Owners Manual
● コントロールパネル
● KVM パネル
安全にお使いいただくために
メモ: システムを持ち上げる必要のある場合は、必ず 2 人以上で行ってください。けがを防ぐために、決してシステムを
1 人で持ち上げようとしないでください。
メモ: システムの電源が入っている状態でシステムカバーを開いたり取り外したりすると、感電するおそれがあります。
メモ: 感電の危険を避けるため、システムに電源が入っているときのコンポーネントの取り外しまたは取り付けには十分
注意してください。
注意: カバー無しでシステムを操作する時間が 3 分を超えないようにしてください。
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲
に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティン
グと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製
品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってください。
メモ: システム内部のコンポーネントでの作業中は、静電マットと静電ストラップを常に使用することをお勧めします。
メモ: 正常な動作と冷却を確保するため、システム内のすべてのベイにスレッドまたはスレッドダミーのいずれかを常時
装着しておく必要があります。
メモ: デルは、エンクロージャをラックに取り付ける前に、スレッドと電源装置をシャーシから取り外して、重量を軽減
することをお勧めします。
システム内部の作業を始める前に
手順
1. CMC、iDRAC、またはコンピュートスレッドの電源ボタンのいずれかを使用して、コンピュートスレッドの電源をオフに
します。
ストレージスレッドがマップされているコンピュートスレッドの電源を切ると、ストレージスレッドの電源も切れます。
2. エンクロージャおよび接続されている周辺機器の電源を切り、エンクロージャをコンセントから外します。
システム内部の作業を終えた後に
手順
1. エンクロージャをコンセントに接続し、エンクロージャ(接続されている周辺機器を含む)に電源を入れます。
2. コンピュートスレッドの電源を入れます。
マップされているコンピュートスレッドの電源が入ると、ストレージスレッドの電源も入ります。
推奨ツール
本項の手順を実行するには、以下のものが必要です。
● #1 および #2 のプラスドライバ
● T6、T8、T10、T15、および T20 トルクスドライバ
● 静電気防止用リストバンド
● 六角ネジドライバ
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PowerEdge FX2/FX2s エンクロージャコンポーネントの取り付けと取り外し