデート ファームウェアのロールバック ファームウェアのアップデート方法 以下の表は、アップデートを実行するための様々な場所、またはメディアおよび方法をリストしています。 メモ: アップデートに FTP サーバーまたはネットワーク共有を使用する場合は、アップデートにアクセスする前に設定ウィザー ドを使用してネットワークカードを設定します。 表 9.
.D7 イメージ iDRAC DUP iDRAC UI はい はい はい はい WSMAN はい はい はい はい 帯域内 OS DUP いいえ 該当なし はい いいえ バージョン互換性 バージョン互換性機能では、システムコンポーネントとの互換性があるコンポーネントファームウェアバージョンをアップデートす ることができます。互換性問題がある場合は、Lifecycle Controller がアップデート中にアップグレードまたはダウングレードエラー メッセージを表示します。 ファームウェアのアップデート [ファームウェア アップデート]ウィザードを使って、最新バージョンの Lifecycle Controller にアップデートすることができます。 定期的に[ファームウェア アップデート]ウィザードを実行し、最新のアップデートにアクセスすることをお勧めします。コンポ ーネントファームウェアは、アップデートリポジトリ、または個々の DUP(シングルコンポーネント DUP)を使ってアップデート できます。 メモ: iDRAC と Lifecycle Controller のファー
カタログ ファイル、カタログ バージョン、およびアップデートが使用可能なコンポーネントの名前が記載された[アップデート の選択]ページが表示されます。 7.
ローカルドライブの使用 Lifecycle Controller では、ローカルで使用できる DVD や USB ドライブ、または仮想メディアを使用したファームウェアのアップデ ートを実行することができます。この柔軟性により、ネットワークトラフィックが多い時のアップデートプロセスの効率性が向上さ れます。アップデートレポジトリの選択後、Lifecycle Controller が自動的に必要なアップデートを検出し、アップデート用に特に選 択したコンポーンネント上でアップデートを実行します。 ローカルドライブのレポジトリにアクセスするには、DVD または USB ドライブ上にレポジトリを作成して、それをサーバーにロー カルで接続するか、仮想メディアを使用してください。 DVD の使用 ファームウェアのアップデートは、Server Update Utility(SUU)DVD、またはカスタム DVD(www.dell.
メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡張子が含まれます。 たとえば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペースは使用できません。 FTP サーバーの使用 Lifecycle Controller には、内部 FTP サーバーの最新のファームウェアを使用して、サーバーをアップデートするオプションがありま す。ローカル FTP、あるいはプロキシまたは非プロキシで設定されたサービス プロバイダーの FTP サーバーを使用するには、次の オプションを使用します。 • • 非プロキシ FTP サーバーの使用 プロキシ FTP サーバーの使用 関連概念 ローカル FTP サーバー上のアップデートへのアクセス ローカル USB ドライブの設定 非プロキシ FTP サーバーの使用 Lifecycle Controller は、downloads.dell.
• • • ユーザー名 — FTP ロケーションにアクセスするためのユーザー名。 パスワード — FTP ロケーションにアクセスするためのパスワード。 ファイルパス または アップデートパッケージパス — カタログが保存されている DUP の場所またはサブディレクトリの名 前です。 メモ: カタログ ファイルがルート フォルダにある場合、[ファイル パス]または[アップデート パッケージ パス]フ ィールドにファイル名を入力しないでください。ただし、カタログファイルがサブディレクトリにある場合は、サブデ ィレクトリ名(例:subdirectory)を入力してください。 メモ: カタログファイルまたは DUP を downloads.dell.
• ファイルパス または アップデートパッケージパス — カタログが保存されている DUP の場所、またはサブディレクトリの名前 です。 メモ: フォルダを参照するオプションはありません。ファイルにアクセスする場合は、HTTP/HTTPS Web サーバーの完全な URL を入力します。 • 設定の有効化: このオプションを選択して、以下の詳細を入力します。 • • • • • サーバー: プロキシサーバーのホスト名。 ポート: プロキシサーバーのポート番号。 ユーザー名: プロキシサーバーにアクセスするために必要なユーザー名。 パスワード: プロキシサーバーにアクセスするために必要なパスワード。 タイプ:プロキシ サーバーのタイプ。Lifecycle Controller は、HTTP、HTTPS SOCKS 4、および SOCKS 5 プロキシ サーバー タイプをサポートしています。 メモ: このリリースでは、HTTP、HTTPS、SOCKS 4、および SOCKS 5(IPv6 の場合)のプロキシサーバタイプがサポー トされています。 シングルコンポーネント DUP の使用 シングル コンポー
ファームウェアのロールバック Lifecycle Controller では、BIOS、iDRAC With Lifecycle Controller、RAID コントローラ、NIC、エンクロージャ、バックプレーン、ファ イバチャネルカード、電源装置ユニット(PSU)などのコンポーネントファームウェアの以前インストールしたバージョンへのロー ルバックを行うことができます。この機能は、現在のバージョンに問題があり、以前インストールされていたバージョンへ戻したい 場合に使用してください。 単一の iDRAC および Lifecycle Controller ファームウェアを持つデルの 13 世代 PowerEdge サーバーでは、iDRAC ファームウェアをロ ールバックすると、Lifecycle Controller ファームウェアもロールバックされます。ただし、ファームウェアバージョンが 2.xx.xx.xx の 第 12 世代 PowerEdge サーバーでは、Lifecycle Controller ファームウェアをバージョン 1.x.
