Owners Manual
デュアルポートメザニンカード
各メザニンカードには 2 つのポート接続があります。ベイ n にフルハイトブレードを取り付ける場合は、以
下のとおりです。
• メザニンカード 1、接続 1 は I/O モジュール C1、ポート n に接続します。メザニンカード 1、接続 2 は
I/O モジュール C2、ポート n に接続します。
• メザニンカード 2、接続 1 は I/O モジュール B1、ポート n に接続します。メザニンカード 2、接続 2 は
I/O モジュール B2、ポート n に接続します。
• メザニンカード 3、接続 1 は I/O モジュール C1、ポート n+8 に接続します。メザニンカード 3、接続 2
は I/O モジュール C2、ポート n+8 に接続します。
• メザニンカード 4、接続 1 は I/O モジュール B1、ポート n+8 に接続します。メザニンカード 4、接続 2
は I/O モジュール B2、ポート n+8 に接続します。
たとえば、フルハイトブレードの場合は以下のとおりです。
• メザニンカード 3、接続 1 は I/O モジュール C1、ポート 13 に接続します。
• メザニンカード 3、接続 2 は I/O モジュール C2、ポート 13 に接続します。
フルハイトブレード 8 台を使用する場合のポート番号の割り当てを次の表に示します。
メモ: PowerEdge M610x はフルブレードシステムですが、使用可能なのは拡張ベイの 2 つのメザニン
カードスロット(MEZZ1_FAB_C1 と MEZZ2_FAB_B1)のみです。システム基板上の他の 2 つのスロッ
ト(MEZZ1_FAB_C と MEZZ2_FAB_B)にはメザニンインタフェースカードが装着されています。この
カードにより、
PCIe 拡張カードライザーとシステム基板の間の接続が成立します。
ベイ n に PowerEdge M610x を取り付ける場合は、次のとおりです。
• メザニンカード B(拡張ベイ内)は、I/O モジュール B1、ポート n+8 および I/O モジュール B2、ポート
n+8 に接続します。
• メザニンカード C(拡張ベイ内)は、I/O モジュール C1、ポート n+8 および I/O モジュール C2、ポー
ト n+8 に接続します。
表 3. I/O モジュールポートの割り当て例 - スロット 2 に PowerEdge M610x
ブレード 2 I/O モジュール
A1 B1 C1 C2 B2 A2
メザニンカード C ポート 10 ポート 10
メザニンカード B ポート 10 ポート 10
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