Dell PowerEdge FM120x4 オーナーズマニュアル 規制モデル: E02B 規制タイプ: E02B002
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法 を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2016 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産 法で保護されています。Dell™、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。 本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2016 - 03 Rev.
目次 1 システムについて................................................................................................... 7 本書で使用される用語........................................................................................................................... 7 前面パネルの機能とインジケータ.........................................................................................................8 ハードドライブ /SSD インジケータのパターン.............................................................................. 9 ノードステータスインジケータ....................
起動順序の変更.................................................................................................................................... 27 システム起動モードの選択..................................................................................................................27 システムパスワードまたはセットアップパスワードの割り当て....................................................... 28 システムを保護するためのシステムパスワードの使用......................................................................29 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの削除または変更................
ハードドライブ /SSD バックプレーン................................................................................................ 53 ハードドライブ /SSD バックプレーンの取り外し........................................................................ 53 ハードドライブ /SSD バックプレーンの取り付け........................................................................ 54 SSD ケージアセンブリ.........................................................................................................................55 SSD ケージアセンブリの取り外し.....................................
寸法と重量........................................................................................................................................... 73 プロセッサの仕様................................................................................................................................ 73 メモリの仕様........................................................................................................................................73 ドライブの仕様........................................................................
1 システムについて 本マニュアルには、Dell PowerEdge FX2 エンクロージャにインストールされている、Dell PowerEdge FM120x 4 システムに関する情報を記載しています。電源装置、Chassis Management Controller(CMC) 、 冷却ファン、および I/O モジュールなど、共有リソースを含むエンクロージャコンポーネントの詳細につい ては、Dell.com/poweredgemanuals の『Dell PowerEdge FX2 and FX2s Enclosure Owner’s Manual』 (Dell PowerEdge FX2 and FX2s Enclosure オーナーズマニュアル)を参照してください。 本書で使用される用語 表 1.
前面パネルの機能とインジケータ 図 1. 前面パネルの機能とインジケータ — 2.5 インチハードドライブ /SSD システム 図 2. 前面パネルの機能とインジケータ — 1.8 インチ SSD システム 表 2. 前面パネルの機能とインジケータ 項目 インジケータ、ボタン、 Icon またはコネクタ 1 ハードドライブ /SSD 8 説明 2.5 インチハード ドライブ /SSD シ ステム 2.
項目 インジケータ、ボタン、 Icon またはコネクタ 説明 1.8 インチ SSD シ ステム 1.
図 3. ハードドライブ /SSD インジケータ 1. ドライブアクティビティインジケータ(緑色)— 2. 2.5 インチハードドライブ /SSD ドライブステータスインジケータ(緑色および 橙色) — 2.5 インチハードドライブ /SSD 3. ドライブアクティビティインジケータ(緑色)— 4. 1.8 インチ SSD ドライブステータスインジケータ(緑色および 橙色) — 1.8 インチ SSD メモ: ドライブが AHCI(Advanced Host Controller Interface)モードの場合、ステータス LED(右側) は機能せず、消灯のままです。 表 3.
ノードステータスインジケータ 図 4. ノードステータスインジケータ 1. ノード A ステータスインジケータ 2. ノード B ステータスインジケータ 3. ノード C ステータスインジケータ 4.
インジケータパ 説明 ターン メモ: 障害状態にあるときは、ノードの電源が切れているときでもインジケータ が橙色に点滅します。 USB ディスケットまたは USB DVD/CD ドライブの使い方 スレッドには前面に USB ポートがあり、USB ディスケットドライブ、USB DVD/CD ドライブ、キーボード、 またはマウスを接続できます。スレッド USB ポートはシステム内の 4 台のノード間で共有されます。USB ドライブはスレッドの設定に使用することができます。 メモ: お使いのスレッドでは、デルブランドの USB 2.
目的 参照 iDRAC の設定と iDRAC へのログイン、管理対象シス テムと管理システムのセットアップ、iDRAC 機能の 理解、および iDRAC を使用したトラブルシューティ ング Dell.com/idracmanuals の『Integrated Dell Remote Access Controller User's Guide』(Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズガイド)を参 照してください。 RACADM サブコマンドとサポートされている RACADM インタフェースについての理解 Dell.com/idracmanuals の 『RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC』(iDRAC 用の RACADM Command Line リファレンスガイド)を参 照してください。 Dell Lifecycle Controller の起動と有効化 / 無効化、 Dell.
2 初期システム設定の実行 お使いの PowerEdge システムをお受取りになったら、最初にエンクロージャのシステムをセットアップす る必要があり、オペレーティングシステムが事前にインストールされていない場合はインストールし、シス テムの iDRAC IP アドレスを設定および構成します。 システムのセットアップ 1. スレッドを開梱します。 2. スレッドコネクタから、 I/O コネクタカバーを外します。 注意: スレッドを取り付けながら、エンクロージャのスロットと正しく位置合わせされていること を確認し、スレッドコネクタへの損傷を防ぎます。 3. スレッドをエンクロージャに取り付けます。 4. エンクロージャの電源を入れます。 メモ: シャーシの初期化を待ってから、電源ボタンを押します。 5.
iDRAC の設定および構成の詳細については、Dell.com/esmmanuals にある『iDRAC ユーザーズガイド』を 参照してください。 iDRAC へのログイン iDRAC ユーザー、Microsoft Active Directory ユーザー、または Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)ユーザーとして iDRAC にログインできます。シングルサインオンまたはスマートカードを使用し て、ログインすることもできます。デフォルトのユーザー名は root 、パスワードは calvin です。iDRAC へのログインおよび iDRAC ライセンスの詳細については、Dell.com/esmmanuals にある『iDRAC ユーザー ズガイド』を参照してください。 RACADM を使用して iDRAC にアクセスすることもできます。詳細については、Dell.