• • • コンポーネント — コンポーネントの名前を表示します。アップデートするコンポーネントに対応するチェックボックスを選択 してください。 現在 — 現在システムにインストールされているコンポーネントのバージョンが表示されます。 使用可能 — 使用可能なファームウェアのバージョンが表示されます。 Trusted Platform Module 設定に影響するデバイスのアップデートとロ ールバック 起動前測定を有効化した状態で Trusted Platform Module(TPM)を有効にすると、システム上の BitLocker 保護が有効になります。 BitLocker 保護が有効化されると、コンポーネント(RAID コントローラ、NIC、BIOS など)のアップデートまたはロールバックで、 次回のシステム起動中に、リカバリパスワードの入力、またはリカバリキーが含まれる USB フラッシュドライブの挿入が必要にな ります。TPM の設定方法の詳細については、www.dell.
6 設定 Lifecycle Controller には様々なシステム設定ウィザードが用意されています。これらの設定ウィザードはシステムデバイスを設定 するために使用します。設定ウィザードには次のウィザードがあります。 • • システム設定ウィザード — このウィザードには、LCD パネルセキュリティ、iDRAC 設定、システム日付 / 時刻設定、および vFlash SD カード設定 が含まれています。 ストレージ設定ウィザード — このウィザードには、RAID 設定、キー暗号化、および ミラーの解除 が含まれます。 関連タスク 前面パネルへのアクセスの制御 iDRAC の設定 システム時刻と日付の設定 vFlash SD カードの設定 RAID の設定 ソフトウェア RAID を使用した RAID の設定 RAID コントローラ上でのセキュアな仮想ディスクの作成 RAID コントローラへのローカルキーの適用 ミラードライブの解除 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • システムコントロールパネルのアクセスオプション iDRAC の設定 システム時刻と日付の設定
2. Lifecycle Controller の ホーム ページで、ハードウェア設定 を選択します。 3. 右ペインで、設定ウィザード を選択します。 4. システム設定ウィザード ページで LCD パネルセキュリティ をクリックします。 5. システムコントロールパネルアクセス を次のオプションのひとつに設定します。 • • • 表示および変更 表示のみ 無効化 6. 終了 をクリックして変更を適用します。 iDRAC の設定 LAN、共通 IP 設定、IPv4、IPv6、仮想メディア、LAN ユーザー設定など、システムに適用可能な iDRAC パラメータを設定するには、 iDRAC 設定 ウィザードを使用します。 メモ: iDRAC の設定には、起動中に System Setup(セットアップ)ユーティリティを使用することもできます。システムセ ットアップ ユーティリティについての詳細は、「セットアップユーティリティとブートマネージャの使用」を参照して下さい。 iDRAC パラメータを設定および管理するには、次の手順を行います。 1.
vFlash SD カードの設定 ライセンス対象機能を使用して、vFlash SD カードを有効または無効にし、正常性とプロパティをチェックして、vFlash SD カード を初期化します。Lifecycle Controller は 1 GB、2 GB、8 GB、16 GB、32 GB の各サイズの vFlash SD カードをサポートします。 メモ: スロットに SD カードが挿入されていない場合、vFlash SD カード下のオプションはグレー表示になります。 メモ: FIPS が有効になっている場合、vFlash SD カードの設定、vFlash へのサーバープロファイルのエクスポートまたはバッ クアップ、または vFlash を使用したサーバープロファイルのインポートなどの vFlash SD カードに関連のある操作は実行でき ません。 vFlash SD カードおよび取り付け手順の詳細については、www.dell.
メモ: オペレーティングシステム導入ウィザードで、RAID コントローラを使用して 1 台の仮想ディスクを起動デバイスとして 設定します。スロット 0 ~ 3 に設定されているドライブのみを使用して、ブート仮想ディスクを作成します。スロットの詳細 については、www.dell.com/poweredgemanuals でお使いのシステムのマニュアルを参照してください。 メモ: 複数の仮想ディスクを作成するには、RAID 設定ウィザードを使用します。POST 画面で、RAID コントローラに応じて Ctrl+R または F2 を押し、RAID 設定ユーティリティにアクセスします。RAID 設定ユーティリティの使用方法の詳細について は、www.dell.com/poweredgmanuals でお使いのシステムのマニュアルを参照してください。 メモ: システム上に内蔵のストレージコントローラカードが存在する場合、その他の外付けカードは設定できません。内部カー ドがない場合にのみ、外部カードを設定できます。 RAID を設定するには、次を行います。 1.
