Owners Manual
動作時温度ディ
レーティング
仕様
最高 35 °C(95
°F)
950 m(3,117 ft)を越える高度では、最高温度は 300 m(547 フィート) ごとに 1 °C(1 °F)低くなり
ます。
35~40 °C(95~
104 °F)
950 m(3,117 ft)を越える高度では、最高温度は 175 m(319 フィート) ごとに 1 °C(1 °F)低くなり
ます。
40~45 °C(104
~113 °F)
950 m(3,117 ft)を越える高度では、最高温度は 125 m(228 フィート) ごとに 1 °C(1 °F)低くなり
ます。
次のセクションでは、粒状およびガス状汚染物による IT 機器の損傷および / または障害を防ぐのに役立つ制限を定義しま
す。粒状またはガス状汚染物のレベルが指定された制限を超え、機器の損傷または障害の原因となる場合は、環境条件を修正
する必要がある場合があります。この環境条件の修正は、お客様の責任において行ってください 。
粒子汚染
仕様
空気清浄 データセンターの空気清浄レベルは、ISO 14644-1 の ISO クラス 8 の定義に準じて、95% 上限信頼限界
です。
メモ: データセンター環境のみに該当します。空気清浄要件は、事務所や工場現場などのデータセン
ター外での使用のために設計された IT 装置には適用されません。
メモ: データセンターに吸入される空気は、MERV11 または MERV13 フィルタで濾過する必要があり
ます。
伝導性ダスト 空気中に伝導性ダスト、亜鉛ウィスカ、またはその他伝導性粒子が存在しないようにする必要がありま
す。
メモ: データセンターおよびデータセンター外環境の両方に該当します。
腐食性ダスト
● 空気中に腐食性ダストが存在しないようにする必要があります。
● 空気中の残留ダストは、潮解点が相対湿度 60% 未満である必要があります。
メモ: データセンターおよびデータセンター外環境の両方に該当します。
ガス状汚染物 仕様
銅クーポン腐食度 クラス G1(ANSI/ISA71.04-1985 の定義による)に準じ、ひと月あたり 300 Å 未満。
銀クーポン腐食度 AHSRAE TC9.9 の定義に準じ、ひと月あたり 200 Å 未満。
メモ: 50% 以下の相対湿度で測定された最大腐食汚染レベル
動作時の拡張温度
動作時の拡張温
度
仕様
年間動作時間の 10
パーセント未満
相対湿度 5 ~ 85 %、露点温度 26 °C で、5 ~ 40 °C。
メモ: 標準動作温度(10 ~ 35 °C)外で使用する場合、年間動作時間の最大 10 % までの間は、5 ~
40 °C の範囲で動作可能です。
35~40 °C の場合、950 m を超える場所では 175 m 上昇するごとに最大許容乾球温度を 1 °C 下げます
(1 °F ごとに 319 フィート)。
年間動作時間の 1
パーセント未満
相対湿度 5 ~ 90 %、露点温度 26 °C で、–5 ~ 45 °C。
メモ: 標準動作温度範囲(10~35°C)外で使用する場合は、最大年間動作時間の最大 1% まで –5~
45°C の範囲で動作することができます。
40 ~ 45 °C の場合、950 m を超える場所では 125 m 上昇するごとに最大許容乾球温度を 1 °C 下げま
す(1 °F/228 フィート)。
技術仕様 — PowerEdge FX2/FX2s 89