メモ: サービスタグがない場合は、Automatically detect my Service Tag(サービスタグを自動的 に検出)を選択して、システムがサービスタグを自動的に検出できるようにするか、または 製品 の選択 ページからお使いの製品を選択します。 3. ドライバの取得とダウンロード をクリックします。 ユーザーの選択した項目に該当するドライバが表示されます。 4.
3 プレオペレーティングシステム管理アプリ ケーション お使いのシステムのプレオペレーティングシステム管理アプリケーションは、オペレーティングシステムを 起動せずに異なる設定や機能を管理するために役立ちます。 お使いのシステムには、次のプレオペレーティングシステム管理アプリケーションがあります。 • セットアップユーティリティ • 起動マネージャ • Dell Lifecycle Controller • Preboot Execution Environment (PXE) ナビゲーションキー ナビゲーションキーは、プリオペレーティングシステム管理アプリケーションへのクイックアクセスに便利 です。 キー 説明 F2 セットアップユーティリティを起動することができます。 F10 システムサービスを起動し、Lifecycle Controller を開始することができます。 F11 起動マネージャを起動することができます。 F12 PXE ブートを起動することができます。 前の画面に移動することができます。 次の画面に移動す
キー 説明 F1 セットアップユーティリティ のヘルプを表示します。 セットアップユーティリティについて セットアップユーティリティ画面を使用して、お使いのシステムの BIOS 設定、iDRAC 設定およびデバイス 設定を構成できます。 メモ: デフォルトでは、選択したフィールドのヘルプテキストはグラフィカルブラウザ内に表示されま す。テキストブラウザ内でヘルプテキストを表示するには、F1 を押してください。 セットアップユーティリティにアクセスするには、次の 2 つの方法があります。 • 標準グラフィカルブラウザ— デフォルトでは有効になっています。 • テキストブラウザ— コンソールのリダイレクトを使用して有効にします。 セットアップユーティリティの起動 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
メニュー項目 説明 プロセッサ設定 速度、キャッシュサイズなど、プロセッサに関する情報とオプションが表示されます。 SATA 設定 内蔵 SATA コントローラとポートの有効 / 無効を切り替えるオプションが表示されま す。 起動設定 起動モード(BIOS または UEFI)を指定するオプションが表示されます。UEFI と BIOS の起動設定を変更することができます。 内蔵デバイス 内蔵デバイスコントローラとポートの有効 / 無効の切り替え、および関連する機能と オプションの指定を行うオプションが表示されます。 シリアル通信 シリアルポートの有効 / 無効の切り替え、および関連する機能とオプションの指定を 行うオプションが表示されます。 システムプロファ イル設定 プロセッサの電力管理設定、メモリ周波数などを変更するオプションが表示されます。 システムセキュリ ティ システムパスワード、セットアップパスワード、TPM セキュリティなどのシステムセ キュリティ設定を行うオプションが表示されます。ローカル BIOS のアップデートや システムの電源ボタンに対するサポートの有効 /
メニュー項目 説明 System Memory システムメモリの速度が表示されます。 Speed(システムメ モリ速度) System Memory システムメモリの電圧が表示されます。 Voltage(システム メモリ電圧) Video Memory(ビ ビデオメモリの容量が表示されます。 デオメモリ) System Memory Testing(システム メモリテスト) システム起動時にシステムメモリテストを実行するかどうかを指定します。オプショ ンは Enabled(有効)および Disabled(無効)です。デフォルトでは、System Memory Testing(システムメモリテスト)オプションは Disabled(無効)に設定されていま す。 プロセッサ設定画面 メニュー項目 説明 仮想化テクノロジ 仮想化のために提供されている追加のハードウェア機能の有効 / 無効を切り替えるこ とができます。デフォルトでは、Virtualization Technology(仮想化テクノロジ)オ プションは Enabled(有効)に設定されています。 無効化を実行する 無効化を実行するメモリ
SATA 設定画面 メニュー項目 説明 組み込み SATA 内蔵 SATA を Off(オフ)、ATA モード、AHCI モード、または RAID モードに設定で きるようにします。デフォルトでは、Embedded SATA(内蔵 SATA)は AHCI に設定 されています。 Port A(ポート A) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート A に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。Off(オフ)に設定すると、デバイスに対する BIOS サポ ートが無効になります。デフォルトでは、Port A(ポート A)は Auto(自動)に設定 されています。 Port B(ポート B) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート B に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。Off(オフ)に設定すると、デバイスに対する BIOS サポ ートが無効になります。デフォルトでは、Port B(ポート B)は Auto(自動)に設定 されています。 起動設定画面 メニュー項目 説明 Boot Mode(起動モ システムの起動モードを設定で
内蔵デバイス画面 メニュー項目 説明 User Accessible USB Ports(ユーザ ーのアクセスが可 能な USB ポート) ユーザーがアクセス可能なポートを設定できます。All Ports Off(すべてのポートを オフにする)を選択すると、すべての USB ポートが無効になります。デフォルトで は、User Accessible USB Ports(ユーザーのアクセスが可能な USB ポート)オプシ ョンは All Ports On(すべてのポートをオフにする)に設定されています。 Embedded NIC1 内蔵 NIC1 および NIC2 コントローラの OS インタフェースの有効 / 無効を切り替え and NIC2(内蔵 ることができます。デフォルトでは、Embedded NIC1 and NIC2(内蔵 NIC1 および NIC1 および NIC2) NIC2)オプションは Enabled(有効)に設定されています。 OS Watchdog OS ウォッチドッグタイマーの有効 / 無効を切り替えることができます。このフィー Timer(OS ウォッチ ルドが有効の場合、OS