現在の RAID 設定の表示 現在の RAID 設定の表示とコントローラの選択 ページは、システムに接続された対応 RAID コントローラ上にすでに設定されている すべての仮想ディスクの属性を表示します。2 つのオプションが用意されています。 • • 変更せずに、既存の仮想ディスクを受け入れる。このオプションを選択する場合は、戻る をクリックします。オペレーティン グシステムを既存の仮想ディスクにインストールする場合は、仮想ディスクのサイズと RAID のレベルが適切であることを確認 します。 RAID 設定 ウィザードを使用して、既存のすべての仮想ディスクを削除し、新しい起動デバイスとして使用する新規の仮想ディ スクを 1 つ作成する。このオプションを選択する場合は、次へ をクリックします。 メモ: RAID 0 では、データの冗長性もホットスペアも実現できません。その他の RAID レベルでは、データの冗長性が提供 されるため、ディスクが故障してもデータを再構築できます。 RAID コントローラの選択 現在の RAID 設定の表示とコントローラの選択 ページには、システムに接続されている対応 RAI
RAID レベル 最小ディスク数 10 4 50 6 60 8 *PERC S110 および S130 RAID コントローラには、少なくとも 2 台のハードディスクドライブが必要です。 物理ディスクの選択 物理ディスクの選択画面を使用して、仮想ドライブに使用する物理ディスクと、物理ディスクドライブに関連するプロパティを選 択します。 仮想ディスクに必要な物理ディスク数は、RAID レベルによって異なります。RAID レベルで必要とされる物理ディスクの最小およ び最大数が画面に表示されます。 プロトコル — ディスクプールのプロトコルに、シリアル接続 SCSI(SAS)またはシリアル ATA(SATA)のいずれかを選択し ます。SAS ドライブは高パフォーマンス用に使用され、SATA ドライブはコスト効率に優れたソリューションを提供します。デ ィスクプールは物理ディスクドライブの論理的グループで、仮想ディスクを 1 つ、または複数作成することができます。このプ ロトコルは、RAID 実装に使用されるタイプのテクノロジーです。 • メディアタイプ — ディスクプールのメディアタイプにハードディ
• 先読み — コントローラはデータシーク時に仮想ドライブのシーケンシャルセクタを読み取ります。データが論理ドライブの シーケンシャルセクタに書き込まれている場合は、先読みポリシーによってシステムのパフォーマンスが向上する可能性が あります。 • 先読みなし — コントローラは先読みポリシーを使用しません。データがシーケンシャルセクタではなくランダムに書き込 まれている場合は、先読みなしポリシーによってシステムのパフォーマンスが向上する可能性があります。 • 適応先読み — 最新の読み取り要求でドライブのシーケンシャルセクタにアクセスした場合にのみ、先読みポリシーが使用さ れます。最新の読み取り要求でドライブのランダムセクタにアクセスした場合は、先読みなしポリシーが使用されます。 書き込みポリシー — 書き込みポリシーを選択します。 • ライトスルー — コントローラはデータがドライブに書き込まれた後でのみ書き込み要求完了信号を送信します。ライトス ルーポリシーでは、データがディスクドライブに書き込まれた後でのみ使用可能と見なされるので、ライトバックポリシーよ りもデータセキュリティは優れています。 •
• • 非 RAID ディスク — RAID プロパティのない単体ディスクドライブ。RAID レベルを適用するには初期化が必要です。 RAID 対応可能ディスク — ディスクドライブは初期化済みで、RAID レベルを適用できます。 メモ: Lifecycle Controller UI からは、ソフトウェア RAID コントローラを使用して導入できるのは Windows サーバーオペ レーティングシステムのみです。 RAID を設定するには、次を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、Hardware Configuration(ハードウェア設定)をクリックします。 3. 右ペインで、Configuration Wizards(設定ウィザード)をクリックします。 4.
メモ: 起動仮想ディスクの作成には、システムのスロット 0~3 に取り付けられたディスクドライブのみを使用してくださ い。スロットの情報については、システムの『オーナーズマニュアル』を参照してください。 7. 暗号化機能 ドロップダウンメニューから、自己暗号化 を選択します。 自己暗号化ディスク(SED)が表示されます。 8. SED を選択して、プロパティを指定し、次へ をクリックします。 仮想ディスク属性 ページが表示されます。 9. 仮想ディスクパラメータを選択し、セキュア仮想ディスク オプションを選択して、次へ をクリックします。 概要 ページが表示されます。 10.
ローカルキー暗号化モード コントローラがローカルキー暗号化モードにある時に、以下のタスクを実行することができます。 メモ: PERC H710、H710P、H810、および PERC 9 コントローラの仕様および設定関連情報の詳細については、『PERC H710、 H710P、および H810 技術ガイドブック』を参照してください。 • • • セキュアでない仮想ディスクの暗号化 — セキュリティ対応の非セキュア仮想ドライブのすべてで、データ暗号化を有効にしま す。 メモ: このオプションは、セキュリティ対応コントローラにセキュア化対応仮想ディスクが接続されている場合に使用でき ます。 コントローラおよび暗号化されたディスクを、新しいキーで再キーする — 既存のローカルキーを新規キーに置き換えます。 暗号化の除去とデータの削除 — コントローラ上の暗号キー、およびセキュアな仮想ドライブとそのデータを削除します。削除 後は、コントローラ状態が 非暗号化 モードに変わります。 関連タスク セキュア化されていない仮想ディスクの暗号化 新しいローカルキーでのコントローラの再キー 暗号化の除去とデータの削除 セ
8. 新しいパスフレーズ フィールドに、新しい暗号化キー識別子に関連付けられたパスフレーズを入力します。 関連概念 ローカルキー暗号化モード 暗号化の除去とデータの削除 暗号化を除去して仮想ディスク上のデータを消去するには、次の手順を行います。 注意: 既存の暗号化、仮想ドライブ、およびすべてのデータが恒久的に削除されます。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、設定ウィザード をクリックし、キー暗号化 をクリックします。 4. 適用されているキーを削除する必要のあるコントローラを選択して、次へ をクリックします。 5. 右ペインで、暗号化の除去とデータの削除 を選択して、次へ をクリックします。 6.
