Users Guide
対応処置: S140 ドライバをインストールする前に、NVMe が RAID モードであることを確認します。
仮想ディスク - 関連のエラー
● Linux の仮想ディスク作成時に古いパーティションがリスト表示される 、p. 52
● 仮想ディスクの再構築の際、グローバル ホット スペアが HII または iDRAC でオンラインとしてリスト表示されていない 、p.
52
● 仮想ディスクの作成時に VD のサイズを小数で指定できない 、p. 52
● 仮想ディスクを作成できない 、p. 52
● 仮想ディスクが劣化状態 、p. 53
● 専用ホット スペアを仮想ディスクに割り当てられない
● グローバルホットスペアを作成できない 、p. 55
● 専用ホット スペアが故障した
● 障害が発生した、または劣化した仮想ディスク
● 選択した物理ディスクに仮想ディスクを作成できない
● NVMe PCIe SSD から作成した RAID ディスクがオペレーティング システム環境に表示されず、パーティションされたディスクと
して表示される
● 選択した物理ディスクに仮想ディスクを作成できない
● サード パーティーの RAID 設定ユーティリティーを使用して NVMe PCIe SSD に RAID を構成できない
Linux の仮想ディスク作成時に古いパーティションがリスト表示される
説明: Linux 仮想ディスクの作成に使用されていた物理ディスクを使用して仮想ディスクが作成された場合、OS の
インストール中に Linux パーティションの一部が表示されます。
ソリューション 仮想ディスクを作成または削除するたびに、スーパーブロック メタデータのみが変更されます。論理 LBA-0
に格納されている仮想ディスクのパーティション テーブルは変更されません。したがって、仮想ディスクを
再作成すると、前のパーティションがリスト表示されたままになります。
● OS のインストール中に、これらのパーティションは OS インストーラーを使用して削除することができま
す。
● そのパーティションをリスト表示させないためには、物理ディスクの暗号形式消去(サポートされている
場合)を実行し、HII から仮想ディスクを作成します。
メモ: 暗号形式消去を実行すると、物理ディスク上のすべてのデータが削除されます。
仮想ディスクの再構築の際、グローバル ホット スペアが HII または
iDRAC でオンラインとしてリスト表示されていない
説明: グローバル ホット スペアによる仮想ディスクの再構築が完了すると、ディスク ステータスは「オンライン」
と表示されません。代わりに、ディスク ステータスは「準備完了」と表示されます。
ソリューション これは予期された作動です。処置の必要はありません。
仮想ディスクの作成時に VD のサイズを小数で指定できない
推定要因
:
ディスク サイズの値を入力した後で、仮想ディスクのサイズの単位を MB から GB または GB から TB など
に変更すると、ディスク サイズの値が変わります。
対応処置: 仮想ディスクのサイズの値を指定する前にサイズの単位を選択することを推奨します。
仮想ディスクを作成できない
仮想ディスクを作成できない場合は、次の原因をチェックします。
52 システムのトラブルシューティング