System Profile Settings(システムプロファイル設定)画面 メニュー項目 説明 System Profile(シ システムプロファイルを設定することができます。System Profile(システムプロフ ステムプロファイ ァイル)オプションを Custom(カスタム)以外のオプションに設定すると、残りの ル) オプションが BIOS によって自動的に設定されます。モードを Custom(カスタム) に設定している場合に限り、残りのオプションを変更できます。デフォルトでは、 System Profile(システムプロファイル)オプションは Performance Per Watt Optimized (DAPC)(ワットあたりのパフォーマンス最適化(DAPC))に設定されて います。DAPC は Dell Active Power Controller(Dell アクティブ電力コントローラ) の略です。 メモ: 以下のパラメータは、System Profile(システムプロファイル)が Custom (カスタム)に設定されている場合に限り利用できます。 CPU Power CPU 電力
メニュー項目 説明 Memory Operating DIMM 電圧選択を設定することができます。自動 に設定すると、システムが DIMM 容 Voltage(メモリ動 量と取り付けられている DIMM の枚数に応じて、システム電圧を最適に自動設定しま 作電圧) す。メモリ動作電圧 オプションは、デフォルトで 自動 に設定されています。 Collaborative CPU 有効に設定すると、CPU 電源管理が OS DBPM およびシステムの DBPM(DAPC)に Performance よって制御されます。デフォルトで、このオプションは Disabled(無効)に設定され Control(CPU パフ ています。 ォーマンス協調制 御) System Security(システムセキュリティ)画面 メニュー項目 説明 Intel AES-NI Intel AES-In オプションは、新暗号規格の AES(Advanced Encryption Standard)セ ットを使用して暗号化と解読を行うことでアプリケーションの速度を向上させます。 デフォルトでは Enabled(有効)に設定されていま
メニュー項目 説明 F1/F2 Prompt on エラー時 F1/F2 プロンプトの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトで Error(エラー時 F1/ は、F1/F2 Prompt on Error(エラー時 F1/F2 プロンプト)は Enabled(有効)に設 F2 プロンプト) 定されています。 起動マネージャについて 起動マネージャは、ブートオプションを追加、削除、および変更することができます。システムを再起動せ ずにセットアップユーティリティとブートオプションをにアクセスできます。 UEFI ブートマネージャの起動 メモ: UEFI 起動モードからインストールするオペレーティングシステムは 64 ビット UEFI 対応 (Microsoft Windows Server 2008 x64 バージョンなど)である必要があります。DOS および 32 ビッ トのオペレーティングシステムは BIOS 起動モードからのみインストールできます。 ブートマネージャでは次の操作ができます。 • 起動オプションの追加、削除、配置 • 再起動なしでのセットアップユーティリティオプショ
メニュー項目 説明 Launch System セットアップユーティリティにアクセスできます。 Setup(セットアッ プユーティリティ の起動) System Utilities(シ BIOS Update File Explorer へのアクセス、Dell Diagnostics プログラムの実行、シス ステムユーティリ テムの再起動ができます。 ティ) UEFI Boot Menu(UEFI 起動メニュー) メニュー項目 説明 Boot From File(フ 起動オプションリストに含まれていない 1 回限りの起動オプションを設定します。 ァイルからの起動) Select UEFI Boot 使用可能な UEFI 起動オプション(アスタリスクのマーク付き)のリストが表示され Option(UEFI 起動 ます。使用する起動オプションを選択し、 を押します。 オプションの選択) Add Boot Option 新しい起動オプションを追加します。 Delete Boot Option 既存の起動オプションを削除します。 Dell Lifecycle Controller の概
• UEFI 起動モードは、システム BIOS にオーバーレイする UEFI(Unified Extensible Firmware Interface) 仕様に基づく拡張 64 ビット起動インタフェースです。 起動モードの選択は、セットアップユーティリティの Boot Settings(起動設定)画面の Boot Mode(起動 モード)フィールドで行う必要があります。起動モードを指定すると、システムは指定された起動モードで 起動し、そのモードからオペレーティングシステムのインストールに進むことができます。それ以降は、イ ンストールしたオペレーティングシステムにアクセスするには同じ起動モード(BIOS または UEFI)でシス テムを起動する必要があります。ほかの起動モードからオペレーティングシステムの起動を試みると、シス テムは起動時に停止します。 メモ: UEFI 起動モードからインストールする OS は UEFI 対応である必要があります。DOS および 32 ビットの OS は UEFI 非対応で、BIOS 起動モードからのみインストールできます。 メモ: 対応する OS の最新情報については、
• 次の特殊記号も使用できます:スペース、(”)、(+)、(,)、(-)、(.)、(/)、(;)、([)、(\)、(])、(`)。 システムパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。 6. 入力したシステムパスワードをもう一度入力し、OK をクリックします。 7. Setup Password(セットアップパスワード)を選択してシステムパスワードを入力し、 または を押します。 セットアップパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。 8. 入力したセットアップパスワードをもう一度入力し、OK をクリックします。 9. を押して変更を保存します。 メモ: システムが再起動するまでパスワード保護機能は有効になりません。 システムを保護するためのシステムパスワードの使用 メモ: セットアップパスワードが設定されている場合、システムはセットアップパスワードをシステム パスワードの代用として受け入れます。 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
System Security(システムセキュリティ)画面が表示されます。 4. システムセキュリティ画面でパスワードステータスがロック解除に設定されていることを確認します。 5. System Password(システムパスワード)を選択し、既存のシステムパスワードを変更または削除して、 または を押します。 6. Setup Password(セットアップパスワード)を選択し、既存のセットアップパスワードを変更または削 除して、 または を押します。 メモ: システムパスワードおよび / またはセットアップパスワードを変更する場合は、新しいパス ワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。システムパスワードおよび / またはセット アップパスワードを削除する場合は、削除の確認を求めるメッセージが表示されます。 7.