• • • システム BIOS 設定 iDRAC デバイス設定 NIC 一度に設定できる NIC は 1 つだけです。サポートされている NIC カードは次のとおりです。 • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • BCM5708 TOE プラス iSCSI オフロード NIC iSCSI オフロードなしの BCM5709C デュアルポート NIC BCM5709C デュアルポートラックメザニンカード ブレードシステム用 BCM5709S デュアルポート SERDES メザニンカード BCM57710 10G Base-T シングルポート NIC BCM57710 10G Base-T デュアルポートラックメザニンカード BCM57710 デュアルポート KX4 ブレードメザニンカード BCM57711 デュアルポート KX4 Noble MC BCM95708C PCI-E NIC BCM95709C 10/100/1000BASET クアッドポート
• • • • • • • • • • • • • • • • • • QLogic 57810S-k デュアルポート 10Gb bMezz KR CNA QLogic 57840S-K クアッドポート 10Gb bNDC KR CNA QLogic 57840S クアッドポート 10GB rNDC SFP+/DA QLogic ギガビットネットワークアダプタ QLogic ギガビットネットワークアダプタ(PowerVault) QLogic QLE2660 シングルポート FC16 HBA QLogic QLE2660 シングルポート FC16 HBA(LP) QLogic QLE2662 デュアルポート FC16 HBA QLogic QLE2662 デュアルポート FC16 HBA(LP) QLogic QME2662 デュアルポート FC16 HBA メザニン QLogic QLE2560 FC8 シングルチャネル HBA QLogic QLE2562 FC8 デュアルチャネル HBA QLogic FC8 内蔵メザニンカード QME2572 Emulex LPe16000 シングルポート FC16
2. 左ペインで、セットアップユーティリティ を選択します。 3. 右ペインで、詳細ハードウェア設定をクリックします。 4. 設定するデバイスを選択します。 設定の変更に応じて、次のメッセージが表示される場合があります。 One or more of the settings requires a reboot to be saved and activated. Do you want to reboot now? 5.
1. www.dell.com/support/home からお使いのシステムの『Dell Server Updates』ISO イメージをダウンロードします。 2. DVD のリポジトリフォルダをローカル FTP サーバー のルートディレクトリにコピーします。 3. ファームウェアアップデートには、このローカル FTP サーバーを使用します。 Dell Repository Manager を使用したリポジトリの作成とロ ーカル FTP サーバーへのコピー リポジトリの作成とコピーには、次の手順を行います。 1. Dell Repository Manager を使用して作成したリポジトリをローカル FTP サーバーのルートディレクトリにコピーします。 メモ: お使いのシステム向けリポジトリの作成の詳細については、www.dell.com/support/home で『Dell Repository Manager ユーザーズガイド』を参照してください。 2.
Dell Server Updates DVD からローカル USB ドライブへのリ ポジトリのコピー リポジトリをコピーするには、次の手順を実行します。 1. www.dell.com/support/manuals から最新の『Dell Server Updates』ISO イメージファイルをダウンロードします。 2. DVD のリポジトリフォルダを USB ドライブのルートディレクトリにコピーします。 3. ファームウェアアップデートには、この USB ドライブを使用します。 Dell Repository Manager を使用したリポジトリの作成と USB ドライブへのコピー リポジトリの作成とコピーには、次の手順を行います。 1. Dell Repository Manager を使用して作成したリポジトリを USB ドライブ のルートディレクトリにコピーします。 2. ファームウェアアップデートには、この USB ドライブを使用します。 メモ: お使いのシステム向けリポジトリの作成の詳細については、www.dell.
• • 58 HTTP サーバーはデフォルト ポート 80 に、HTTPS サーバーはポート 443 に設定されます。Lifecycle Controller ウェブインタフェ ースはデフォルトポートを使用してウェブサーバにアクセスします。Web サーバーがデフォルト以外のポートに設定されている と、Lifecycle Controller は Web サーバーにアクセスできません。 Apache Web Server がデフォルトのウェブサーバとして設定されています。他のウェブサーバを使用すると、予期しない動作や エラーが生じる場合があります。 設定
7 保守 Lifecycle Controller を使用することにより、部品交換設定 および プラットフォーム復元 などの機能を使用して、システムのライフ サイクルを通じてその正常性を保守することができます。 トピック: プラットフォームの復元 サーバープロファイルのバックアップ サーバープロファイルのエクスポート サーバープロファイルのインポート サーバーライセンスのインポート 部品交換設定 システムの再利用または廃棄 ハードウェア診断 SupportAssist Collection • • • • • • • • • プラットフォームの復元 Lifecycle Controller では、サーバーに取り付けられた vFlash SD カードにサーバープロファイルのコピー(イメージファイル)を作成 することができます。vFlash SD カードにバックアップされたサーバープロファイルには、カードが取り付けられているサーバー上の サーバーコンポーネント設定、および各種コンポーネントにインストールされたファームウェアが含まれます。バックアップイメー ジファイルには、オペレーティングシステムまたはハード
