Owners Manual

6. Avocent iKVM スイッチをサポートされているアナログスイッチに接続します。
スイッチが iKVM への接続に SIP を必要としない場合は、Cat 5 以降のケーブルを iKVM モジュールの
RJ-45 ACI ポートに接続します。このケーブルのもう一方の端を外付けスイッチの ARI ポートに接続し
ます。
アナログスイッチが USB SIP を必要とする場合は、Avocent USB SIP iKVM に接続し、次に Cat 5
降のケーブルを SIP に接続します。このケーブルのもう一方の端を外付けスイッチの ARI ポートに接続
します。
7. アナログスイッチとシステムの両方を適切な電源に接続します。
8. システムの電源を入れます。
9.
外付けアナログスイッチの電源を入れます。
メモ: システムより先にアナログスイッチの電源を入れた場合は、アナログスイッチの OSCAR にブレ
ードが 16 台ではなく 1 台しか表示されない場合があります。その場合は、スイッチをシャットダウン
して再起動するとブレードの全数が認識されます。
メモ: 前述した手順の他にも、一部の外付けアナログスイッチでは、OSCAR iKVM スイッチブレード
が確実に表示されるように、追加手順の実行が必要な場合があります。詳細については、外付けアナロ
グスイッチのマニュアルを参照してください。
リモートクライアントワークステーションのサーバーリストの再同期化
iKVM モジュールが接続されると、ブレードが OSCAR に表示されます。リモートコンソールスイッチソフト
ウェアを介してコンソールスイッチに接続しているすべてのリモートユーザーがブレードを使用できるよう
にするため、全リモートワークステーションでサーバーを再同期する必要があります。
メモ: この手順で再同期されるのは 1 台のリモートクライアントワークステーションのみです。クライ
アントワークステーションが複数の場合は、再同期したローカルデータベースを保存し、他のクライア
ントワークステーションにそれをロードして、整合性を保ちます。
サーバーのリストを再同期するには、次の手順を実行します。
1. Management(管理)パネルの Server(サーバー)カテゴリで Resync(再同期)をクリックします。
再同期ウィザードが起動します。
2. Next(次へ)をクリックします。コンソールスイッチの現在の設定と一致させるためにデータベースが
アップデートされることを通知する警告メッセージが表示されます。現在のローカルデータベース名は
スイッチの名前で上書きされます。再同期に電源の入っていない SIP を含めるには、Include Offline
SIPs(オフラインの SIP を含む)チェックボックスを選択して有効にします。
3. Next(次へ)をクリックします。Polling Remote Console Switch(リモートコンソールスイッチをポ
ーリング中)メッセージボックスが、スイッチの情報が取得されていることを示すプログレスバーと共
に表示されます。
4. 機器に変更が検知されなかった場合は、その情報と共に完了ダイアログボックスが表示されます。サー
バーの変更が検知された場合は、Detected Changes(検知された変更)ダイアログボックスが表示され
ます。
5. Next(次へ)をクリックしてデータベースをアップデートします。
カスケードスイッチが検知された場合は、Enter Cascade Switch Information(カスケードスイッチ情
報の入力)ダイアログボックスが表示されます。
6. ドロップダウンリストから機器に接続されたスイッチのタイプを選択します。該当するタイプがない場
合は、Add(追加)をクリックして追加します。
7. Next(次へ)をクリックします。完了ダイアログボックスが表示されます。
8. Finish(完了)をクリックして終了します。
9. アナログスイッチとシステムを起動します。
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