iDRAC 設定ユーティリティ iDRAC 設定ユーティリティは、UEFI を使用して iDRAC パラメータを設定するインタフェースです。iDRAC7 設定ユーティリティを使用してさまざまな iDRAC パラメータの有効 / 無効を切り替えることができます。 たとえば、次のとおりです。 メモ: リストに挙げられている機能の中には、iDRAC 7 Enterprise ライセンスのアップグレードが必要 なものもあります。 • 専用の iDRAC Enterprise カードポートまたは内蔵 NIC を介して、iDRAC LAN を設定したり、有効 / 無効 の切り替えを行う。 • IPMI over LAN の有効 / 無効を切り替える。 • LAN PET(Platform Event Trap)の送信先を有効にする。 • 仮想メディアデバイスの取り付けまたは取り外しを行う。 iDRAC7 の使用についての詳細は、Dell.com/esmmanuals で『iDRAC7 ユーザーズガイド』を参照してくだ さい。 iDRAC 設定ユーティリティの起動 1.
poweredgemanuals で『Dell PowerEdge FX2 and FX2s Enclosure Owner's Manual』 (Dell PowerEdge FX2 および FX2s エンクロージャオーナーズマニュアル)を参照してください。 FM120x4 システムでは、4 つのネットワーク構成がサポートされており、ネットワーク構成は CMC ウェブ インタフェースから選択できます。FX2 エンクロージャ内のすべての FM120x4 スレッドには同じネットワ ーク構成があります。お使いのシステムでサポートされているネットワーク構成の詳細に関しては、 Dell.
みネットワークスイッチ上の外部ポートは、スループットと冗長性のため、シングルトランクまたは LAG に 構成されます。この構成では、外部ラックスイッチは同じネットワーク上にあります。 メモ: ネットワークアダプタ分離構成は、単一の外部ラックスイッチへの 4 個のポートすべてのアップ リンクもサポートします。 この構成では、ファイアウォールなどのセキュリティ機能が外部ラックスイッチにインストールされている ためにセキュリティが強化され、マルチテナント構成で便利な構成です。 図 6. ネットワークアダプタ分離構成 表 6.
図 7. 分離ネットワーク構成 表 7.
図 8. 拡張ネットワークアダプタ分離構成 表 8. 拡張ネットワークアダプタ分離構成アイコンの説明 Icon 説明 ネットワークパス 拡張ネットワーク分離構成用のパススルーモジュールポートマッピングへのノード この構成では、FM120x4 システム上の 4 つのノードがそれぞれ、パススルーモジュールのシングルポートに マップされています。コンピュートスレッドのノードからエンクロージャのパススルーモジュールへのネッ トワークトラフィックは、コンピュートスレッドのシステム基板に組み込まれているネットワークスイッチ を経由して送信されます。 図 9.
表 9.
4 スレッドコンポーネントの取り付け 本項では、スレッドコンポーネントの取り外しおよび取り付けに関する情報を記載します。エンクロージャ コンポーネントの取り外しおよび取り付けの詳細については、Dell.
注意: スレッドを取り外したままにする場合は、スレッドダミーを取り付けます。スレッドダミー を取り付けないでシステムを長時間使用すると、エンクロージャが過熱する原因となるおそれがあ ります。 図 10. スレッドの取り外しと取り付け 1. スレッド 2. FX2 エンクロージャ 3. スレッドハンドル 4. スレッドハンドルのリリースボタン スレッドの取り付け 1. 新しいスレッドを取り付ける場合は、I/O コネクタから I/O コネクタカバーを取り外し、今後の使用の ために保管しておきます。 2. スレッドをエンクロージャのスレッドベイに揃え、スレッドコネクタがエンクロージャミッドプレーン にはめ込まれるまで、スレッドをエンクロージャの中に押入れます。 スレッドをエンクロージャ向きにスライドさせていくと、スレッドのハンドルがエンクロージャ向きに 回転します。 3. リリースボタンが所定の位置にカチッと収まるまで、スレッドのハンドルを閉じ位置に押します。 4.
スレッドの内部 図 11. スレッドの内部 — 2.5 インチハードドライブ /SSD システム 1. システム基板 2. 冷却用エアフローカバー 3. ケーブルカバー 4. SATA ケーブル(2) 5. DIMM(8) 6. ハードドライブ /SSD バックプレーン 7. ハードドライブ /SSD(4) 8.
図 12. スレッドの内部 — 1.8 インチ SSD システム 1. システム基板 2. 冷却用エアフローカバー 3. ケーブルカバー 4. SATA ケーブル(2) 5. DIMM(8) 6. SSD(8) 7. スレッドハンドル ケーブルカバー ケーブルカバーの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. オペレーティングシステムのコマンド、または iDRAC、または CMC を使用してノードの電源を切りま す。 すべてのノードの電源がオフになったら、スレッドの電源がオフになります。 2. スレッドをエンクロージャから取り外します。 3.
図 13. ケーブルカバーの取り外しと取り付け 1. ケーブルカバー 2. 冷却用エアフローカバー 3. SATA ケーブル(2) 4. スレッド 5. リリースラッチ 6. ケーブルカバー上のタブ ケーブルカバーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. ケーブルカバーのタブを冷却用エアフローカバーのスロットに合わせます。 メモ: ケーブルカバーを取り付ける前に、ケーブルが冷却用エアフローカバー上に正しく配線され ていることを確認します。 2.