• • • コンポーネント証明書。 ライセンス。 バックアップファイルが Lifecycle Controller によって生成されたものであり、改ざんされていないことを証明するための署 名。 サーバープロファイルのバックアップイメージファイルには、次の情報は含まれません。 • • • • • • ハードディスクドライブまたは仮想ドライブに保存されたオペレーティングシステムまたはデータ。 vFlash SD カードパーティション情報。 Lifecycle ログ。 Dell Diagnostics(診断)プログラム。 Dell OS ドライバパック。 ローカルキー管理(LKM)パスフレーズ(LKM 方式のストレージ暗号化が有効になっている場合)。ただし復元操作を実行した 後は、LKM パスフレーズを提供する必要があります。 セキュリティ バックアップイメージファイルの内容は、パスフレーズを用いずに生成された場合でも、アプリケーションを用いてアクセスするこ とはできません。ただし、バックアップイメージファイルがパスフレーズを用いて作成された場合、Lifecycle Controller はパスフレ ーズを
コンポーネント ファームウェア Configuration セキュリティ情報* Enclosure 該当なし 該当なし 該当なし NVMe PCIe SSD ドライブ 該当なし 該当なし 該当なし OS コレクタ 該当なし 該当なし 該当なし HHHL NVMe アダプタ 該当なし 該当なし 該当なし * セキュリティ情報とは、コンポーネントへアクセスするために用いられるユーザーの資格情報です。 サーバープロファイルのバックアップ このライセンス機能を使って次の操作を実行し、バックアップイメージファイルを vFlash SD カードに保存します。 • 次のバックアップを行います。 • BIOS、NDC、Lifecycle Controller 対応のアドイン NIC カード、およびストレージコントローラ(RAID レベル、仮想ディスク、 コントローラの属性)などの、ハードウェアおよびファームウェアのインベントリ • システム情報 • Lifecycle Controller ファームウェアイメージ、データと設定、および iDRAC ファームウェアと設定 オプショ
メモ: FIPS が有効になっている場合、vFlash へのサーバープロファイルのエクスポートまたはバックアップ、または vFlash を使用したサーバープロファイルのインポートなどの vFlash SD カードに関連のある操作は実行できません。 バックアップ中のシステムまたは機能の動作 • • • • • • Lifecycle Controller が無効化されます。 バックアップイメージファイルの保存のため、ラベル名 SRVCNF のパーティションが vFlash SD カード上に自動的に作成されま す。ラベル名 SRVCNF のパーティションが存在している場合は、上書きされます。 サーバーの構成に応じて最大 45 分かかります。 すべての設定情報がバックアップされます。 診断やドライバパックの情報はバックアップされません。 AC 電源のパワーサイクルが実行されると、バックアップが失敗します。 サーバープロファイルのエクスポート このライセンス機能を使用して、vFlash SD カードに保存されたバックアップイメージファイルを USB ドライブまたはネットワーク 共有にエクスポートします。 関連概
エクスポート中のシステムまたは機能の動作 • • • サーバープロファイルのエクスポートは、サーバーの構成によって最大 5 分かかる場合があります。 Lifecycle Controller は、バックアップイメージファイルを Backup __.
vFlash SD カードを使用したサーバープロファイルのインポート vFlash SD カードからインポートするには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、プラットフォームの復元を選択します。 3. 右ペインで、サーバープロファイルのインポートを選択します。 4. vFlash セキュアデジタル(SD)カードを選択して、次へをクリックします。 5. 保存または削除のいずれかを選択します。 • • 保存 — RAID レベル、仮想ドライブ、およびコントローラの属性を保存します。 削除 — RAID レベル、仮想ドライブ、およびコントローラの属性を削除します。 6.
7. ファイルパス フィールドに、バックアップイメージファイルが保存されている選択したデバイス上の場所のディレクトリまた はサブディレクトリのパスを入力し、次へ をクリックします。 8. 保存 または 削除 のいずれかを選択します。 • • 保存 — RAID レベル、仮想ディスク、およびコントローラの属性を保存します。 削除 — RAID レベル、仮想ディスク、およびコントローラの属性を削除します。 9.
• サービスタグは、バックアップファイルから新しいシステム基板に復元されます。 メモ: システム基板を交換してから、交換したシステム基板にサービスタグをまだ入力していない場合、Lifecycle Controller はダイアログボックスで、サービスタグを取得し、サーバープロファイルを復元するためのプロンプトを表示します。 関連概念 サーバープロファイルのインポート 関連タスク vFlash SD カードを使用したサーバープロファイルのインポート ネットワーク共有からのサーバープロファイルのインポート USB ドライブからのサーバープロファイルのインポート システム基板交換後のサーバープロファイルの復元 システム基板を交換した後に Lifecycle Controller を起動すると、次のいずれかを使用してサービスタグとサーバープロファイルを取 得するように指示するメッセージが表示されます: • • vFlash SD カード 簡単な復元 vFlash SD カードを使用してサーバープロファイルを復元するには: 1.
サーバーライセンスのインポート Lifecycle Controller GUI から iDRAC ライセンスをインポートするには、Import Server License(サーバーライセンスのインポート) 機能を使用します。ライセンスをインポートするシナリオには、工場から出荷された新しいサーバーのセットアップ時、Express ラ イセンスの Enterprise ライセンスへのアップグレード中などがあります。ライセンスは、USB ドライブ、または CIFS や NFS とい ったネットワーク共有上に格納されているものをインポートすることができます。次の操作は、Lifecycle Controller の評価ライセン スを持っている場合にのみ実行することができます。 • • • サーバープロファイルのバックアップ サーバープロファイルのエクスポート vFlash SD カードの設定 メモ: 第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバーのライセンスをインポートすることができます。サーバライセンスのインポ ートの詳細については、www.delltechcenter.
5. デバイスの選択 ドロップダウンメニューから、接続された USB ドライブを選択します。 6. ファイルパス フィールドに、バックアップイメージファイルが保存されている選択したデバイス上の場所のディレクトリまた はサブディレクトリのパスを入力し、終了 をクリックします。 ライセンスがインポートおよびインストールされ、次のメッセージが表示されます。 License successfully Imported.
