Owners Manual
手順
1. 新しいスレッドを取り付ける場合は、I/O コネクタからプラスチック製のカバーを取り外し、今後使用するために取って
おきます。
2. スレッドのハンドルのリリースボタンを押して、開いた状態にします。
3. コンピュートスレッドをエンクロージャのベイに合わせます。
4. ミッドプレーンのコネクタがスレッドのコネクタにしっかりはまるまで、スレッドをエンクロージャに挿入します。
スレッドをエンクロージャ向きにスライドさせていくと、スレッドのハンドルがエンクロージャ向きに回転します。
5. リリースボタンが所定の位置にカチッと収まるまで、スレッドのハンドルを閉じ位置に押します。
次の手順
コンピュートスレッドの電源を入れます。
関連情報
コンピュートスレッドの取り外し on page 36
ストレージスレッドの取り外し
前提条件
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲
に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティン
グと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり
ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。
注意: ストレージスレッドの電源が入っているときに、エンクロージャからストレージスレッドを取り外すと、データ損失
につながります。
注意: ストレージスレッドロックへの損傷を防ぐため、スレッドロックをロック位置またはロック解除位置に回すには #2
プラスドライバを使用してください。
1. 「安全にお使いいただくために 、p. 34」を必ずお読みください。
2. CMC、iDRAC、またはスレッドの電源ボタンを使用して、ストレージスレッドをマップするコンピュートスレッドの電源
を切ります。
3. #2 プラスドライバを準備しておきます。
手順
1. #2 プラスドライバを使用して、スレッド前面パネルのストレージスレッドロックをロック解除位置に回します。
注意
: スレッドを取り外したままにする場合は、スレッドダミーを取り付けます。スレッドダミーを取り付けないでエ
ンクロージャを長時間使用すると、エンクロージャが過熱する原因となるおそれがあります。
2. スレッドリリースラッチを上方向に 90 度持ち上げて、ラッチを持ってスレッドをエンクロージャから引き出します。
注意
: I/O コネクタピンを保護するため、エンクロージャからスレッドを取り外すたびに、I/O コネクタカバーを取り
付けてください。
3. I/O コネクタカバーを I/O コネクタの上に取り付けます。
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PowerEdge FX2/FX2s エンクロージャコンポーネントの取り付けと取り外し