冷却用エアフローカバー 冷却用エアフローカバーの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: 冷却用エアフローカバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムが急激 にオーバーヒートする可能性があり、システムのシャットダウンや、データ損失の原因となります。 1. オペレーティングシステムのコマンド、または iDRAC、または CMC を使用してノードの電源を切りま す。 すべてのノードの電源がオフになったら、スレッドの電源がオフになります。 2. スレッドをエンクロージャから取り外します。 3. 冷却用エアフローカバーからケーブルカバーを取り外します。 4.
冷却用エアフローカバーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 冷却用エアフローカバーをシャーシの中に下ろし、冷却用エアフローカバーのネジ穴をスレッドシャー シのねじ穴に合わせます。 2. 2 本のネジを締めてエアフローカバーをシャーシに固定します。 3. SATA ケーブルを冷却用エアフローカバー上に配線し、それらの SATA ケーブルをシステム基板のコネク タに接続します。 4. 冷却用エアフローカバーにケーブルカバーを取り付けます。 5. スレッドをエンクロージャに取り付けます。 6.
図 15.
• メモリモジュールの混在はサポートされません。 メモリ構成の例 本項で説明したメモリのガイドラインに則したメモリの構成例を以下の表に示します。 メモ: 以下の表の 1R と 2R はそれぞれ、シングルランクとデュアルランクの DIMM を表します。 表 11.
図 16. メモリモジュールの取り出し 1. メモリモジュール 3. メモリモジュールソケット 2. メモリモジュールソケットのイジェクタ (2) 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリモジュールの中央部や金属の接触部に触れ ないように取り扱ってください。 5. メモリモジュールをソケットから取り外します。 図 17. メモリモジュールの取り外し 1. メモリモジュール 6. スレッドをエンクロージャに取り付けます。 7.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. オペレーティングシステムのコマンド、または iDRAC、または CMC を使用してノードの電源を切りま す。 すべてのノードの電源がオフになったら、スレッドの電源がオフになります。 2. スレッドをエンクロージャから取り外します。 3. 該当するメモリモジュールソケットの位置を確認します。 4. メモリモジュールソケットのイジェクタを外側に向かって押し、メモリモジュールをソケットに挿入で きる状態にします。 注意: メモリモジュールはカードの端のみを持ちます。端以外の部分には絶対に触れないでくださ い。 5.
10. (オプション) を押してセットアップユーティリティを起動し、System Memory(システムメモ リ)の設定を確認します。 システムは新しく増設したメモリを認識して値を変更済みです。 メモ: 値が正しくない場合、1 枚または複数のメモリモジュールが正しく取り付けられていない可 能性があります。メモリモジュールがソケットにしっかり装着されていることを確認します。 11. システム診断プログラムでシステムメモリのテストを実行します。 ハードドライブ /SSD お使いのシステムは、構成に応じて 4 台の 2.5 インチ SATA ハードドライブ /SSD、または 8 台の 1.
表 13. ノードへのハードドライブ /SSD の割り当て — 1.8 インチ SSD 構成 ハードドライブ /SSD ベイ ノード A-0 A A-1 A B-0 B B-1 B C-0 C C-1 C D-0 D D-1 D ハードドライブ /SSD の取り外し メモ: 2.5 インチハードドライブ /SSD 構成は、4 台のウォームスワップ対応ハードドライブ /SSD をサ ポートします。各ハードドライブ /SSD は特定のノードに割り当てられます。割り当て先のノードは、 ハードドライブ /SSD のサービスを行う前に電源を切る必要があります。 メモ: 1.8 インチ SSD はホットスワップ対応です。一部のオペレーティングシステムでは、ホットスワ ップ対応ドライブの取り付けがサポートされません。お使いのオペレーティングシステムに同梱のマ ニュアルを参照してください。 1. 2.5 インチハードドライブ /SSD を取り外すには、iDRAC を使用して、そのハードドライブが割り当てら れたノードの電源を切ります。 2.
図 21. 2.5 インチハードドライブ /SSD の取り外しと取り付け 1. リリースボタン 2. ハードドライブ /SSD 3. ハードドライブ /SSD コネクタ(バックプレ ーン上) 4. ハードドライブ /SSD キャリアハンドル 図 22. 1.8 インチ SSD の取り外しと取り付け 50 1. SSD コネクタ(バックプレーン上) 2. SSD 3. SSD キャリアハンドル 4.
ハードドライブ /SSD の取り付け 注意: ホットスワップ対応の交換用ハードドライブ /SSD を取り付け、スレッドの電源を入れると、ド ライブが再構築を自動的に開始します。交換用ハードドライブ /SSD が空である、または上書きされて もよいデータのみが格納されていることの確認を確実に行ってください。交換用ハードドライブ /SSD 上のデータはいずれも、ドライブの取り付け後、ただちに失われます。 メモ: 一部のオペレーティングシステムでは、ホットスワップ対応ドライブの取り付けがサポートされ ません。お使いのオペレーティングシステムに同梱のマニュアルを参照してください。 メモ: 2.5 インチハードドライブ /SSD 構成は、4 台のウォームスワップ対応ハードドライブ /SSD をサ ポートします。各ハードドライブ /SSD は特定のノードに割り当てられます。割り当て先のノードは、 ハードドライブ /SSD のサービスを行う前に電源を切る必要があります。 1. ハードドライブ /SSD キャリアハンドルを開きます。 2.