対応デバイス 次のデバイスの部品ファームウェアと設定をアップデートすることができます。 • • • • • ファイバチャネルカード NIC PERC シリーズ 7、8、および 9 SAS シリーズ 7 および 8 電源装置ユニット(PSU) メモ: PSU がサポートするのはファームウェアアップデートのみであり、部品交換はサポートされていません。 システムの再利用または廃棄 システム情報は、Lifecycle Controller の Repurpose or Retire System(システムの再利用または廃棄)オプションを使用して消去 することができます。この機能は、サーバーを再利用または廃棄する前に、サーバーの選択されたコンポーネント上にあるサーバー およびストレージ関連のデータを恒久的に削除します。この後、選択されたコンポーネントはデフォルトの状態に戻ります。 メモ: Repurpose or Retire System(システムの再利用または廃棄)オプションは、インベントリ収集の状態を Enabled(有 効)にリセットしてから、iDRAC および BIOS 設定情報、工場出荷時のインベントリ
的(論理的ではなく)ビューがあるため、オペレーティングシステムやその他のオンラインツールが識別できないハードウェア問題 を識別できます。ハードウェア診断ユーティリティを使用して、メモリ、I/O デバイス、CPU、物理ディスクドライブ、およびその 他の周辺機器を検証することができます。 ハードウェア診断の実行 ハードウェア診断を実行するには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. Lifecycle Controller の左ペインで ハードウェア診断 をクリックします。 3. 右ペインで ハードウェア診断の実行 をクリックします。 診断ユーティリティが起動します。 4. 画面の指示に従います。 診断テストが完了したら、テストの結果が画面に表示されます。テスト結果で報告された問題を解決するには、www.dell.
• • トレースログ ストレージコントローラログ Lifecycle Controller によって SupportAssist Collection ファイルがエクスポートされた後は、テクニカルサポートと共有しない情報を 削除することができます。データが収集されるたびに、イベントが Lifecycle Controller ログに記録されます。このイベントには、使 用されるインターフェイス、エクスポート日時、iDRAC ユーザー名などの情報が含まれています。 SupportAssist Collection のエクスポート レポートをエクスポートする前に、次を確認してください。 • • Collect System Inventory On Reboot (CSIOR)が有効になっている。 ログインおよびサーバー制御権限がある。 SupportAssist Collection をエクスポートするには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2.
8 使いやすいシステムコンポーネント名 以下は、GUI、Redfish、WSMAN、RACADM を含むすべてのインタフェースで使用される、最も一般に使用されている FQDD(完全 修飾デバイスディスクリプタ)のリストです。 • • • • • • • • • All(すべて) iDRAC システム LifecycleController EventFilters BIOS NIC FC RAID 以下の表は、システムコンポーネントの FQDD およびそれに相当する使いやすい名前を示しています。 表 13. システムコンポーネントの使いやすい名前 システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 RAID.Integrated.1-1 内蔵 RAID コントローラ 1 RAID.Slot.1-1 スロット 1 の RAID コントローラ NIC.Mezzanine.1B-1 メザニン内の NIC NIC.Mezzanine.1C-1 NIC.Mezzanine.1C-2 NIC.Mezzanine.3C-2 NonRAID.Integrated.
システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 P2PBridge.Mezzanine.2B-1 メザニン 1 の内蔵ホストブリッジ(ファブリック B) USBUHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB UHCI 1 USBOHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB OHCI 1 USBEHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB EHCI 1 Disk.SATAEmbedded.A-1 内蔵 SATA ポート A のディスク Optical.SATAEmbedded.B-1 内蔵 SATA ポート B の光学ドライブ TBU.SATAExternal.C-1 外付け SATA ポート C のテープバックアップ Disk.USBFront.1-1 前面 USB 1 に接続されたディスク Floppy.USBBack.2-1 背面 USB 2 に接続されたフロッピードライブ Optical.USBFront.1-1 前面 USB 1 に接続された光学ドライブ Disk.USBInternal.
システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 Fan.Slot. 9 ファン 9 MC.Chassis.1 シャーシ管理コントローラ 1 MC.Chassis.2 シャーシ管理コントローラ 2 KVM.Chassis.1 KVM IOM.Slot.1 IO モジュール 1 IOM.Slot.2 IO Module 2 IOM.Slot.3 IO Module 3 IOM.Slot.4 IO Module 4 IOM.Slot.5 IO Module 5 IOM.Slot.6 IO モジュール 6 PSU.Slot.1 電源装置 1 PSU.Slot.2 電源装置 2 PSU.Slot.3 電源装置 3 PSU.Slot.4 電源装置 4 PSU.Slot.5 電源装置 5 PSU.Slot.6 電源装置 6 CPU.Socket.1 CPU 1 System.Modular.2 ブレード 2 DIMM.Socket.
9 セットアップユーティリティとブートマネージャ の使用 セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うことができます。 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 表 14.
セットアップユーティリティ では、以下のオペレーティングシステムのいずれかのインストール用起動モードを指定することがで きます。 • • • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 メモ: Dell Storage NAS は BIOS モードのみをサポートします。起動モードは、システムが起動しなくなるため、UEFI に変 更しないようにする必要があります。 UEFI(Unified Extensible Firmware Interface) (デフォルト)起動モードは、拡張 64 ビット起動インタフェースです。システムを UEFI モードで起動するように設定した場合は、システム BIOS が UEFI モードに置き換えられます。 メモ: このシステムは BIOS 起動モードのみをサポートしています。 1.
