Owners Manual

メモ: ケーブルマネージメントアームのラッチを外している場合は、再びラッチをかけます。ケー
ブルマネージメントアームの詳細については、システムのラックに関するマニュアルを参照してく
ださい。
4. アース端子付きワイヤを接続します。安全用接地線の組み立てと接続」を参照してください。
5. DC 電源コネクタを電源ユニットに挿入します。DC 入力電源ワイヤと DC 電源コネクタの組み立て
を参照してください。
6. 電源ワイヤを DC 電源に接続します。
メモ: 新しい電源ユニットの通常の取り付けや、ホットスワップまたはホットアッドによって交換
または取り付けを行う際には、システムが電源ユニットを認識して状態を判断するまで数秒待ちま
す。電源ユニットステータスインジケータが緑色に点灯すれば、電源ユニットは正常に機能してい
ます。
ファンモジュール
M1000e エンクロージャは 9 つのホットスワップ対応ファンモジュールを装備しています。適切な冷却状
態を保つには 9 つのファンモジュールをすべて常時取り付けた状態にします。
エンクロージャ内のブレードの冷却効果を上げるには、CMC ウェブインタフェースでファンモジュールを
拡張冷却モードECM)に設定します。ECM 機能は、9 つのファンスロットすべてが第 3 世代の M1000e
ファンに装着されている場合のみ利用可能です。無効な ECM によって特定のシステム設定をサポートする
最大周囲温度を下げる場合があります。
ECM は以下の条件で有効になります。
120 W 以上のプロセッサに装着された PowerEdge M630 システム
温度が 30°C を超える環境に導入される PowerEdge M630 システム
外気環境で動作するすべてのサーバーモジュール設定
拡張冷却モードオプションの詳細については、 dell.com/esmmanuals で最新のPowerEdge M1000e CMC
User’s GuidePowerEdge M1000e CMC ユーザーズガイド)を参照してください。
ファンモジュールの取り外し
警告: 冷却ファンを取り外した状態でシステムを使用しないでください。
注意: ファンモジュールのコネクタの損傷を防ぐため、ファンモジュールの取り扱いには注意してくだ
さい。
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許
可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に
よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな
い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全
にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。
1. 背面パネルのファンモジュールインジケータを使って、故障したシステムファンモジュールを識別しま
す。
2. ファンモジュールのリリースボタンを押します。
3. ファンモジュールをエンクロージャから引き出します。
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