図 23. ハードドライブ /SSD キャリアに対する 2.5 インチハードドライブ /SSD の取り外しと取り付け 1. ハードドライブ /SSD 2. ネジ穴(4) 3. ハードドライブ /SSD キャリア 4. ネジ(4) ハードドライブ /SSD キャリアへの 2.5 インチハードドライブ /SSD の取り付け 1. ドライブのコネクタ側がキャリアの後部に来るようにして、ハードドライブ /SSD をハードドライ ブ /SSD キャリアに挿入します。 2. キャリアの背面から、ドライブをキャリアに挿入します。 3. ハードドライブ /SSD のネジ穴をハードドライブ /SSD キャリアの穴に合わせます。 注意: ドライブまたはキャリアが損傷しないよう、ネジを締めすぎないようにしてください。 4. 4 本のネジを取り付けて、ハードドライブ /SSD をハードドライブ /SSD キャリアに固定します。 SSD キャリアからの 1.
図 24. SSD キャリアに対する 1.8 インチ SSD の取り外しと取り付け 1. 矢印(2) 2. SSD キャリア 3. SSD 4. SSD コネクタ 5. コネクタ位置合わせラベル SSD キャリアに 1.8 インチ SSD を取り付ける 1. SSD のコネクタが上を向き、SSD キャリアのコネクタ位置合わせラベルと揃うように、SSD を SSD キャ リアに合わせます。 注意: SSD または SSD キャリアの損傷を防ぐため、SSD キャリアに SSD を取り付けるときは力を 入れ過ぎないようにしてください。 2. SSD キャリア内で固定されるまで、SSD を SSD キャリアに挿入します。 ハードドライブ /SSD バックプレーン 2.5 インチハードドライブ /SSD システムは、1 台のハードドライブ /SSD バックプレーンをサポートします。 次の手順は、2.
注意: 後で同じ場所に取り付けることができるように、ハードドライブ/SSD を取り外す前にそれら の番号をメモし、一時的にラベル付けしておきます。 注意: ハードドライブ /SSD およびハードドライブ /SSD バックプレーンの損傷を防ぐため、ハード ドライブ /SSD バックプレーンを取り外す前にハードドライブ /SSD をブレードからスレッドから 取り外します。 3. ハードドライブ /SSD を取り外します。 4. ハードドライブ /SSD バックプレーンから電源ケーブルと SATA ケーブルを外します。 5. リリースタブを押しながら、バックプレーンブラケットを持ち、バックプレーンを持ち上げてスレッド から取り外します。 図 25. ハードドライブ /SSD バックプレーンの取り外しと取り付け 1. リリースタブ 2. ハードドライブ /SSD バックプレーンブ ラケット 3. ハードドライブ /SSD バックプレーン 4. ハードドライブ /SSD コネクタ(4) ハードドライブ /SSD バックプレーンの取り付け 1.
SSD ケージアセンブリ 8 台の 1.8 インチ SSD があるシステムは、2 台の SSD ケージアセンブリに収められた 2 台の SSD バックプ レーンをサポートします。 各 SSD のケージアセンブリには、次が含まれています。 • 4 台の 1.8 インチ SSD をサポートする SSD ケージ 1 台 • SSD バックプレーン 1 台 SSD ケージアセンブリの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1.
SSD ケージアセンブリの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. SSD ケージアセンブリをスレッド内のスロットに揃えます。 2. SSD ケージアセンブリがしっかりと装着され、ケージのバネ付きネジがシャーシのネジ穴に揃うまで、 SSD ケージアセンブリをシャーシ内にスライドさせます。 3. バネ付きのネジを締めて SSD ケージアセンブリをシャーシに固定します。 4. SATA ケーブルと電源ケーブルを SSD バックプレーンコネクタに接続します。 5. SSD を取り付けます。 6. スレッドをエンクロージャに取り付けます。 7.
図 27. ERM の交換 1. ERM 2. システム基板の ERM コネクタ システムバッテリ システムバッテリの交換 警告: バッテリーの取り付け方が間違っていると、破裂するおそれがあります。交換用のバッテリーに は、同じ製品か、または製造元が推奨する同等品を使用してください。使用済みのバッテリーは、製造 元の指示に従って廃棄してください。詳細については、システムに付属のマニュアルの「安全にお使い いただくために」を参照してください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1.
14. セットアップユーティリティの Time(時刻)および Date(日付)フィールドで正しい時刻と日付を入 力します。 15. セットアップユーティリティを終了します。 16. 手順 14~16 を各ノードで繰り返します。 17. 新しく取り付けたバッテリをテストするには、スレッドを少なくとも 1 時間取り外したままにします。 18. 1 時間後、スレッドを取り付けます。 19. セットアップユーティリティを起動し、日付や時刻が間違ったままであれば、 「困ったときは」を参照し てください。 図 28. システムバッテリの交換 1. バッテリーコネクタのプラス(+)側 2.
警告: プロセッサとヒートシンクは非常に高温になることがあります。プロセッサが十分に冷える のを待ってから作業してください。 警告: メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。メモリモジュール が冷えるのを待ってから作業してください。メモリモジュールはカードの両端を持ちます。コン ポーネントには指を触れないでください。 メモ: 複数のハードドライブ /SSD を取り外す場合は、元の場所に取り付けることができるように ラベルを貼ってください。 4. 以下を取り外します。 a. b. c. d. e. f. ハードドライブ /SSD ハードドライブ /SSD バックプレーン メモリモジュール ケーブルカバー 冷却用エアフローカバー 簡易復元モジュール 注意: システム基板は、メモリモジュール、プロセッサ、またはその他のコンポーネントを持っ て持ち上げないでください。 5. システム基板からすべてのケーブルを外します。 6. システム基板をシャーシに固定しているネジを外します。 7. システム基板の端を持ち、持ち上げてシャーシから取り出します。 8.