System Setup(セットアップユーティリティ)のヘルプファイルを表示します。 メモ: ほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますが、システムを再起動するまで は有効になりません。 セットアップユーティリティオプション セットアップユーティリティのメイン画面 メモ: BIOS または UEFI の設定をデフォルトにリセットするには、 を押します。 メニュー項目 説明 System BIOS(シス このオプションは、BIOS 設定の表示と設定を行うために使用します。 テム BIOS) iDRAC Settings (iDRAC 設定) このオプションは、iDRAC 設定の表示と設定を行うために使用します。 Device Settings (デバイス設定) このオプションは、デバイス設定の表示と設定を行うために使用します。 システム BIOS 画面 メモ: セットアップユーティリティのオプションはシステム構成に応じて変わります。 メモ: セットアップユーティリティのデフォルト設定を以下の項の該当する各オプションの下に示します。 メニュー項目 説明
システム情報画面 System Information(システム情報)画面を使用して、サービスタグ、システムモデル名、および BIOS バージョンなどのシステ ムプロパティを表示することができます。 System Information(システム情報)画面を表示するには、System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメ ニュー) > System BIOS > System Information(システム情報)の順にクリックします。 System Information(システム情報画面)の詳細は、次の通りです。 メニュー項目 説明 System Model システムモデル名を表示します。 Name(システムモ デル名) System BIOS システムにインストールされている BIOS バージョンが表示されます。 Version(システム BIOS バージョン) System Service システムのサービスタグが表示されます。 Tag(システムサー ビスタグ) System Manufacturer(シ ステムメーカー) FRU メーカーの名前を表示します。
メニュー項目 説明 メモ: メモリ動作モード には、お使いのシステムのメモリ設定に基づいて、異なるデフォルトおよび利 用可能オプションがあります。 メモ: Dell 耐障害性モード は、耐障害性を持つメモリ領域を確立します。このモードは、この機能をサ ポートするオペレーティングシステムによる、重要なアプリケーションのロード、またはオペレーティ ングシステムカーネルの有効化のための使用が可能で、システムの可用性を最大化します。 Node Interleaving 対称的なメモリ構成の場合、このフィールドが Enabled(有効)に設定されていると、メモリのインタリー (ノードインターリ ビングがサポートされます。このフィールドが Disabled(無効)に設定されていると、システムは NUMA ーブ) (Non-Uniform Memory Architecture)(非対称)メモリ構成をサポートします。デフォルトでは、Node Interleaving(ノードのインタリービング)オプションは Disabled(無効)に設定されています。 Serial Debug Output(シリアル デバッグ出力)
メニュー項目 説明 プロセッサコアス ピード プロセッサの最大コア周波数が表示されます。 プロセッサバス速 度 プロセッサのバス速度が表示されます。 メモ: プロセッサバス速度オプションは、両方のプロセッサが取り付けられている場合にのみ表示され ます。 プロセッサ 1 メモ: システムに取り付けられている各プロセッサについて、次の設定が表示されます。 シリーズ - モデル - Intel によって定義されている、プロセッサのシリーズ、モデル、およびステッピングが表示されます。 段階 ブランド プロセッサによって報告されるブランド名が表示されます。 レベル 2 キャッシ ュ L2 キャッシュの合計が表示されます。 レベル 3 キャッシ ュ L3 キャッシュの合計が表示されます。 コア数 プロセッサごとのコア数が表示されます。 Dell コントロール ターボ ターボの動作を制御することができます。この機能は Dell Processor Acceleration Technology(DPAT)とも呼 ばれます。 メモ: プラットフォームによっては、一部の属性が表示されない場合
メニュー項目 説明 オペレーティングシステムが UEFI をサポートしている場合は、このオプションを UEFI に設定できます。こ のフィールドを BIOS に設定すると、UEFI 非対応のオペレーティングシステムとの互換性が有効になります。 デフォルトでは、Boot Mode(起動モード)オプションは BIOS に設定されています。 メモ: このフィールドを UEFI に設定すると、BIOS Boot Settings(BIOS 起動設定)メニューが無効に なります。このフィールドを BIOS に設定すると、UEFI Boot Settings(UEFI 起動設定)メニューが無 効になります。 Boot Sequence 起動順序の再試行機能の有効 / 無効を切り替えることができます。このフィールドが有効に設定されてい Retry(起動順序再 て、システムが起動に失敗した場合、システムは 30 秒後に起動を再試行します。デフォルトでは、Boot 試行) Sequence Retry(起動順序試行)オプションは Disabled(無効)に設定されています。 BIOS Boot BIOS Boot(BIOS
メニュー項目 説明 ビデオコントロー ラ) SR-IOV Global SR-IOV(Single Root I/O Virtualization)デバイスの BIOS 設定の有効 / 無効を切り替えることができます。デ Enable(SR-IOV グ フォルトでは、SR-IOV Global Enable(SR-IOV グローバル有効)オプションは Disabled(無効)に設定さ ローバル有効) れています。 Memory Mapped 大容量メモリを必要とする PCIe デバイスのサポートを可能にします。このオプションは、デフォルトで I/O above 4 GB Enabled(有効)に設定されています。 (4GB を超える I/O のメモリマップ化) Slot Disablement (スロット無効) お使いのシステム上にある利用可能な PCIe スロットの有効 / 無効を切り替えることができます。Slot Disablement(スロット無効)機能により、指定のスロットに取り付けられている PCIe カードの構成を制御 できます。 注意: スロット無効は、取り付けられている周辺機器(拡張)カ
オプション 説明 System Profile(シ システムプロファイルを設定します。System Profile(システムプロファイル)オプションを Custom(カ ステムプロファイ スタム)以外のモードに設定すると、BIOS が残りのオプションを自動的に設定します。モードを Custom ル) (カスタム)に設定している場合に限り、残りのオプションを変更できます。このオプションは、デフォル トで Performance Per Watt Optimized(ワットあたりのパフォーマンス最適化)(DAPC)に設定されてい ます。DAPC は Dell Active Power Controller の略です。Performance Per Watt(OS)(ワットあたりのパフ ォーマンス)(OS)。 メモ: システムプロファイル設定画面のすべてのパラメータは、System Profile(システムプロファイ ル)オプションが Custom(カスタム)に設定されている場合のみ使用可能です。 CPU Power CPU 電力の管理を設定します。このオプションは、デフォルトで システム DBPM(DAPC)
