Owners Manual
関連タスク
ストレージスレッドの取り付け on page 40
ストレージスレッドの取り付け
前提条件
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲
に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティン
グと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となり
ません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。
注意: I/O コネクタへの損傷を防ぐため、コネクタまたはコネクタピンには触れないでください。
注意: スレッドロックへの損傷を防ぐため、スレッドロックをロック位置またはロック解除位置に回すには #2 プラスド
ライバを使用してください。
メモ: PowerEdge FX2 エンクロージャの下部のスロットの左(スロット 3)から、ストレージスレッドを取り付けます。4
ベイシャーシでは、エンクロージャの右上のスロット(スロット 2)にストレージスレッドを取り付けることもできま
す。スレッドスロットの番号に関する詳細は、Dell.com/poweredgemanuals の
『
Dell PowerEdge FX2 and FX2s
Enclosure Owner's Manual
』(
Dell PowerEdge FX2
エンクロ
ー
ジャのオ
ー
ナ
ー
ズマニュアル)
を参照してください。
メモ: お使いのストレージスレッドがエンクロージャにプリンストールされている場合、エンクロージャをラックに取り付
ける前にスレッドを取り外して、シャーシの重量を減らすことをお勧めします。
メモ: ストレージスレッドをすでに電源の入っているエンクロージャに取り付ける場合、ストレージスレッドを取り付ける
ためにエンクロージャの電源を切る必要はありません。ストレージスレッドをマップするコンピュートスレッドのみ電源
を切る必要があります。
1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。
2. CMC、iDRAC、またはコンピュートスレッドの電源ボタンを使用して、ストレージスレッドをマップするコンピュートスレ
ッドの電源を切ります。
3. #2 プラスドライバを準備しておきます。
手順
1. 新しいストレージスレッドを取り付ける場合は、I/O コネクタカバーを取り外して、今後の使用のために保管しておきま
す。
2. ストレージスレッドをエンクロージャのベイに合わせます。
注意
: ストレージスレッドが正しく取り付けられていることを確認するには、ストレージスレッド上部の点線がストレ
ージスレッドが取り付けられているベイの上端から見えなくなるまで、スレッドをエンクロージャベイに差し込みま
す。
注意: コンピュートスレッドが、ストレージスレッドが取り付けられているベイの上にあるエンクロージャベイにすで
に取り付けられている場合、コンピュートスレッドがストレージスレッドの点線を見えなくすることがあります。上
部のエンクロージャベイに取り付けられているコンピュートスレッドを、ストレージスレッドの上部の点線が見えるこ
との基準点として使用しないでください。ストレージスレッドが正しくとりけられている場合は、ストレージスレッ
ドの点線が、ストレージスレッドが取り付けられているベイの上端から見えないことを確認してください。
3. スレッド上部の点線がベイの上端から見えなくなり、スレッドが所定の位置にカチッと収まるまで、ストレージスレッド
をエンクロージャに差し込みます。
4. ストレージスレッドのロックをロック位置に回して、エンクロージャにスレッドを固定します。
注意
: ドライブドロワーを開く前にストレージスレッドをエンクロージャにロックする必要があるため、ストレージス
レッドのドライブドロワーを開く前に、スレッドロックがロック位置にあることを確認てください。
40 PowerEdge FX2/FX2s エンクロージャコンポーネントの取り付けと取り外し