図 29. システム基板の取り外しと取り付け 1. I/O コネクタカバー 2. システム基板 3. ネジ(10) 4. スレッド システム基板の取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: システム基板の損傷を防ぐため、スレッド内でシステム基板の取り外しおよび取り付けを行う際 には、十分に注意してください。 1. 新しいシステム基板アセンブリのパッケージを開きます。 2. システム基板上の I/O コネクタがシステムの背面方向を向くように、システム基板を設置します。 3. システム基板のネジ穴とシャーシのネジ穴に合わせます。 4.
e. ハードドライブ /SSD バックプレーン f. ハードドライブ /SSD 7. スレッド背面から I/O コネクタカバーを外します。 8. スレッドをエンクロージャに取り付けます。 9. スレッドの電源を入れます。 BIOS が ERM に新しいシステム基板およびサービスタグを検出した場合、BIOS はスレッド内の各ノー ドに対して、サービスタグ、ライセンスのステータス、および UEFI 診断バージョンを表示します。 メモ: 手順 10 と手順 11 を行い、スレッド内の各ノードに対してに ERM 情報を復元します。 10. 次のいずれかのキーを押すと、各ノードの復元オプションになります。 a. Y - 各ノードのサービスタグ、ライセンスおよび診断情報を復元します。 b. N - Lifecycle Controller ベースの復元オプションに移動します。 c. F10 - 前に作成したハードウェアサーバープロファイルからデータを復元します。 復元プロセスが完了したら、BIOS は各ノードの設定データの復元を促すプロンプトを表示します。 11.
図 30. コントロールパネルの取り外しと取り付け 1. コントロールパネルブラケット 2. コントロールパネルケーブルコネクタ 3. コントロールパネルボード 4. スレッド 5. ネジ(2) コントロールパネルの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. コントロールパネルボードのネジ穴をコントロールパネルブラケットのネジ穴に合わせます。 2. 3 本のネジを取り付けてコントロールパネルボードをコントロールパネルブラケットに固定します。 3. コントロールパネルケーブルをコントロールパネルボードのコネクタに接続します。 4.
b. c. d. e. f. ハードドライブ /SSD バックプレーン 冷却用エアフローカバー ケーブルカバー メモリモジュール ハードドライブ /SSD 8. スレッドをエンクロージャに取り付けます。 9.
5 システムのトラブルシューティング 作業にあたっての注意 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: FX2 エンクロージャコンポーネントのトラブルシューティング情報については、Dell.
テストが失敗した場合は、「困ったときは」を参照してください。 ハードドライブのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: このトラブルシューティング手順を実行すると、ハードドライブに保存されたデータが損傷する おそれがあります。以下の手順に進む前に、可能であればハードドライブ上のすべてのファイルをバッ クアップしてください。 1. システム診断プログラムで適切なコントローラのテストとハードドライブのテストを実行します。 テストが失敗した場合は、手順 3 に進みます。 2.
6. 別のスレッドが取り付けられている場合は、USB デバイスをそのスレッドに接続します。USB デバイス を別のスレッドに接続したときに機能する場合は、最初のスレッドが故障している可能性があります。 「困ったときは」を参照してください。 システム基板のトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. スレッドをエンクロージャから取り外します。 2. スレッド NVRAM をクリアします。 3. スレッドの問題が解決しない場合は、エンクロージャ内のスレッドを取り外し、取り付けなおします。 4. スレッドの電源を入れます。 5.
システムメッセージ システムコンポーネントを監視するシステムファームウェアおよびエージェントによって生成されたイベン トメッセージおよびエラーメッセージのリストについては、Dell.
6 システム診断プログラムの使用 システムに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前にシステム診断プログラムを実行 してください。システム診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテス トでき、データが失われる心配もありません。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスお よびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 Dell 組み込み型システム診断は メモ: Dell 組み込み型システム診断は、Enhanced Pre-boot System Assessment(ePSA) 診断としても知 られています。 組込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスグループや各デバイス用の一連のオプションが用意 されており、以下の処理が可能です。 • • • • • • テストを自動的に、または対話モードで実行 テストの繰り返し テスト結果の表示または保存 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示
手順については、リソースメディアに付属のマニュアルを参照してください。 2. リソースメディアが起動デバイスとなるように設定します。 3. リソースメディアにシステム診断プログラム用のディレクトリを作成します。 4. 作成したディレクトリにシステム診断プログラムのファイルをコピーします。 Dell 診断プログラムのユーティリティをダウンロードするには、Dell.com/support/drivers にアクセス して、お使いの製品を選択し、製品ページから [ドライバとダウンロードの取得] をクリックします。 5. お使いのシステムにリソースメディアを接続します。 6. システム起動中に を押します。 7.
7 ジャンパとコネクタ システム基板のジャンパ設定 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: スレッド内の各ノードには、それぞれ個別の設定ジャンパがあります。各ノードのジャンパの位 置を確認するには、システム基板のコネクタ を参照してください。 パスワードジャンパをリセットしてパスワードを無効にする方法については、忘れたパスワードの無効化を 参照してください。 表 14.
システム基板のコネクタ 図 31. システム基板のコネクタ 表 15. システム基板のコネクタ 項目 コネクタ 説明 1 J_PW_NVRAM4 ノード D のシステム設定ジャンパ 2 C_A1, C_A2 ノード C のメモリモジュールソケット 3 C ノード C の CPU およびヒートシンク 4 BATTERY 3.