メニュー項目 説明 TPM セキュリティ 信頼済みプラットフォームモジュール(TPM)の報告モードを制御することができます。デフォルトでは、 TPM セキュリティ オプションは オフ に設定されています。TPM 状態 フィールド、TPM の有効化 フィール ド、および Intel TXT フィールドは、TPM 状態 フィールドが 起動前測定ありでオン または 起動前測定なし でオン のいずれかに設定されている場合に限り、変更可能です。 TPM のアクティブ TPM の動作状態を変更することができます。デフォルトでは、TPM の有効化 オプションは 変更なし に設 化 定されています。 TPM の状態 TPM のクリア TPM の状態が表示されます。 注意: TPM をクリアすると、TPM 内のすべてのキーが失われます。TPM キーが失われると、OS の起 動に影響するおそれがあります。 TPM の全コンテンツをクリアすることができます。TPM のクリア オプションは、デフォルトで なし に設 定されています。 Intel TXT Intel Trusted Execution Technology
メニュー項目 説明 F1/F2 Prompt on エラー時 F1/F2 プロンプトの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトでは、F1/F2 Prompt on Error(エラー時 F1/ Error(エラー時 F1/F2 プロンプト)は Enabled(有効)に設定されています。 F2 プロンプト) システム内特性化 このオプションは インシステムキャラクタライゼーション を有効化または無効化します。インシステムキ ャラクタライゼーション は、デフォルトで 有効 に設定されています。 システムパスワードとセットアップパスワードの機 能 システムのセキュリティを確保するために、システムパスワードとセットアップパスワードを設定することができます。システム パスワードとセットアップパスワードの設定を有効にするには、パスワードジャンパを有効に設定する必要があります。パスワード ジャンパの設定については、「システム基板のジャンパ設定」を参照してください。 システムパスワー ド お使いのシステムを起動する前に入力する必要のあるパスワードです。 セットアップパス ワード システムの BIOS
9. Esc を押して System BIOS(システム BIOS)画面に戻ります。もう一度 Esc を押すと、変更の保存を求めるプロンプトが表示 されます。 メモ: システムが再起動するまでパスワード保護機能は有効になりません。 既存のシステムパスワードとセットアップパスワードの削除 または変更 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの削除または変更を試みる前に、パスワードジャンパが有効に 設定され、Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除)になっていることを確認します。Password Status(パスワードステータス)が Locked(ロック)の場合、既存のシステムパスワードやセットアップパスワードを削除または 変更することはできません。 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードを削除または変更する手順は、次のとおりです。 1. セットアップユーティリティを起動するには、電源投入または再起動の直後に を押します。 2.
正しいパスワードを 3 回入力しなかった場合は、システムに次のメッセージが表示されます。 Invalid Password! Number of unsuccessful password attempts: System Halted! Must power down. Password Invalid. Number of unsuccessful password attempts: Maximum number of password attempts exceeded.System halted.
ブートマネージャ画面 メニュー項目 説明 Continue Normal システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に起動を試みます。起動が失敗すると、システムは起動順 Boot(通常の起動を 序内の次のデバイスから起動を試みます。起動が成功するか、起動オプションがなくなるまで処理は続行さ 続行) れます。 BIOS Boot Menu (BIOS 起動メニュ ー) 使用可能な BIOS 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。使用する起動オプシ ョンを選択し、 を押します。 UEFI Boot Menu (UEFI 起動メニュ ー) 使用可能な UEFI 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。使用する起動オプショ ンを選択し、 を押します。UEFI Boot Menu(UEFI 起動メニュー)では、Add Boot Option(起動オ プションの追加)、Delete Boot Option(起動オプションの削除)、または Boot From File(ファイルからの 起動)ができます。 Driver Hea
iDRAC の使用に関する詳細については、www.dell.com/esmmanuals で『Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC8)および iDRAC7 ユーザーズガイド』を参照してください。 iDRAC 設定ユーティリティの起動 1. 管理対象システムの電源を入れるか、再起動します。 2. POST 中に を押します。 3.
10 トラブルシューティングとよくあるお問い合わ せ(FAQ) 本項では、Lifecycle Controller によって一般的に生成されるエラーメッセージを説明し、問題を解決するための推奨事項を提供して います。また、Lifecycle Controller ユーザーからのよくあるお問い合わせに対する回答も記載されています。 トピック: • • エラーメッセージ よくあるお問い合わせ(FAQ) エラーメッセージ Lifecycle Controller から生成される各エラーメッセージは、1 つのダイアログボックス内に、メッセージ ID、メッセージの内容、推奨 される対処方法を表示します。メッセージに関する詳細な説明を表示する場合は、www.dell.com/support/home にある『デルイベン トメッセージリファレンスガイド』を参照してください。 よくあるお問い合わせ(FAQ) 1.
いいえ、『Dell Server Updates 』DVD からダウンロードされたドライバおよびファームウェアのみがサポートされます。詳細につ いては、「ローカル USB ドライブの設定」を参照してください。 9. Lifecycle Controller を削除することはできますか? 番号 10. インストール中、オペレーティングシステムのメディアソース用に仮想メディアを使用できますか? はい。iDRAC の詳細については、www.dell.com/esmmanuals で『Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)ユーザーズガ イド』を参照してください。 11. リポジトリのアップデートに仮想 USB ドライブを使用できますか? はい。リポジトリのアップデートのための仮想 USB ドライブの使用に関する詳細については、dell.com/esmmanuals で 『Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)ユーザーズガイド』を参照してください。 12.