項目 コネクタ 説明 16 D ノード D の CPU およびヒートシンク 17 D_A1, D_A2 ノード D のメモリモジュールソケット 18 J_BP_PWR ハードドライブ /SSD バックプレーン電源コネクタ 19 J_CP コントロールパネルコネクタ パスワードを忘れたとき スレッドのソフトウェアセキュリティ機能には、システムパスワードとセットアップパスワードが含まれて います。パスワードジャンパを使って、これらのパスワード機能の有効化または無効化、および現在使用さ れているパスワードのクリアを行うことができます。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1.
8 技術仕様 寸法と重量 物理的仕様 寸法 幅 21.09 cm(8.3 インチ) 高さ 4.03 cm(1.58 インチ) 奥行き 51.23 cm(20.16 インチ) 重量(最大) 3.5 kg(7.7 ポンド) プロセッサの仕様 プロセッサ 仕様 プロセッサのタイ プ インテル Atom プロセッサ C2000 製品シリーズ 4 個 メモリの仕様 メモリ 仕様 アーキテクチャ 1600 MT/s DDR3 DIMM メモリモジュール ソケット 240 ピンソケット 8 個 メモリモジュール の容量(UDIMM) 4 GB(シングルランク)および 8 GB(デュアルランク) 最小 RAM 16 GB 最大 RAM 64GB ドライブの仕様 ドライブ 仕様 ハードドライブ 2.5 インチ、ウォームスワップ対応 SATA ハードドライブ 4 台 SSD 2.5 インチ、ウォームスワップ対応 SATA SSD 4 台、または 1.
ドライブ 仕様 オプティカルドラ イブ オプションの外付け USB DVD メモ: DVD デバイスはデータ専用。 コネクタの仕様 コネクタ 仕様 USB 4 ピン USB 2.0 対応(1) ビデオの仕様 ビデオ 仕様 ビデオのタイプ Matrox G200(iDRAC に内蔵) ビデオメモリ 8 MB(iDRAC アプリケーションメモリと共有) バッテリーの仕様 バッテリー 仕様 システムバッテリ ー CR 2477N 3.0 V コイン型リチウム電池 動作時の拡張温度 メモ: 動作時の拡張温度範囲で使用すると、システムのパフォーマンスに影響が生じる場合があります。 メモ: 拡張温度範囲でシステムを使用している際に、システムイベントログに周囲温度の警告が報告さ れる場合があります。 動作時の拡張温 仕様 度 年間動作時間の 10 パーセント以下 5~10 °C(41~50 °F)、および相対湿度 5~ 85%、露点 29 °C(84.
動作時の拡張温 仕様 度 メモ: 標準動作温度範囲(10 ~ 35 °C)外で使用する場合は、最大年間動作時間 の最大 1 パーセントまで –5 ~ 45 °C の範囲で動作することができます。 40 ~ 45 °C の場合、950 m を超える場所では 125 m 上昇するごとに最大許容乾球温 度を 1 °C 下げます(1 °F/228 フィート)。 動作時の拡張温度 範囲に関する制約 5 °C 未満でコールドブートを行わないでください。 環境仕様 メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、Dell.com/ environmental_datasheets を参照してください。 温度 仕様 最大温度勾配(稼働 20 °C/ 時(36 °F/ 時) 時および保管時) 保管温度制限 –40 ~ 65 °C(–40 ~ 149 °F) 温度(連続稼働)仕様 温度範囲(高度 950 10~40 °C(50~104 °F)、装置への直射日光なし。 m(3117 フィート) 未満) 比較湿度範囲 最大露点 29 °C(84.
動作高度ディレ 仕様 ーティング 35 °C(95 °F)以下 950 m(3,117 ft)を越える高度では、最高温度は 300 m(547 フィート) ごとに 1 °C(1 °F)低くなります。 40 °C(104 °F) 950 m(3,117 ft)を越える高度では、最高温度は 175 m(319 フィート) ごとに 1 °C (1 °F)低くなります。 ≥ 45 °C(113 °F) 950 m(3,117 ft)を越える高度では、最高温度は 125 m(228 フィート) ごとに 1 °C (1 °F)低くなります。 本項では、粒子汚染およびガス汚染による IT 装置の損傷および / または故障を避けるために役立つ制限を定 義します。 粒子またはガス汚染のレベルが下記に指定される制限を越えており、これらがお使いの装置の損 傷および / または故障の原因であると判断された場合、損傷および / または故障の原因となっている環境状 態を改善する必要が生じる場合があります。環境状態の改善は、お客様の責任となります。 粒子汚染 仕様 空気清浄 データセンターの空気清浄レベルは、ISO 146
9 困ったときは デルへのお問い合わせ デルでは、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。アク ティブなインターネット接続がない場合は、 ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデル製品カタロ グで連絡先をご確認いただけます。これらのサービスは国および製品によって異なり、お住まいの地域では 一部のサービスがご利用いただけない場合があります。販売、テクニカルサポート、またはカスタマーサー ビスの問題に関するデルへのお問い合わせは、 1. Dell.com/support にアクセスしてください。 2. お住まいの国を、ページ右下隅のドロップダウンメニューから選択します。 3. カスタマイズされたサポートを利用するには、次の手順に従います。 a. Enter your Service Tag(サービスタグの入力)フィールドに、お使いのシステムのサービスタグを 入力します。 b. Submit(送信)をクリックします。 さまざまなサポートのカテゴリのリストが掲載されているサポートページが表示されます。 4.
システムサービスタグの位置 お使いのシステムは一意のエクスプレスサービスコードおよびサービスタグ番号によって識別されます。エ クスプレスサービスコードおよびサービスタグは、システム前面にあります。この情報は、この情報は、サ ポートの問い合わせ電話をデルが適切な担当者に転送するために使用されます。 78